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ご当地アイドル、危ない男に一目惚れされる
運命の出会い SIDE:幸村 静
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その日、俺はくだらない借金の取り立てなんて仕事を上から命じられ、ある青山の一軒家を訪れたいた。
裏稼業に身を置く立場だが、最近はめったに現場に出ることはなく、組の交渉事や資金運営を担当している。
そんな矢先、組員で俺の部下でもある実の弟が受け持っていた客が、組の貸金から大金を借りて夜逃げした。
「弟の不始末は兄貴が片付けろ」
と組長から命じられた俺は、とりあえず相手方の家に出向き、リビングだけはそのままの、後は特に金になりそうなものは何もない部屋を見てため息をつき、言い訳を繰り返す弟の駆(かける)をとりあえずぶん殴った。
「……だって、証券会社の社長っていうから返せるって思ったんだよ……大金貸せばその分利子で儲けられるかもって思ったし……」
「かける? 俺はお前のそんなくだらない言い訳なんて聞きたくないよ? 下手に知能と人脈がある奴なんて元々踏み倒す気満々だっただろうしね。……お前はいくつになったら学習すんだこの単細胞。俺、今日は管轄のキャバのメンヘラ嬢のバースデーだから忙しいって言ったよね? 早く店行ってソイツのご機嫌とってクソブタ共から金搾り取るようにしなきゃなんないの。お兄ちゃんは暇じゃないんだよ?」
「……そんな事言って、最後はアフター行かせた後に呼び出して自分に奉仕させるくせに……」
「駆? 今なんつった? ……死にてぇの?」
「……ぐっ!」
「なんでお前は『ごめんなさい』の一言も言えないの? ……今すぐお前のその役立たずの舌引っこ抜いて網に乗っけて炙ろうか? 人間のタン塩って言ってカニバリズム野郎に人気出ると思うし?」
「ご、ごめん兄貴……!」
「やればできるじゃないか。……二度目はねぇぞ」
もう一発駆を殴り、バカな弟から謝罪の言葉を貰うと俺はため息をついてリビングのソファに腰を下ろす。
煙草に火をつけながら今何時だ? と、時間を確認するように腕時計を見ようとするが、さっきここに来る途中で駆は殴ろうと思って、殴る時に時計は邪魔だと外していたことを思い出す。
仕方がなく、時間を確認するようにテレビをつけると、目に飛び込んで来た映像に衝撃を受けた。
そこに映る人物を見て俺は口を開け唖然とする。
天使が居る…………いや女神かな?
まだ年端もいかない可憐な少女が果物をこちらに差出し御免越しに満面の笑みを浮かべている。
それはまるで豊穣の女神が人々に施しを与えるようで、一枚の宗教画のような光景だった。
『ご当地アイドルの桜あかりです! ここの果物はどれも絶品なのでぜひ買いに来てくだしゃい!』
煙草が手からから滑り落ちる。
その画面に映る少女は声までもが天使の旋律で、その讃美歌のようにも聞こえる鈴を転がしたような声の余韻を俺は思わず噛みしめる。
まるで一瞬のようにも永遠のようにも感じられたその映像は、いつの間にかにスタジオの化粧の濃いアナウンサーの顔に切り替わり、耳障りな声がごちゃごちゃとテレビから聞こえてくる。
「…………駆? 今の見た?」
「え?」
「駆、さっきの映像見た?」
「この女子アナ? なんか股緩そう」
「違う。さっきの果物持った天使」
「天使ぃ? 何のこと? さっきのシャインマスカットのやつ?」
「それ」
「それがどうかした?」
「俺、一目惚れしたかも」
「はぁ?」
「あんな可愛い子、人生で初めて見た。可愛すぎる」
「兄貴何言ってんの?」
「駆、ちょっとお願いがあるんだけど聞いて?」
「は? え? めちゃ笑顔なのが怖いんだけど……」
「さっきの映像の子、ご当地アイドルって言ったっけ? ちょっと調べてよ」
「……なんで?」
「会いに行くから」
「はぁ⁉ なんで⁉ え、いつ⁇」
「今から。ここの家のオッサンも逃走中のことだしそれ捕まえに行くとか理由つけて上に報告しといて」
「はぁ⁉ さっき言ってた今日の管轄のバースデーイベどうすんだよ⁉」
