屑スキルが覚醒したら追放されたので、手伝い屋を営みながら、のんびりしてたのに~なんか色々たいへんです(完結)

わたなべ ゆたか

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第一〇部『軋轢が望む暗き魔術書』

一章-2

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   2

 俺――ランド・コールは麦畑から出ると、背筋を伸ばした。
 たった今、生業としている手伝い屋としての仕事を終えたばかりだ。この時期における麦畑の野良仕事は、土寄せや雑草抜きなど、出穂のための世話が主体だ。
 地味な作業だけど、麦の生長のためには大事なことだ。ここで手を抜くと、三ヶ月後の収穫に大きな差が出てしまう。
 腰から背中への痛みに顔を顰めていると、依頼主であるスミス爺さんが近寄ってきた。


「中々に辛そうだなぁ。新婚だから仕方ないっちゃあ、仕方ないかもしれねぇがな」


「いや、新婚だからってわけじゃ――」


「いやいや。瑠胡ちゃんにセラ、二人も娶ったんだ。そりゃ大変だわなぁ」


 ニヤニヤとした笑みを浮かべるスミス爺さんに、俺は少し顔を赤くした。年を取っているからか、こうした男女の営みを茶化すことに、まったく手加減がない。
 瑠胡やセラと婚礼の式を挙げ、正式につがい――夫婦になったわけだから、村人から茶化されるのは覚悟していたけれど。
 いやこれ、中々に小っ恥ずかしい上に、対応に困るやつだ。
 ただでさえ、万物の神アムラダ崇拝においては、一夫一婦制となっている。だから二人も娶ったとなれば、冷やかしや嫉み、そして少しの侮蔑の対象となる。
 現に、メイオール村の若い女性陣からは、相当に煙たがられていたりもする。メレアさんなど、中年以降の女性陣は、逆に暖かい対応をしてくれるけど。
 報酬の六コパル(銅貨六枚)を受け取った俺は、メイオール村への道を歩き始めた。昼近くという時間帯だからか、春の日差しだとしても、野良仕事をしたあとでは汗ばんでくる。

 ……住まいにしている神殿に帰ったら、飯の前に汗と泥を拭わなくちゃな。

 そんなことを考えていると、背後から蹄と車輪の音が聞こえてきた。荷馬車にしては軽い音が多いし、速度も速い。
 俺が振り返ると、数十マーロン(一マーロンは約一メートル二五センチ)ほど後方から、騎馬を引き連れた三台の馬車が近づいて来るのが見えた。
 ハイント領の紋章とは違うし、レティシアたち《白翼騎士団》の馬車とも違う。どちらにせよ、このままでは馬車の邪魔になる。
 俺は道の脇へと出て、馬車が通り過ぎるのを待つことにした。
 先頭をだく足で進む騎馬には、鎧を着た老人の姿があった。老騎士といった風貌だが、それ以外の兵士は装備もバラバラで、どちらかといえば傭兵のように見えた。
 騎士と傭兵という、貴族の護衛としては不釣り合いな構成だ。どこの誰が来たにせよ、恐らくはレティシアたちに用件があるか、または通りすがりだろう。
 俺には関係がないことだ――と考えていたとき、不意に先頭の馬車が、俺の前で停まった。それに遅れて騎士や護衛の傭兵たちも立ち止まる。
 なにごとだと思って身構えていると、馬車の小窓が開いて、若い男が顔を出した。ぱっちりとした目のせいか、俺よりも年下に見える。
 男は無愛想に、口を開いた。


「おい、貴様。リリアーンナ・ラーニンスはどこにいる?」


 居丈高な態度に少しイラッとしたけど、まあ平均的な貴族なんて、こんなもんだ。そっちは気にしないようにして――だ。
 俺は聞かれた名前に、首を傾げた。
 聞いたことが、あるようで、ないような。考えても出てこない以上、答えようがない。


