24 / 80
第24話 事例が少ない偉業
しおりを挟む
「勝者、ユウゴ!!!」
「「「「「…………」」」」」
今度こそ、完璧な勝利だった。
先程までは遠距離ばかりから攻めていたが、今度はキッチリと相手の接近戦という土俵に付き合った。
それにもかかわらず、ユウゴはレンの攻撃を一度も食らわずに何度も攻撃を決め、最後は綺麗にぶん投げて地面に叩きつけた。
(おいおい、マジかよ……あのレンを素手で倒すのか)
(普通に考えれば、ウルがパーティーを組んでも良いと思ってるんだから、当然っちゃ当然なのかもしれねぇけど……それでもびっくりだぜ)
ルーキーたちだけではなく、ベテラン陣も目の前の結果には流石に驚かされた。
レンは確かにまだDランク。
ひよっことしての域は抜けたが、まだ完全なプロとは呼べない。
しかし、それでも戦闘力だけを見れば中々の者。
確かな指導者に教えを請うた貴族の令息や令嬢であっても、先程の二戦のように圧勝は出来ない。
場合によっては、その気迫に圧されて負ける場合も大いにあり得る。
「はは、ウルと同じく……スーパールーキーって奴か」
あんな戦いを見せられては、納得するしかない。
「ふぅーーーーー」
「お疲れ様……接近戦はさすがに緊張したか?」
「緊張というか……ちょっと疲れましたね」
相手の数秒先の動きが分る。
それはとんでもない能力だが、サイキックよりも断然魔力を消費する。
(でも、あの気迫にだけは少し緊張させられたかな)
単純な実力だけならダリスの方が上だが、向かい合った時に気迫……レンが絶対に
負けられないと思っているからというのもあるが、ギラついた目からはダリス以上の気迫を感じた。
「そうか。腹は減ってるか? 用事が終われば、夕食にしよう」
「良いですね。結構お腹空いてます」
もう既に二人は仲間……そんな雰囲気が駄々洩れであり、それを見ていたレンは更に涙が止まらなくなった。
「あっ、そうだ」
ユウゴは自分の勝ちに賭けていたことを思い出し、同元から勝った金額を貰った。
殆どの者がレンに賭けていたので、ユウゴの倍率は三十倍。
賭けた金額が銀貨一枚だったので、銀貨三十枚をゲット。
ウルに至っては臆することなく金貨一枚を賭けていたので、あっさりと金貨三十枚をゲットした。
今回の一件、ルーキーやベテラン関係無しにアリステラに滞在している冒険者たちに大きな衝撃を与えた。
だが……この後、ウルが買取所でアイテムバッグの中から取り出したモンスターの死体が……更に大きな衝撃を与えることになる。
「う、ウルさん。これって、もしかして……」
「あぁ、これはヴァイスタイガーだ。偶々というか……運悪く遭遇してしまってね。逃げられそうもなかったから、戦うしかなかったんだ」
ウルは当然レベルが高く、四十三と十七歳では異例の高レベル。
そして持っている武器の性能も高く、一つはランク五の双剣、風葬。
付与効果は脚力と斬撃の強化。そして敵の首を斬る際には、更に切れ味が強化される。
もう一つの武器は刀、雷光。ランクは六。
付与効果は高い身体強化の上昇と、付与技の脚に雷を纏って強化する迅脚。
更にもう一つ、雷の居合……迅雷閃光。
他にも装備している皮鎧や手甲、ブーツも性能が高い。
マジックアイテムも脚力強化の指輪を一つと、自身の斬撃攻撃で相手の魔力を吸い取る効果が付与された指輪を身に着けている。
まさに強者の装備……なのだが、それでもAランクという圧倒的なまでの恐ろしい力を
持つモンスターに勝つのは……困難を極める。
「言っただろう。死にかけのところをユウゴに助けてもらったと」
この瞬間、いったいどんな手段でユウゴが助けたのかは知らないが……死にかけのところを助けてもらったという話を殆どの者が信用した。
(なるほどなぁ……そりゃAランクのモンスターを相手に一人で挑めば、死にかけてもおかしくないぜ)
(ウルが強いのは解ってたが、まさかAランクのモンスターを一人で倒すとはな……もう、Aランクになるのは秒読みか?)