「あんな薄汚ぇメス豚んとこ行く訳ねぇだろ。じゃあ俺、シャワー浴びたり準備するから後よろしくね。駆はあの子のこと調べ終わったら車用意な? 終わったら連絡して」
「マジで言ってんの⁉ 何で⁉」
「何でってそりゃ好きな子に会いに行く理由なんて『会いたいから』以外にある? お前そんなことも分かんねぇの? 童貞?」
「えぇ…………」
「んじゃ、駆また後でね。あ、俺の落とした煙草拾っといてね? 痕跡残すと後でDNAとか採られるから。組の清掃担当でも呼んで痕跡消しとけ」
まさにあれは運命の人。
こうして俺とそのテレビに一瞬だけ映った天使との運命の歯車が、今、回り始めたのだった。
ーーーーーーーーーーー
「兄貴……運転変わってよ……十時間くらいぶっ通しで運転してるからそろそろ事故りそうなんだけど」
「俺、いま忙しいから無理」
「さっきからずっとスマホ見てるだけじゃん! しかも同じ五分くらいの映像何時間見んだよ! 俺、気狂いそうだわ!」
「だって可愛いんだもん。駆も見てこの笑顔? 作り笑いって感じしないの。凄くない? あ、やっぱお前は見んな。この子が汚れるから」
「はぁ? ……それに『だもん』って……兄貴昨日からどうしちまったんだよ……」
「駆が調べてくれた情報で住所も名前も分かったし会うの楽しみだな。本名『桜 朱李』。本名でアイドルやってんのも可愛い。名前の部分ひらがなにした『桜あかり』名義らしいけど、危機管理能力なさすぎて俺、心配。本籍もどうせ現住所だろうしこんなの余裕で婚姻届け出せちゃうよね? 俺と籍入れちゃおうかな……?」
「やめなよ……」
「そう? やっぱ婚姻届って二人で一緒に書くからいいだもんね、分かる。はぁ……それにしても映像の最後で噛んでるのも可愛すぎ。舌が短いのかなぁ? キスしたらどんな感じすんだろう……」
「兄貴、思ってること全部口に出さないで」
「これが『推し』ってやつなのかな……? ってことは今推し活中ってやつ? ヤバイね。アガる~」
「ストーカーの間違いじゃねぇの?」
「早く会いたいな。駆もっと飛ばして」
「………」
◇ ◇
「もしもし駆? そっちどう? ちゃんと俺がお願いしたことやってくれてる? ……こっちはやばいよ。生のあかりちゃん、半端なかった。最初可愛すぎて動けなくて思わず地蔵しちゃった。現場最高だね」
『……兄貴に言われた通りに泊まる場所探してるけどこの辺田舎すぎて碌な所ねぇよ……あと兄貴昨日、車の助手席で一生懸命アイドルオタク用語調べてたのさっそく使ってんじゃん』
「そりゃそうだよ。ねぇ駆聞いて? あかりちゃん、あんなに可愛いのにチェキも無ければ、アクスタとかのグッズも無いんだって。運営終わってない?」
『いや、アイツは個人で活動してんだから運営はアイツ自身なんじゃねぇの?』
「え? 自分でプロデュースしてマネジメントもしてるの? ヤバッ……天才じゃん」
『……さっきは終わってるって言ったじゃん』
「あかりちゃんが終わってる訳ねぇだろ殺すぞ」
『急にキレないでよ……理不尽だし……』
「なんかあの子レジ打ちまでこなしててさぁ~、そのファンと触れ合おうとするプロ意識に頭下がるよね。だから三十回位レジに並んだら疲れちゃったのか居なくなっちゃったんだよね? これから出待ちして何か差し入れしようと思うんだけど駆、何がいいと思う? 調べたらアイドルへの差し入れはギフトカードがいいって書いてたんだけどこの辺じゃコンビニも無いから売ってないみたいだから、代わりに俺のクレカ渡そうと思うけど俺が使ってたやつじゃ中古みたいで嫌かな? やっぱ新しいカード発行して渡すべき? 一応今のカードなら上限無い家とかも買えるんだけど、どう思う?」
『……ちょっと待って兄貴、情報量が多くてついていけねぇわ……』
「やっぱ差し入れ、現金にしようかな? 現金だったら困らないしね! 念のため帯付きのピン札持って来てよかった~! 駆、三百万くらい入る可愛い封筒買って来て。猫とかウサギの絵とかかいてあるやつ」
『んなもんねぇよ‼』
「あ、あかりちゃん来た。じゃあね、駆」
俺は遠くからショボショボの顔で歩いてくるあかりちゃんを見つけると、素早く電話を切り、道の駅で買ったご当地お菓子の空箱にとりあえず現金を入れる。
可愛い封筒じゃねぇないけどいいかな?
