24 / 40
妨害 1
しおりを挟む
王妃様のお茶会のあとから、わたしの元に大量のお手紙が届くようになった。
そのほとんどが真珠の購入についてで、あとはお茶会への招待状である。
夜、クリフ様がわたし宛の手紙を確認しながら、あきれたような顔をした。
「現金なものだな。女性というものは欲しいものがあるとこうもあっさり手のひらを返すものなのか」
寝室にはわたしとクリフ様の二人だけだ。
少し前にクリフ様から「もう少し分厚いナイトドレスを着るように」と言われたので、わたしは白い木綿のナイトドレス姿である。
不思議とこの格好になったら、クリフ様は寝る前にこうしておしゃべりする時間を作ってくれるようになった。よくわからないが、以前の格好はお気に召さなかったのだろう。
「女性は流行に敏感なので、これから流行るとわかっている真珠を手に入れたくて仕方がないのだと思います」
これはセイディの受け売りだ。新興貴族は気に入らないが真珠は欲しい貴族令嬢や夫人が、プライドより実利を取ったのである。
王妃様が目に見えてわたしの味方だと示したのも大きいという。わたしは気に入らなくても、王妃様の逆鱗には触れたくない。そういうことだ。
「しかしここですぐに君が甘い顔をしては侮られるのではないのか?」
「それはセイディも言っていました。なので、新興貴族と関わりのある家や、新興貴族に対して悪感情を抱いていないところから優遇する予定です」
「新興貴族を敵視していては真珠が手に入らないと思わせるわけか」
くつくつとクリフ様が悪い顔で笑った。
「なかなか策士だな」
「セイディが考えてくれました」
「なるほど、王妃様の血縁らしい。あの方もあれで結構腹黒だからな。味方には優しいが、敵には容赦ない方だ」
「そうなんですか?」
「見た目で騙されない方がいい。あの弱々しそうな見た目もわざとだぞ。かなりしたたかな女性だ。ギルバートはそこも気に入っているらしいが」
ギルバート陛下とイヴェット王妃様はとても仲がいいそうだ。だからこそ、ギルバート陛下が国の財政を上向かせようと頑張っているのに足を引っ張る一部の古参貴族たちが気に入らないという。
「そう言えば王妃様がビアトリス様を叱責していましたが、その、大丈夫でしょうか?」
「大丈夫とは?」
「ビアトリス様やアストン侯爵家が、その、あまりいいことにならないのではないかと」
クリフ様はきょとんとした。
「どうしてアナスタージアが気にするんだ? もともとアストン侯爵家は新興貴族蔑視の古参貴族代表のようなところだ。ギルバートは折を見て政治から遠ざけたいと狙っていたようだし、この機会に嬉々として潰しにかかるんじゃないか?」
「クリフ様はその……それでいいんでしょうか?」
「俺は君と結婚した新興貴族派だぞ? いいに決まっている」
いや、そう言うことではなく……初恋相手の家が左遷されるかもしれないのに、クリフ様は気にしないのだろうかと思ったのだ。
……ビアトリス様が初恋相手だと忘れているから、気にならないのかしら?
本音を言えば、わたしはビアトリス様があまり好きになれない。
面と向かってあれだけ攻撃してきた人を好きになれるほどわたしは自虐趣味じゃないからだ。
だけど、クリフ様の気持ちを考えると複雑だった。
クリフ様が、並んでソファに座っていたわたしの手をきゅっと握った。
「俺と結婚したせいで、君へのあたりが強くなったと思う。真珠の流行で改善されればいいと願っているが油断はできない。君に対するあたりが強いアストン侯爵家など、とっとと社交界から追い出してやりたい気分だよ」
「そ、そうですか……」
わたしは顔に熱が集まるのを感じながらうつむいた。
クリフ様がそう言ってくださるのはとても嬉しい。嬉しいのだが、もし彼がビアトリス様が初恋相手であると思い出したら、どんな気持ちになるのだろうと考えると、手放しでは喜べない。
「それにしても、俺も確認したが、義父上が仕入れる真珠は粒がそろっていて綺麗だな」
「まだ研究途中だそうですがカンニガム大国では真珠の養殖をはじめたそうなんです。試行錯誤を重ねている段階なので養殖真珠はそれほどたくさんは取れないんですが、そのおかげで粒のそろったものが以前より安価に手に入るようになったんですよ」
ちなみにその真珠の養殖にマクニール家の親戚が投資しているため、優先的に手に入るのだ。だからこそこちらにも回してもらえるのである。