Bランクの冒険者が十数人集まり、一体のAランクモンスターを倒したという事例なら、過去にいくつもある。
だが、まだBランクの冒険者が一人でAランクモンスターを倒したという事例はそう多くはない。
(……やっぱり、ウルさんはすげぇな)
まだ冒険者ギルドに残っていたレンは、やはり自分の目指す目標は間違っていないと再確認した。
ただ……そんな若干十七歳で偉業を成し遂げたウルの隣に、自分に勝ったとはいえユウゴの様な者が立つというのは……納得しかねる。
先程のレンとの模擬戦をギルドの職員が見ており、素人以上の戦闘力が十分にあると判断され、Eランクからのスタート。
ウルの偉業と比べれば薄れるが、それはそれで十分褒められてもおかしくないスタートだが……ガチで嫉妬している男は、その程度の実績で黙ることは出来ない。
「「「「「…………」」」」」
今度こそ、完璧な勝利だった。
先程までは遠距離ばかりから攻めていたが、今度はキッチリと相手の接近戦という土俵に付き合った。
それにもかかわらず、ユウゴはレンの攻撃を一度も食らわずに何度も攻撃を決め、最後は綺麗にぶん投げて地面に叩きつけた。
(おいおい、マジかよ……あのレンを素手で倒すのか)
(普通に考えれば、ウルがパーティーを組んでも良いと思ってるんだから、当然っちゃ当然なのかもしれねぇけど……それでもびっくりだぜ)
ルーキーたちだけではなく、ベテラン陣も目の前の結果には流石に驚かされた。
レンは確かにまだDランク。
ひよっことしての域は抜けたが、まだ完全なプロとは呼べない。
しかし、それでも戦闘力だけを見れば中々の者。
確かな指導者に教えを請うた貴族の令息や令嬢であっても、先程の二戦のように圧勝は出来ない。
場合によっては、その気迫に圧されて負ける場合も大いにあり得る。
「はは、ウルと同じく……スーパールーキーって奴か」
あんな戦いを見せられては、納得するしかない。
「ふぅーーーーー」
「お疲れ様……接近戦はさすがに緊張したか?」
「緊張というか……ちょっと疲れましたね」
相手の数秒先の動きが分る。
それはとんでもない能力だが、サイキックよりも断然魔力を消費する。
(でも、あの気迫にだけは少し緊張させられたかな)
単純な実力だけならダリスの方が上だが、向かい合った時に気迫……レンが絶対に
負けられないと思っているからというのもあるが、ギラついた目からはダリス以上の気迫を感じた。
「そうか。腹は減ってるか? 用事が終われば、夕食にしよう」
「良いですね。結構お腹空いてます」
もう既に二人は仲間……そんな雰囲気が駄々洩れであり、それを見ていたレンは更に涙が止まらなくなった。
「あっ、そうだ」
ユウゴは自分の勝ちに賭けていたことを思い出し、同元から勝った金額を貰った。
殆どの者がレンに賭けていたので、ユウゴの倍率は三十倍。
賭けた金額が銀貨一枚だったので、銀貨三十枚をゲット。
ウルに至っては臆することなく金貨一枚を賭けていたので、あっさりと金貨三十枚をゲットした。
今回の一件、ルーキーやベテラン関係無しにアリステラに滞在している冒険者たちに大きな衝撃を与えた。
だが……この後、ウルが買取所でアイテムバッグの中から取り出したモンスターの死体が……更に大きな衝撃を与えることになる。
「う、ウルさん。これって、もしかして……」
「あぁ、これはヴァイスタイガーだ。偶々というか……運悪く遭遇してしまってね。逃げられそうもなかったから、戦うしかなかったんだ」
ウルは当然レベルが高く、四十三と十七歳では異例の高レベル。
そして持っている武器の性能も高く、一つはランク五の双剣、風葬。
付与効果は脚力と斬撃の強化。そして敵の首を斬る際には、更に切れ味が強化される。
