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第五章 獣人国の王都へ
#102 狂獣化について聞く
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「それで、この人達がなってた狂獣化ってなんなんですか?」
「先月くらいから王都内で時折目撃される謎の現象なんです。 年齢、人柄、性別問わず突如暴れ出し、近くにいる者を手当たり次第攻撃し始めるというもので…… 我々も対応には当たりますが、我々が到着する前に、狂獣化した者が周りの者を殺害してしまったり、近くの者が狂獣化した者をやむを得ず殺してしまうなんて事も……」
「それは…… でも確かにあの暴れようだと起き得ますね……」
今回はたまたま近くにいたのが僕達だったから良かったものの、これが人で溢れる市場とかだったら、その被害は計り知れないものになってしまうだろう。
「……原因は分からないの?」
獣人として他人事じゃないノアルがオロンさんにそう尋ねた。
「情けないですが、あまり分かっていません…… 一応、半日くらいで治る事と、体の表面上には特に異常がない事を鑑みて、魔力や遺伝子に何かしらの干渉を受けているという事くらいは判明したのですが……」
「……そう」
「ただ、ショーマ様のおかげで状態異常を回復させる魔法で治せるという事が分かったのはとても素晴らしい事です。 我が国に光魔法の使い手が少ない事が痛手ですが……」
「なるほど……」
「あの、ショーマさん……」
オロンさんと話していると、セフィが遠慮がちに声をかけてきた。
「どうしたの、セフィ?」
「その、狂獣化って、似てませんか……?」
「似てる? ……ああ、確かにそうだね」
「似てるとは?」
「実は、帝国の騒動の際に、狂獣化に似た現象をみたんです」
そう、セフィはもちろん、僕達も戦いながら先程の狂獣化にどこか既視感のようなものを抱いていた。
それは、帝国の騒動の際に戦った、アカードが変貌し、人魔獣という存在に成り果ててしまったあれだ。
姿は違えど、人が突然変貌して暴れ出すという点は類似しているし、先程狂獣化した二人も、アカードが纏っていた闇色のドス黒い魔力をうっすらと纏っていた気がする。
「つまり、狂獣化は悪しき何者かが人為的に起こしているものだと……?」
「そうなりますね」
「そうですか……」
僕の言葉を聞いて、オロンさんは少し考えるような素振りを見せた。
「すみません、ショーマ様。 この後王城に来ていただけませんか? 今聞いた事を王にも伝えていただきたいのです」
「分かりました。 僕達も他人事ではありませんから」
もし、今回の狂獣化が、帝国で騒動を起こしたルイーナ教、そして神気という神の力の存在に触れてきた教祖のフォルノスが関わっているなら、僕がなんとかしなければいけない事だと思う。
ちなみに、あれから一度教会に行って、フォルティにもルイーナ教やフォルノスという存在について尋ねたのだが、調べているけどまだ確証が持てないから、何か分かったらまた伝えると言われた。
ただ、その表情はどこか気まずそうというか、既にある程度の事は分かっていそうだったが、フォルティも悩んでいそうだったので深く聞きはしなかった。
そんな事をふと思い出しつつ、僕達は昨日訪れた王城へと再び向かうのであった。
*
「やぁ、ショーマ君。 昨日ぶりだね」
あれから王城へやって来た僕達は、そのまま王の執務室へと案内された。
そこには既にルコシール様とゼイル様がおり、僕達は応接室にあった座り心地の良さそうな椅子に腰掛けた。
「オロンから話は聞いたよ。 狂獣化した者が現れた、それも二人も。 さらに、それを鎮めてくれたのがショーマ君達だってのもね」
既に闘技場での事はルコシール様にある程度伝わっていたようだ。
なので、追加情報として、狂獣化に似た現象を帝国の騒動で見たことや、状態回復魔法が効いた事を話しておいた。
「ふむ…… なるほど。 まずは一連の騒動を鎮めてくれてありがとう。 ショーマ君達がいなかったら、きっと闘技場周りは悲惨な事になっていただろう」
色々と話し終えたら、まずはルコシール様とゼイル様に民を救ってくれた事の感謝を伝えられた。
「狂獣化の治療方法が分かったのは重畳ですな」
「そうだね。 それを見つけてくれた事にも感謝しなきゃだ」
「偶然でしたけど、解決策があって良かったです。 僕達もかなり対応に困っていたので」
「狂獣化したら、かなりの重傷を負わせても立ち上がってくるそうだからね」
「あんまり原因は分かってないんですよね?」
「恥ずかしながら、そうですな。 ただ、これまでの狂獣化が起きた場所から推測するに、どうやら魔力を遮断する何かしらの仕組みがある場所では起きないようなのだ」
ゼイル様が狂獣化についての新たな情報を教えてくれた。
「魔力を遮断する仕組み、ですか?」
