天城の夢幻ダンジョン攻略と無限の神空間で超絶レベリング ~ガチャスキルに目覚めた俺は無職だけどダンジョンを攻略してトップの探索士を目指す~

仮実谷 望

文字の大きさ
50 / 55

50話 食料士の少年は月夜見という強力なパートナーを得て覚醒する

しおりを挟む
 渋谷ダンジョンの12階層のオークナイト相手に月夜見さんは無双している。

 従魔の人狼のガルルとモモンのミーナだけで敵を圧倒指している。

 人狼のガルルは近接戦闘タイプだが身のこなしが異常に速い。

 オークぐらいなら余裕で5体相手とかでも倒せるだろう。

 モモンのミーナは補助魔法と攻撃魔法を少しだけだが使う。

 全体の耐久を2倍にあげるオリオンブーケという耐久上昇の魔法はかなり強力だ。

 そして月夜見さん自体も大魔法使いというジョブを持っているのでかなりのアドバンテージを持つ。

 強力な雷魔法を発動させてオークを感電させている。


 オークナイトは残らず倒された。僕は戦闘後にモモンのミーナにトマトリンゴをあげた。

 僕も覚醒したのか後2種類の食べ物を出せるようになった。

 赤いバナナと肉だ。赤いバナナを食べると敏捷が一時的に30~100上がる。
 肉は体力の最大値が5上昇する。

 MPを上げるために月夜見さんの猛特訓を受けた。

 腕立て伏せをしつつ月夜見さんが僕に跨って……

「一……二…………三……四……」

「いいよ~もっと腕立てしちゃって~」

 月夜見は気持ちよさそうにユアに跨っている。なんだが征服感があって気持ち良い。月夜見は最高の気分だった。秘部をじわじわと慰めるほどに月夜見は気分が高揚していた。

 ユアは渋谷ダンジョンの60階層でボスと戦っていた。肉を出して食べる。赤いバナナを齧る。そのまま速攻でゴブリンナイフで何度も敵を切り裂く。上がってきた腕力で敏捷の暴力で敵を切り裂く。さらにアカが一緒に戦ってくれる。アカが火炎魔法を発動する。

「ギャラララララ!!!」

「グエモッ!?」

 敵のオークキングを燃やし尽くす。月夜見も風魔法を放つ。ウルトラタイフーンでオークキングを竜巻で破壊する。オークキングは倒された。その後61階層でのモンスターがなかなかの強敵だった。ランボーエッグというタマゴのようなモンスターだが中にはドラゴンがいるように感じる。

 ランボーエッグが火を吹いた。僕は盾を構えて火を防いだ。ランボーエッグからは火の卵がドロップした。食べると炎系統のスキルを得るというものだ。月夜見が鑑定してくれたらのでわかった。僕は迷うことなく食べた。

 スキル【炎化】を覚えた。炎の体に化けるスキルのようだ。

 そんな感じで62階層まで進んでいった。するとそこには物凄く強そうな人たちがいた。

「天重郎!! こんなところにいたんだ……僕とパーティを組む気になった?」

「たまにならいいけど……そっちの男の子は?」

「ユア君だよ凄いんだよ僕のパートナーだよ」

「好実木夢安(このみきゆあ)です、天重郎さんというのですか……」

 天重郎と夢安が出会うときに月夜見が時めく。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。 異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。 せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。 そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。 これは天啓か。 俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。

異世界帰還者の気苦労無双録~チートスキルまで手に入れたのに幼馴染のお世話でダンジョン攻略が捗らない~

虎柄トラ
ファンタジー
 下校帰りに不慮の事故に遭い命を落とした桜川凪は、女神から開口一番に異世界転生しないかと勧誘を受ける。  意味が分からず凪が聞き返すと、女神は涙ながらに異世界の現状について語り出す。  女神が管理する世界ではいま魔族と人類とで戦争をしているが、このままだと人類が負けて世界は滅亡してしまう。  敗色濃厚なその理由は、魔族側には魔王がいるのに対して、人類側には勇者がいないからだという。  剣と魔法が存在するファンタジー世界は大好物だが、そんな物騒な世界で勇者になんてなりたくない凪は断るが、女神は聞き入れようとしない。  一歩も引かない女神に対して凪は、「魔王を倒せたら、俺を元の身体で元いた世界に帰還転生させろ」と交換条件を提示する。  快諾した女神と契約を交わし転生した凪は、見事に魔王を打ち倒して元の世界に帰還するが――。

