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13章奮闘
347話 テルム激おこです
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私の名前はテルム・ポレイプル・グランファンタ
グランバレル国の第6王女で、冒険者です。
私たちは今私の故郷に来ています、そうケイイチの手紙を渡す為です。
ボイルの故郷には先に行ってすでに魔道具と食料を渡しました、転移の魔道具ってすごいのね。
マジックバックの中を確認したボイルが驚いていたわ、何でも100人が1年は暮らせるほどの食料が入っていたそうなの。
私ももらったの、恐る恐る中を確認したわ・・・うん同じだった。
そして私たちはお城の応接室で国王を待っています。
ボイル
「テルム、ほ、ほんとに平気なのかよ」
テルム
「ん、平気任せて」
冒険者仲間のボイルが困った顔をして言ってきたの、私がエルフの国の王女だと知っているのはラッシュとシュルーテだけだったので気持ちは解るわ。
でも隠していたわけではないのよ、聞かれなかっただけ、それに喋るのが面倒なの。
私たちが話ていると扉が開かれ私の父、ラテルマ・ポレイプル・グランファンタが入ってきました、そうこの国の国王様です。
グランファンタ
「おおテルム我が娘よ!よくぞ帰ってきたもう離さんぞ!愛しい娘よ」
父が私を抱きしめてきました、これが嫌で私は国を出ました、愛してくれているのはいいのよ、でも毎日ずっとこうなの。
テルム
「トトさまウザイ」
グランファンタ
「またまたぁ~テルムは恥ずかしがり屋だのうぅ~」
仲間のみんなの目が冷たいです、もう!だから嫌だったのに・・・でも国の危機だもの頑張るわ、ケイイチとも約束したし。
テルム
「トトさまこれ読んで」
グランファンタ
「何かな?ふむふむ・・・こ、これは!?」
手紙を読んで父が驚いています、ケイイチが何を書いたのかは知らないけど食料の支援の事が書いてあるはずです。
まあ内容は土を元気にしてくれる魔道具の事が書いてあるのですから驚くのはわかりますね、後は戦争を仕掛けてくることですね。
グランファンタ
「参謀を呼べ至急会議をするぞ」
父が手紙を持ったまま外に出て行ってしまいました。
テルム
「私の事、置いていった!?」
ボイル
「そんなに驚く事かよテルム」
ボイルが言ってきたわ、驚くことよ!そう驚くことなのよ!?
テルム
「そんなこと一度もない、そう241年生きてきて一度も」
私がそう言ったらボイルが後ろに下がりました、驚いてるのね。
父は私を絶対連れて行こうとするの、それをしなかったって事はそれほどの事が書いてあったって事、いったいケイイチは何を書いたの?
私たちは執事のセババンに案内され私は自室に、ラッシュたちは客間に泊めてもらいました、会議をすると言っていたのですぐに私たちの所に来てケイイチと話をすると思ったの、でも。
シュルーテ
「もう3日ですねぇ」
ボイル
「そうだなぁ~ああ暇だぜ」
ガッテム
「儂は酒が飲みたいぞい!?、何故食事に出してくれんのじゃ!」
私が父に手紙を渡して3日が経ちました、さすがに長すぎます。
テルム
「セババン」
セババン
「はい姫様参りましょう」
私の意図を解っているセババンが会議室に案内してくれました。
テルム
「トトさま!?」
グランファンタ
「なんだテルム、今は会議中だ!出て行きなさい」
会議室に入って父を呼ぶと険しい顔をしています、私にそんな顔をするなんて相当お辛いのですね。
テルム
「トトさま手紙の主に会って」
ケイイチに会ってください、そうすれば辛い事も終わりを迎えます、そう言いたかったの、でも父なら私の少ない言葉を解ってくれます。
グランファンタ
「ダメだ、情報には感謝するがそれは出来ん」
テルム
「助かる方法、これしかない」
兵力差を考えても勝てません、もし勝てても被害が甚大になるのは父も解っているはず、どうしてわかってくれないの。
グランファンタ
「ダメだ!」
テルム
「何故?」
グランファンタ
「それは・・・娘を嫁になど出さんからだ!?」
テルム
「???」
みんなも訳が分からないと言った顔をしています、ケイイチの手紙でそんなことを書くはずないの、だってあの人はこれ以上嫁は増やしたくないって野営の時ずっと言ってたもの。
もし書いてあるならそれは・・・いいかもしれない。
グランファンタ
「これを書いたものはこの恩を盾に私からテルムを奪うつもりなのだ、そんな者は今から襲撃してくれる、ジェーモンドいい加減策を考えんか!」
私の後ろにいるみんなも驚いています、この3日戦争の話し合いをしているとばかり思っていたの、でもそれは違ってケイイチを襲撃しようとしてた、ケイイチが私を妻にしようとしたって思い込んで。
テルム
「トトさま、死んで『フレアバーんん』」
ラッシュたち
「「「「こらぁー!?」」」」
私が上級魔法を父に撃とうとしたらラッシュたちに止められたわ、放してよ!?私たちがどんな思いでこの3日間過ごしてきたと思ってるの。
グランファンタ
「テルム、それほどにこの者を愛しているのか」
テルム
「んぅ、違う!?好きだけど・・・違うの」
ケイイチがそれを望んでない、それなら私はそれを望まないわ。
それよりも戦争を回避しないといけないの。
テルム
「ケイイチに会ってトトさま、そうすればわかる」
グランファンタ
「そうか・・・では私自ら相手をしようじゃないか、がははは!?楽しみだ、ああ楽しみだぞ!?」