「義父上もマクニール家の親戚も、本当に利に聡い」
「商人ですからね。でも、ラザフォード公爵家だってもともと領地の収益はかなりあったと聞きましたけど……」
「うちは鉱山があるからそれで潤っていただけだよ。鉱山資源は有限だから、いずれは困窮していたと思う。だからマクニール家と縁が結べたのはとても嬉しいし……それ以上に、君が嫁いできてくれて嬉しい」
するりと指を絡めてクリフ様がとろりととろけるような笑みを浮かべた。
まるで誘惑するような笑みにわたしの鼓動がざわつきはじめる。
「え、ええっと……」
「アナスタージアのストロベリーブロンドには真珠がよく似合うから、真珠が流行してくれるのは嬉しいな」
「そ、そうです、か……?」
クリフ様の心には初恋女性への気持ちが残っているはずなのに、どうしてわたしに甘い言葉をささやくのだろう。
もしかしたら愛されているのかと勘違いしそうになる。
「あ、あの、そろそろ遅い時間ですし、寝ませんか……?」
このまま起きていたら、わたしは頭に血が上ってのぼせてしまいそうだ。
「そうだね」
クリフ様がわたしの手を引いて立ち上がらせた。
ベッドまでいざなわれて、横になるとまた手を繋がれる。
「アナスタージア、提案があるんだが」
「な、なんでしょうか?」
クリフ様はころんとわたしの方を見て、照れたように笑った。
「今日から、眠るときに抱きしめさせてくれないだろうか」
わたしは、自分の心臓が壊れるかと思った。
そのほとんどが真珠の購入についてで、あとはお茶会への招待状である。
夜、クリフ様がわたし宛の手紙を確認しながら、あきれたような顔をした。
「現金なものだな。女性というものは欲しいものがあるとこうもあっさり手のひらを返すものなのか」
寝室にはわたしとクリフ様の二人だけだ。
少し前にクリフ様から「もう少し分厚いナイトドレスを着るように」と言われたので、わたしは白い木綿のナイトドレス姿である。
不思議とこの格好になったら、クリフ様は寝る前にこうしておしゃべりする時間を作ってくれるようになった。よくわからないが、以前の格好はお気に召さなかったのだろう。
「女性は流行に敏感なので、これから流行るとわかっている真珠を手に入れたくて仕方がないのだと思います」
これはセイディの受け売りだ。新興貴族は気に入らないが真珠は欲しい貴族令嬢や夫人が、プライドより実利を取ったのである。
王妃様が目に見えてわたしの味方だと示したのも大きいという。わたしは気に入らなくても、王妃様の逆鱗には触れたくない。そういうことだ。
「しかしここですぐに君が甘い顔をしては侮られるのではないのか?」
「それはセイディも言っていました。なので、新興貴族と関わりのある家や、新興貴族に対して悪感情を抱いていないところから優遇する予定です」
「新興貴族を敵視していては真珠が手に入らないと思わせるわけか」
くつくつとクリフ様が悪い顔で笑った。
「なかなか策士だな」
「セイディが考えてくれました」
「なるほど、王妃様の血縁らしい。あの方もあれで結構腹黒だからな。味方には優しいが、敵には容赦ない方だ」
「そうなんですか?」
「見た目で騙されない方がいい。あの弱々しそうな見た目もわざとだぞ。かなりしたたかな女性だ。ギルバートはそこも気に入っているらしいが」
ギルバート陛下とイヴェット王妃様はとても仲がいいそうだ。だからこそ、ギルバート陛下が国の財政を上向かせようと頑張っているのに足を引っ張る一部の古参貴族たちが気に入らないという。
「そう言えば王妃様がビアトリス様を叱責していましたが、その、大丈夫でしょうか?」
「大丈夫とは?」
「ビアトリス様やアストン侯爵家が、その、あまりいいことにならないのではないかと」
クリフ様はきょとんとした。
「どうしてアナスタージアが気にするんだ? もともとアストン侯爵家は新興貴族蔑視の古参貴族代表のようなところだ。ギルバートは折を見て政治から遠ざけたいと狙っていたようだし、この機会に嬉々として潰しにかかるんじゃないか?」
「クリフ様はその……それでいいんでしょうか?」
「俺は君と結婚した新興貴族派だぞ? いいに決まっている」
いや、そう言うことではなく……初恋相手の家が左遷されるかもしれないのに、クリフ様は気にしないのだろうかと思ったのだ。
……ビアトリス様が初恋相手だと忘れているから、気にならないのかしら?
