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4章召喚された者たち
63話 あれの仕方とスライムの核の使い道
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孤児院に着くと子供たちに頼んでいた仕事の進捗状況を聞き、みんなで夕飯を食べた。
五十嵐さんが調理場でシューミたちと一緒に楽しそうにして作っていたよ。
献立は試作の串焼きと黒パンとカレーだ、カレーはとても好評で毎食でも良いらしい。
・・・体が黄色くなっちゃうよ?
試作の串焼きは、練習の為に大量に出来上がるのが分かっていたので、俺が収納鞄を新しく出しミミに渡してあった。
子供たちの顔色が良くなってきているね、順調に栄養が取れているみたいで良かった。
そしてその夜
俺は寝なくても良いので暇になる、今までは救出や商談の準備で忙しかったのだが、今日はやることがない。
俺は久しぶりにダンジョンの事をすることにした。
っと言っても地下2階から9階で使っているモンスター、スライムに関してだ。
ケイイチ
「サーニャンちょっといいかな?」
サーニャン
「はいマスター、いかがいたしましたか?」
ケイイチ
「ダンジョンで使ってるスライムなんだけどさ、ドロップ品を捨ててるんじゃ、9階まで使うのはまずいと思うんだ、神様の情報で活用できるようにならないかな?」
サーニャン
「活用方法ですか?・・・神様の情報でも、そういったものは見当たりませんね、いっその事違うモンスターにしてはいかがでしょうか?」
ケイイチ
「うーんそれでもいいけどさ、せっかくサーニャンが拾っておいてくれた物だし、何とか使えないかな」
俺は机に上にそれぞれ1つずつスライムの核(緑・赤・青・白)を置いて触っているとサーニャンがあることを報告してきた。
サーニャン
「マスター、そろそろ体に溜まった物を排泄した方がよろしいと思うのですが、よろしいですか?」
うお!?ついに来てしまったなぁ~。
ケイイチ
「そ、そうか、体に違和感はないけどなぁ~、どうやるんだい?」
サーニャン
「はい、魔力を手の平に集めるイメージで、排泄物を手に集めます、するとこのように小さな玉ができます、これで排泄は終了です」
サーニャンの手の中に黒くキラキラしたビー玉くらいの大きさの玉があった。
ケイイチ
「これが排泄なのか?」
サーニャン
「そうなります、ちなみにこの球は、黒色水晶と言って、とても高値で流通されています」
詳しく聞くと、体内の魔力と不純物が混ざり排泄の際、超圧縮を掛ける為、こうなるらしい。
どんなものを食べてもこうなるらしいから、体内の魔力が影響しているのだろう、よくわからん。
俺も挑戦して玉を作った。
なんかこういうことをしていると、人間じゃなくなったのだと実感するなー。
〇ンコ改め、黒色水晶を所持品にしまい、スライムに戻った。
ケイイチ
「触ってて思ったけど、なんかこんにゃくとかゴムみたいだな」
ソフトボール位の大きさで柔らかかった。
ケイイチ
「食べれないんだよな?」
サーニャン
「そうですね、マスターと私なら体内に入れても問題ございませんが、人などの人体には向きません。」
俺たちは平気なのか、・・・まあ好き好んで食べないけどさ。
ケイイチ
「そ、そうか、とりあえず色々やってみるかな」
俺は叩いたり伸ばしたり、火や水で温めたり冷やしたりしてみた、するとあることが起こった。
普通に叩く・伸ばすを行うと元の形に戻ってしまうが、温めてから行うと元に戻らなくなり形を整形させた後、冷やし叩くと成型した形に戻っていき、温めている間ならコア同士をくっ付けることも出来た。
更に、緑と赤は水に浸けると1時間くらいで溶け出してしまう、しかし青は溶けなかった。
そして白は温めてから冷ますと、接着剤のようにくっ付いて離れなかった。
うぅ~ん、ゴムとして使えそうかなー?今度専門家か、商業ギルドに持ち込んでみよう。
実験結果を見てもらう為に、板状やボールにしてテスト品をいくつか作って鞄にしまった。
その後スライムの核が有効活用されるか解らないので、ダンジョンのスライムを半分に減らしてコボルト種(300P)を配置した。
残りの時間でサーニャンに生活魔法を教えてもらい、スキルスクロールでスキルを覚えた。
スキルスクロール
ヒール1万P
エリアヒール10万P
エリアサーチ1万P
危機感知5万P
朝になっていたので朝飯を食べに部屋を出た。
さあ、召喚者がどう決断したか聞きに行こう、出来るだけ手助けをするつもりだけど、さてどうなるかな。
五十嵐さんが調理場でシューミたちと一緒に楽しそうにして作っていたよ。
献立は試作の串焼きと黒パンとカレーだ、カレーはとても好評で毎食でも良いらしい。
・・・体が黄色くなっちゃうよ?
