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ゲスいかも
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「メリル、今度海中に鉱石を取りに行こうぜ!!」
本日に遊泳訓練が終了。
数日間、何時間も訓練を行い続けた甲斐があり、イーリスだけじゃなくリランさんたち全員が遊泳のアビリティを体得することが出来た。
その結果にメリルはほっと一安心していた。
そこに……シュラが一切の遠慮なく、昼間に思い付いたことを提案した。
「…………シュラ」
「メリル、シュラは別に魚にやられたわけじゃないと思うぞ」
「……それでしたらラガス坊ちゃま、私は先日のラガス坊ちゃま以上にこの男が心配なのですが」
確かにセルシアという味方がいるからか、ハイテンションで……一切遠慮することなく提案したからな。
メリルとしては、こいつ頭を打ったんじゃねぇか、生魚を食っておかしくなったんじゃねぇかって思ってもおかしくはない。
「昼間によ、ラガスさんと海中模擬戦をやってたら、海底? で鉱石に似た感覚? を感じたんだよ」
「鉱石に似た感覚…………」
シュラの言葉を聞いて、イーリスたちは何のことか解らなさ過ぎて、首を傾げる。
対して、メリルは少し考え込む。
メリルもシュラの趣味が鍛冶なのは知ってるから、嘘を言ってるとは思えない……けど、諸々を考えてとりあえず即座に了承できないってところか。
「…………はぁ~~~~~~。もしかせずとも、ラガス坊ちゃまはシュラの考えに……行動に賛成してるのですか?」
「まぁそうだな。面白そうではあるし、俺も興味はある」
「ラガス……あなた、また無茶なことを考えますわね」
「おっ、なんだイーリス。お前も興味あるのか?」
「興味ないかあるかで言えば、ありますわね」
およよ……意外にも、表情を見る限り嘘ではなく……イーリスだけじゃなくて、リランさんたちも一応興味はあるみたいだな。
「ですが、海中は地上と勝手が違うのだから、非常に難しいのではなくて?」
「とりあえず、私もイーリス様と同じ意見です。ラガス坊ちゃまのアビリティレベルは二に上がったようですが、それでもシュラを含めてまだ覚えたての状態でしょう」
「ふっふっふ」
「……シュラ、何気持ち悪い笑い声を零してるのですか。気持ち悪いわよ」
こいつ、今シュラに向かって気持ち悪いって繰り返し伝えやがった。
「うるせ!!!! そんな事どうでも良いんだよ!! でもなぁ、メリル……俺には、セルシア様という強力な味方が付いてるんだぜ!!!!!」
「なっ!!!!!! ………………せ、セルシア、様……この男が、言ってるのは、本当の事なのですか」
「うん、本当。面白そう、じゃない?」
セルシアは世間一般的な常識的感覚を持ってないわけじゃないけど、基本的に強敵との戦闘や面白いことに関して興味を持つことが多いからな。
因みに、俺は俺で海にある鉱石を使って魔靴を造ってみたいと思ってる。
素材が違うだけで、これまでとはまた違った魔靴を造れそうだしな。
「ですよね~~。海中にある鉱石なんて、凄く面白そうっすよね!!!!!」
ん~~~~……強敵と戦えてウェーーーィ!!! ヒャッハーーーー!!!! ってシュラは何度も見てきたけど、ここまでこう…………ウハウハしてて、ウキウキしてて……ちょっとゲスい? 感じに笑ってるのは初めて見たかも。
「ぐっっっっっ………………はぁ~~~~~~~~~。ひとまず、夕食を食べましょう。でなければ、頭が回りません」
「それもそうか……んじゃ、全員遊泳のアビリティを体得出来た訳だし、今日は高い店に行くか」
「……ラガス、高い店と言っても、どれほどの場所に行きますの?」
「ん? 特に決めてないけど、別に気にしなくて良いぞ」
「は??? どういう意味ですの」
「だって、全部俺が出すし」
実家から多少なりとも援助は受けてるのかもしれないけど、騎士ってことは公務員だろ。
イーリスたちが平均より上の強さを持ってるにしても、給金はそう簡単に上がらないらしい。
「………………あなたにも、そういうところはあるのね」
「そういうところってなんだよ?」