父がまた変な方向に行ってしまったわ・・・もう駄目ね、ジェーモンドに言ってケイイチと話してもらいましょう。
グランバレル国の第6王女で、冒険者です。
私たちは今私の故郷に来ています、そうケイイチの手紙を渡す為です。
ボイルの故郷には先に行ってすでに魔道具と食料を渡しました、転移の魔道具ってすごいのね。
マジックバックの中を確認したボイルが驚いていたわ、何でも100人が1年は暮らせるほどの食料が入っていたそうなの。
私ももらったの、恐る恐る中を確認したわ・・・うん同じだった。
そして私たちはお城の応接室で国王を待っています。
ボイル
「テルム、ほ、ほんとに平気なのかよ」
テルム
「ん、平気任せて」
冒険者仲間のボイルが困った顔をして言ってきたの、私がエルフの国の王女だと知っているのはラッシュとシュルーテだけだったので気持ちは解るわ。
でも隠していたわけではないのよ、聞かれなかっただけ、それに喋るのが面倒なの。
私たちが話ていると扉が開かれ私の父、ラテルマ・ポレイプル・グランファンタが入ってきました、そうこの国の国王様です。
グランファンタ
「おおテルム我が娘よ!よくぞ帰ってきたもう離さんぞ!愛しい娘よ」
父が私を抱きしめてきました、これが嫌で私は国を出ました、愛してくれているのはいいのよ、でも毎日ずっとこうなの。
テルム
「トトさまウザイ」
グランファンタ
「またまたぁ~テルムは恥ずかしがり屋だのうぅ~」
仲間のみんなの目が冷たいです、もう!だから嫌だったのに・・・でも国の危機だもの頑張るわ、ケイイチとも約束したし。
テルム
「トトさまこれ読んで」
グランファンタ
「何かな?ふむふむ・・・こ、これは!?」
手紙を読んで父が驚いています、ケイイチが何を書いたのかは知らないけど食料の支援の事が書いてあるはずです。
まあ内容は土を元気にしてくれる魔道具の事が書いてあるのですから驚くのはわかりますね、後は戦争を仕掛けてくることですね。
グランファンタ
「参謀を呼べ至急会議をするぞ」
父が手紙を持ったまま外に出て行ってしまいました。
テルム
「私の事、置いていった!?」
ボイル
「そんなに驚く事かよテルム」
ボイルが言ってきたわ、驚くことよ!そう驚くことなのよ!?
テルム
「そんなこと一度もない、そう241年生きてきて一度も」
私がそう言ったらボイルが後ろに下がりました、驚いてるのね。
父は私を絶対連れて行こうとするの、それをしなかったって事はそれほどの事が書いてあったって事、いったいケイイチは何を書いたの?
私たちは執事のセババンに案内され私は自室に、ラッシュたちは客間に泊めてもらいました、会議をすると言っていたのですぐに私たちの所に来てケイイチと話をすると思ったの、でも。
シュルーテ
「もう3日ですねぇ」
ボイル
「そうだなぁ~ああ暇だぜ」
ガッテム
「儂は酒が飲みたいぞい!?、何故食事に出してくれんのじゃ!」
私が父に手紙を渡して3日が経ちました、さすがに長すぎます。
テルム
「セババン」
セババン
「はい姫様参りましょう」
私の意図を解っているセババンが会議室に案内してくれました。
テルム
「トトさま!?」
グランファンタ
「なんだテルム、今は会議中だ!出て行きなさい」
会議室に入って父を呼ぶと険しい顔をしています、私にそんな顔をするなんて相当お辛いのですね。
テルム
「トトさま手紙の主に会って」
ケイイチに会ってください、そうすれば辛い事も終わりを迎えます、そう言いたかったの、でも父なら私の少ない言葉を解ってくれます。
グランファンタ
「ダメだ、情報には感謝するがそれは出来ん」
テルム
「助かる方法、これしかない」
兵力差を考えても勝てません、もし勝てても被害が甚大になるのは父も解っているはず、どうしてわかってくれないの。
グランファンタ
「ダメだ!」
テルム
「何故?」
グランファンタ
「それは・・・娘を嫁になど出さんからだ!?」
テルム
「???」
みんなも訳が分からないと言った顔をしています、ケイイチの手紙でそんなことを書くはずないの、だってあの人はこれ以上嫁は増やしたくないって野営の時ずっと言ってたもの。
もし書いてあるならそれは・・・いいかもしれない。
グランファンタ
「これを書いたものはこの恩を盾に私からテルムを奪うつもりなのだ、そんな者は今から襲撃してくれる、ジェーモンドいい加減策を考えんか!」
私の後ろにいるみんなも驚いています、この3日戦争の話し合いをしているとばかり思っていたの、でもそれは違ってケイイチを襲撃しようとしてた、ケイイチが私を妻にしようとしたって思い込んで。
テルム
「トトさま、死んで『フレアバーんん』」
ラッシュたち
「「「「こらぁー!?」」」」
私が上級魔法を父に撃とうとしたらラッシュたちに止められたわ、放してよ!?私たちがどんな思いでこの3日間過ごしてきたと思ってるの。
グランファンタ
「テルム、それほどにこの者を愛しているのか」
テルム
「んぅ、違う!?好きだけど・・・違うの」
ケイイチがそれを望んでない、それなら私はそれを望まないわ。
それよりも戦争を回避しないといけないの。
テルム
「ケイイチに会ってトトさま、そうすればわかる」
グランファンタ
「そうか・・・では私自ら相手をしようじゃないか、がははは!?楽しみだ、ああ楽しみだぞ!?」
父がまた変な方向に行ってしまったわ・・・もう駄目ね、ジェーモンドに言ってケイイチと話してもらいましょう。
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