異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました

まったりー

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1章ダンジョン作り

8話設定と報告

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ケイイチ
「そうか反映されればいいんだな、わかった・・・ところで基準になるような物はないか?他のダンジョンはこうなっているとか?」

サーニャン
「そうですねー、今この世界で発見されているダンジョンの種類・モンスター・アイテム・罠等は登録が済んでいます、ただダンジョンの広さ・深さ・通路の広さなんかは各ダンジョンで違います、設定をおねがいします。」

ケイイチ
「わかった、とりあえず入り口を設定してみるよ1階のここっと、で地下1階から通路をそうだなー、ちょっと広めに高さ4m横幅5m(横幅1m分は壁になる)に『設定』して広さはどれくらいが相場かわからないから、500m×500mに『設定』っと」


次は部屋の設定だけど分かりやすくしたいなー。


ケイイチ
「部屋は今あるやつでもいいが、わかり易く小部屋10m×10m、中部屋30m×30m、大部屋50m×50m(部屋の周囲1mは壁になる)を『設定』あと部屋ではないけど1階全部を一つの部屋にする全体部屋を『設定』っと」


声に出しながら設定し通路を伸ばして分岐を多数作り部屋に接続していく。


ケイイチ
「とりあえず地下1階はこんなもんかな、地下10階位同じ感じに作っておこう」

サーニャン
「マスター、ダンジョンの材質は変更されないのです?」

ケイイチ
「そういえば岩壁のみになっていたな、どんな種類があるんだ?」

サーニャン
「そうですねー木材の壁・レンガ(赤・青)あとクリスタルでしょうか」


ふむ、たしかに画面のダンジョンの材質にはそうなっていた。


ケイイチ
「これだと俺が設定した全体部屋はどうなる?」

サーニャン
「そうですねーおそらく壁・床・天井がその材質になって何もない広い部屋ができるかと思います」

ケイイチ
「そうなるか、それじゃあ全体部屋にする意味がないか?登録済みの中になにかないか?」

サーニャン
「確か1フロアを森や砂漠の領域にしたダンジョンがあったと思います。」

ケイイチ
「そうかならそれで全体部屋はいいか他にもあるだろうしな、なければまた設定すればいい」


後は部屋に置く家具がないか確認しておこう、置いてあるだけでも雰囲気は大事だ。

ケイイチ
「あとは罠とモンスターか?罠は低階層では付けなくてもいいかな、モンスターは何があるかな、基本はやっぱゴブリンか?」

サーニャン
「そうですね、それとスライムでしょうか、後はその上位種などがありますが」


画面にあるモンスターの表示をタップし、種類を見てみたらサーニャンが言っていた。


スライムとゴブリンが並び他にもオーク・コボルトと名前があった。


ケイイチ
「これは何順に並んでいるんだ、強さか?登録順か?」

サーニャン
「誰かが発見し、世界に報告された順になっています。」


世界に報告ってなんとアバウトな、じゃあ珍しいモンスターは登録されてないかもしれないじゃないか。


うーんそれに並び順が使いづらいな、色々な用途で並び順を変えられるように設定できるか?
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