万分の一の確率でパートナーが見つかるって、そんな事あるのか?

Gai

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海中採掘?

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「ぷは~~~~~。ラガスさん、もしかして」

「あぁ、アビリティレベルが上がったみたいだな」

本日も日光浴ではなく、遊泳の練度を高める為に、海中シュラと動き回っていた。
すると、アビリティレベルが一から二へ上昇。

「どんな感じっすか」

「…………ちょっと待っててくれ」

改めて確認するために海中を適当に動き回ってみる。

「ふぅ~~~……正直、そこまでハッキリと解る変化はない」

「そうなんすね。それじゃあ……息を止められる時間が増えたとか?」

「もしかしたら、そういう変化なのかもしれないな」

多少動きやすくなったっと思わなくもないけど、ハッキリと向上した!!! と断言出来るほどの変化ではない気がする。

とりあえず疲れたので陸に上がろう。

「そういえばラガスさん」

「ん? なんだ、シュラ」

「海にも鉱石ってあるんすかね」

「海に鉱石は………………ん~~~~……どうなんだろう、な」

突然の質問に全く答えられない。
というか、なんでいきなりそんな質問を思い付いたんだ?

「解らないけど、急にどうしたんだ」

「海中を泳いでる時に、こう……鉱石っぽい輝きを見た様な気がして」

「…………マジか」

嘘を言う必要はないし、シュラは鍛冶を行う時があるから、多分見間違いではないと思う。

海中にある……海の鉱石か~~。

「ないとは、言えないだろうな。それこそ、崖沿いの海を下って行けば、大地の断面? にありそうな気がする」

「……気になるっす」

「確かに気になるな……でも、海中だとツルハシは…………いや、あれか。遊泳のアビリティを持ってる人なら別か?」

感覚としては、海中で武器を振るのと変わらないだろうから、いけなくはないか。

「問題があるとすれば、背後からモンスターに襲われないかが心配だけど……」

「一人か二人が見張ってくれてたら、なんとかなるんじゃないすかね」

「二人もいればいけそうではあるよね……まぁ、結構面倒ではあると思うけど」

まず、海中で鉱石を探さなきゃいけないって言うのが、物凄く難しいはず。

そして鉱石の匂いが感じ取ったら、他二人は完全に警戒モードに入らなきゃいけない。
採掘する人も、凄い集中力を使いそうだ。

「……やっぱり難しいっすかね」

「面倒というか、難しそうではあるけど、やれないことはないと思うぞ。足りない部分は道具で補えば良いだけだからな」

「ねぇ、なんの、話……してるの?」

「おぅ、セルシア。休憩か?」

「うん。ちょっと、疲れた。それ、で、何を……話してたの?」

先程までシュラと話してた内容を、全てセルシアに伝えた。

すると、微妙な変化ではあるものの、若干楽しそうな顔になった……と、思う。

「海の、鉱石…………知らない、鉱石……ってこと?」

「そうだな。パイラーデスの人たちはそれなりに知ってるかもしれないけど、少なくとも俺は殆ど効いたことがない」

多分、地上と違って鉱山……そう思える場所が見つかったところで、安全には採掘出来ない。

だから、俺も殆ど聞いたことがないんだと思う。

「……危険、そうだけど……でも、わくわく、する……かな」

「おっ! セルシア様も乗り気っすか!!!」

「うん…………乗り気、かな」

「ぃよっしゃ!!!!」

はっはっは、まぁそうなるのも解るな。

おそらく……と言うか、絶対にメリルが聞けば止めようとする。
でも、俺とシュラだけじゃなく、セルシアまで賛成意見を示しているとなれば、メリルとしても強く反対は出来ない。

「そうなるとラガスさん、ちゃんとしたツルハシを用意しなきゃっすよね!」

「ん~~~……そう、だな。水の中でやるんだから、専用の? を使わないとやり辛そうだもんな」

一応ツルハシ自体は持ってる。
けど、随分前に買ったツルハシだし、特殊な効果が付与されたツルハシでもないからな……とりあえず、武器屋の人にでも聞けば解るかな。
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