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疲労数倍
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「ヤバいっすね……刺身って、こんなに美味いんすね」
「だな~~~。捌いた魚が、海にいる魚だからっていうのもあるかもだけど、美味いよな~~~」
一応この後も遊泳のアビリティレベルを上げる為に泳ぐので、これ以上食べるのは良くない。
ただ……本音を言うと、もうちょい食べたくはある。
「普通の魚の刺身がこんなに美味いなら……魚類? 系モンスターの刺身は、更に美味そうっすね!!!」
「はは、そうだな…………まぁ、その辺りを狙うなら、もっと泳げるようにならないとって話だな」
なんだかこのまま寝っ転がりたい気分になってきたな。
今日も良い天気だし、良~~い感じに日向ぼっこ出来そうだけど……絶対に後でぐちぐち言われるだろうな。
「……っし、とりあえず戻るか」
「っすね」
本当はもっとゆっくりしたいところではあるけど、とりあえずイーリスたちの訓練に付き合う予定になってる。
後で色々言われない為に戻ると、彼女たちは相変わらず遊泳訓練を行っていた。
「…………やっぱり、ナンパされるのは致し方ないんだろうな」
今現在はナンパされてはいない。
ただ、少し離れた場所から見ると、ビーチにいる大半の野郎共がセルシアたちのことをチラチラ見てる。
ナンパしないのは……昨日、面倒なナンパ野郎たちが失敗したからかな?
「ようやく戻ってきました、ね……………………」
「ん? どうしたんだよ、メリル。俺の顔に何か付いてるか?」
「付いてはいません…………ラガス坊ちゃま。どこかで昼食を……いえ、生の魚を食べましたか」
…………こいつの感覚、どうなってるんだよ。
実は見られてた、って事はない筈。
疲労感、口ぶりからしてもずっと遊泳訓練を行っていた……にもかかわらず、なんでそこまで解るんだ?
「どうしてそう思うんだ、メリル」
「食べ残しなどは付いていませんが、非常に満足そうな、食欲が満たされた顔をしています。純粋に屋台の魚料理を食べたという可能性も考えられますが…………本当に満足そうな顔をしてましたので、まさかとは思いましたが……」
物凄い呆れた表情を向けられた。
こう……なんと言うか、心底呆れてる感じ?
「大丈夫だって、メリル。腹が痛くなったり、最悪死ぬような要因になるであろう……存在はちゃんと見つけたから。それさえしっかり見極めれば大丈夫なんだよ」
「っ!!! …………その話は、本当なのでしょうか」
「おぅ、マジだよ」
「マジだぜ、メリル。ラガスさんはその……小さい変な生物? がいる場所を見つけたらその場所を切って、ちゃんと燃やし尽くしてたしな」
「……………………………………ふぅーーーーーーーーー……分かりました。では、ラガス坊ちゃま。後ほど、複数の魚を捌き、その小さな変な生物、というのが実際にいる場所を燃やしてみてください」
「ってことは、メリルも刺身を食べるってことだな」
「従者なのですから、死ねばもろとも……というのは違いますでしょうが、ラガス坊ちゃまをお一人にする訳にはいきませんので」
「あっはっは!!!! だから死なないっての」
とりあえず、後でメリルが刺身を食べてくれることが決まった。
それまでは予定通り遊泳の訓練を行う。
俺とシュラは一応遊泳のアビリティを会得出来たので、海中で泳ぎつつも二人で格闘戦なども行った。
当然、決着を付けるまで行いはしないが……とんでもなく疲れた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……す、凄い……体力が、減るな」
「そ、そう、っすね…………はぁ~~~~~~~!!! いや、真面目に、結構…………がっつり、体力持ってかれる、っすね」
決着を付けるまで行いはしなかったけど、正直……遊泳のアビリティを手に入れて、すいすい動けるようになって、調子に乗ってしまったところは否めない。
そうだよな~~。水中での動きは地上で動くよりも体力の消耗が激しいって解ってたのに…………いや、身を持って先に知れて良かったというべきか。
「ラガス坊ちゃま、大丈夫そうですか?」