「……さあ。その名前には聞き覚えがありませんから」


「使えないヤツめ。それでは、この村に騎士団が駐屯しているだろう。その場所を教えろ」


「騎士団……《白翼騎士団》のことですか」


 確認のために訊いたのだが、男は目を釣り上げながら怒鳴ってきた。


「名前なんか、どうでもいい! 騎士団の駐屯地の場所を知っているのか!?」


「一応は、知ってますけど」


「なら、さっさと案内をしろ。まったく、田舎の農民っていうのは愚図ばっかりだな」


 ええっと。こういう無礼千万なヤツに対しては、殴っても無罪って法律はなかったかな。
 ……ないか。


 俺は苛立ちを我慢しながら、馬車列を《白翼騎士団》の駐屯地へと案内をした。
 騎士団の駐屯地へと入った馬車列に、フレッドを初めとする騎士団の従者が駆け寄った。フレッドは老騎士と話をしてから、ほかの従者に声をかける。
 従者の一人が、駐屯地の建物に入って行く。恐らく、レティシアあたりを呼びに行ったんだろう。
 俺としては、案内を終えたところでお役御免となっている。神殿へ帰ろうとしたとき、フレッドが俺の腕を掴んできた。


「なんで、帰ろうとしてるんですか?」


「俺はもう、やることがないしな。あそこの馬車を案内しただけで……」


「その馬車が大問題なんですけど」


 フレッドは暗い顔をしながら、ジッと俺を見た。


「このあと、なにが起こるか考えるだけで不安なんです。だから一人で残されたら僕がいたたまれないので、お願いだから一緒に居て下さい」


 なにやら情けない理由を自信満々に言ってくるのは、是非に止めて頂きたいところである。こういうのは有無を言う隙を見せぬままに、逃げるが勝ちな気もする。
 それが出来なかったのは、まだ鎧を着たままのレティシアが出てきたからだ。俺に片手で『そこで待て』という所作をして、貴族の馬車へと近づいていった。
 セラの元上司――というか、団長と副団長だった関係だったから、俺がレティシアのことを無視するのは、あまりよろしくないだろう。
 俺は諦めたように、ゆっくりとした足取りで、なるべく目立たないようにしながら、ギリギリ話が聞こえる距離まで馬車に近づいた。
 レティシアが馬車に近づくと、老騎士が客車のドアを開けた。
 最初に馬車から出てきたのは、先ほどの青年だ。猫毛っぽい金髪に、貴族らしい質の良い服に身を包んでいる。ぱっちりとしたブルーアイは、今は険しく釣り上がっていた。
 続けて出てきたのは、金髪をハーリーベアルーに纏めた女性だ。胸元にリボンの並んだ、緑色のドレスに身を包んでいた。
 その二人を前に、レティシアは騎士風に直立の姿勢となったが、その声からは警戒心が滲み出ていた。


「わたくしが《白翼騎士団》の団長、レティシア・ハイントと申します。あなたがたは……ラーニンス家の方々だと聞いておりますが」


「そうだ。わたしは、デューク・ラーニンス。こちらは姉のジュリア・ラーニンスだ。ラーニンス家の次男と長女を知らないのは、田舎騎士では仕方ないのかもしれないがな。我らは、王都に住む男爵家なのだぞ」


「ラーニンス家の当主、カサス・ラーニンス男爵は存じております。それで、そのラーニンス家の方々が、こんな田舎騎士団になんの御用でしょう?」


 俺はレティシアの無感情な声を聞きながら、少し冷や汗をかいていた。ああいう声を出しているときのレティシアは、爆発寸前の怒りを懸命に押し殺している状態だ。
 そもそも、インムナーマ王国を統治する王家に連なるハイント家の人間に対して田舎騎士とか、よく言えたものだ。 
 無知は恐ろしいという、いい見本だろう。
 レティシアの問いに対して答えようとしたデュークより早く、ジュリアが口を開いた。


