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side和ー5
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思わず俺からキスをする。
「翔、俺も…もう離れないから…離さないで」
「ああ、そうするよ」
◇◇◇◇◇
年が明けて、気持ちや生活が落ち着いた日曜日。今日は翔悟さんと二人でエスポワールに来ている。
バーには行けないけど、将太さんの出勤時間に合わせて来た。
「こんにちは」
「いらっしゃい。もう、大丈夫なのか?」
「はい。ご心配おかけしました。いろいろとご迷惑をお掛け…」
「迷惑じゃないよ。和希君が悪いんじゃないんだから」
マスターがいつもと同じに穏やかに言ってくれた。
今までと同じ態度で接してくれて、俺の後ろめたさが和らぐ。
将太さんを傷付けた。あの人も…。けど、誰も俺を責めることはなかった。
「あっ、翔悟さんです」
翔悟さんはエスポワールに初めて来た。
◇◇◇◇◇
退院した翌日、将太さんに言われたことをそのまま伝えると「いいよ。行こう」と言ってくれたけど、なんだかその言葉が怒気を孕んでいるようで怖かった。
「翔?喧嘩しないでよ」
「あ、当たり前だよ」
「…翔、キスして」
「どうしたの?」
と言いながらキスをくれる。
「大好き!翔だけだよ」
きっともう俺を将太さんに会わせたくないんだろう。
でもマスターには挨拶しとかないと…って思ってくれているのがわかっているから翔悟さんの気持ちを宥めるように口にする。
「ああ、わかってる。オレも和だけだ」
抱きしめられて、深いキスを受ける。翔悟さんの手が服の裾から入り込んで撫でるように動く。少し冷たい手にビクってなったけど、体温が上がってきているのか直ぐに気にならなくなる。
大きな手はまるで宝物に触れるように指先から丁寧に触れてくる。
片手は背中を動き、片手は胸に…、
「翔ちゃん、和希!お昼ご飯食べよ!彰も来てるから」
ノックの音と共に元気な裕樹の声がして…あの時はびっくりした。
ノックの大きな音も、いつにない大きな声も中で何をしているのか見えていたのか?と疑いたくなった。
階段を上がってくる足音は聞こえなかったように思うけど、もしかして俺だけ聞こえなかったのかな?
恥ずい。
「翔、俺も…もう離れないから…離さないで」
「ああ、そうするよ」
◇◇◇◇◇
年が明けて、気持ちや生活が落ち着いた日曜日。今日は翔悟さんと二人でエスポワールに来ている。
バーには行けないけど、将太さんの出勤時間に合わせて来た。
「こんにちは」
「いらっしゃい。もう、大丈夫なのか?」
「はい。ご心配おかけしました。いろいろとご迷惑をお掛け…」
「迷惑じゃないよ。和希君が悪いんじゃないんだから」
マスターがいつもと同じに穏やかに言ってくれた。
今までと同じ態度で接してくれて、俺の後ろめたさが和らぐ。
将太さんを傷付けた。あの人も…。けど、誰も俺を責めることはなかった。
「あっ、翔悟さんです」
翔悟さんはエスポワールに初めて来た。
◇◇◇◇◇
退院した翌日、将太さんに言われたことをそのまま伝えると「いいよ。行こう」と言ってくれたけど、なんだかその言葉が怒気を孕んでいるようで怖かった。
「翔?喧嘩しないでよ」
「あ、当たり前だよ」
「…翔、キスして」
「どうしたの?」
と言いながらキスをくれる。
「大好き!翔だけだよ」
きっともう俺を将太さんに会わせたくないんだろう。
でもマスターには挨拶しとかないと…って思ってくれているのがわかっているから翔悟さんの気持ちを宥めるように口にする。
「ああ、わかってる。オレも和だけだ」
抱きしめられて、深いキスを受ける。翔悟さんの手が服の裾から入り込んで撫でるように動く。少し冷たい手にビクってなったけど、体温が上がってきているのか直ぐに気にならなくなる。
大きな手はまるで宝物に触れるように指先から丁寧に触れてくる。
片手は背中を動き、片手は胸に…、
「翔ちゃん、和希!お昼ご飯食べよ!彰も来てるから」
ノックの音と共に元気な裕樹の声がして…あの時はびっくりした。
ノックの大きな音も、いつにない大きな声も中で何をしているのか見えていたのか?と疑いたくなった。
階段を上がってくる足音は聞こえなかったように思うけど、もしかして俺だけ聞こえなかったのかな?
恥ずい。
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