「……大丈夫だ。捌くぐらいなら」
さて、メリルにご馳走しないとな。
「だな~~~。捌いた魚が、海にいる魚だからっていうのもあるかもだけど、美味いよな~~~」
一応この後も遊泳のアビリティレベルを上げる為に泳ぐので、これ以上食べるのは良くない。
ただ……本音を言うと、もうちょい食べたくはある。
「普通の魚の刺身がこんなに美味いなら……魚類? 系モンスターの刺身は、更に美味そうっすね!!!」
「はは、そうだな…………まぁ、その辺りを狙うなら、もっと泳げるようにならないとって話だな」
なんだかこのまま寝っ転がりたい気分になってきたな。
今日も良い天気だし、良~~い感じに日向ぼっこ出来そうだけど……絶対に後でぐちぐち言われるだろうな。
「……っし、とりあえず戻るか」
「っすね」
本当はもっとゆっくりしたいところではあるけど、とりあえずイーリスたちの訓練に付き合う予定になってる。
後で色々言われない為に戻ると、彼女たちは相変わらず遊泳訓練を行っていた。
「…………やっぱり、ナンパされるのは致し方ないんだろうな」
今現在はナンパされてはいない。
ただ、少し離れた場所から見ると、ビーチにいる大半の野郎共がセルシアたちのことをチラチラ見てる。
ナンパしないのは……昨日、面倒なナンパ野郎たちが失敗したからかな?
「ようやく戻ってきました、ね……………………」
「ん? どうしたんだよ、メリル。俺の顔に何か付いてるか?」
「付いてはいません…………ラガス坊ちゃま。どこかで昼食を……いえ、生の魚を食べましたか」
…………こいつの感覚、どうなってるんだよ。
実は見られてた、って事はない筈。
疲労感、口ぶりからしてもずっと遊泳訓練を行っていた……にもかかわらず、なんでそこまで解るんだ?
「どうしてそう思うんだ、メリル」
「食べ残しなどは付いていませんが、非常に満足そうな、食欲が満たされた顔をしています。純粋に屋台の魚料理を食べたという可能性も考えられますが…………本当に満足そうな顔をしてましたので、まさかとは思いましたが……」
物凄い呆れた表情を向けられた。
こう……なんと言うか、心底呆れてる感じ?
「大丈夫だって、メリル。腹が痛くなったり、最悪死ぬような要因になるであろう……存在はちゃんと見つけたから。それさえしっかり見極めれば大丈夫なんだよ」
「っ!!! …………その話は、本当なのでしょうか」
「おぅ、マジだよ」
「マジだぜ、メリル。ラガスさんはその……小さい変な生物? がいる場所を見つけたらその場所を切って、ちゃんと燃やし尽くしてたしな」
「……………………………………ふぅーーーーーーーーー……分かりました。では、ラガス坊ちゃま。後ほど、複数の魚を捌き、その小さな変な生物、というのが実際にいる場所を燃やしてみてください」
「ってことは、メリルも刺身を食べるってことだな」
「従者なのですから、死ねばもろとも……というのは違いますでしょうが、ラガス坊ちゃまをお一人にする訳にはいきませんので」
「あっはっは!!!! だから死なないっての」
とりあえず、後でメリルが刺身を食べてくれることが決まった。
それまでは予定通り遊泳の訓練を行う。
俺とシュラは一応遊泳のアビリティを会得出来たので、海中で泳ぎつつも二人で格闘戦なども行った。
当然、決着を付けるまで行いはしないが……とんでもなく疲れた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……す、凄い……体力が、減るな」
「そ、そう、っすね…………はぁ~~~~~~~!!! いや、真面目に、結構…………がっつり、体力持ってかれる、っすね」
決着を付けるまで行いはしなかったけど、正直……遊泳のアビリティを手に入れて、すいすい動けるようになって、調子に乗ってしまったところは否めない。
そうだよな~~。水中での動きは地上で動くよりも体力の消耗が激しいって解ってたのに…………いや、身を持って先に知れて良かったというべきか。
「ラガス坊ちゃま、大丈夫そうですか?」
「……大丈夫だ。捌くぐらいなら」
さて、メリルにご馳走しないとな。
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