異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました

まったりー

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4章召喚された者たち

52話 宴会

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俺たちは孤児院に戻り宴会の準備をした。

サーニャンには魔法で家の修繕をしてもらいこれからの事を考え風呂も作るよう頼んだ。


自分たちが扱う商品がどんなものか解ってもらうためだ。


それから子供たちの服をつぎはぎのない物にしてもらう、ギルドから帰る途中に服屋があったので子供服40人分を買ったのだ。


子供たちにお風呂に入るように指示し、新しい服に全員着替えてもらった。


後は料理だけだ、と言ってもほとんどが出すだけなので簡単だ、料理を着替えた子供に渡す、渡された子供は驚いていたが気にせずに渡していき準備が終わった。


ケイイチ
「よし、準備も終わったしちょっと早いが始めようか」


俺の言葉で子供たちが歓声を上げ食べ始めた

どうやら食事のあいさつはないようだ、俺も食事をつつきながら無くなりそうになると追加で出したりと世話しなく動いた。


ケイイチ
「みんなよく食べるなー」

シューミ
「こんなにたくさん食べるのは初めてですからね、うれしそうです」


何人かは涙を零している者もいる。


ケイイチ
「これからは俺がいる限り飢えさせないからな」

シューミ
「⁉︎・・・はい・・・ありがとうございます」


顔を真っ赤にして喜んでいるなー。


ケイイチ
「お礼なんか言うなよ、これからはお互い助け合いながらやって行くんだ、頼りにしてるよ」


俺が留守にすることは多くなる、彼女たちが頑張れば召喚者が助かるのだ、護衛を追加しても損はない。

俺たちが話しているとギルドマスターと受付嬢が入ってきた。


ミーネル
「よう、やっと仕事が終わったよ、もう始めているんだな、今日はよろしく頼む」

ケイイチ
「こちらこそお待ちしていました、こっちに座ってください」


俺が進めるとミレーネさんが挨拶をしてきた。

どうやら石鹸とシャンプーを使ったようでいい匂いを出している。


ミレーネ
「こんばんはケイイチさん、今日はお招きいただきありがとうございます、例の品を使わせていただきました、その、素晴らしかったです・・・で、その商品を追加で欲しいのですがよろしいでしょうか?もちろんお金は払います」


話によるとギルドのシャワー室で使ったら質問攻めにあったらしい。

5セットでは足らなかったようだ、俺は了承して帰りに10セット渡す約束をした。


ケイイチ
「お金なんていいですよ、まだ値段も決まっていませんしね、では酒と摘みを出しますね、はいどうぞ」


俺はその場で鞄から取り出した為、二人が驚いてた。


ミーネル
「こいつは驚いた、マジックバックか、そんな高価なものを持ってるとはな」


ミレーネ
「ほんとですね、それにあの商品もそうですし」


まあこの二人なら話してもいいかなっと思うので追及されたら言ってしまおう。


ケイイチ
「まあいいじゃないですか、今は飲みましょう、ハイどうぞ」

ミーネル
「おう悪いな、ん?変わった酒だな、(ゴクゴク)うまい⁉︎なんだこの酒は、今まで飲んだことがない」

ミレーネ
「ほんとですね、それにこの料理もすごくおいしいです。」


俺は日本のビールを樽(10000P)で出し、木のジョッキに入れておいたのを収納鞄から出したのでキンキンに冷えていて美味しかった、俺たちは楽しく飲んだが、何故か俺はほろ酔い以降酔うことはなかった。


状態異常耐性のおかげかな?

最後まで3人で飲み宴会の終わりの時間がきた。


ミーネル
「いやー、今日は本当に楽しかったまた誘ってくれ、今度は私のとっておきをごちそうする」

ミレーネ
「ごちそうさまでした」

ケイイチ
「楽しみにしていますよ、俺はいないことが多いかもしれないので事前に連絡をください、空けておきますから」

ミーネル
「おう分かった、その時は孤児院に連絡をするよ」

ケイイチ
「はい、おねがいします」

ミーネル
「じゃあ今度会うときはダンジョン探索だな、まあCランク冒険者を指先一本で倒すお前だ、期待してるぞ」


おう⁉︎見られてたのか。


ケイイチ
「お手柔らかにお願いしますね」


俺は笑顔で返事をした。


ミーネル
「・・・かぁー、お前にはかなわんな、油断してるとこれだ」

ケイイチ
「???なにがでしょうか?」

ミーネル
「・・・まあいい、さっきミレーネに渡していたものを私にも融通してくれないか?金は払うからさ」

ケイイチ
「お金なんていいですよ、これからギルドマスターにはお世話になりますからね、タダで渡しますよ、まだ値段も決めてませんし」

ミーネル
「⁉︎・・・」

ケイイチ
「ギルドマスター?」

ミーネル
「ミーネルだ」

ケイイチ
「はい?」

ミーネル
「私の名前はミーネルだ、これからはそう呼べ」


真顔で言われてしまった、ちょっと怒ってる?


ケイイチ
「・・・わかりましたミーネルさん、これからもよろしくおねがいします」


そういって俺は石鹸とシャンプーを渡した、すっごい笑顔になったね、不覚にも可愛いと思ってしまった。


ミーネル
「ありがとな、では貰っていく」

ケイイチ
「はい、じゃあダンジョン探索で会いましょう」

ミーネル
「・・・ああ、その・・・またな」


ミーネルさんはなんか最後、心ここにあらずって感じだったな、そんなに石鹸とシャンプーがもらえて嬉しかったのかな、喜んでもらえて良かった。


ケイイチ
「さあ救出に行くか。」


孤児院に戻りサーニャンと合流した。
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