「そんな話はどうでもいいわ。リリアーンナは……リリンは何処!? 早く出しなさいよっ!!」


 そうか。リリアーンナ・ラーニンスって、リリンのことか。本名をまともに聞いたのって、一回か二回くらいだから印象に薄い。
 それにしても、この二人はリリンの兄と姉ってわけか。なんか性格や容姿が、あまり似ていない気がする。
 どこか切羽詰まったジュリアにしたって、リリンとは真逆の存在に見える。
 まるで睨むような姉弟の視線を真っ向から受けたレティシアは、一礼をしてから答えた。


「申し訳ありませんが、リリン――リリアーンナは現在、休暇で村を出ております。数日で帰って来る予定ですが、用件があるのでしたら、わたくしからリリアーンナへ伝えておきますが」


「なんですっ――ああっ!」


「姉さん、落ちついて」


 突如、悲嘆に暮れるジュリアに、デュークが気遣わしげに肩を抱いた。
 ジュリアが落ちついてから、デュークはレティシアへと睨めるような目を向けた。


「……数日で帰ってくると言ったな。それまで、ここで待たせてもらおう」


「誠に残念なことではありますが、この駐屯地には大勢を宿泊させるだけの客間がございません。メイオール村にある宿をご利用になられてはどうでしょうか? 王家のキティラーシア姫もご滞在された宿ですので、王都から来られた貴族様には、相応しい宿であることは保証します」


「……それは、おまえたち騎士団ですべての経費を出すということえいいんだな?」


「とんでもない! 王都から来られた貴族様に対し、我々田舎騎士風情が世話をするなどおこがましいですし、貴族の誇りに傷がついてしまうでしょう。ですので、我々は紹介だけに留めさせて頂きます」


 慇懃に一礼をしたレティシアに、デュークは歯を剥きながら睨み付けた。
 それに貴族の誇りと言われて、反論の言葉すら思いつかなかったようだ。デュークは姉を馬車へと促してから、臓腑からの怒りを押し殺した声で告げた。


「……わかった。では、我々は村で待たせてもらおう。総員、村へ移動だっ!!」


 吐き捨てるような命令に、老騎士と傭兵たちは移動の準備を始めた。
 そのうちの一人が、不意に俺を振り返ってきた。白髪と見間違えるほどに色の薄い金髪の傭兵は、意味ありげな笑みを浮かべながら、馬車とともに駐屯地から去って行った。

 ……なんだ、あいつ?

 怪訝に思いながらも、俺はレティシアに近寄った。


「……泊めてやれば良かったのに。あの程度の人数、なんとか入ったんじゃないか?」


「余裕はあるさ。だが、わたしとて人の子だ。今すぐにでも追い出したい奴を、家へ入れたくはない」


「なるほど。同感だな。それにしても、リリンの家族か……経験から言わせてもらうが、厄介ごとの予感しかしねぇんだけどな」


「それについては、同意する」


 神妙な顔で答えるレティシアに、俺は苦笑しかけてしまった。だけど、あの姉弟の言動が妙に頭から離れない。冗談を言う気にもなれずに、俺は馬車の去って行ったほうへと目を向けた。


「でもなぁ。リリンからは家族のことなんて、聞いたことはなかったな。どんな奴らなんだ?」


 俺の問いに対し、レティシアから返答を躊躇うような気配が伝わって来た。しかし少しして、まるで汚物を吐き出すような声で吐き捨てた。


「糞野郎どもだ」


 そこから先は、なにも訊けなかった。
 俺は神殿へと戻りながら、リリンの置かれていた境遇を想像してしまい、胸の中から吹き出したモヤモヤで、軽い息苦しさを覚えていた。

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本作を読んで頂き、誠にありがとうございます!

わたなべ ゆたか です。

さて、リリンの姉と次兄との邂逅です。少しでもヘイトを貯められたら成功かな……とか思っていますが、どうでしょう?

ちなみに、瑠胡とセラは神殿でランドの帰りを「遅いなー」と思いながら待ってます。平和っていいですね。

少しでも楽しんで頂けたら幸いです。

次回もよろしくお願いします!
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