男恥話(短編集)

ザボン

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第17話★少子化問題

少子化問題~下

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検査員による射精制ができて半年が経ち4月になった。僕のぺニスは擦りきれ、アナルはガバガバになっていた。
大野宮市役所にも新卒の若い男性職員が入ってきた。
当然保健課にも新人が配属されて、採取検査を引き継ぎ、俺は別の仕事を任された。

中高生の発育検査だ。
これも新たに法改正がなされて義務となった。
中学3年は全男子生徒が対象で、そのときに気になる子に別途発育指導を行ない、三年後の高校3年で再検査となる。
しかし法律が制定したばかりなので、これから三年間は高校3年も全員が対象だ。
今日は目白台学園中等部、高等部に訪問した。
相手が大人だと羞恥に対して気を使ったが、人数をこなすにはそんなことを言ってられない。
今日は3年男子生徒が全員体育館に集められてスポーツテストが実施される。
そして体育館の片隅についたてをたてて目隠しをして、そこで順番に発育検査を行う。午前中は中等部だ。
先生がまずはA組から出席番号順に並ばせて検査が始まった。
ジャージとパンツを膝まで下げさせ、電マを使って勃起をさせる。
そのとき、ノートパソコンでは男女の裸(未成年なので際どい水着)の画像が何枚も切り替えながら表示される。
それを見ながら勃起させるのだ。
射精まではさせない。(さすがに時間が掛かりすぎる)
事前に家で採取した精液を提出させる。
(補助金対象ではないから不正もおきない!)
ただ、忘れた子はこの場で採取する準備もしてある。
中学3年だとほとんどの子は毛が生えていた。しかし毛が生えているかは検査対象ではない。ペニスの剥け方だ。それと、、
中学3年だと包茎が多いが、皮とペニスが融着しているようだと、注意が必要た。
心配な生徒は3年後に再検査とする。
この学校は中等部の人数が少なく、2クラスしかない。しかも中等部は芸能コースしかないと聞いている。
すでにデビューもしている子が何人もいた。
たまにテレビで見かけるアイドルの子のペニス検査を出きるのは、少しうれしい。
中等部はやっと毛が生えだした子がなんにんもいて、僕に勃起させられると顔を赤らめていた。

午後は高校3年だ。
囲いの外ではやけに盛り上がっていた。
スポーツテストの種目で、男子生徒二人が懸垂勝負をしているようだ。僕はしばらく勝負を眺めていた。
「ダメだー」と一人が鉄棒から手を離してその場にしゃがみこんだ。
「よっしゃー、約束通り公開検査な」と勝った方は鉄棒から飛び降りてその子に言った。
「マジかよークッソー」
と負けた方は悔しがっていた。
すると勝ったやつが僕の方に駆け寄って「B組の足立健吾はみんなの前で検査受けます。また精液も忘れたので、公開で採取してください」
と僕に告げた。
先生も笑っているので、「わかりました。だけど検査手順は法律で規定されているので変えられないんだ、しかし精液採取は検査ではないので公開で行えるよ」と言った。
ここは男子校なので、本人が嫌がってなければ冗談の範囲だ。
まずは囲いのなかでジャージとパンツを下ろさせて、画像を見せながら勃起をさせた。足立源吾はさすがに懸垂勝負をするだけのことがある。太股や体操着の下から覗く腹筋の筋肉がすごい。「すごい筋肉だね」と、少し体操着をめくり腹筋を覗いた。「機械体操やってるんです」と僕に言った。
体もすごいが、かなりのイケメンだ。
懸垂勝負で勝った生徒も同じ体操部だそうだ。
ぺニスは皮が被っていたが、手で簡単に剥けていた。
「風呂はいるときは剥いて洗ってますね?」仮性の子には必ず質問をする。
僕は勃起した足立くんのペニスをマジマジと確認した。
少し濃いめの陰毛はへその方に拡がっている。そしてサイズはなかなか太い。竿の下にはチョロチョロと毛の生えた睾丸がドテッとぶら下がっている。
完全に成熟仕切った股間だ。すでにペニスの先からはキラキラと透明な粘液が滲み出ている。普段は電マしか当てないが、検査のふりをして2~3回素手で勃起ペニスをシゴき、「はい、検査はここまでです。では公開採取しますか」と僕は言った。
友達たちはすでに囲いの回りで出てくるのを待っている。
足立はジャージとパンツを脱ぎ捨てて、勃起したまま囲いの外に出た。
潔い。
「おー、なかなかだな」
「いやいや、大したことネーナ」
「なら、お前も見せてみろよ」
そんなことを言って騒いでいる。
先生も「足立の勃起はなかなか立派だな」
と笑いながら評価をした。
「ペニスの大きさも検査対象なんですか?」と僕は聞かれ「いや、将来セックスがでなきないような異常がなければ、大きさは検査対象ではないよ」と教えた。
友達に囲まれるなか、「じゃあ、当てるよ」と言って電マをペニスに当てた。するとしばらくして「あっ、出る、イクーッ」と言って大勢の友達が眺めるなか、足立くんのペニスから白濁した大量の精液がシャーレに流れ出た。
そこで周りは「わぁー」と盛り上がった。