そうこうしていると、あかりちゃんが俺を見つけたようで、俺を見ながら笑顔で走り寄って来てくれた。
え……? これがアイドルが特定のオタクに向けてアクションをする『私信』ってやつかな?
それとも天使のお迎えなのかな?
裏稼業に身を置く立場だが、最近はめったに現場に出ることはなく、組の交渉事や資金運営を担当している。
そんな矢先、組員で俺の部下でもある実の弟が受け持っていた客が、組の貸金から大金を借りて夜逃げした。
「弟の不始末は兄貴が片付けろ」
と組長から命じられた俺は、とりあえず相手方の家に出向き、リビングだけはそのままの、後は特に金になりそうなものは何もない部屋を見てため息をつき、言い訳を繰り返す弟の駆(かける)をとりあえずぶん殴った。
「……だって、証券会社の社長っていうから返せるって思ったんだよ……大金貸せばその分利子で儲けられるかもって思ったし……」
「かける? 俺はお前のそんなくだらない言い訳なんて聞きたくないよ? 下手に知能と人脈がある奴なんて元々踏み倒す気満々だっただろうしね。……お前はいくつになったら学習すんだこの単細胞。俺、今日は管轄のキャバのメンヘラ嬢のバースデーだから忙しいって言ったよね? 早く店行ってソイツのご機嫌とってクソブタ共から金搾り取るようにしなきゃなんないの。お兄ちゃんは暇じゃないんだよ?」
「……そんな事言って、最後はアフター行かせた後に呼び出して自分に奉仕させるくせに……」
「駆? 今なんつった? ……死にてぇの?」
「……ぐっ!」
「なんでお前は『ごめんなさい』の一言も言えないの? ……今すぐお前のその役立たずの舌引っこ抜いて網に乗っけて炙ろうか? 人間のタン塩って言ってカニバリズム野郎に人気出ると思うし?」
「ご、ごめん兄貴……!」
「やればできるじゃないか。……二度目はねぇぞ」
もう一発駆を殴り、バカな弟から謝罪の言葉を貰うと俺はため息をついてリビングのソファに腰を下ろす。
煙草に火をつけながら今何時だ? と、時間を確認するように腕時計を見ようとするが、さっきここに来る途中で駆は殴ろうと思って、殴る時に時計は邪魔だと外していたことを思い出す。
仕方がなく、時間を確認するようにテレビをつけると、目に飛び込んで来た映像に衝撃を受けた。
そこに映る人物を見て俺は口を開け唖然とする。
天使が居る…………いや女神かな?
まだ年端もいかない可憐な少女が果物をこちらに差出し御免越しに満面の笑みを浮かべている。
それはまるで豊穣の女神が人々に施しを与えるようで、一枚の宗教画のような光景だった。
『ご当地アイドルの桜あかりです! ここの果物はどれも絶品なのでぜひ買いに来てくだしゃい!』
煙草が手からから滑り落ちる。
その画面に映る少女は声までもが天使の旋律で、その讃美歌のようにも聞こえる鈴を転がしたような声の余韻を俺は思わず噛みしめる。
まるで一瞬のようにも永遠のようにも感じられたその映像は、いつの間にかにスタジオの化粧の濃いアナウンサーの顔に切り替わり、耳障りな声がごちゃごちゃとテレビから聞こえてくる。
「…………駆? 今の見た?」
「え?」
「駆、さっきの映像見た?」
「この女子アナ? なんか股緩そう」
「違う。さっきの果物持った天使」
「天使ぃ? 何のこと? さっきのシャインマスカットのやつ?」
「それ」
「それがどうかした?」
「俺、一目惚れしたかも」
「はぁ?」
「あんな可愛い子、人生で初めて見た。可愛すぎる」
「兄貴何言ってんの?」
「駆、ちょっとお願いがあるんだけど聞いて?」
「は? え? めちゃ笑顔なのが怖いんだけど……」
「さっきの映像の子、ご当地アイドルって言ったっけ? ちょっと調べてよ」
「……なんで?」
「会いに行くから」
「はぁ⁉ なんで⁉ え、いつ⁇」
「今から。ここの家のオッサンも逃走中のことだしそれ捕まえに行くとか理由つけて上に報告しといて」
「はぁ⁉ さっき言ってた今日の管轄のバースデーイベどうすんだよ⁉」
「あんな薄汚ぇメス豚んとこ行く訳ねぇだろ。じゃあ俺、シャワー浴びたり準備するから後よろしくね。駆はあの子のこと調べ終わったら車用意な? 終わったら連絡して」
「マジで言ってんの⁉ 何で⁉」
「何でってそりゃ好きな子に会いに行く理由なんて『会いたいから』以外にある? お前そんなことも分かんねぇの? 童貞?」
