異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました

まったりー

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10章魔王

232話 2回目の遠征銀の槍

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私の名前はライッシュと言います。


銀の槍というPTでリーダーをしていて、今フェルトの集団遠征に参加しています。


私たちはフェルトを拠点にしていますが、受ける依頼は遠くにある色々な種類のスケルトンがいるダンジョンの探索が主な活動です。



前回も今回も丁度フェルトに戻っている時に話が来たので受けました、前回は他のダンジョンを見ておこうという軽い気持ちでした、しかし今回は違います。


何故かって?前回の探索でミスリルが貰えたからですよ、それも二つも。




ミスリルの装備のおかげでスケルトンのダンジョンもかなり楽に探索できました、今回もかなりいい物が手に入るはずなのです。

それを予想して参加者の会議に参加しましたが予想を遥かに超えていました、もう前回が薄れるほどです。



なんと魔力操作を伝授してくれるというのです、普通は弟子などに教えるコツを無償で教えてくれて、更にミスリル装備を貸してくれるというのですよ。

遠征で全員のミスリル装備が揃うと言っていますが、そう言う問題ではありませんよ、まったく。



そして魔力操作の訓練を受けてまた驚きました、今までの倍以上の魔力を武器に流せるようになったのに、前と同じ位しか疲労しません。

それだけでは終わらず、魔力操作ができるようになったかをクリスタルの素材で確かめると言って、クリスタルクラブの殻を大量に出したのです。



普通は実戦で試しながらすることを訓練の締めくくりに行い、その為だけに希少なクリスタルの素材を使ってきました、その素材1個だけで屋敷が買えますよ、まったく。



訓練が終わり装備を外していると訓練の参加祝いにネックレスを配ってくれました。


ネックレスは複数付与がされている代わりに効果の薄い物が普通です、なので素直に受け取り宿に帰って部屋で鑑定を掛け、私は大声を出して驚いてしまいました。


ポンテュ
「ど、どうしたんですかリーダー⁉︎」


私の声に驚いてみんなが部屋に来てしまいました。


ライッシュ
「ごめん、驚いて大声を出してしまったんですよ」

シャイル
「へぇーリーダーでもそんなことあるんだな」

ピーリム
「そうだねー驚きだねー二ャハハハ」


確かに自分でも初めてかもしれない位大声を出しました。


ライッシュ
「みんな落ち着いて聞いてくださいね」


私は自分が驚いた理由を皆に話しました、みんな驚いて固まっています。


ポンテュ
「だ、だだ、だってあんなに簡単に渡してきたじゃないですか、記念品みたいに」

シャイル
「そうだぜ、しかもミスリルの装備と違ってくれるって言ってたぞ」

ピーリム
「そうだよ言ってた、そんな高い効果の物じゃないよリーダー」


皆信じてくれませんね、でも私が驚いたことを繰り返して言ってなんとか信じてくれました。





次の日になりダンジョンに入りローテーションで戦闘をすることになっていたのですが奇襲を受け全員で戦闘をしました。


シャイル
「ほんとになんて付与だよこのネックレスは」

ピーリム
「すごいねー体が羽みたいに軽いよー二ャハハハ見て見てー」

ポンテュ
「もうピーリムはしゃぎ過ぎ、でもほんとに疲れないしMPの減った感じが全然しません」


私も同意見です、ダンジョンに入って初戦闘でモンスターに囲まれた時は、けが人が出ると思って挑みました。

相手がAランクのフォーハンドグリズリーとCランクですが体の大きなジャイアントボアが4体ずつですからね、そう思うのが当たり前です。

それなのに全員無傷の完勝です。


昼食を取り探索を再開した私たちは奇襲もなく順調に進むことが出来ました、一日1階のペースです。



次の日も遠征は非常に順調です。


ポンテュ
「リーダーすごいですね、これなら武器だけじゃなくて防具も揃いそうですよ」


2階を探索し終わりポンテュが言ってきました、確かにこのままいけば全員が全てミスリルにする事が出来るかもしれません。


ですが私はあることを考えていました。


ライッシュ
「私が思うに揃わなくてもおそらく、ケイイチさんはこの装備をくれると思うよ」

ポンテュ
「え!?」

シャイル
「たしかになー今までの行動を考えると何故か俺たちに支援をしたいように感じるよなー」


そうなのです、ケイイチさんはどうしてか遠征に参加した人に何か口実を付けて支援をしたいようなのです。


ピーリム
「それならいいじゃん、貰えるものは貰おうよー」

ポンテュ
「ピーリムあなたねー」

シャイル
「そうだぞピーリム、うまい話には裏があるんだぞ」


確かにそうです、十分警戒はしておきましょう、みんなに注意をしてその日は休みました、凄いテントの中で。



次の日、1日探索をして野営をする為にエレベーターという昇降床に向かっている時、森の中に大きな家が建っていました。
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