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8章最終層の探索
125話 王都の練習生2
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イーネです。
私たちは8日間を使ってフェルトの街に着くことが出来ました。
ミルーネ
「ねえイーネ、ほんとにこっちで合ってるの?」
イーネ
「ええミルーネ、サラさんから貰った地図だとこっちになってるわ」
サイカ
「それにしてもさー周りが全部工事してるよー」
確かに、孤児院に向かえば向かうほど、工事が進んでいるように見えますね。
イーネ
「もうすぐ見えてくると思うけど、あ!きっとあそこよ」
白い建物が見えてきたので私たちはそっちに向かい門の前で立ち止まって驚きました。
ミルーネ
「ね、ねえほんとにここ、孤児院なの?」
私も同意見でした、孤児院と言ったらボロボロの建物を使用しているのが普通です。
寄付や援助金で生活しているでしょうからギリギリなのは当たり前です、ですがこの建物は立派です。
王都の下級貴族の屋敷と言ってもいいくらいです、まあ庭には何もありませんけどねここは。
???
「あれー!孤児院に何か御用ですか」
私たちは後ろで声がしたので振り返ってみると、10歳くらいの女の子が4人と私たち位の女性が1人、そして大人の女性が歩いてきました。
イーネ
「ええそうなの、ここって孤児院で間違いないのよね、えーと」
女の子
「あ、私はミミだよー、ここはフェルトの街の孤児院で間違いないよー」
イーネ
「ミミちゃんね、私は王都から来たイーネよよろしくね、ここにケイイチ様が住んでるって聞いて来たのだけど、今おられるかしら?」
ミミ
「今ならきっと食堂にいるよ、連れてったげるー」
良かった、私たちはミミと名乗った子供の後ろを歩いて建物の中に入りました。
サイカ
「ねえ、あの子ほんとに孤児なのかな?」
ミルーネ
「確かにね、髪や服が綺麗すぎるわね」
サイカ
「そうそう、それに建物もすごく綺麗、まるで新しく建てたみたいだもん」
私たちは前の子供に聞こえないように小声で話ながら付いていきました。
私はみんなと話ながら婚約者様がこの子たちを綺麗にして、何処かに売ってるのではないかと思い始めました。
違うと思いたいですが陰で悪い事をしている人はいますからね。
別に奴隷制度はありますからそれ自体は悪くありません、ですが孤児院として街が保護している者を影で奴隷として売っているとなると話が違ってきます。
ミミ
「お兄ちゃんお客さんだよー」
ミミちゃんが笑顔で元気よく婚約者様に声を掛けました・・・悪い事をしてる人にこんなに懐くはずはないのでまず平気でしょうが、まだわかりません。
ミミちゃんを撫でながら私たちを見てきたので、私たちは自己紹介をしてサラさんから貰った手紙を渡しました。
手紙を渡す際、婚約者様が一歩下がりました、なんででしょう?
ケイイチ
「ああ、ローナの所から来た飛空艇操縦士志願者か」
私たちが頭を下げて挨拶をすると様付けを止めるように言われました、命令なので従いましたが変わった人ですね、普通は様付けなんて当たり前です。
私たちは今後の事を話し合う為に応接室に招かれ、そこで変わったお茶とお菓子を食べました・・・私が王都で貰ったお菓子とちょっと違ったお菓子ですね。
ケイイチ
「それで君たちは領主の館か孤児院、どっちで寝泊まりする予定だい?」
イーネ
「??私たちは宿屋を長期借りる予定でいますが」
私がそう言うとケイイチさんは孤児院で部屋を貸してくれました、情報を集めるにはもってこいですが良いのでしょうか?
借してくれた部屋は王都の私たちの部屋よりも広く、置いてある物もいい物ばかりでした、私たちが驚いていると食事もタダで食べれてお風呂も使っていいと言われました。
お風呂の場所に案内されて使い方を教わりましたが、ほんとにここは孤児院なのかと思うほどいい設備でした。
食堂で軽く食事をしましたが出てきた物がまた美味しかったです。
ケイイチさんが外では言わないようにと言ってきたので、これはサラさんに報告ですね。
いきなり書くことが多いので、3人で分担して書いた方が良いかも知れませんね。
その後街の外に行って早速練習をするそうなので、部屋に荷物を置いて門の前に集合するように言われました。
私たち3人はケイイチさんたちと別れ移動している際、話し合いました。
ミルーネ
「ちょっとイーネ、ここってほんとに孤児院なの?なにか別の施設なんじゃないかしら」
イーネ
「そうね私もそう思うわ」
サイカ
「美味しかったね、お茶にお菓子に食事」
ミルーネ
「まったくサイカは呑気ねぇー、どうするのよ報告書」
イーネ
「取り合えず分担しましょう、私は操縦の事を書くから、ミルーネはケイイチさんの事を、サイカは孤児院の事を書いてちょうだい」
ミルーネ
「私がケイイチさんを書くの!まあ担当をするのはいいけど、信じてもらえるのかしらね」
イーネ
「それはサラさんが決める事よ、私たちは報告するだけ」
サイカ
「私は孤児院の事かー、食事にお風呂にお部屋でしょ、なんだか書くこと多いよー」
ミルーネ
「あなたはもう書けることがあっていいじゃない、私はまだないのよ」
イーネ
「二人とも担当は決めたけど、担当以外もそれぞれ調べるのよ、そうしないと手が足りないもの」
私がそう言うと二人が頷いたので解ってくれたみたいです。
私たちは荷物を部屋に置いて門に向かいました。
私たちは8日間を使ってフェルトの街に着くことが出来ました。
ミルーネ
「ねえイーネ、ほんとにこっちで合ってるの?」
イーネ
「ええミルーネ、サラさんから貰った地図だとこっちになってるわ」
サイカ
「それにしてもさー周りが全部工事してるよー」
確かに、孤児院に向かえば向かうほど、工事が進んでいるように見えますね。
イーネ
「もうすぐ見えてくると思うけど、あ!きっとあそこよ」
白い建物が見えてきたので私たちはそっちに向かい門の前で立ち止まって驚きました。
ミルーネ
「ね、ねえほんとにここ、孤児院なの?」
私も同意見でした、孤児院と言ったらボロボロの建物を使用しているのが普通です。
寄付や援助金で生活しているでしょうからギリギリなのは当たり前です、ですがこの建物は立派です。
王都の下級貴族の屋敷と言ってもいいくらいです、まあ庭には何もありませんけどねここは。
???
