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第132話 晩餐会1
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さてといよいよ晩餐会が始まりましたな~
わたしはマリーにも手伝ってもらってスイーツを次々とお皿にキープしていく
「ゴブゴブ」(プリンやチーズケーキに桜モチまで・・・よく作ったゴブ~)
原料は微妙に違うのだろうが地球の味を再現しようとする情熱はすごいな
食事の方もみてもラーメンやそばやお寿司から肉まん、から揚げなど懐かしい料理が並んでいる
「ミセッティ様、ようやく会えましたね・・・社交シーズンの前にもう一度コスタリア家にお伺いしたかったですが時間がとれず会えるのが今日になってしまいました」
後ろから両肩をしっかり掴まれて耳元でささやかれた
「ゴブッ」(ひぃぃ、誰だゴブ)
振り返ると少し前にお忍びで治療にきたエレノア嬢のママさんじゃないか
そういえばついでにお願いされてこっそり若返りさせられたんだっけ
今日は家宝のネックレスをされていないんですね
アレを付けていれば若返ったのを周りに知られなくて済むのに
「その節は娘共々お世話になりましたわ、今や社交界でも私だけ若造りをしている訳でもありませんのでネックレスに付いた呪いを解除していただきたくこうしてわざわざ一番に挨拶に参らせてもらったのです、アレの呪いはすさまじく1時間に1回は15分ほど魔力充填をしないと首に巻き付いてきて老婆の姿になるのです」
「ゴブ~」(こっちのお皿のミニケーキも全種類いっとくゴブ~)
「ふふふ、そのおかげで若く美しくなった代償にお腹をくだすようになったとか、本当は若くなっておらず魔法を掛け続けているだとか、あらぬ噂がたっているのですよ・・・って、ごらぁ!人の話を最後までちゃんと聞けぇ、こっちは真剣な話をしとるんじゃ!その耳は飾りか!てめぇ」
「ゴ、ゴブゥ」(びっくりしたぁ、耳元で大きな声を出されるとびくっとなるゴブ)
この人急にキレることがあるからちょっと苦手なんだゴブ
エレノア様にこのクセが遺伝していないことを祈るばかりだゴブ
「ほほほ、失礼しました、要はネックレスに掛かっている魔法を解くか私に戻ってくることがないように効果を変更していただきたいのです、あのネックレスは家宝で大変な価値はありますが強力な呪いのせいで身に着けると外見が年老いて醜くなってしまいますから」
「ゴブ~」(醜く・・・って元の姿を忠実に再現しただけなんだゴブ)
それにエレノアママさんは少し年をとっていたけど年齢なりに美人で身なりを整えた上品な感じでそれはそれで魅力がある外見だったと思うんだけどなぁ
まぁ女性は本当の顔といってもお化粧前のすっぴん顔をむやみに他人に見せるのはイヤだろうし公共の場所に出向く時は少しでも若く見せたいのは理解できるかな
「ゴブゴブ」(それなら所有者変更すればいいゴブ)
「う~ん、何か説明してくれている気はいたしますがアイラ嬢がいないとゴブゴブしか聞こえないですわ」
「えっへん、ダンドール夫人、ここは有能なメイドであるマリーにお任せください、お嬢様のお世話を完璧にこなすかたわらミセッティ様とも毎日お話して意思の疎通をしているのです」
「・・・ゴブ」(有能かは別にして一応毎日一緒にいるからね、まぁいいけど)
そうこうしているうちに淡い光が輝きエレノアママの首元に大きな宝石のついたネックレスが装着された、それと同時に外見も少しやつれた妙齢の女性になる
悩んで相談にこられた時のお姿なので今のはつらつとした姿と大分違うな
「ゴブ」(確かにこれはよくなかったゴブ、醜いといわれてもしょうがないゴブ)
醜いというより今が若々しくきれいすぎるっていう話ですね
まわりにばれると色々大変になるだろうから結界で外見を元の姿に見えるようにしていたが余計なお世話だったかな