もう一つの武器は刀、雷光。ランクは六。
付与効果は高い身体強化の上昇と、付与技の脚に雷を纏って強化する迅脚。
更にもう一つ、雷の居合……迅雷閃光。
他にも装備している皮鎧や手甲、ブーツも性能が高い。
マジックアイテムも脚力強化の指輪を一つと、自身の斬撃攻撃で相手の魔力を吸い取る効果が付与された指輪を身に着けている。
まさに強者の装備……なのだが、それでもAランクという圧倒的なまでの恐ろしい力を
持つモンスターに勝つのは……困難を極める。
「言っただろう。死にかけのところをユウゴに助けてもらったと」
この瞬間、いったいどんな手段でユウゴが助けたのかは知らないが……死にかけのところを助けてもらったという話を殆どの者が信用した。
(なるほどなぁ……そりゃAランクのモンスターを相手に一人で挑めば、死にかけてもおかしくないぜ)
(ウルが強いのは解ってたが、まさかAランクのモンスターを一人で倒すとはな……もう、Aランクになるのは秒読みか?)
Bランクの冒険者が十数人集まり、一体のAランクモンスターを倒したという事例なら、過去にいくつもある。
だが、まだBランクの冒険者が一人でAランクモンスターを倒したという事例はそう多くはない。
(……やっぱり、ウルさんはすげぇな)
まだ冒険者ギルドに残っていたレンは、やはり自分の目指す目標は間違っていないと再確認した。
ただ……そんな若干十七歳で偉業を成し遂げたウルの隣に、自分に勝ったとはいえユウゴの様な者が立つというのは……納得しかねる。
先程のレンとの模擬戦をギルドの職員が見ており、素人以上の戦闘力が十分にあると判断され、Eランクからのスタート。
ウルの偉業と比べれば薄れるが、それはそれで十分褒められてもおかしくないスタートだが……ガチで嫉妬している男は、その程度の実績で黙ることは出来ない。
187
あなたにおすすめの小説
新大陸の冒険者支援課 ~新大陸での冒険は全て支援課にお任せ!? 受け入れから排除まであなたの冒険を助けます!~
ネコ軍団
ファンタジー
魅惑の新大陸へようこうそ! 冒険者支援課にお任せください!
二十年前に発見された新大陸ノウリッジでは、未踏の地である大陸の東端を目指して開発が進んでいた。
港町テオドールはノウレッジの南西に位置する新大陸の玄関口だ。魔王の出現により遅れていた、新大陸の開発が本格的に始まってから五年、この町には一攫千金を夢見る冒険者たちが日々たくさん訪れていた。同時に未知の魔物や厳しい自然、罠が張り巡らされた遺跡やダンジョンなどで幾多の冒険者が傷つき命を落としていた。港町は夢と希望を抱く者たちが希望に満ちて旅立つ場所であり、夢破れ新大陸から去っていく者たちを静かに見送る場所でもあった。
冒険者ギルドは冒険者たちの新大陸離れを危惧し、新たに冒険者支援課を設立した。彼らの仕事は道案内から始まり、冒険者が発見した遺物などの研究や運搬の手伝い。他にも支給品の配布や死体回収などの地味な作業から、魔物が巣食う遺跡やダンジョンの休憩所であるセーフルームの確保、さらには大型モンスターの討伐を手助けしたりと様々だ。それに時には有害と判断された冒険者を秘密裏に処理したりするこも……
支援課に所属するグレンはかつて冒険者だった。しかし、五年前に仲間に裏切られ死にかけ、支援員の先輩であるクレアに救われた。クレアはグレンの特異な才能に気づき、彼を引き取り冒険者支援員として育てたのだった。
今日もたくさんの冒険者が新大陸へやって来る。その中にエリィとキティルという二人の少女冒険者がいた。彼女らも他の冒険者と同じく新大陸で一旗揚げることを夢を見ていた。
ある事件をきっかけに二人と親しくなったグレンは、新大陸に存在すると言われる伝説の”白金郷”をめぐる争いへ巻き込まれていくのであった。
