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第1章
宿屋に引っ越し
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「ガルドさんただいまー」
「ただいま戻りました」
「うわっ なんだ お前らか
突然人の部屋に現れるんじゃねぇよ」
「だって瞬間移動なんですから、突然にしか来れませんよ」
「ギルドのロビーに飛んで来たほうがよかったかしら」
「ダメだ。そんなことしたら大騒ぎになるじゃないか」
「だから、ここにしたんですけど」
「うーん まぁ 仕方ない か」
「マインさんも呼びますね」
(マインさんマインさん
ギルドマスター室迄至急起こしください)
「なんだ、呼びに行くんじゃ無いのか」
「直ぐ来ると思いますよ。3・2・1」
「ガチャ」
マインがギルドマスター室に駆け込んで来た
「なんですか、今の。はぁはぁ
頭の中にララさんの声がしたんだけど」
ララとクリスは、やぁ って感じで片手を上げた。
「マジックトークってぼくらは呼んでます。魔力に言葉を載せて思った相手に話しかける魔法です」
「ダンジョン下層から一瞬でここに飛んで来て、マジックトークでマインを呼び出したってことだな」
「流石ですガルドさん。ご理解が早くて助かります。」
「それで、俺に何の用だ」
「別に」
「えっ」
「特には何も」
「じぁあ、なんでここに出て来たんだ」
「そんな お化けみたいに言わなくてもいいじゃないですか」
「俺だって忙しいんだぞ」
「だって、さっきここにした理由は言ったじゃないですか。
それにギルドに来ると、毎回マインさんにここへ案内されるから、最初からここに来ればいいかなぁとも思いました。」
「2人は、ダンジョン下層で何してきたの。ダンジョンボスでも倒したの?」
「オークキングとオークジェネラルとオークマージの居る集団を倒して来ました。
それだけですよ。」
「そうじゃあ二人ともギルドカードを出して、
クリス 魔石はカウンターで出してね。
ここでの報告は、終わりよ」
☆☆☆☆☆☆
魔石の計算が終わり。呼び出された
「今回は、二人で146万Gよギルドカードに入れといたわ。手持ちは、まだ沢山あるでしょ。
現金が良かったらすぐ渡すけど」
「それでいいです」
「あとね、2人には、明日にでもギルド併設の宿舎から出てもらいたいの。
最初に言ったように、まだお金がろくに稼げない新人達のための宿舎だからね。」
「ですよね~」
「マインさんおすすめの宿を教えて下さい。」
「そうね『ママンの宿ルーシー』がいいかなぁ」
クリスとララは、早速『ママンの宿ルーシー』に向かった。
商店街と住宅街の中間の治安もまぁまぁ良さそうな場所にその宿は有った。
ギルドからもゆっくり歩いて15分ほどで利便も良さそうだ。
建物は木造の3階建てで、少し古さを感じるが、それがまた味と言うか、長年多くの人に愛されてきた宿といった雰囲気だ。
両開き戸を開けて入ると、食堂けんロビーといったスタイルだ。
「いらっしゃい。食事かい泊まりかい」
「冒険者ギルドのマインさんにこちらを紹介されて来ました。」
「そうかい。失礼だけど、うちは新人が泊まる程の安宿じゃあないよ。でもまぁマインの紹介ってことは、あんたらそれなりに稼いでるんだろ。
泊まりの人には確認の為ギルドカードを見せてもらってるんだけど、いいかい。」
(クリス、このオバサン結構あけすけに遠慮なく話すわね。私苦手かも)
「2人は、付き合ってるんだろ。
ちょうど今開いてるのは、ツインの1部屋だけでね。そこで良ければ、朝夕食事つきで2人で一泊15000Gだよ」
「どうした彼女ちゃん。赤い顔して、2人で泊まるのは初めてかい。」
「え あ はい」
「優しそうな彼じゃないか。嫌って言えば無理には襲わないさ。
なあ彼氏君」
「も もちろんです。ララを大切にしてます」
「で、何泊する。1ヶ月分前払いなら1割引だよ」
「1ヶ月分前払いでお願いします」
「豪気だね。大したもんだ。
なかなか割引しても1ヶ月分前払いする奴は少ないよ。
あんたら大物になるよ。このルーシーが保証するよ。
ローラ お客様をご案内しとくれ」
案内された部屋は2階の角部屋だった。
シングルベッド2つが存在を主張している。
トイレもシャワールームも無い。
小さな机にクローゼットと棚が有るだけのシンプルな作りだ。
窓からは柔らかな西陽が差し込んで着ていた。
「いい部屋ね」
「うん、やっぱりぼくたちは、恵まれてると思うよ。」
「また教会の炊出し依頼受けない」
「そうだね。」
ちょっとホッコリした2人は、ララの要望で魔道具店に立ち寄った。
「ララは、何の魔道具が欲しいの」
「引っ越しするんだもん。マジックポーチよ」
「えっ そうなの。そんなの無くても、ぼくの時空間収納で何でも運べるのに。」
「男子禁制の3階にクリスは来れないでしょ」
「あ そうか」
「それに 私の下着とかも有るのよ。
中にはまだ洗ってないのとかも
そんなのクリスに頼めないわよ」
(ぼくは嬉しいかも)
「そうだね」