試作の串焼きは、練習の為に大量に出来上がるのが分かっていたので、俺が収納鞄を新しく出しミミに渡してあった。
子供たちの顔色が良くなってきているね、順調に栄養が取れているみたいで良かった。
そしてその夜
俺は寝なくても良いので暇になる、今までは救出や商談の準備で忙しかったのだが、今日はやることがない。
俺は久しぶりにダンジョンの事をすることにした。
っと言っても地下2階から9階で使っているモンスター、スライムに関してだ。
ケイイチ
「サーニャンちょっといいかな?」
サーニャン
「はいマスター、いかがいたしましたか?」
ケイイチ
「ダンジョンで使ってるスライムなんだけどさ、ドロップ品を捨ててるんじゃ、9階まで使うのはまずいと思うんだ、神様の情報で活用できるようにならないかな?」
サーニャン
「活用方法ですか?・・・神様の情報でも、そういったものは見当たりませんね、いっその事違うモンスターにしてはいかがでしょうか?」
ケイイチ
「うーんそれでもいいけどさ、せっかくサーニャンが拾っておいてくれた物だし、何とか使えないかな」
俺は机に上にそれぞれ1つずつスライムの核(緑・赤・青・白)を置いて触っているとサーニャンがあることを報告してきた。
サーニャン
「マスター、そろそろ体に溜まった物を排泄した方がよろしいと思うのですが、よろしいですか?」
うお!?ついに来てしまったなぁ~。
ケイイチ
「そ、そうか、体に違和感はないけどなぁ~、どうやるんだい?」
サーニャン
「はい、魔力を手の平に集めるイメージで、排泄物を手に集めます、するとこのように小さな玉ができます、これで排泄は終了です」
サーニャンの手の中に黒くキラキラしたビー玉くらいの大きさの玉があった。
ケイイチ
「これが排泄なのか?」
サーニャン
「そうなります、ちなみにこの球は、黒色水晶と言って、とても高値で流通されています」
詳しく聞くと、体内の魔力と不純物が混ざり排泄の際、超圧縮を掛ける為、こうなるらしい。
どんなものを食べてもこうなるらしいから、体内の魔力が影響しているのだろう、よくわからん。
俺も挑戦して玉を作った。
なんかこういうことをしていると、人間じゃなくなったのだと実感するなー。
〇ンコ改め、黒色水晶を所持品にしまい、スライムに戻った。
ケイイチ
「触ってて思ったけど、なんかこんにゃくとかゴムみたいだな」
ソフトボール位の大きさで柔らかかった。
ケイイチ
「食べれないんだよな?」
サーニャン
「そうですね、マスターと私なら体内に入れても問題ございませんが、人などの人体には向きません。」
俺たちは平気なのか、・・・まあ好き好んで食べないけどさ。
ケイイチ
「そ、そうか、とりあえず色々やってみるかな」
俺は叩いたり伸ばしたり、火や水で温めたり冷やしたりしてみた、するとあることが起こった。
普通に叩く・伸ばすを行うと元の形に戻ってしまうが、温めてから行うと元に戻らなくなり形を整形させた後、冷やし叩くと成型した形に戻っていき、温めている間ならコア同士をくっ付けることも出来た。
更に、緑と赤は水に浸けると1時間くらいで溶け出してしまう、しかし青は溶けなかった。
そして白は温めてから冷ますと、接着剤のようにくっ付いて離れなかった。
うぅ~ん、ゴムとして使えそうかなー?今度専門家か、商業ギルドに持ち込んでみよう。
実験結果を見てもらう為に、板状やボールにしてテスト品をいくつか作って鞄にしまった。
その後スライムの核が有効活用されるか解らないので、ダンジョンのスライムを半分に減らしてコボルト種(300P)を配置した。
残りの時間でサーニャンに生活魔法を教えてもらい、スキルスクロールでスキルを覚えた。
スキルスクロール
ヒール1万P
エリアヒール10万P
エリアサーチ1万P
危機感知5万P
朝になっていたので朝飯を食べに部屋を出た。
さあ、召喚者がどう決断したか聞きに行こう、出来るだけ手助けをするつもりだけど、さてどうなるかな。
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