・・・すでにあれから結構大勢の奥様たちを若返らせている気がするし
「ひぃぃ、見ないでくださいまし、もうそんな時間に。話をしていて忘れましたわ」
顔を覆ってしゃがみこんだエレノアママさんからネックレスを外してマリーに渡した
「私なんかが触っていいんですか~?改めて手に取ってみるとすごく大きな宝石です、それにまわりにも小さな宝石がいっぱい・・・貴族家の家宝ってのははダテじゃないですぅ」
わたしはマリーの指を一番大きな宝石の上に直接触らせた
「ふぁ?何か魔力が少し吸われてる気がします~」
少しだけそのままで宝石に触れたままにしておくとネックレスが淡く光って消えマリーの首元に装着された
「ゴブ」(はい、上書き完了ゴブ)
最後に宝石にチャージされた魔力の持ち主の元に自動で帰還するので紛失の恐れ無し
大事な家宝をうっかり忘れて置いて帰ってしまったとしても大丈夫
前世でスマホやカギなどに付けたかった便利機能だゴブ
「どひぃぃ、私が年をとってお母さんみたいになってるですぅ~」
ネックレスを付けたマリーがいい感じの妙齢なマダムになっている(笑)
マリーと元々のエレノアママさんを混ぜたようなどこにでもいそうな少し疲れ気味な美人奥様がふりふりのメイド服を着ている状態だ
「ゴブッフー」(ぶははは、よく似合っているゴブ!絶妙な色気だゴブ)
「ちょっと~何を言っているか分からないけどバカにしているのは分かります~」
マリーはネックレスを外してエレノアママに手渡そうとしたが夫人は受取りを拒否しているようだ
「せっかくこの『呪いのネックレス』から解放されたのですからもう私には必要ありませんわ、主人にも許可を得て潰したり燃やしたりしましたがキズ一つ付かなくて困っていたのです、ダンドール家の家宝リストからも外しているのでそのままマリーさんにお譲りいたしますわ」
ダンドール夫人はこれまでしゃがんでこそこそしていたのと対照的にしゃきっとした姿勢で立ち上がり晴々として表情で立ち去ろうとされている
「ほほほ、こんなにさわやかな気分は治療の時以来です、これが呪いから解放されるということですわね、今晩は娘の大事な名誉回復の会もありますし失礼します」
ダンドール夫人は足早にどこかに行ってしまわれた
本当にいいのかな~宝飾関係に疎いわたしでもコレは結構値打ち物に見えるぞ
そしてまたマリーの首元にネックレスが戻ってきた
「ひぃぃ、また首元にネックレスが!これは確かに危険です~乙女の敵ですぅ~」
「ゴブ」(そんなことよりも次は飲み物コーナーに行くゴブ)
「ミセッティ、私を置いてお菓子を食べまくるなんてひどいですわ、こっちはおじ様たちとお姉様方に捕まって頭髪の量がどうのとか鼻の高さがどうのとか延々と聞かされてお腹がぺこぺこなのです、あら、あなたは新しいメイドかしら?うちの服を着ていますが覚えがありませんね」
「ふぇぇ、私です~マリーですぅ~『老婆のネックレス』の呪いで年老いた外見に変わっているんです~ダンドール夫人に押し付けられたんです~」
「うっわ、それは大変です、ミセッティこのネックレスの呪いは解けないのかしら」
「ゴブ」(呪いじゃなくて忘れ物防止の祝福だゴブ!みんなひどいゴブ)
みんな揃いも揃って呪いだ呪いだと失礼しちゃうゴブな
そして聖魔法が付与されていているのでわたしはもうあまり触りたくないのだ
さっきも少し触っただけで指が軽くやけどしてピリピリしているからね
「ゴブ」(そんなにイヤならまた所有者変更すればいいゴブ)
わたしはマリーの首から外してアイラお嬢様に渡そうとしたがお嬢様は受け取らない
「わ、私は宝石関係はそれほど興味がありませんし、お母様であればたくさん宝飾品をお持ちですからコレクションに加えるかもしれませんが・・・」
「必要ありません」
うわっびっくりしたぁ、いつのまにか奥方様が後ろに来られていた
「良かったですねマリー、ダンドール夫人から直接宝飾品をいただけるなんて滅多にあることではありませんよ、その宝石は売れば屋敷が買えるほどの価値があったと聞いていますわ」