本音を言えば、わたしはビアトリス様があまり好きになれない。
面と向かってあれだけ攻撃してきた人を好きになれるほどわたしは自虐趣味じゃないからだ。
だけど、クリフ様の気持ちを考えると複雑だった。
クリフ様が、並んでソファに座っていたわたしの手をきゅっと握った。
「俺と結婚したせいで、君へのあたりが強くなったと思う。真珠の流行で改善されればいいと願っているが油断はできない。君に対するあたりが強いアストン侯爵家など、とっとと社交界から追い出してやりたい気分だよ」
「そ、そうですか……」
わたしは顔に熱が集まるのを感じながらうつむいた。
クリフ様がそう言ってくださるのはとても嬉しい。嬉しいのだが、もし彼がビアトリス様が初恋相手であると思い出したら、どんな気持ちになるのだろうと考えると、手放しでは喜べない。
「それにしても、俺も確認したが、義父上が仕入れる真珠は粒がそろっていて綺麗だな」
「まだ研究途中だそうですがカンニガム大国では真珠の養殖をはじめたそうなんです。試行錯誤を重ねている段階なので養殖真珠はそれほどたくさんは取れないんですが、そのおかげで粒のそろったものが以前より安価に手に入るようになったんですよ」
ちなみにその真珠の養殖にマクニール家の親戚が投資しているため、優先的に手に入るのだ。だからこそこちらにも回してもらえるのである。
「義父上もマクニール家の親戚も、本当に利に聡い」
「商人ですからね。でも、ラザフォード公爵家だってもともと領地の収益はかなりあったと聞きましたけど……」
「うちは鉱山があるからそれで潤っていただけだよ。鉱山資源は有限だから、いずれは困窮していたと思う。だからマクニール家と縁が結べたのはとても嬉しいし……それ以上に、君が嫁いできてくれて嬉しい」
するりと指を絡めてクリフ様がとろりととろけるような笑みを浮かべた。
まるで誘惑するような笑みにわたしの鼓動がざわつきはじめる。
「え、ええっと……」
「アナスタージアのストロベリーブロンドには真珠がよく似合うから、真珠が流行してくれるのは嬉しいな」
「そ、そうです、か……?」
クリフ様の心には初恋女性への気持ちが残っているはずなのに、どうしてわたしに甘い言葉をささやくのだろう。
もしかしたら愛されているのかと勘違いしそうになる。
「あ、あの、そろそろ遅い時間ですし、寝ませんか……?」
このまま起きていたら、わたしは頭に血が上ってのぼせてしまいそうだ。
「そうだね」
クリフ様がわたしの手を引いて立ち上がらせた。
ベッドまでいざなわれて、横になるとまた手を繋がれる。
「アナスタージア、提案があるんだが」
「な、なんでしょうか?」
クリフ様はころんとわたしの方を見て、照れたように笑った。
「今日から、眠るときに抱きしめさせてくれないだろうか」
わたしは、自分の心臓が壊れるかと思った。
262
あなたにおすすめの小説
【完結】王子妃候補をクビになった公爵令嬢は、拗らせた初恋の思い出だけで生きていく
たまこ
恋愛
10年の間、王子妃教育を受けてきた公爵令嬢シャーロットは、政治的な背景から王子妃候補をクビになってしまう。
多額の慰謝料を貰ったものの、婚約者を見つけることは絶望的な状況であり、シャーロットは結婚は諦めて公爵家の仕事に打ち込む。
もう会えないであろう初恋の相手のことだけを想って、生涯を終えるのだと覚悟していたのだが…。
婚約破棄された侯爵令嬢ですが、帝国の次席秘書官になりました ――王の隣ではなく、判断を誤らせない場所へ
ふわふわ
恋愛
王太子の婚約者として王宮に仕える侯爵令嬢ゼクレテァ。
彼女は華やかな場に立つことはなく、ただ静かに、しかし確実に政務と外交を支えていた。
――その役割が、突然奪われるまでは。
公の場で告げられた一方的な婚約破棄。
理由はただひとつ、「愛している相手がいるから」。
ゼクレテァは感情を見せることなく、その決定を受け入れる。
だが彼女が王宮を去った後、王国には小さな歪みが生じ始めた。
些細な行き違い、遅れる判断、噛み合わない政策。
それらはやがて、国家全体を揺るがす事態へと発展していく。
一方、行き場を失ったゼクレテァの前に、思いもよらぬ「選択肢」が差し出される。
求められたのは、身分でも立場でもない。
彼女自身の能力だった。
婚約破棄から始まる、
静かで冷静な逆転劇。
王の隣に立つことを拒んだ令嬢は、
やがて「世界を動かす場所」へと歩み出す――。
-
【完結済】政略結婚予定の婚約者同士である私たちの間に、愛なんてあるはずがありません!……よね?
鳴宮野々花@書籍4作品発売中
恋愛
「どうせ互いに望まぬ政略結婚だ。結婚までは好きな男のことを自由に想い続けていればいい」「……あらそう。分かったわ」婚約が決まって以来初めて会った王立学園の入学式の日、私グレース・エイヴリー侯爵令嬢の婚約者となったレイモンド・ベイツ公爵令息は軽く笑ってあっさりとそう言った。仲良くやっていきたい気持ちはあったけど、なぜだか私は昔からレイモンドには嫌われていた。
そっちがそのつもりならまぁ仕方ない、と割り切る私。だけど学園生活を過ごすうちに少しずつ二人の関係が変わりはじめ……
※※ファンタジーなご都合主義の世界観でお送りする学園もののお話です。史実に照らし合わせたりすると「??」となりますので、どうぞ広い心でお読みくださいませ。
※※大したざまぁはない予定です。気持ちがすれ違ってしまっている二人のラブストーリーです。
※この作品は小説家になろうにも投稿しています。
【完結】旦那様!単身赴任だけは勘弁して下さい!