※更新は不定期です。小説家になろう、カクヨムでも投稿しています。
※10/13~10/17 は投稿を休みます。
帰って来た勇者、現代の世界を引っ掻きまわす
黄昏人
ファンタジー
ハヤトは15歳、中学3年生の時に異世界に召喚され、7年の苦労の後、22歳にて魔族と魔王を滅ぼして日本に帰還した。帰還の際には、莫大な財宝を持たされ、さらに身につけた魔法を始めとする能力も保持できたが、マナの濃度の低い地球における能力は限定的なものであった。しかし、それでも圧倒的な体力と戦闘能力、限定的とは言え魔法能力は現代日本を、いや世界を大きく動かすのであった。
4年前に書いたものをリライトして載せてみます。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
収奪の探索者(エクスプローラー)~魔物から奪ったスキルは優秀でした~
エルリア
ファンタジー
HOTランキング1位ありがとうございます!
2000年代初頭。
突如として出現したダンジョンと魔物によって人類は未曾有の危機へと陥った。
しかし、新たに獲得したスキルによって人類はその危機を乗り越え、なんならダンジョンや魔物を新たな素材、エネルギー資源として使うようになる。
人類とダンジョンが共存して数十年。
元ブラック企業勤務の主人公が一発逆転を賭け夢のタワマン生活を目指して挑んだ探索者研修。
なんとか手に入れたものの最初は外れスキルだと思われていた収奪スキルが実はものすごく優秀だと気付いたその瞬間から、彼の華々しくも生々しい日常が始まった。
これは魔物のスキルを駆使して夢と欲望を満たしつつ、そのついでに前人未到のダンジョンを攻略するある男の物語である。
Re:攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。【第一部新生版】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
剣と魔法が交差する世界——。
ある男女のもとに、一人の赤子が生まれた。
その名は、アスフィ・シーネット。
魔法の才能を持たなければ、生き残ることすら厳しい世界。
彼は運よく、その力を授かった。
だが、それは 攻撃魔法ではなく、回復魔法のみだった。
戦場では、剣を振るうことも、敵を討つこともできない。
ただ味方の傷を癒やし、戦いを見届けるだけの存在。
——けれど、彼は知っている。
この世界が、どこへ向かうのかを。
いや、正しくは——「思い出しつつある」。
彼は今日も、傷を癒やす。
それが”何度目の選択”なのかを、知ることもなく。
※これは第一部完結版です。
地味スキル「ためて・放つ」が最強すぎた!~出来損ないはいらん!と追い出したくせに英雄に駆け上がってから戻れと言われても手遅れです~
かくろう
ファンタジー
【ためて・放つ】という地味スキルを一生に一度の儀式で授かってしまった主人公セージ。
そのせいで家から追放され、挙げ句に異母弟から殺されかけてしまう。
しかしあらゆるものを【ためる】でパワフルにできるこのスキルは、最高ランクの冒険者すらかすんでしまうほどのぶっ壊れ能力だった!
命からがら魔物の強襲から脱したセージは、この力を駆使して成り上がっていく事を決意する。
そして命の危機に瀕していた少女リンカニアと出会い、絆を深めていくうちに自分のスキルを共有できる事に気が付いた。
――これは、世界で類を見ない最強に成り上がっていく主人公と、彼の元へ集まってくる仲間達との物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる