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51話 天重郎は月夜見を冷静に分析する
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俺は月夜見さんとユア君と共に渋谷ダンジョンの63階層を進んでいる。
走り去るように月夜見さんは今回は従魔のラインナップが違う。
リザードマンのミツルとエレメントタイガーのマツモトとエンジェルのリオンが今回の従魔パーティだ。
いったいいくつの従魔を従えているのだろうか? 月夜見のそこが知れない。
ユア君は食料士として最強だと月夜見は言っていた。そんな感じでベリアルという悪魔系のモンスターが出現する。
ベリアルは牛のようなどちらかと言うとミノタウロスに近いが翼があって飛んでいる悪魔系の牛系のモンスターだ。
そいつが暗黒魔法を使用してきた。俺たちに暗黒の霧をぶちかましてくる。
ベリアルがそのままリザードマンのミツルに特攻してくる。だがマツモトが爪で反撃する。さらにユアがナイフを投射する。ナイフの投げ方が様になっているように感じる。そのままユアは肉巻きおにぎりを食べる。どうもこれで腕力と体力が上がるようだ。さらにカロリーを消費して毒ナイフを投げる。ベリアルを毒状態にする。
ユアはあまりにも動けたのでこれが覚醒というのかと自分を勇気づけていた。
だが月夜見はまだまだユアを鍛えるつもりだった。
天重郎は自分に振り向くのかも気にしていた。それだけ天重郎はトップランカーである月夜見ですら注目の的だった。
金色の才能を持つとも言われている月夜見ですら彼を見逃すわけにはいかないというほど才覚があるのだと月夜見は逃さないようにする。
俺は月夜見がどこまで有能なのかを考えていた。
月夜見はトップランカーである。よってこいつと行動を共にすると目立つのだ。
本人は自覚してないがこいつはトップランカーである。
しかも月夜見と探索者ギルドの食堂とかで飯を一緒に食っていたら物凄く視線を感じた。
月夜見は小動物みたいで可愛いからヘイトの視線が物凄い。
(あの野郎……月夜見ちゃんにまとわりつきやがって……)
(俺もツクヨミちゃんと飯食いたい!)
(ふざけんなあんなおっさんのどこがいいんだ!?)
みたいな視線を感じる。
そして思うに俺は月夜見の内面が普通じゃないのを感でわかるんだ。
たぶんこいつは俺と同じ女主人公気質だ。
だからこそユアを自身のパーティに入れたんだ。
俺とは相性が悪いと思う。でも俺は別にそこまで女を侍らしたりしてグヘヘッとかしたいわけではないが……まあ少しだけ優越感に浸りたいと思えるのが正直なところだ。
月夜見が一緒に俺の手を握ってくる。
俺は握り返しているが……まあそのドキドキするけどな……
今日日、オークやグランドリザードを単騎で屠れる彼女を俺は化け物とは見ない。
凄く尊敬する。俺は今魔法をあえて封印している。
剣による戦闘スタイルを少しだけ磨こうとしている。
だからこそ剣で敵を倒すことを志しているが……まあ難しい。
現在使っている武器はそこまで強くないやつをあえて選んでいる。
俺のあくまでも剣術のレベルを上げるためだ。
しかしアテナとかカレリナに助けられるのは当たり前だ。
俺の剣術はレベルが低い。だからこそもっと腕を磨かないといけない。
俺は夢を希望に変える最強の一打を打ちたい。
探索を終えた俺たちは探索者ギルドで一服していた。
コーヒーを飲みつつシュークリームを食べていた俺たちに向けて軽蔑した目つきで俺を見てくる輩がいた。
「なんだ? ジロジロ見てなんか用があるのか?」
「お前だな……月夜見様を脅して洗脳してあんなことやこんなことをしている輩は!!」
「はっ? 意味が分からないんだが?」
なお月夜見はもう帰った後だった。なので弁解する本人はいないのだ。