「売れれば・・・ですよね!それに今も価値があったって過去形じゃないですか!カタリナ様~これって壊すことも出来ないそうなんです~」
「まぁまぁマリー本体は若いから丁度いいぐらいに見えますよ、さらに年のいった人が付けるとどう見えるようになるのか・・・考えるだけで恐ろしい」
カタリナさんも他人事のようになって受け取る気はさらさら無いようだ
「ゴブゴブ」(宝石に少しの間触れるだけで所有者変更できるし、魔力が切れる寸前に戻ってくるだけだからしっかりと充填すれば結構長く放置できるはずゴブ)
ダンドール夫人が騒いでいたのは付けるのがイヤですぐに外してしまっていたから余計にすぐに首元に戻ってきただけゴブ
ダンドール夫人にお気に召さなかったのはしょうがないゴブな
きちんと取扱い説明をしなかったわたしも少しだけ悪かったゴブ
「ゴブゴブ」(外見変更の効果があるネックレスとしてお忍びに使うしかないゴブ)
「魔力をしっかり充填すれば長く放置しても大丈夫みたいですよ。あとはただの外見を変える魔法具としてお忍びの用事の時に使うしかないと言っていますわ」
アイラお嬢様がため息まじりにネックレスの使い方をみんなに説明してくれた
「奥様・・・これはこれであれの時などに必要な方がおられるのでは?」
「あ~私には必要ありませんがあれのあれな時には良いでしょうね」
なんだか奥方様とカタリナさんがこそこそと耳打ちしている
「こほん、分かりました、マリーそのネックレスは私が責任を持って保管いたしましょう、カタリナ今日のところはあなたがしっかりと魔力を充填しておきなさい」
そうして『老婆のネックレス』はコスタリア家に引取られて厳重に保管されることになった
のちに婦人会の中で『逢引きのネックレス』と呼ばれ密かに順番待ちで貸し出されることになろうとはお子様のマリーもアイラお嬢様も知らないお話
「ミセッティ、いいからデザートを食べにいきましょう」
別にいいけどわたしはもう結構満腹だゴブ~
それにもうコーヒーゼリーしか残ってないゴブ
わたしはマリーにも手伝ってもらってスイーツを次々とお皿にキープしていく
「ゴブゴブ」(プリンやチーズケーキに桜モチまで・・・よく作ったゴブ~)
原料は微妙に違うのだろうが地球の味を再現しようとする情熱はすごいな
食事の方もみてもラーメンやそばやお寿司から肉まん、から揚げなど懐かしい料理が並んでいる
「ミセッティ様、ようやく会えましたね・・・社交シーズンの前にもう一度コスタリア家にお伺いしたかったですが時間がとれず会えるのが今日になってしまいました」
後ろから両肩をしっかり掴まれて耳元でささやかれた
「ゴブッ」(ひぃぃ、誰だゴブ)
振り返ると少し前にお忍びで治療にきたエレノア嬢のママさんじゃないか
そういえばついでにお願いされてこっそり若返りさせられたんだっけ
今日は家宝のネックレスをされていないんですね
アレを付けていれば若返ったのを周りに知られなくて済むのに
「その節は娘共々お世話になりましたわ、今や社交界でも私だけ若造りをしている訳でもありませんのでネックレスに付いた呪いを解除していただきたくこうしてわざわざ一番に挨拶に参らせてもらったのです、アレの呪いはすさまじく1時間に1回は15分ほど魔力充填をしないと首に巻き付いてきて老婆の姿になるのです」
「ゴブ~」(こっちのお皿のミニケーキも全種類いっとくゴブ~)
「ふふふ、そのおかげで若く美しくなった代償にお腹をくだすようになったとか、本当は若くなっておらず魔法を掛け続けているだとか、あらぬ噂がたっているのですよ・・・って、ごらぁ!人の話を最後までちゃんと聞けぇ、こっちは真剣な話をしとるんじゃ!その耳は飾りか!てめぇ」
「ゴ、ゴブゥ」(びっくりしたぁ、耳元で大きな声を出されるとびくっとなるゴブ)
この人急にキレることがあるからちょっと苦手なんだゴブ
エレノア様にこのクセが遺伝していないことを祈るばかりだゴブ
