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第6話 仕事を求めて
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私と同じように、マルグも先生の家で過ごすことになった。
先生は、迷惑そうにするどころか、そのことに喜んでいた。やはり、一人は寂しいのだろう。
そんな訳で、私達は三人での生活を送っていた。気心が知れた仲なので、特に気遣いすることもなく、楽しい生活を送れていると思う。
だが、流石に三日程経った時、このままではいけないと思った。
私もマルグも、基本的にはルフェンド様からの連絡を待っている状態である。そのため、特にやることもなく、家で過ごしている。
暇なので、お茶したり、本を読んだりして過ごしていたが、なんだかこの生活は駄目な気がしたのだ。
何か、仕事でもした方がいい。そう思い始めたのである。
「それで、二人とも私に相談しに来た訳ですか?」
「ええ、先生なら、色々と仕事を知っているかと思いまして……」
「立派な心掛けだと思います。ただ、時には休むことも大切ですよ。きっと、あなた達はこれからとても忙しくなるはずですから」
マルグも同じような気持ちだったらしく、私達は先生に同じタイミングで相談していた。
先生は、色々なことをやっており、色々なことを知っている。だから、仕事を紹介してもらえないかと思ったのである。
しかし、先生は休んだ方がいいと思っているようだ。確かに、これから何が起こるかわからないため、それもいい選択かもしれない。
「でも、流石に三日も家にいるのは、単純に暇というか……」
「まあ、それもそうですね。それなら、私の仕事でも手伝ってもらいましょうか」
「先生の仕事ですか?」
「ええ」
私の言葉に納得したのか、先生は仕事を紹介してくれる気になった。
先生は色々とやっているので、仕事の手伝いと言われても、その内容はまったくわからない。一体、何を手伝うことになるのだろうか。
「実は、最近、王都の街道近くに魔物が出現しているらしいのです」
「王都の街道近くに? それは、結構大変なことですね……」
「ええ、その魔物退治に力を貸して欲しいと頼まれたのです。なんでも、出現した場所が多くて、少しでも手が欲しいようなのです」
「なるほど……」
先生は、騎士団から魔物退治の手伝いを頼まれていたようだ。
元騎士である先生は、今でもこうして騎士の手伝いをしている。引退した身なので、大きな仕事はしないが、こういうことは率先して手伝っているのだ。
「私一人でも、問題ないかと思っていましたが、二人が手伝ってくれる気なら、助かります。一人より二人、二人より三人の方がいいですからね」
「もちろん、手伝わせてもらいます」
「俺も構いませんよ」
「それなら、お願いします」
私もマルグも、先生程ではないが、普通の人よりも腕は立つ。目の前にいる先生から、そういうことも教わっているからだ。
だから、迷うことはなかった。市民を困らせる魔物を退治するのだ。
先生は、迷惑そうにするどころか、そのことに喜んでいた。やはり、一人は寂しいのだろう。
そんな訳で、私達は三人での生活を送っていた。気心が知れた仲なので、特に気遣いすることもなく、楽しい生活を送れていると思う。
だが、流石に三日程経った時、このままではいけないと思った。
私もマルグも、基本的にはルフェンド様からの連絡を待っている状態である。そのため、特にやることもなく、家で過ごしている。
暇なので、お茶したり、本を読んだりして過ごしていたが、なんだかこの生活は駄目な気がしたのだ。
何か、仕事でもした方がいい。そう思い始めたのである。
「それで、二人とも私に相談しに来た訳ですか?」
「ええ、先生なら、色々と仕事を知っているかと思いまして……」
「立派な心掛けだと思います。ただ、時には休むことも大切ですよ。きっと、あなた達はこれからとても忙しくなるはずですから」
マルグも同じような気持ちだったらしく、私達は先生に同じタイミングで相談していた。
先生は、色々なことをやっており、色々なことを知っている。だから、仕事を紹介してもらえないかと思ったのである。
しかし、先生は休んだ方がいいと思っているようだ。確かに、これから何が起こるかわからないため、それもいい選択かもしれない。
「でも、流石に三日も家にいるのは、単純に暇というか……」
「まあ、それもそうですね。それなら、私の仕事でも手伝ってもらいましょうか」
「先生の仕事ですか?」
「ええ」
私の言葉に納得したのか、先生は仕事を紹介してくれる気になった。
先生は色々とやっているので、仕事の手伝いと言われても、その内容はまったくわからない。一体、何を手伝うことになるのだろうか。
「実は、最近、王都の街道近くに魔物が出現しているらしいのです」
「王都の街道近くに? それは、結構大変なことですね……」
「ええ、その魔物退治に力を貸して欲しいと頼まれたのです。なんでも、出現した場所が多くて、少しでも手が欲しいようなのです」
「なるほど……」
先生は、騎士団から魔物退治の手伝いを頼まれていたようだ。
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「私一人でも、問題ないかと思っていましたが、二人が手伝ってくれる気なら、助かります。一人より二人、二人より三人の方がいいですからね」
「もちろん、手伝わせてもらいます」
「俺も構いませんよ」
「それなら、お願いします」
私もマルグも、先生程ではないが、普通の人よりも腕は立つ。目の前にいる先生から、そういうことも教わっているからだ。
だから、迷うことはなかった。市民を困らせる魔物を退治するのだ。
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