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6章孤児院増設
102話 録画した探索者1
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映っていたのは4人の女性探索者で名前は
シューユ 人種
髪 黒
装備 革鎧
武器 片手剣
ローナ 人種
髪 赤茶
装備 革軽装備
武器 短剣
ポーリッシュ 人種
髪 青
装備 革鎧
武器 片手剣
リナ 精霊種(エルフ)
髪 青
装備 布のローブ
武器 長杖
私の名前はシューユ、この獅子の意思でリーダーをしています。
今日は新しく出来たと噂のダンジョンに来ています。
理由はギルドマスターが説明してくれたからです。
いつもはミレーネさんがしています、そういうのが苦手なのでしょう。
なので余程すごいダンジョンなのだと思ったのと、先日ここに探索に来ていたオーガの牙(メイズ・ドズ・ガズ)が大量のドロップ品を持ち帰ってきたからです。
ローナ
「ねえシューユ、あのフクロウ信じていいの?随分簡単に説明してたよ」
シューユ
「ええロー、現にギルドマスターも言ってたでしょ、動くって」
ローナ
「そうだけどさー、ポーはどう思う?」
ポーリッシュ
「うーん、次の部屋に水晶はあったしー、動くのは11階からなんでしょ?行って見てからでもいいんじゃないかなぁー、ねえリナちゃん」
リナ
「そうだな、俺もそれでいいと思うよ、それ以外は普通のダンジョンと同じなんだからさ」
シューユ
「そうね気を引き締めていきましょう」
皆が頷いたので先に進みます、ロー(ローナ)が先頭で罠などを調べながら私が次に付いてリナ・ポー(ポーリッシュ)の順番です。
9階まで順調に進めました・・・おかしいですね。
シューユ
「おかしいわね、情報だともっと多くのモンスターが襲ってくるはずだったんだけど」
ローナ
「まあ少ないならいいんじゃないの?」
リナ
「そうだぜシューユ、ローの言う通りだ、さくさく進めていいじゃないか」
シューユ
「それもそうね、あ、10階に続く階段よ」
私たちは階段を下りて10階に入ると、部屋の真ん中に水晶が光っていて、端の方には回復の泉があり、その奥には今までで一番大きな扉がありました。
ローナ
「この扉って」
シューユ
「そうねロー、間違いなくボス部屋でしょうね、みんなどうする?」
リナ
「そりゃーもちろん、進むだろ!なぁポー」
ポーリッシュ
「さんせーい」
私たちは扉を少し開け、中を確認しました。
情報通りゴブリンキングとビックスライムと下位種がたくさんいました。
私たちはまずビックスライムから狩ることに決め準備をしました。
ローナ
「じゃあ頼んだよシューユ」
シューユ
「ええ行くわよ」
私は部屋に入ってすぐに走り出し、ビックスライムに切りかかりました。
倒すまではいかなかったけど、とどめをローが短剣を突き立てて刺しました。
シューユ
「やったわね!ロー」
ポーリッシュ
「シューユあぶない!!」
横を見るとゴブリンキングと目が合ってしまいました。
ゴブリンキング
「グギギィー」
シューユ
「く」
こん棒を持っている手を動かそうとしています。
私はすぐに後退して避けようとしたけど、下位種のスライムに足を取られてしまい一瞬遅れました。
シューユ
「くっこいつ、邪魔よ」
スライムを倒したけど、もう避け切れないと思ったので、攻撃を食らうのを覚悟して防御の体制を取りました。
ローナ
「させないよ」
ローがゴブリンキングの顔目掛けて短剣を投げてくれて、ゴブリンキングが短剣を弾きました。
ポーリッシュ
「シーちゃんこっちぃー」
私はみんなのいる後方に飛んで間一髪助かったわ。
リナ
「詠唱終わったぞ、下位種は任せろ『ファイアーストーム』」
リナが魔法で下位種を一掃したけど、中級広範囲魔法を使ったからしばらく動けない、私はポーにゴブリンキングと戦う合図を手で行って私はリナが回復するまで守ったわ。
ポーリッシュ
「いくよー、ホイっとー」
ポーがこん棒を躱しながらゴブリンキングの足を切っています。
その間ローが短剣を拾ってゴブリンキングの背後から背中や頭を切っています。
ローナ
「いいよポー、その調子ー」
それを3回ほど繰り返して、とうとうゴブリンキングが倒れ消滅して宝箱が出現しました。
シューユ
「やったわねロー、ポー」
ポーリッシュ
「はぁ~、以外にしぶとかったねシーちゃん」
シューユ
「そうね、じゃあロー宝箱を調べてちょうだい、私とリナはドロップ品を拾っているわ」
ローナ
「はーい」
私とリナがドロップ品を拾い終わりローの所に行き宝箱を開けました。
ローナ
「これは、紙?」
リナ
「それは、スクロールだ!やったな!!何のスクロールか鑑定するぞ」
リナが鑑定を使って調べてくれました。
リナ
「これはマップ作成のスキルスクロールだな」
ポーリッシュ
「値打ちものー?」
リナ
「まあそうだな、確か店で買ったら銀貨9枚くらいだったと思うぞ」
シューユ・ローナ・ポーリッシュ
「「「銀貨9枚ぃーー」」」
私を含め3人が大声で驚きました。
リナ
「で、これどうするよシューユ」
シューユ
「え、どうするって」
リナ
「売るか、今誰かが使ってスキルを覚えるかだよ」
みんなが注目したけど答えは決まっていたの。
シューユ
「もちろん売るわ、リナのマジックバックにしまっておいて」