「ほほほ、失礼しました、要はネックレスに掛かっている魔法を解くか私に戻ってくることがないように効果を変更していただきたいのです、あのネックレスは家宝で大変な価値はありますが強力な呪いのせいで身に着けると外見が年老いて醜くなってしまいますから」
「ゴブ~」(醜く・・・って元の姿を忠実に再現しただけなんだゴブ)
それにエレノアママさんは少し年をとっていたけど年齢なりに美人で身なりを整えた上品な感じでそれはそれで魅力がある外見だったと思うんだけどなぁ
まぁ女性は本当の顔といってもお化粧前のすっぴん顔をむやみに他人に見せるのはイヤだろうし公共の場所に出向く時は少しでも若く見せたいのは理解できるかな
「ゴブゴブ」(それなら所有者変更すればいいゴブ)
「う~ん、何か説明してくれている気はいたしますがアイラ嬢がいないとゴブゴブしか聞こえないですわ」
「えっへん、ダンドール夫人、ここは有能なメイドであるマリーにお任せください、お嬢様のお世話を完璧にこなすかたわらミセッティ様とも毎日お話して意思の疎通をしているのです」
「・・・ゴブ」(有能かは別にして一応毎日一緒にいるからね、まぁいいけど)
そうこうしているうちに淡い光が輝きエレノアママの首元に大きな宝石のついたネックレスが装着された、それと同時に外見も少しやつれた妙齢の女性になる
悩んで相談にこられた時のお姿なので今のはつらつとした姿と大分違うな
「ゴブ」(確かにこれはよくなかったゴブ、醜いといわれてもしょうがないゴブ)
醜いというより今が若々しくきれいすぎるっていう話ですね
まわりにばれると色々大変になるだろうから結界で外見を元の姿に見えるようにしていたが余計なお世話だったかな
・・・すでにあれから結構大勢の奥様たちを若返らせている気がするし
「ひぃぃ、見ないでくださいまし、もうそんな時間に。話をしていて忘れましたわ」
顔を覆ってしゃがみこんだエレノアママさんからネックレスを外してマリーに渡した
「私なんかが触っていいんですか~?改めて手に取ってみるとすごく大きな宝石です、それにまわりにも小さな宝石がいっぱい・・・貴族家の家宝ってのははダテじゃないですぅ」
わたしはマリーの指を一番大きな宝石の上に直接触らせた
「ふぁ?何か魔力が少し吸われてる気がします~」
少しだけそのままで宝石に触れたままにしておくとネックレスが淡く光って消えマリーの首元に装着された
「ゴブ」(はい、上書き完了ゴブ)
最後に宝石にチャージされた魔力の持ち主の元に自動で帰還するので紛失の恐れ無し
大事な家宝をうっかり忘れて置いて帰ってしまったとしても大丈夫
前世でスマホやカギなどに付けたかった便利機能だゴブ
「どひぃぃ、私が年をとってお母さんみたいになってるですぅ~」
ネックレスを付けたマリーがいい感じの妙齢なマダムになっている(笑)
マリーと元々のエレノアママさんを混ぜたようなどこにでもいそうな少し疲れ気味な美人奥様がふりふりのメイド服を着ている状態だ
「ゴブッフー」(ぶははは、よく似合っているゴブ!絶妙な色気だゴブ)
「ちょっと~何を言っているか分からないけどバカにしているのは分かります~」
マリーはネックレスを外してエレノアママに手渡そうとしたが夫人は受取りを拒否しているようだ
「せっかくこの『呪いのネックレス』から解放されたのですからもう私には必要ありませんわ、主人にも許可を得て潰したり燃やしたりしましたがキズ一つ付かなくて困っていたのです、ダンドール家の家宝リストからも外しているのでそのままマリーさんにお譲りいたしますわ」
ダンドール夫人はこれまでしゃがんでこそこそしていたのと対照的にしゃきっとした姿勢で立ち上がり晴々として表情で立ち去ろうとされている
「ほほほ、こんなにさわやかな気分は治療の時以来です、これが呪いから解放されるということですわね、今晩は娘の大事な名誉回復の会もありますし失礼します」
ダンドール夫人は足早にどこかに行ってしまわれた