ハーレムキング

チドリ正明@不労所得発売中!!
ファンタジー
っ転生特典——ハーレムキング。  効果:対女の子特攻強制発動。誰もが目を奪われる肉体美と容姿を獲得。それなりに優れた話術を獲得。※ただし、女性を堕とすには努力が必要。  日本で事故死した大学2年生の青年(彼女いない歴=年齢)は、未練を抱えすぎたあまり神様からの転生特典として【ハーレムキング】を手に入れた。    青年は今日も女の子を口説き回る。 「ふははははっ! 君は美しい! 名前を教えてくれ!」 「変な人!」 ※2025/6/6 完結。

『山』から降りてきた男に、現代ダンジョンは温すぎる

暁刀魚
ファンタジー
 社会勉強のため、幼い頃から暮らしていた山を降りて現代で生活を始めた男、草埜コウジ。  なんと現代ではダンジョンと呼ばれる場所が当たり前に存在し、多くの人々がそのダンジョンに潜っていた。  食い扶持を稼ぐため、山で鍛えた体を鈍らせないため、ダンジョンに潜ることを決意するコウジ。  そんな彼に、受付のお姉さんは言う。「この加護薬を飲めばダンジョンの中で死にかけても、脱出できるんですよ」  コウジは返す。「命の危険がない戦場は温すぎるから、その薬は飲まない」。  かくして、本来なら飲むはずだった加護薬を飲まずに探索者となったコウジ。  もとよりそんなもの必要ない実力でダンジョンを蹂躙する中、その高すぎる実力でバズりつつ、ダンジョンで起きていた問題に直面していく。  なお、加護薬を飲まずに直接モンスターを倒すと、加護薬を呑んでモンスターを倒すよりパワーアップできることが途中で判明した。  カクヨム様にも投稿しています。

じいちゃんが昔作ってくれた刀を異世界に持って行ったら、聖剣の五倍の威力がありました。現実世界ではダメ人間でしたが、異世界では本気出します。

彼方
ファンタジー
三十歳、無職の俺、影山絢斗は、深夜にコンビニに向かったところ、交通事故で死亡した。しかし、天上世界で神と邂逅し、取引をした結果、異世界に飛ばされることになった。条件を満たせば、命をよみがえらせてくれるらしい。あまり生き返ることに興味はなかったが、一度は死んだ命だと思い、とりあえず異世界を楽しんでみることにした。お守り代わりに持ってきた、今は亡きじいちゃん作の木刀を振ってみたところ、すごい技が飛び出した。武器屋の店主に見せたら世界最強とされる聖剣の五倍の威力があることがわかった。俺は今度こそじいちゃんが期待してくれていたような人間になることを決め、努力を開始する。

【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。 木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。 しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。 そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。 【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】

ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた

ひまなひと
ファンタジー
主人公がダンジョンに潜り、ステータスを強化し、強くなることを目指す物語である。 今の所、170話近くあります。 (修正していないものは1600です)

スキル【キャンセル】で学園無双!~獲得したスキルがあまりにも万能すぎて学園生活も余裕だしランキング攻略も余裕なので【世界の覇王】になります~

椿紅颯
ファンタジー
その転生、キャンセルさせていただきます――! 一般人キャンセル業界の俺は異世界転生をキャンセルした結果、スキル【キャンセル】を貰い、逸般人の仲間入りを果たしてしまう。 高校1年生で一般人の翔渡(しょうと)は、入学して2週間しか経っていないのにもかからず人助けをして命を落としてしまう。 しかしそんな活躍を見ていた女神様により、異世界にて新しい人生を送る権利を授かることができた。 だが、あれやこれやと話を進めていくうちに流れでスキルが付与されてしまい、翔渡(しょうと)が出した要望が遅れてしまったがために剥奪はすることはできず。 しかし要望が優先されるため、女神は急遽、転生する先を異世界からスキルが存在する翔渡が元々住んでいた世界とほぼ全てが同じ世界へ変更することに。 願いが叶い、スキルという未知のものを獲得して嬉しいことばかりではなく、対価として血縁関係が誰一人おらず、世界に翔渡という存在の記憶がないと言われてしまう。 ただの一般人が、逸般人が通う学園島で生活することになり、孤独な学園生活が始まる――と思いきや、赤髪の美少女と出会ったり、黒髪の少女とぶつかったり!? 逸般的な学園生活を送りながら、年相応の悩みを抱えたり……? 意外なスキルの使い方であれやこれやしていく!

処理中です...