「とにかくお前に決闘を申し込む!! ギルドの決闘広場で勝負しろ!!」
なんかよくわからんことになりそうだ。
走り去るように月夜見さんは今回は従魔のラインナップが違う。
リザードマンのミツルとエレメントタイガーのマツモトとエンジェルのリオンが今回の従魔パーティだ。
いったいいくつの従魔を従えているのだろうか? 月夜見のそこが知れない。
ユア君は食料士として最強だと月夜見は言っていた。そんな感じでベリアルという悪魔系のモンスターが出現する。
ベリアルは牛のようなどちらかと言うとミノタウロスに近いが翼があって飛んでいる悪魔系の牛系のモンスターだ。
そいつが暗黒魔法を使用してきた。俺たちに暗黒の霧をぶちかましてくる。
ベリアルがそのままリザードマンのミツルに特攻してくる。だがマツモトが爪で反撃する。さらにユアがナイフを投射する。ナイフの投げ方が様になっているように感じる。そのままユアは肉巻きおにぎりを食べる。どうもこれで腕力と体力が上がるようだ。さらにカロリーを消費して毒ナイフを投げる。ベリアルを毒状態にする。
ユアはあまりにも動けたのでこれが覚醒というのかと自分を勇気づけていた。
だが月夜見はまだまだユアを鍛えるつもりだった。
天重郎は自分に振り向くのかも気にしていた。それだけ天重郎はトップランカーである月夜見ですら注目の的だった。
金色の才能を持つとも言われている月夜見ですら彼を見逃すわけにはいかないというほど才覚があるのだと月夜見は逃さないようにする。
俺は月夜見がどこまで有能なのかを考えていた。
月夜見はトップランカーである。よってこいつと行動を共にすると目立つのだ。
本人は自覚してないがこいつはトップランカーである。
しかも月夜見と探索者ギルドの食堂とかで飯を一緒に食っていたら物凄く視線を感じた。
月夜見は小動物みたいで可愛いからヘイトの視線が物凄い。
(あの野郎……月夜見ちゃんにまとわりつきやがって……)
(俺もツクヨミちゃんと飯食いたい!)
(ふざけんなあんなおっさんのどこがいいんだ!?)
みたいな視線を感じる。
そして思うに俺は月夜見の内面が普通じゃないのを感でわかるんだ。
たぶんこいつは俺と同じ女主人公気質だ。
だからこそユアを自身のパーティに入れたんだ。
俺とは相性が悪いと思う。でも俺は別にそこまで女を侍らしたりしてグヘヘッとかしたいわけではないが……まあ少しだけ優越感に浸りたいと思えるのが正直なところだ。
月夜見が一緒に俺の手を握ってくる。
俺は握り返しているが……まあそのドキドキするけどな……
今日日、オークやグランドリザードを単騎で屠れる彼女を俺は化け物とは見ない。
凄く尊敬する。俺は今魔法をあえて封印している。
剣による戦闘スタイルを少しだけ磨こうとしている。
だからこそ剣で敵を倒すことを志しているが……まあ難しい。
現在使っている武器はそこまで強くないやつをあえて選んでいる。
俺のあくまでも剣術のレベルを上げるためだ。
しかしアテナとかカレリナに助けられるのは当たり前だ。
俺の剣術はレベルが低い。だからこそもっと腕を磨かないといけない。
俺は夢を希望に変える最強の一打を打ちたい。
探索を終えた俺たちは探索者ギルドで一服していた。
コーヒーを飲みつつシュークリームを食べていた俺たちに向けて軽蔑した目つきで俺を見てくる輩がいた。
「なんだ? ジロジロ見てなんか用があるのか?」
「お前だな……月夜見様を脅して洗脳してあんなことやこんなことをしている輩は!!」
「はっ? 意味が分からないんだが?」
なお月夜見はもう帰った後だった。なので弁解する本人はいないのだ。
「とにかくお前に決闘を申し込む!! ギルドの決闘広場で勝負しろ!!」
なんかよくわからんことになりそうだ。
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