本当にいいのかな~宝飾関係に疎いわたしでもコレは結構値打ち物に見えるぞ
そしてまたマリーの首元にネックレスが戻ってきた
「ひぃぃ、また首元にネックレスが!これは確かに危険です~乙女の敵ですぅ~」
「ゴブ」(そんなことよりも次は飲み物コーナーに行くゴブ)
「ミセッティ、私を置いてお菓子を食べまくるなんてひどいですわ、こっちはおじ様たちとお姉様方に捕まって頭髪の量がどうのとか鼻の高さがどうのとか延々と聞かされてお腹がぺこぺこなのです、あら、あなたは新しいメイドかしら?うちの服を着ていますが覚えがありませんね」
「ふぇぇ、私です~マリーですぅ~『老婆のネックレス』の呪いで年老いた外見に変わっているんです~ダンドール夫人に押し付けられたんです~」
「うっわ、それは大変です、ミセッティこのネックレスの呪いは解けないのかしら」
「ゴブ」(呪いじゃなくて忘れ物防止の祝福だゴブ!みんなひどいゴブ)
みんな揃いも揃って呪いだ呪いだと失礼しちゃうゴブな
そして聖魔法が付与されていているのでわたしはもうあまり触りたくないのだ
さっきも少し触っただけで指が軽くやけどしてピリピリしているからね
「ゴブ」(そんなにイヤならまた所有者変更すればいいゴブ)
わたしはマリーの首から外してアイラお嬢様に渡そうとしたがお嬢様は受け取らない
「わ、私は宝石関係はそれほど興味がありませんし、お母様であればたくさん宝飾品をお持ちですからコレクションに加えるかもしれませんが・・・」
「必要ありません」
うわっびっくりしたぁ、いつのまにか奥方様が後ろに来られていた
「良かったですねマリー、ダンドール夫人から直接宝飾品をいただけるなんて滅多にあることではありませんよ、その宝石は売れば屋敷が買えるほどの価値があったと聞いていますわ」
「売れれば・・・ですよね!それに今も価値があったって過去形じゃないですか!カタリナ様~これって壊すことも出来ないそうなんです~」
「まぁまぁマリー本体は若いから丁度いいぐらいに見えますよ、さらに年のいった人が付けるとどう見えるようになるのか・・・考えるだけで恐ろしい」
カタリナさんも他人事のようになって受け取る気はさらさら無いようだ
「ゴブゴブ」(宝石に少しの間触れるだけで所有者変更できるし、魔力が切れる寸前に戻ってくるだけだからしっかりと充填すれば結構長く放置できるはずゴブ)
ダンドール夫人が騒いでいたのは付けるのがイヤですぐに外してしまっていたから余計にすぐに首元に戻ってきただけゴブ
ダンドール夫人にお気に召さなかったのはしょうがないゴブな
きちんと取扱い説明をしなかったわたしも少しだけ悪かったゴブ
「ゴブゴブ」(外見変更の効果があるネックレスとしてお忍びに使うしかないゴブ)
「魔力をしっかり充填すれば長く放置しても大丈夫みたいですよ。あとはただの外見を変える魔法具としてお忍びの用事の時に使うしかないと言っていますわ」
アイラお嬢様がため息まじりにネックレスの使い方をみんなに説明してくれた
「奥様・・・これはこれであれの時などに必要な方がおられるのでは?」
「あ~私には必要ありませんがあれのあれな時には良いでしょうね」
なんだか奥方様とカタリナさんがこそこそと耳打ちしている
「こほん、分かりました、マリーそのネックレスは私が責任を持って保管いたしましょう、カタリナ今日のところはあなたがしっかりと魔力を充填しておきなさい」
そうして『老婆のネックレス』はコスタリア家に引取られて厳重に保管されることになった
のちに婦人会の中で『逢引きのネックレス』と呼ばれ密かに順番待ちで貸し出されることになろうとはお子様のマリーもアイラお嬢様も知らないお話
「ミセッティ、いいからデザートを食べにいきましょう」
別にいいけどわたしはもう結構満腹だゴブ~
それにもうコーヒーゼリーしか残ってないゴブ
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