異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました

まったりー

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6章孤児院増設

101話 これからの事を決めます

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俺たちは応接室でお茶を飲んでいた。






俺が落ち着きたかったんだよ、うん


ケイイチ
「それで今後どうなりますか?」

ミーネル
「ん!そうだな、あまり変わらんと思うぞ」


え!そうなの?


ケイイチ
「と、言いますと」

ミーネル
「ああ、基本あの領主は何もしてこなかった、金を集めるだけはしていたがな」


俺は確かにと頷いていたよ。


ミーネル
「つまりな、領主の下で働いていた優秀だった者を残しお前の下に付ける、ケイイチは確認をしてくれればいいらしいぞ」


そ、そんな簡単でいいのかな?


ケイイチ
「それでいいんですか?」

ミーネル
「ああ、今までよりは全然ましだ、これで色々なことが進むからな」


俺はこの街や周囲の村の状況を説明された。

そこでいかにあの領主が金のことしか考えてなかったのかを知ったよ。



その中に孤児院に誘導されていた子供の話もあった、やっぱりそうだったのかと思ったけど、まさか街全体でやっていたとは思わなかったよ、まあそれは対策が出来ているのでいいけど、問題は俺のダンジョンだね。


ミーネル
「それでな、お前が見つけたダンジョンの件なんだが、あの領主に報告はしたのだが返答がないままになっている、でお前ならどうする?」

ケイイチ
「そうですねー、他の皆さんの意見は聞きましたか?」

ミーネル
「ああ、冒険者の何名かはもう探索をしていてかなり稼げると言っていた、ミレーネもこれだけ利益になるなら近くに拠点が欲しいと言っていたぞ」


ふむふむ、冒険者は知っていたよ、あれから日に1組、多くて2組が来ているからね。



ただ、まだ見てない人もいるけどね・・・だってさ、みんな10階以内で帰っちゃうんだもん、つまんないじゃん。



ケイイチ
「そうですか、じゃあ村とか作った方がいいのですかね」

ミーネル
「そうだな、拠点を作るならその方が都合がいいな、ただ村じゃなくもっと大きくなるだろう、今後な」

ケイイチ
「じゃあそれで話を進めましょう」


俺がそういうとミーネルさんの隣に立っていたミレーネさんが紙を出してきた、どうやらダンジョンの周りに拠点を作る為の書類らしい、俺は適当に目を通してすぐサインした。


ミーネル
「よしサインしたな、じゃあ3日後に集合だ、よろしく」

ケイイチ
「え?集合って」

ミーネル
「なんだ確認してないのか?ここに書いてあるだろう、ケイイチが拠点の周りを魔道具で安全にするって」


・・・たしかに魔道具で拠点を確保って書いてあるけど、誰がって書いてないよー


でもサインしたしなー・・・よく考えると、そんな魔道具持ってるのって俺くらいだったから、まあいいかともうあきらめたよ、うん。


ケイイチ
「解りました、じゃあ3日後に冒険者ギルドで集合ですね、よろしくお願いします」

ミーネル
「おう、よろしくな・・・それと今後は私に敬語は無しだ、もう立場が違うからな」


う、そうだった、なんか知らないけど貴族になってしまったんだった。

俺が頷くと嬉しそうにミーネルさんが帰っていった。




俺は今後を考え護衛たちを集め、孤児院の統括をシルキーのルーに護衛の隊長にインキュバスのインバーに任命した。

なるべくこっちにいる予定だが念のためだ。

それから新しく出した収納鞄に、商品を1000個と調味料を300個を入れてルーに渡した、俺が来れなかったらそこから出すようにとも伝えた。


これだけあれば平気だろうと解散した。



夕食と風呂を済ませて俺は、残っている録画した冒険者を見ることにした。


消費DP

石鹸    1000個
シャンプー 1000個
化粧水   1000個
焼き肉のタレ1000個
調味料一式 300個
マジックバック 1個   

計80万P

収入DP

冒険者68000P
ダンジョン10000P
監禁者864000P

DPは1千184万7000Pになった。
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