「あれー!孤児院に何か御用ですか」
私たちは後ろで声がしたので振り返ってみると、10歳くらいの女の子が4人と私たち位の女性が1人、そして大人の女性が歩いてきました。
イーネ
「ええそうなの、ここって孤児院で間違いないのよね、えーと」
女の子
「あ、私はミミだよー、ここはフェルトの街の孤児院で間違いないよー」
イーネ
「ミミちゃんね、私は王都から来たイーネよよろしくね、ここにケイイチ様が住んでるって聞いて来たのだけど、今おられるかしら?」
ミミ
「今ならきっと食堂にいるよ、連れてったげるー」
良かった、私たちはミミと名乗った子供の後ろを歩いて建物の中に入りました。
サイカ
「ねえ、あの子ほんとに孤児なのかな?」
ミルーネ
「確かにね、髪や服が綺麗すぎるわね」
サイカ
「そうそう、それに建物もすごく綺麗、まるで新しく建てたみたいだもん」
私たちは前の子供に聞こえないように小声で話ながら付いていきました。
私はみんなと話ながら婚約者様がこの子たちを綺麗にして、何処かに売ってるのではないかと思い始めました。
違うと思いたいですが陰で悪い事をしている人はいますからね。
別に奴隷制度はありますからそれ自体は悪くありません、ですが孤児院として街が保護している者を影で奴隷として売っているとなると話が違ってきます。
ミミ
「お兄ちゃんお客さんだよー」
ミミちゃんが笑顔で元気よく婚約者様に声を掛けました・・・悪い事をしてる人にこんなに懐くはずはないのでまず平気でしょうが、まだわかりません。
ミミちゃんを撫でながら私たちを見てきたので、私たちは自己紹介をしてサラさんから貰った手紙を渡しました。
手紙を渡す際、婚約者様が一歩下がりました、なんででしょう?
ケイイチ
「ああ、ローナの所から来た飛空艇操縦士志願者か」
私たちが頭を下げて挨拶をすると様付けを止めるように言われました、命令なので従いましたが変わった人ですね、普通は様付けなんて当たり前です。
私たちは今後の事を話し合う為に応接室に招かれ、そこで変わったお茶とお菓子を食べました・・・私が王都で貰ったお菓子とちょっと違ったお菓子ですね。
ケイイチ
「それで君たちは領主の館か孤児院、どっちで寝泊まりする予定だい?」
イーネ
「??私たちは宿屋を長期借りる予定でいますが」
私がそう言うとケイイチさんは孤児院で部屋を貸してくれました、情報を集めるにはもってこいですが良いのでしょうか?
借してくれた部屋は王都の私たちの部屋よりも広く、置いてある物もいい物ばかりでした、私たちが驚いていると食事もタダで食べれてお風呂も使っていいと言われました。
お風呂の場所に案内されて使い方を教わりましたが、ほんとにここは孤児院なのかと思うほどいい設備でした。
食堂で軽く食事をしましたが出てきた物がまた美味しかったです。
ケイイチさんが外では言わないようにと言ってきたので、これはサラさんに報告ですね。
いきなり書くことが多いので、3人で分担して書いた方が良いかも知れませんね。
その後街の外に行って早速練習をするそうなので、部屋に荷物を置いて門の前に集合するように言われました。
私たち3人はケイイチさんたちと別れ移動している際、話し合いました。
ミルーネ
「ちょっとイーネ、ここってほんとに孤児院なの?なにか別の施設なんじゃないかしら」
イーネ
「そうね私もそう思うわ」
サイカ
「美味しかったね、お茶にお菓子に食事」
ミルーネ
「まったくサイカは呑気ねぇー、どうするのよ報告書」
イーネ
「取り合えず分担しましょう、私は操縦の事を書くから、ミルーネはケイイチさんの事を、サイカは孤児院の事を書いてちょうだい」
ミルーネ
「私がケイイチさんを書くの!まあ担当をするのはいいけど、信じてもらえるのかしらね」
イーネ
「それはサラさんが決める事よ、私たちは報告するだけ」
サイカ
「私は孤児院の事かー、食事にお風呂にお部屋でしょ、なんだか書くこと多いよー」
ミルーネ
「あなたはもう書けることがあっていいじゃない、私はまだないのよ」
イーネ
「二人とも担当は決めたけど、担当以外もそれぞれ調べるのよ、そうしないと手が足りないもの」
私がそう言うと二人が頷いたので解ってくれたみたいです。
私たちは荷物を部屋に置いて門に向かいました。
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