たまこ
恋愛
エミリーの大好きな夫、アランは王宮騎士団の副団長。ある日、栄転の為に辺境へ異動することになり、エミリーはてっきり夫婦で引っ越すものだと思い込み、いそいそと荷造りを始める。
だが、アランの部下に「副団長は単身赴任すると言っていた」と聞き、エミリーは呆然としてしまう。アランが大好きで離れたくないエミリーが取った行動とは。
白い結婚の末、離婚を選んだ公爵夫人は二度と戻らない』
鍛高譚
恋愛
白い結婚の末、「白い結婚」の末、私は冷遇され、夫は愛人を溺愛していた――ならば、もう要らないわ」
公爵令嬢 ジェニファー・ランカスター は、王弟 エドワード・クラレンス公爵 のもとへ政略結婚として嫁ぐ。
だが、その結婚生活は冷たく空虚なものだった。夫は愛人 ローザ・フィッツジェラルド に夢中になり、公爵夫人であるジェニファーは侮辱され、無視され続ける日々。
――それでも、貴族の娘は耐えなければならないの?
何の愛もなく、ただ飾り物として扱われる結婚に見切りをつけたジェニファーは 「離婚」 を決意する。
しかし、王弟であるエドワードとの離婚は容易ではない。実家のランカスター家は猛反対し、王宮の重臣たちも彼女の決断を 「公爵家の恥」 と揶揄する。
それでも、ジェニファーは負けない。弁護士と協力し、着々と準備を進めていく。
そんな折、彼女は北方の大国 ヴォルフ公国の大公、アレクサンダー・ヴォルフ と出会う。
温かく誠実な彼との交流を通じて、ジェニファーは 「本当に大切にされること」 を知る。
そして、彼女の決断は、王都の社交界に大きな波紋を呼ぶこととなる――。
「公爵夫人を手放したことを、いつか後悔しても遅いわ」
「私はもう、あなたたちの飾り人形じゃない」
離婚を巡る策略、愛人の凋落、元夫の後悔――。
そして、新たな地で手にした 「愛される結婚」。
【完結】私を捨てた皆様、どうぞその選択を後悔なさってください 〜婚約破棄された令嬢の、遅すぎる謝罪はお断りです〜
くろねこ
恋愛
王太子の婚約者として尽くしてきた公爵令嬢エリシアは、ある日突然、身に覚えのない罪で断罪され婚約破棄を言い渡される。
味方だと思っていた家族も友人も、誰一人として彼女を庇わなかった。
――けれど、彼らは知らなかった。
彼女こそが国を支えていた“本当の功労者”だったことを。
すべてを失ったはずの令嬢が選んだのは、
復讐ではなく「関わらない」という選択。
だがその選択こそが、彼らにとって最も残酷な“ざまぁ”の始まりだった。
【完結】優しいあなたに、さようなら。二人目の婚約者は、私を殺そうとしている冷血公爵様でした
ゆきのひ
恋愛
伯爵令嬢であるディアの婚約者は、整った容姿と優しい性格で評判だった。だが、いつからか彼は、婚約者であるディアを差し置き、最近知り合った男爵令嬢を優先するようになっていく。
彼と男爵令嬢の一線を越えた振る舞いに耐え切れなくなったディアは、婚約破棄を申し出る。
そして婚約破棄が成った後、新たな婚約者として紹介されたのは、魔物を残酷に狩ることで知られる冷血公爵。その名に恐れをなして何人もの令嬢が婚約を断ったと聞いたディアだが、ある理由からその婚約を承諾する。
しかし、公爵にもディアにも秘密があった。
その秘密のせいで、ディアは命の危機を感じることになったのだ……。
※本作は「小説家になろう」さん、カクヨムさんにも投稿しています
※表紙画像はAIで作成したものです
本日、私の妹のことが好きな婚約者と結婚いたしました
音芽 心
恋愛
私は今日、幼い頃から大好きだった人と結婚式を挙げる。
____私の妹のことが昔から好きな婚約者と、だ。
だから私は決めている。
この白い結婚を一年で終わらせて、彼を解放してあげることを。
彼の気持ちを直接聞いたことはないけれど……きっとその方が、彼も喜ぶだろうから。
……これは、恋を諦めていた令嬢が、本当の幸せを掴むまでの物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる