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1章 新しい風
6話 僕は弱くない
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教室に入った僕は、みんなと離れて自分の席に座り、困っているみんなを見て念仏を唱えてました。
「クラスのみんな、正門の件が委員長たちって知ってるんだね」
僕が押しのけられたのは、戦力になってないと思われていたからで、みんな頑張れと声に出さないで応援した。
そんな僕の視線を見たのか、また嫌がらせの為に席を取ろうと彼らが来て、僕はまたかと断ったよ。
「生意気に断って来るんじゃねぇ寄生虫が、お前なんて佐々木たちのお荷物なんだよ」
「笹田君、君は何も知らないだけさ、僕たちはちゃんと役割があって」
「生意気なんだよ、雑魚は黙って言う事を聞いてれば良いんだ」
僕の襟首を掴み、席を立たせて殴る体勢になった笹田君は、そのまま僕の顔目掛けて拳を振って来た。
でも、その拳はミクルによって止められ、止めろと怒ってくれたんだ。
「なんだよ茨木、お前だって弱い奴は嫌いだろう」
「ああ嫌いだね、だがな笹田、お前みたいな弱い者を虐めるのはもっと嫌いなんだよ」
「ああそうか、お前らデキてるんだろう、そうなんだな」
なにを言ってるんだと不思議に思ってしまい、僕がそんな対象になる訳ないも笑ってしまった。
ミクルも笑ってたけど、僕とは違い好きで何が悪いと答え、それは恋愛ではないと断言した。
「これは、敬意と言うんだ、よく覚えておけよ笹田」
「口だけならなんとでも言えるが、コイツが強いってのは聞き捨てならねぇな」
「強さにも色々あるのさ、だからワタシは文哉を尊敬している、その決意の現れとして、今後は拙者と言わせてもらうでござる」
何を言ってるんだと、笹田君と意見を一緒にした僕だけど、ミクルが何かを決意したのは伝わって来て、一人称と語尾を変えたのはその覚悟なんだと思ったんだ。
強くなるには必要なんだろうっと、僕はミクルが今日持っていた剣を見て納得したよ。
「昨日までは普通の剣だったのに、今は刀を腰に掛けてる、あれはそういう事なんだね」
自分の流派を持ちたいと言う決意の現れで、僕は俄然応援したくなりました。
そんな僕たちが見つめ合っていたからか、笹田君が僕に決闘を申し込んできて、僕はすっごく嫌そうな顔をしたんだ。
「男なら受けろ、ぶち殺してやる」
「メリットが無いから嫌だよ、どうしてそんな事しないといけないんだ」
「やっぱりな、お前は負け犬だ」
何とでも言えば良いと思ったんだけど、そんな態度を見て認めてくれたミクルの事を悪く言い始め、僕は我慢が出来ずに受ける事にした。
体育館で戦う事になり、笹田君たちは先に教室を出て行き、話を終えた美穂子たちが心配して傍に来てくれたよ。
「みんなごめんね、心配かけたね」
「それは良いけど、決闘なんて平気なの?」
「そうだよ、あいつは馬鹿で考え無しだけど、実力は本物だよ」
「実力、本当にそう思うかい美沙」
1レベルでスキルを持たない人の実力と言われても、僕には全然ピンとこなくて、ちょっと筋肉を鍛えている人だから怖くなかった。
さっき殴られそうになったのだって、あれが当たっても僕にはダメージは無く、装飾品の付与は突破できない事を説明したんだ。
「人間の限界と言うのも早い話だけど、15歳じゃまだまだ発展途上だし全然怖くない」
「そうだったでござるか、なんだか心配して損したでござる」
「そんなことないよミクル、僕を強いと言ってくれたのはすごく嬉しかった、ありがとう」
「うっ!・・・本心を言っただけでござる、感謝の言葉は不要でござるな」
赤くなってテレていたミクルは、美穂子たちに言い寄られて困っていたけど、僕の決闘を応援するという事で移動を始めた。
廊下の途中で白樺先生と会い、クラス全員が移動していたから事情を聞かれ、僕が決闘するという事で止められませんでした。
「楽しみ、あなたがどんなに強いのか本当に楽しみよ」
「白樺先生、言っておきますけど、そんなに期待する戦いにはならないですよ」
「そ、そうよね、斑鳩君は支援職だものね」
「いえ、そっちではなく、あちらが僕の攻撃に堪えられないと思ってます」
僕は、ファイアーリングを先生に見せて、魔法を撃つだけで終わると宣言し、先生は魔法と聞いて信じてくれなかった。
一緒に歩いていたクラスの子たちもそうだけど、美穂子たちが後ろで説明してくれて見てみたいと期待していたよ。
「ほ、本当に魔法を使えるの?」
「はい、僕の作った魔道具ですから使えます、今度どこかのお店に出そうと思ってるくらい傑作なんです」
「そうだったの、これは確かに優秀だわ」
ダンジョンを制覇したのも頷けると、まだ戦ってないのに理解され、僕だけでなく美穂子たちも凄いと付け加えておいた。
あの連携は伝えただけで出来る事ではなく、みんなで練習したのが良く分かっていたんだ。
「そういう訳だから、逃げるなら今だよ笹田君」
「それはこっちのセリフだ、良く逃げなかったと褒めてやるぜ」
体育館に着いて、早速中心で僕たちは戦う事になったんだけど、僕の木の杖を見て笹田君が笑ってきたよ。
それで叩くのかと、魔法を知らないから言ってきて、杖は魔力の補充用なのに勘違いしてきたから笑ってしまったね。
「ふんっ!笑ってられるのも今の内だ、行くぞ」
「はいはい、じゃあこちらから行くよ【ファイアーボール】」
「なっ!」
いきなりバスケットボールほどの火の玉を飛ばしたから、笹田君は剣で受けて少し後退し、その隙を逃さず指輪からファイアーボールを連続発射した。
その数は5発ずつで、戸惑っている笹田君が受けきれる訳もなく、身体に受けて後退して5分ともたずに倒れてしまった。
「僕に一撃どころか、近づく事すらできなかったね笹田君」
「す、すごい、これが魔法なのね斑鳩君」
「白樺先生、これくらいは今後誰でも使える様になりますから、学校でも教えられる様にした方が良いですよ」
装備として売り出すから教えたけど、こんなの誰も教えられないと困っていた。
とはいえ、僕が教える訳にもいかないので、僕もどうしようと唸ってしまった。
「仕方ないわ、こうなったらアタシが使って覚えるしかないわね」
「白樺先生がですか」
「アタシは元探索者なのよ」
この学校の教師はみんなそうだけど、白樺先生は10ランクある中で4つ目と誇らしげに言ってきた。
7つが今の所最強だから中の上とは思ったけど、やる気を落とさないように凄いと言っておきました。
「だから斑鳩君お願い、一緒に探索に行かせてほしいの」
「まぁ練習ならダンジョンに行くのが良いですけど、美穂子たちはどうかな?」
反対してほしかったんだけど、美穂子たちは賛成と揃えてきて、仕方ないので次のダンジョン探索に同行することになりました。
とはいえ、レベルアップの為の異世界転移には同行させないので、ファイアーリングを先生に渡した。
「ありがとう斑鳩君」
「いえ・・・僕たちは、この後ショッピングに行って装備を整えてから異世界に行く、それを言える時はあるのかな」
嬉しそうに離れていく白樺先生は大人だから、嘘を付いたりその場の理由で裏切られる可能性があり、きっと言う事は無いと思っていました。
考えても不安になるだけなので、僕はみんなを待ちながらどこに転移しようか考えていた。
「レベルは上げたいけど、さすがに強いモンスターは怖いよね」
勝てるギリギリでレベルを上げれば早いんだけど、それは危険が高いのでほどほどの場所を考えていて、それは難しい選定だったんだ。
僕の知ってる異世界はセイバルドと言う世界で、今の僕たちが倒すならオークくらいが良いとは思っていた。
「でも、オークは単体でいる事が少ないし、団体となると危険なんだよね」
少し下げてウルフや、虫モンスターのカマキリーが妥当とある村が頭に浮かんだ。
そこは、僕の前の故郷で、抵抗はあったけど確認もしたくてそこに決め、私服のみんなが見えたから手を振って迎えました。
「クラスのみんな、正門の件が委員長たちって知ってるんだね」
僕が押しのけられたのは、戦力になってないと思われていたからで、みんな頑張れと声に出さないで応援した。
そんな僕の視線を見たのか、また嫌がらせの為に席を取ろうと彼らが来て、僕はまたかと断ったよ。
「生意気に断って来るんじゃねぇ寄生虫が、お前なんて佐々木たちのお荷物なんだよ」
「笹田君、君は何も知らないだけさ、僕たちはちゃんと役割があって」
「生意気なんだよ、雑魚は黙って言う事を聞いてれば良いんだ」
僕の襟首を掴み、席を立たせて殴る体勢になった笹田君は、そのまま僕の顔目掛けて拳を振って来た。
でも、その拳はミクルによって止められ、止めろと怒ってくれたんだ。
「なんだよ茨木、お前だって弱い奴は嫌いだろう」
「ああ嫌いだね、だがな笹田、お前みたいな弱い者を虐めるのはもっと嫌いなんだよ」
「ああそうか、お前らデキてるんだろう、そうなんだな」
なにを言ってるんだと不思議に思ってしまい、僕がそんな対象になる訳ないも笑ってしまった。
ミクルも笑ってたけど、僕とは違い好きで何が悪いと答え、それは恋愛ではないと断言した。
「これは、敬意と言うんだ、よく覚えておけよ笹田」
「口だけならなんとでも言えるが、コイツが強いってのは聞き捨てならねぇな」
「強さにも色々あるのさ、だからワタシは文哉を尊敬している、その決意の現れとして、今後は拙者と言わせてもらうでござる」
何を言ってるんだと、笹田君と意見を一緒にした僕だけど、ミクルが何かを決意したのは伝わって来て、一人称と語尾を変えたのはその覚悟なんだと思ったんだ。
強くなるには必要なんだろうっと、僕はミクルが今日持っていた剣を見て納得したよ。
「昨日までは普通の剣だったのに、今は刀を腰に掛けてる、あれはそういう事なんだね」
自分の流派を持ちたいと言う決意の現れで、僕は俄然応援したくなりました。
そんな僕たちが見つめ合っていたからか、笹田君が僕に決闘を申し込んできて、僕はすっごく嫌そうな顔をしたんだ。
「男なら受けろ、ぶち殺してやる」
「メリットが無いから嫌だよ、どうしてそんな事しないといけないんだ」
「やっぱりな、お前は負け犬だ」
何とでも言えば良いと思ったんだけど、そんな態度を見て認めてくれたミクルの事を悪く言い始め、僕は我慢が出来ずに受ける事にした。
体育館で戦う事になり、笹田君たちは先に教室を出て行き、話を終えた美穂子たちが心配して傍に来てくれたよ。
「みんなごめんね、心配かけたね」
「それは良いけど、決闘なんて平気なの?」
「そうだよ、あいつは馬鹿で考え無しだけど、実力は本物だよ」
「実力、本当にそう思うかい美沙」
1レベルでスキルを持たない人の実力と言われても、僕には全然ピンとこなくて、ちょっと筋肉を鍛えている人だから怖くなかった。
さっき殴られそうになったのだって、あれが当たっても僕にはダメージは無く、装飾品の付与は突破できない事を説明したんだ。
「人間の限界と言うのも早い話だけど、15歳じゃまだまだ発展途上だし全然怖くない」
「そうだったでござるか、なんだか心配して損したでござる」
「そんなことないよミクル、僕を強いと言ってくれたのはすごく嬉しかった、ありがとう」
「うっ!・・・本心を言っただけでござる、感謝の言葉は不要でござるな」
赤くなってテレていたミクルは、美穂子たちに言い寄られて困っていたけど、僕の決闘を応援するという事で移動を始めた。
廊下の途中で白樺先生と会い、クラス全員が移動していたから事情を聞かれ、僕が決闘するという事で止められませんでした。
「楽しみ、あなたがどんなに強いのか本当に楽しみよ」
「白樺先生、言っておきますけど、そんなに期待する戦いにはならないですよ」
「そ、そうよね、斑鳩君は支援職だものね」
「いえ、そっちではなく、あちらが僕の攻撃に堪えられないと思ってます」
僕は、ファイアーリングを先生に見せて、魔法を撃つだけで終わると宣言し、先生は魔法と聞いて信じてくれなかった。
一緒に歩いていたクラスの子たちもそうだけど、美穂子たちが後ろで説明してくれて見てみたいと期待していたよ。
「ほ、本当に魔法を使えるの?」
「はい、僕の作った魔道具ですから使えます、今度どこかのお店に出そうと思ってるくらい傑作なんです」
「そうだったの、これは確かに優秀だわ」
ダンジョンを制覇したのも頷けると、まだ戦ってないのに理解され、僕だけでなく美穂子たちも凄いと付け加えておいた。
あの連携は伝えただけで出来る事ではなく、みんなで練習したのが良く分かっていたんだ。
「そういう訳だから、逃げるなら今だよ笹田君」
「それはこっちのセリフだ、良く逃げなかったと褒めてやるぜ」
体育館に着いて、早速中心で僕たちは戦う事になったんだけど、僕の木の杖を見て笹田君が笑ってきたよ。
それで叩くのかと、魔法を知らないから言ってきて、杖は魔力の補充用なのに勘違いしてきたから笑ってしまったね。
「ふんっ!笑ってられるのも今の内だ、行くぞ」
「はいはい、じゃあこちらから行くよ【ファイアーボール】」
「なっ!」
いきなりバスケットボールほどの火の玉を飛ばしたから、笹田君は剣で受けて少し後退し、その隙を逃さず指輪からファイアーボールを連続発射した。
その数は5発ずつで、戸惑っている笹田君が受けきれる訳もなく、身体に受けて後退して5分ともたずに倒れてしまった。
「僕に一撃どころか、近づく事すらできなかったね笹田君」
「す、すごい、これが魔法なのね斑鳩君」
「白樺先生、これくらいは今後誰でも使える様になりますから、学校でも教えられる様にした方が良いですよ」
装備として売り出すから教えたけど、こんなの誰も教えられないと困っていた。
とはいえ、僕が教える訳にもいかないので、僕もどうしようと唸ってしまった。
「仕方ないわ、こうなったらアタシが使って覚えるしかないわね」
「白樺先生がですか」
「アタシは元探索者なのよ」
この学校の教師はみんなそうだけど、白樺先生は10ランクある中で4つ目と誇らしげに言ってきた。
7つが今の所最強だから中の上とは思ったけど、やる気を落とさないように凄いと言っておきました。
「だから斑鳩君お願い、一緒に探索に行かせてほしいの」
「まぁ練習ならダンジョンに行くのが良いですけど、美穂子たちはどうかな?」
反対してほしかったんだけど、美穂子たちは賛成と揃えてきて、仕方ないので次のダンジョン探索に同行することになりました。
とはいえ、レベルアップの為の異世界転移には同行させないので、ファイアーリングを先生に渡した。
「ありがとう斑鳩君」
「いえ・・・僕たちは、この後ショッピングに行って装備を整えてから異世界に行く、それを言える時はあるのかな」
嬉しそうに離れていく白樺先生は大人だから、嘘を付いたりその場の理由で裏切られる可能性があり、きっと言う事は無いと思っていました。
考えても不安になるだけなので、僕はみんなを待ちながらどこに転移しようか考えていた。
「レベルは上げたいけど、さすがに強いモンスターは怖いよね」
勝てるギリギリでレベルを上げれば早いんだけど、それは危険が高いのでほどほどの場所を考えていて、それは難しい選定だったんだ。
僕の知ってる異世界はセイバルドと言う世界で、今の僕たちが倒すならオークくらいが良いとは思っていた。
「でも、オークは単体でいる事が少ないし、団体となると危険なんだよね」
少し下げてウルフや、虫モンスターのカマキリーが妥当とある村が頭に浮かんだ。
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