「例えば、ここ、王城や貴族の家なんかは、転移系の魔法や魔道具で侵入されるのを防ぐため、魔力を遮断する結界を張る魔道具を使っている。 もちろん、まだ起きていないだけかもしれないが、現状王城や貴族の中で狂獣化した者はいない」
「そうなんですね」
「じゃあそれを王都中に置けばいい…… ってなるんだけど、残念ながらそういう魔道具はかなり高級品でね。 しかもそこまで一つ一つの範囲が大きいわけじゃないから、王城の敷地をカバーするだけでもかなりの数を使ってるんだよ」
うーん…… って事は、その魔道具で対策っていうのは難しいのか。
「あと分かっている事は、狂獣化は王都でしか起きていないという事だね」
「そうなんですか?」
「うん。 だから、間違いなく原因も王都にあるとは睨んでるんだけど、残念ながら調査は難航しているよ」
確かに、王都でしか狂獣化が起きていないなら、王都のどこかに原因はあるのだろう。
「あ、そうしたら、次に狂獣化が起きた時、また僕が出ますよ」
「それはこちらとしてはありがたすぎるけど、いいのかい?」
「はい。 鎮静もそうですけど、もしかしたら原因の特定もできるかもしれませんから。 大体どのくらいの頻度で狂獣化する人は現れるんですか?」
「前回起きたのが、確か先週の事だったかな」
「じゃあ、次起こるまで待機しつつ、狂獣化対策のアイテムもいくつか作っておきますよ」
「凄いね、ショーマ君は。 そこまでしてくれるとなると、何か相応の見返りが欲しいのかなって思っちゃうよ」
「いやいや、そんなのは大丈夫ですよ。 大変な事が目の前で起きていて、それを解決できる力が僕にあるのに何もしないのは、僕がモヤモヤするってだけですから」
別に僕は世界中の困っている人を救いたいとか、そんな大層な気持ちは持っていない。
すぐ目の前で困っている人達の力になるくらいが身の丈にも合っているし、正しい力の使い方な気もする。
「ふふ、そうかそうか。 君は本当に素晴らしいね。 この国でも英雄になるつもりかな?」
「い、いやいや、本当にそういうのは良いですから……」
確かに国のためにはなるのかもしれないけど、英雄扱いはちょっとごめんだ……
ノアルの故郷であるソルムの村で救世主として持て囃されただけでもなんだかこそばゆかったのに、国を挙げて英雄扱いなんてされたら体中が痒くなっちゃいそうだ。
「では、これは国からのちゃんとした依頼として、ショーマ君達にお願いするよ。 狂獣化問題の解決に力を貸して欲しい」
「はい、お任せください」
改めて僕達にそう言いながら頭を下げてきたルコシール様とゼイル様に、僕達はしっかりと頷いて了承の意を示すのであった。
「先月くらいから王都内で時折目撃される謎の現象なんです。 年齢、人柄、性別問わず突如暴れ出し、近くにいる者を手当たり次第攻撃し始めるというもので…… 我々も対応には当たりますが、我々が到着する前に、狂獣化した者が周りの者を殺害してしまったり、近くの者が狂獣化した者をやむを得ず殺してしまうなんて事も……」
「それは…… でも確かにあの暴れようだと起き得ますね……」
今回はたまたま近くにいたのが僕達だったから良かったものの、これが人で溢れる市場とかだったら、その被害は計り知れないものになってしまうだろう。
「……原因は分からないの?」
獣人として他人事じゃないノアルがオロンさんにそう尋ねた。
「情けないですが、あまり分かっていません…… 一応、半日くらいで治る事と、体の表面上には特に異常がない事を鑑みて、魔力や遺伝子に何かしらの干渉を受けているという事くらいは判明したのですが……」
「……そう」
「ただ、ショーマ様のおかげで状態異常を回復させる魔法で治せるという事が分かったのはとても素晴らしい事です。 我が国に光魔法の使い手が少ない事が痛手ですが……」
「なるほど……」
「あの、ショーマさん……」
オロンさんと話していると、セフィが遠慮がちに声をかけてきた。
「どうしたの、セフィ?」
「その、狂獣化って、似てませんか……?」
「似てる? ……ああ、確かにそうだね」
「似てるとは?」
「実は、帝国の騒動の際に、狂獣化に似た現象をみたんです」
そう、セフィはもちろん、僕達も戦いながら先程の狂獣化にどこか既視感のようなものを抱いていた。
それは、帝国の騒動の際に戦った、アカードが変貌し、人魔獣という存在に成り果ててしまったあれだ。
姿は違えど、人が突然変貌して暴れ出すという点は類似しているし、先程狂獣化した二人も、アカードが纏っていた闇色のドス黒い魔力をうっすらと纏っていた気がする。
「つまり、狂獣化は悪しき何者かが人為的に起こしているものだと……?」
「そうなりますね」
「そうですか……」
僕の言葉を聞いて、オロンさんは少し考えるような素振りを見せた。
「すみません、ショーマ様。 この後王城に来ていただけませんか? 今聞いた事を王にも伝えていただきたいのです」