検査結果はペニスの剥けかたでA~Dまてで判定される。
平常時、勃起時共にズル剥けの場合はA、平常時は皮が被っているが勃起すると自然に、もしくは手で簡単に剥ける場合はB。高校3年生はB判定が一番多かった。足立くんもBだ。
勃起しても痛がり剥けないが鬼頭の先は顔を覗かせているのがC。これから皮の入り口がペニスの成長と共に拡がっていき難なく鬼頭全体が露出できるようになることが予想される場合で、中学3年生はこのC判定が一番多いようだ。
そして、ペニスと皮が融着してしまっている状態、その他将来的にセックスが難しそうな場合が、D判定だ。
勃起するために生徒たちが食い入るように見ているノートパソコンにはカメラがついていて、顔とペニスの状態は記録される。CやD判定の子達は後日(中学3年の場合は3年後)改めての検査か、治療かを判断することになる。
今日の検査ではD判定はいなかったのでホッとした。
問題はもう一方の検査だ。
ノートパソコンのカメラにはAIで画面が切り替わる毎に視線がどこを見ているかを判断する。
そして女性の裸と男性の裸とどちらを見ているか、要するにその生徒の性的嗜好が判定されるのだ。
これは1~3で判定され、1は性的対象は異性、2は対象が同性(この場合、男)、3は両方もしくは判別不可となっている。
こちらの検査では2がついた中学3年は4人、高校3年では8人いた。そして足立くんもこの8人に含まれていた。
中学3年の4人は3年後に再検査される。
高校3年の8人は、一週間後に“再検査案内”
が、届いたはずだ。あくまでも提出した精液の数値が基準に引っ掛かったことになっている。
そのため、役所で採取検査となった。
足立は「まじですか?俺、子作りできないんすか?」と少し不安そうにやって来た。
「いやいや、スクリーニング検査と言って、少しでも怪しい人を精密検査させるためのやり方だから、間違えも多いんだ」と、少し安心させた。
彼の精液は問題なかった。
「精液内の成分を安定させるために、この薬の匂いを嗅いで下さい」
頭がポーッとなる作用があり、そのときぺニスが刺激されると、自分の世界に没頭する。
少し前までは合法で新宿の夜の街では若い男性中心に大流行したが、今は禁止されている。この検査の時のみ許されるのだ。
今日の検査では射精させることが目的ではない。
少し緩めの電マをペニスに当て、画像をみせた。
今回は興奮度も計測するために心拍数もカウントしている。
まずは裸の美女と美男が現れ、その判定が間違なかった、とAIが判断すると、次の段階にすすむ。
好みの探求だ。ムキムキの男臭いイケメンと、守ってあげたくなるか弱そうなイケメン男子のどちらに目が行くか。
それも数種類の画像を切り替えながら検査して、足立君はガッチリしていて毛深い兄貴タイプが好みのようだ。
つづいては、興味がある部位についてだ。
そのタイプの全裸のイケメンが画面一杯に現れ、まずどこの部位に目が行くか、だ。
足立くんの場合は顔を見てから股間に目が行った。一番多いタイプだ。
そして勃起ペニスと、エロいアナルが同時に画面に現れる。
ここの判断は慎重にしないといけないのだが、ウケかタチの判定だ。
ぺニスを選んだ場合は、それをしゃぶりたいのか、自分のアナルに入れられたいのか。
ペニスにしゃぶりつく動画と、種付けされている動画が無関係の動画と一緒に表示される。
その中で種付けしている動画にばかり目が行く。
足立くんの嗜好は、“毛深い兄貴に種付けをしたい”とAIは判定した。
たぶん間違えではないだろう。
そこまで確認されると、僕は電マを最強にして射精を促した。
前回は公開射精だったので記録はできなかった。
参考として保存しておこう。
そして、この情報は行政機関でのみわかる記号としてマイナンバーカードに記録される。
今後この検査が進んでいけば、年頃の男性の性的嗜好が、簡単に抽出でき、自治体でのマッチングに多いに役立つ予定だ。

しかし、僕は足立くんの将来のマッチング判定より別の事を考えていた。
皆の前で公開射精を恥ずかしげもなくできる性格と、男性のペニスに興味をもつ嗜好。ピッタリだ。
僕は足立くんを誘った。
「高校卒業したら大野宮市役所で採取検査を担当しないか?」

END

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