ララは魔道具店で、マジックポーチを手に入れ、2人は、その日の内に『ママンの宿ルーシー』に引っ越した。
「ただいま戻りました」
「うわっ なんだ お前らか
突然人の部屋に現れるんじゃねぇよ」
「だって瞬間移動なんですから、突然にしか来れませんよ」
「ギルドのロビーに飛んで来たほうがよかったかしら」
「ダメだ。そんなことしたら大騒ぎになるじゃないか」
「だから、ここにしたんですけど」
「うーん まぁ 仕方ない か」
「マインさんも呼びますね」
(マインさんマインさん
ギルドマスター室迄至急起こしください)
「なんだ、呼びに行くんじゃ無いのか」
「直ぐ来ると思いますよ。3・2・1」
「ガチャ」
マインがギルドマスター室に駆け込んで来た
「なんですか、今の。はぁはぁ
頭の中にララさんの声がしたんだけど」
ララとクリスは、やぁ って感じで片手を上げた。
「マジックトークってぼくらは呼んでます。魔力に言葉を載せて思った相手に話しかける魔法です」
「ダンジョン下層から一瞬でここに飛んで来て、マジックトークでマインを呼び出したってことだな」
「流石ですガルドさん。ご理解が早くて助かります。」
「それで、俺に何の用だ」
「別に」
「えっ」
「特には何も」
「じぁあ、なんでここに出て来たんだ」
「そんな お化けみたいに言わなくてもいいじゃないですか」
「俺だって忙しいんだぞ」
「だって、さっきここにした理由は言ったじゃないですか。
それにギルドに来ると、毎回マインさんにここへ案内されるから、最初からここに来ればいいかなぁとも思いました。」
「2人は、ダンジョン下層で何してきたの。ダンジョンボスでも倒したの?」
「オークキングとオークジェネラルとオークマージの居る集団を倒して来ました。
それだけですよ。」
「そうじゃあ二人ともギルドカードを出して、
クリス 魔石はカウンターで出してね。
ここでの報告は、終わりよ」
☆☆☆☆☆☆
魔石の計算が終わり。呼び出された
「今回は、二人で146万Gよギルドカードに入れといたわ。手持ちは、まだ沢山あるでしょ。
現金が良かったらすぐ渡すけど」
「それでいいです」
「あとね、2人には、明日にでもギルド併設の宿舎から出てもらいたいの。
最初に言ったように、まだお金がろくに稼げない新人達のための宿舎だからね。」
「ですよね~」
「マインさんおすすめの宿を教えて下さい。」
「そうね『ママンの宿ルーシー』がいいかなぁ」
クリスとララは、早速『ママンの宿ルーシー』に向かった。
商店街と住宅街の中間の治安もまぁまぁ良さそうな場所にその宿は有った。
ギルドからもゆっくり歩いて15分ほどで利便も良さそうだ。
建物は木造の3階建てで、少し古さを感じるが、それがまた味と言うか、長年多くの人に愛されてきた宿といった雰囲気だ。
両開き戸を開けて入ると、食堂けんロビーといったスタイルだ。
「いらっしゃい。食事かい泊まりかい」
「冒険者ギルドのマインさんにこちらを紹介されて来ました。」
「そうかい。失礼だけど、うちは新人が泊まる程の安宿じゃあないよ。でもまぁマインの紹介ってことは、あんたらそれなりに稼いでるんだろ。
泊まりの人には確認の為ギルドカードを見せてもらってるんだけど、いいかい。」
(クリス、このオバサン結構あけすけに遠慮なく話すわね。私苦手かも)
「2人は、付き合ってるんだろ。
ちょうど今開いてるのは、ツインの1部屋だけでね。そこで良ければ、朝夕食事つきで2人で一泊15000Gだよ」
「どうした彼女ちゃん。赤い顔して、2人で泊まるのは初めてかい。」
「え あ はい」
「優しそうな彼じゃないか。嫌って言えば無理には襲わないさ。
なあ彼氏君」
「も もちろんです。ララを大切にしてます」
「で、何泊する。1ヶ月分前払いなら1割引だよ」
「1ヶ月分前払いでお願いします」
「豪気だね。大したもんだ。
なかなか割引しても1ヶ月分前払いする奴は少ないよ。
あんたら大物になるよ。このルーシーが保証するよ。
ローラ お客様をご案内しとくれ」
案内された部屋は2階の角部屋だった。
シングルベッド2つが存在を主張している。
トイレもシャワールームも無い。
小さな机にクローゼットと棚が有るだけのシンプルな作りだ。
窓からは柔らかな西陽が差し込んで着ていた。
「いい部屋ね」
「うん、やっぱりぼくたちは、恵まれてると思うよ。」
「また教会の炊出し依頼受けない」
「そうだね。」
ちょっとホッコリした2人は、ララの要望で魔道具店に立ち寄った。
「ララは、何の魔道具が欲しいの」
「引っ越しするんだもん。マジックポーチよ」
「えっ そうなの。そんなの無くても、ぼくの時空間収納で何でも運べるのに。」
「男子禁制の3階にクリスは来れないでしょ」
「あ そうか」
「それに 私の下着とかも有るのよ。
中にはまだ洗ってないのとかも
そんなのクリスに頼めないわよ」
(ぼくは嬉しいかも)
「そうだね」
ララは魔道具店で、マジックポーチを手に入れ、2人は、その日の内に『ママンの宿ルーシー』に引っ越した。
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