皆が頷いてくれた、マップを作らなくてもローのスキル『シーフの感』があるから迷わないもの。
私たちは少しの休憩の後先に進みました。
シューユ 人種
髪 黒
装備 革鎧
武器 片手剣
ローナ 人種
髪 赤茶
装備 革軽装備
武器 短剣
ポーリッシュ 人種
髪 青
装備 革鎧
武器 片手剣
リナ 精霊種(エルフ)
髪 青
装備 布のローブ
武器 長杖
私の名前はシューユ、この獅子の意思でリーダーをしています。
今日は新しく出来たと噂のダンジョンに来ています。
理由はギルドマスターが説明してくれたからです。
いつもはミレーネさんがしています、そういうのが苦手なのでしょう。
なので余程すごいダンジョンなのだと思ったのと、先日ここに探索に来ていたオーガの牙(メイズ・ドズ・ガズ)が大量のドロップ品を持ち帰ってきたからです。
ローナ
「ねえシューユ、あのフクロウ信じていいの?随分簡単に説明してたよ」
シューユ
「ええロー、現にギルドマスターも言ってたでしょ、動くって」
ローナ
「そうだけどさー、ポーはどう思う?」
ポーリッシュ
「うーん、次の部屋に水晶はあったしー、動くのは11階からなんでしょ?行って見てからでもいいんじゃないかなぁー、ねえリナちゃん」
リナ
「そうだな、俺もそれでいいと思うよ、それ以外は普通のダンジョンと同じなんだからさ」
シューユ
「そうね気を引き締めていきましょう」
皆が頷いたので先に進みます、ロー(ローナ)が先頭で罠などを調べながら私が次に付いてリナ・ポー(ポーリッシュ)の順番です。
9階まで順調に進めました・・・おかしいですね。
シューユ
「おかしいわね、情報だともっと多くのモンスターが襲ってくるはずだったんだけど」
ローナ
「まあ少ないならいいんじゃないの?」
リナ
「そうだぜシューユ、ローの言う通りだ、さくさく進めていいじゃないか」
シューユ
「それもそうね、あ、10階に続く階段よ」
私たちは階段を下りて10階に入ると、部屋の真ん中に水晶が光っていて、端の方には回復の泉があり、その奥には今までで一番大きな扉がありました。
ローナ
「この扉って」
シューユ
「そうねロー、間違いなくボス部屋でしょうね、みんなどうする?」
リナ
「そりゃーもちろん、進むだろ!なぁポー」
ポーリッシュ
「さんせーい」
私たちは扉を少し開け、中を確認しました。
情報通りゴブリンキングとビックスライムと下位種がたくさんいました。
私たちはまずビックスライムから狩ることに決め準備をしました。
ローナ
「じゃあ頼んだよシューユ」
シューユ
「ええ行くわよ」
私は部屋に入ってすぐに走り出し、ビックスライムに切りかかりました。
倒すまではいかなかったけど、とどめをローが短剣を突き立てて刺しました。
シューユ
「やったわね!ロー」
ポーリッシュ
「シューユあぶない!!」
横を見るとゴブリンキングと目が合ってしまいました。
ゴブリンキング
「グギギィー」
シューユ
「く」
こん棒を持っている手を動かそうとしています。
私はすぐに後退して避けようとしたけど、下位種のスライムに足を取られてしまい一瞬遅れました。
シューユ
「くっこいつ、邪魔よ」
スライムを倒したけど、もう避け切れないと思ったので、攻撃を食らうのを覚悟して防御の体制を取りました。
ローナ
「させないよ」
ローがゴブリンキングの顔目掛けて短剣を投げてくれて、ゴブリンキングが短剣を弾きました。
ポーリッシュ
「シーちゃんこっちぃー」
私はみんなのいる後方に飛んで間一髪助かったわ。
リナ
「詠唱終わったぞ、下位種は任せろ『ファイアーストーム』」
リナが魔法で下位種を一掃したけど、中級広範囲魔法を使ったからしばらく動けない、私はポーにゴブリンキングと戦う合図を手で行って私はリナが回復するまで守ったわ。
ポーリッシュ
「いくよー、ホイっとー」
ポーがこん棒を躱しながらゴブリンキングの足を切っています。
その間ローが短剣を拾ってゴブリンキングの背後から背中や頭を切っています。
ローナ
「いいよポー、その調子ー」
それを3回ほど繰り返して、とうとうゴブリンキングが倒れ消滅して宝箱が出現しました。
シューユ
「やったわねロー、ポー」
ポーリッシュ
「はぁ~、以外にしぶとかったねシーちゃん」
シューユ
「そうね、じゃあロー宝箱を調べてちょうだい、私とリナはドロップ品を拾っているわ」
ローナ
「はーい」
私とリナがドロップ品を拾い終わりローの所に行き宝箱を開けました。
ローナ
「これは、紙?」
リナ
「それは、スクロールだ!やったな!!何のスクロールか鑑定するぞ」
リナが鑑定を使って調べてくれました。
リナ
「これはマップ作成のスキルスクロールだな」
ポーリッシュ
「値打ちものー?」
リナ
「まあそうだな、確か店で買ったら銀貨9枚くらいだったと思うぞ」
シューユ・ローナ・ポーリッシュ
「「「銀貨9枚ぃーー」」」
私を含め3人が大声で驚きました。
リナ
「で、これどうするよシューユ」
シューユ
「え、どうするって」
リナ
「売るか、今誰かが使ってスキルを覚えるかだよ」
みんなが注目したけど答えは決まっていたの。
シューユ
「もちろん売るわ、リナのマジックバックにしまっておいて」
皆が頷いてくれた、マップを作らなくてもローのスキル『シーフの感』があるから迷わないもの。
私たちは少しの休憩の後先に進みました。
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