「えぇ…………」
「んじゃ、駆また後でね。あ、俺の落とした煙草拾っといてね? 痕跡残すと後でDNAとか採られるから。組の清掃担当でも呼んで痕跡消しとけ」
まさにあれは運命の人。
こうして俺とそのテレビに一瞬だけ映った天使との運命の歯車が、今、回り始めたのだった。
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「兄貴……運転変わってよ……十時間くらいぶっ通しで運転してるからそろそろ事故りそうなんだけど」
「俺、いま忙しいから無理」
「さっきからずっとスマホ見てるだけじゃん! しかも同じ五分くらいの映像何時間見んだよ! 俺、気狂いそうだわ!」
「だって可愛いんだもん。駆も見てこの笑顔? 作り笑いって感じしないの。凄くない? あ、やっぱお前は見んな。この子が汚れるから」
「はぁ? ……それに『だもん』って……兄貴昨日からどうしちまったんだよ……」
「駆が調べてくれた情報で住所も名前も分かったし会うの楽しみだな。本名『桜 朱李』。本名でアイドルやってんのも可愛い。名前の部分ひらがなにした『桜あかり』名義らしいけど、危機管理能力なさすぎて俺、心配。本籍もどうせ現住所だろうしこんなの余裕で婚姻届け出せちゃうよね? 俺と籍入れちゃおうかな……?」
「やめなよ……」
「そう? やっぱ婚姻届って二人で一緒に書くからいいだもんね、分かる。はぁ……それにしても映像の最後で噛んでるのも可愛すぎ。舌が短いのかなぁ? キスしたらどんな感じすんだろう……」
「兄貴、思ってること全部口に出さないで」
「これが『推し』ってやつなのかな……? ってことは今推し活中ってやつ? ヤバイね。アガる~」
「ストーカーの間違いじゃねぇの?」
「早く会いたいな。駆もっと飛ばして」
「………」
◇ ◇
「もしもし駆? そっちどう? ちゃんと俺がお願いしたことやってくれてる? ……こっちはやばいよ。生のあかりちゃん、半端なかった。最初可愛すぎて動けなくて思わず地蔵しちゃった。現場最高だね」
『……兄貴に言われた通りに泊まる場所探してるけどこの辺田舎すぎて碌な所ねぇよ……あと兄貴昨日、車の助手席で一生懸命アイドルオタク用語調べてたのさっそく使ってんじゃん』
「そりゃそうだよ。ねぇ駆聞いて? あかりちゃん、あんなに可愛いのにチェキも無ければ、アクスタとかのグッズも無いんだって。運営終わってない?」
『いや、アイツは個人で活動してんだから運営はアイツ自身なんじゃねぇの?』
「え? 自分でプロデュースしてマネジメントもしてるの? ヤバッ……天才じゃん」
『……さっきは終わってるって言ったじゃん』
「あかりちゃんが終わってる訳ねぇだろ殺すぞ」
『急にキレないでよ……理不尽だし……』
「なんかあの子レジ打ちまでこなしててさぁ~、そのファンと触れ合おうとするプロ意識に頭下がるよね。だから三十回位レジに並んだら疲れちゃったのか居なくなっちゃったんだよね? これから出待ちして何か差し入れしようと思うんだけど駆、何がいいと思う? 調べたらアイドルへの差し入れはギフトカードがいいって書いてたんだけどこの辺じゃコンビニも無いから売ってないみたいだから、代わりに俺のクレカ渡そうと思うけど俺が使ってたやつじゃ中古みたいで嫌かな? やっぱ新しいカード発行して渡すべき? 一応今のカードなら上限無い家とかも買えるんだけど、どう思う?」
『……ちょっと待って兄貴、情報量が多くてついていけねぇわ……』
「やっぱ差し入れ、現金にしようかな? 現金だったら困らないしね! 念のため帯付きのピン札持って来てよかった~! 駆、三百万くらい入る可愛い封筒買って来て。猫とかウサギの絵とかかいてあるやつ」
『んなもんねぇよ‼』
「あ、あかりちゃん来た。じゃあね、駆」
俺は遠くからショボショボの顔で歩いてくるあかりちゃんを見つけると、素早く電話を切り、道の駅で買ったご当地お菓子の空箱にとりあえず現金を入れる。
可愛い封筒じゃねぇないけどいいかな?
そうこうしていると、あかりちゃんが俺を見つけたようで、俺を見ながら笑顔で走り寄って来てくれた。
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