「分かりました。 僕達も他人事ではありませんから」
もし、今回の狂獣化が、帝国で騒動を起こしたルイーナ教、そして神気という神の力の存在に触れてきた教祖のフォルノスが関わっているなら、僕がなんとかしなければいけない事だと思う。
ちなみに、あれから一度教会に行って、フォルティにもルイーナ教やフォルノスという存在について尋ねたのだが、調べているけどまだ確証が持てないから、何か分かったらまた伝えると言われた。
ただ、その表情はどこか気まずそうというか、既にある程度の事は分かっていそうだったが、フォルティも悩んでいそうだったので深く聞きはしなかった。
そんな事をふと思い出しつつ、僕達は昨日訪れた王城へと再び向かうのであった。
*
「やぁ、ショーマ君。 昨日ぶりだね」
あれから王城へやって来た僕達は、そのまま王の執務室へと案内された。
そこには既にルコシール様とゼイル様がおり、僕達は応接室にあった座り心地の良さそうな椅子に腰掛けた。
「オロンから話は聞いたよ。 狂獣化した者が現れた、それも二人も。 さらに、それを鎮めてくれたのがショーマ君達だってのもね」
既に闘技場での事はルコシール様にある程度伝わっていたようだ。
なので、追加情報として、狂獣化に似た現象を帝国の騒動で見たことや、状態回復魔法が効いた事を話しておいた。
「ふむ…… なるほど。 まずは一連の騒動を鎮めてくれてありがとう。 ショーマ君達がいなかったら、きっと闘技場周りは悲惨な事になっていただろう」
色々と話し終えたら、まずはルコシール様とゼイル様に民を救ってくれた事の感謝を伝えられた。
「狂獣化の治療方法が分かったのは重畳ですな」
「そうだね。 それを見つけてくれた事にも感謝しなきゃだ」
「偶然でしたけど、解決策があって良かったです。 僕達もかなり対応に困っていたので」
「狂獣化したら、かなりの重傷を負わせても立ち上がってくるそうだからね」
「あんまり原因は分かってないんですよね?」
「恥ずかしながら、そうですな。 ただ、これまでの狂獣化が起きた場所から推測するに、どうやら魔力を遮断する何かしらの仕組みがある場所では起きないようなのだ」
ゼイル様が狂獣化についての新たな情報を教えてくれた。
「魔力を遮断する仕組み、ですか?」
「例えば、ここ、王城や貴族の家なんかは、転移系の魔法や魔道具で侵入されるのを防ぐため、魔力を遮断する結界を張る魔道具を使っている。 もちろん、まだ起きていないだけかもしれないが、現状王城や貴族の中で狂獣化した者はいない」
「そうなんですね」
「じゃあそれを王都中に置けばいい…… ってなるんだけど、残念ながらそういう魔道具はかなり高級品でね。 しかもそこまで一つ一つの範囲が大きいわけじゃないから、王城の敷地をカバーするだけでもかなりの数を使ってるんだよ」
うーん…… って事は、その魔道具で対策っていうのは難しいのか。
「あと分かっている事は、狂獣化は王都でしか起きていないという事だね」
「そうなんですか?」
「うん。 だから、間違いなく原因も王都にあるとは睨んでるんだけど、残念ながら調査は難航しているよ」
確かに、王都でしか狂獣化が起きていないなら、王都のどこかに原因はあるのだろう。
「あ、そうしたら、次に狂獣化が起きた時、また僕が出ますよ」
「それはこちらとしてはありがたすぎるけど、いいのかい?」
「はい。 鎮静もそうですけど、もしかしたら原因の特定もできるかもしれませんから。 大体どのくらいの頻度で狂獣化する人は現れるんですか?」
「前回起きたのが、確か先週の事だったかな」
「じゃあ、次起こるまで待機しつつ、狂獣化対策のアイテムもいくつか作っておきますよ」
「凄いね、ショーマ君は。 そこまでしてくれるとなると、何か相応の見返りが欲しいのかなって思っちゃうよ」
「いやいや、そんなのは大丈夫ですよ。 大変な事が目の前で起きていて、それを解決できる力が僕にあるのに何もしないのは、僕がモヤモヤするってだけですから」
別に僕は世界中の困っている人を救いたいとか、そんな大層な気持ちは持っていない。
すぐ目の前で困っている人達の力になるくらいが身の丈にも合っているし、正しい力の使い方な気もする。
「ふふ、そうかそうか。 君は本当に素晴らしいね。 この国でも英雄になるつもりかな?」
「い、いやいや、本当にそういうのは良いですから……」
確かに国のためにはなるのかもしれないけど、英雄扱いはちょっとごめんだ……
ノアルの故郷であるソルムの村で救世主として持て囃されただけでもなんだかこそばゆかったのに、国を挙げて英雄扱いなんてされたら体中が痒くなっちゃいそうだ。
「では、これは国からのちゃんとした依頼として、ショーマ君達にお願いするよ。 狂獣化問題の解決に力を貸して欲しい」
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