「何でもないわよ」
よく解らんが、怒ってる訳じゃなさそうだし、気にしなくていっか。
本日に遊泳訓練が終了。
数日間、何時間も訓練を行い続けた甲斐があり、イーリスだけじゃなくリランさんたち全員が遊泳のアビリティを体得することが出来た。
その結果にメリルはほっと一安心していた。
そこに……シュラが一切の遠慮なく、昼間に思い付いたことを提案した。
「…………シュラ」
「メリル、シュラは別に魚にやられたわけじゃないと思うぞ」
「……それでしたらラガス坊ちゃま、私は先日のラガス坊ちゃま以上にこの男が心配なのですが」
確かにセルシアという味方がいるからか、ハイテンションで……一切遠慮することなく提案したからな。
メリルとしては、こいつ頭を打ったんじゃねぇか、生魚を食っておかしくなったんじゃねぇかって思ってもおかしくはない。
「昼間によ、ラガスさんと海中模擬戦をやってたら、海底? で鉱石に似た感覚? を感じたんだよ」
「鉱石に似た感覚…………」
シュラの言葉を聞いて、イーリスたちは何のことか解らなさ過ぎて、首を傾げる。
対して、メリルは少し考え込む。
メリルもシュラの趣味が鍛冶なのは知ってるから、嘘を言ってるとは思えない……けど、諸々を考えてとりあえず即座に了承できないってところか。
「…………はぁ~~~~~~。もしかせずとも、ラガス坊ちゃまはシュラの考えに……行動に賛成してるのですか?」
「まぁそうだな。面白そうではあるし、俺も興味はある」
「ラガス……あなた、また無茶なことを考えますわね」
「おっ、なんだイーリス。お前も興味あるのか?」
「興味ないかあるかで言えば、ありますわね」
およよ……意外にも、表情を見る限り嘘ではなく……イーリスだけじゃなくて、リランさんたちも一応興味はあるみたいだな。
「ですが、海中は地上と勝手が違うのだから、非常に難しいのではなくて?」
「とりあえず、私もイーリス様と同じ意見です。ラガス坊ちゃまのアビリティレベルは二に上がったようですが、それでもシュラを含めてまだ覚えたての状態でしょう」
「ふっふっふ」
「……シュラ、何気持ち悪い笑い声を零してるのですか。気持ち悪いわよ」
こいつ、今シュラに向かって気持ち悪いって繰り返し伝えやがった。
「うるせ!!!! そんな事どうでも良いんだよ!! でもなぁ、メリル……俺には、セルシア様という強力な味方が付いてるんだぜ!!!!!」
「なっ!!!!!! ………………せ、セルシア、様……この男が、言ってるのは、本当の事なのですか」
「うん、本当。面白そう、じゃない?」
セルシアは世間一般的な常識的感覚を持ってないわけじゃないけど、基本的に強敵との戦闘や面白いことに関して興味を持つことが多いからな。
因みに、俺は俺で海にある鉱石を使って魔靴を造ってみたいと思ってる。
素材が違うだけで、これまでとはまた違った魔靴を造れそうだしな。
「ですよね~~。海中にある鉱石なんて、凄く面白そうっすよね!!!!!」
ん~~~~……強敵と戦えてウェーーーィ!!! ヒャッハーーーー!!!! ってシュラは何度も見てきたけど、ここまでこう…………ウハウハしてて、ウキウキしてて……ちょっとゲスい? 感じに笑ってるのは初めて見たかも。
「ぐっっっっっ………………はぁ~~~~~~~~~。ひとまず、夕食を食べましょう。でなければ、頭が回りません」
「それもそうか……んじゃ、全員遊泳のアビリティを体得出来た訳だし、今日は高い店に行くか」
「……ラガス、高い店と言っても、どれほどの場所に行きますの?」
「ん? 特に決めてないけど、別に気にしなくて良いぞ」
「は??? どういう意味ですの」
「だって、全部俺が出すし」
実家から多少なりとも援助は受けてるのかもしれないけど、騎士ってことは公務員だろ。
イーリスたちが平均より上の強さを持ってるにしても、給金はそう簡単に上がらないらしい。
「………………あなたにも、そういうところはあるのね」
「そういうところってなんだよ?」
「何でもないわよ」
よく解らんが、怒ってる訳じゃなさそうだし、気にしなくていっか。
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