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スキルスクロールは売れるらしい
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スキルスクロールがオークションサイトで高値を付けている。
なんとその値段100万円。
100万円である。剣術のスキルだが100万円の値がついている。
これより安いものだと料理のスキルが30万と言う値がついている。
料理ぐらい自分で身につくだろと思うが、料理スキルはどのようなものなんだろう。
スキルスクロールは確かにラッキーアタックでも出ずらい。
オークから別腹のスキルスクロールは出まくっているが、ニャレイの店に売りに行くと10万円の値はついている。
他にもスライムから一度だけこの前スキルスクロールが出た。
変態というスキルが出た。
変態……なんか使うのが嫌だなと思えるが俺はあえて使った。
すると体の一部を変化させることができた。
手を剣のようにするとか材質すらも変えることができる。
なんか凄く人外染みてきた能力を得てしまった。
(あるじはまさにスライムの星になりました!)
(そうだよね~あるじはスライムさんになっちゃったかも?)
(スライムは危険な香りがするぞ!)
ああちなみにフルとアカとキィが喋れるようになった。
念話のスキルを覚えて俺と会話できるようになった。
小鳥とかは最初驚愕していたが徐々に慣れた。
ワルも驚いていたな。
「スライムがここまで高等な日本語を習得するとは凄いのだな貴様らは!!」
「ワルが言うかお前も日本語を習得しているだろ」
「儂は頭の出来が違うからな」
スキルスクロールが売れるのは分かった。
でもダンジョンの商品を売ることができるオークションサイト。
ダンジョンファームオークションを運営しているのはニャレイなんだぜ。
「にゃにゃにゃパソコンはもうここにきて慣れたのにゃ」
「ニャレイが運営しているんだな」
「そうにゃ! ダンジョン産のアイテムや素材を売り買いできるにゃ! これでがっぽがっぽ稼げるにゃにひひひっ……はっはしたないところを見せてしまったにゃ」
ニャレイはかなりの守銭奴のようだ。
俺もここのVIP会員の権利を獲得させてもらった。
VIP会員は総ての商品を1割引きで買える。
凄く便利だなと感じた。
しかもVIP会員は優先して先行商品を買えるかもしれないとか。
スキルスクロールは出品が少ない。
しかも高いので手が出ない。
でも俺が入手したスキルスクロールを出品するのも悪くない。
裏山ダンジョンを進めているが27階層でアークスライムからスキルスクロールが落ちた。
【暗黒変色】のスキルだ。
鑑定すると暗黒色に自分の姿を変えれるだけのスキルだ。
何の使い道が!? と思えるが暗闇だと便利なのかもしれない。
もしくは威嚇スキル的な使い道が!??
なお出品してみたら70万の値が付いた。
こんな使い道のなさそうなスキルでも買う奴がいるのかよと思った。
受取人が近くなので手渡しを選んできた。
よって明日手渡しになる。
待ち合わせ場所を梅田の地下ビルに指定した。
次の日待ち合わせ場所に現れたのは可愛い女の子だった。
「スキルスクロールの受け渡し相手ですか?」
「……って先輩じゃないですか、なんでバイト先やめちゃったんですか?」
待ってくれなんで香がここにいるんだ??
そこにいたのは高校時代の後輩の佐藤香(さとうかおり)だった。
俺の帰宅部の帰り道で一緒に帰ってくれる数少ない後輩だった。
そんな香が探索者をしているのか?
俺は疑問を口にした。
なんとその値段100万円。
100万円である。剣術のスキルだが100万円の値がついている。
これより安いものだと料理のスキルが30万と言う値がついている。
料理ぐらい自分で身につくだろと思うが、料理スキルはどのようなものなんだろう。
スキルスクロールは確かにラッキーアタックでも出ずらい。
オークから別腹のスキルスクロールは出まくっているが、ニャレイの店に売りに行くと10万円の値はついている。
他にもスライムから一度だけこの前スキルスクロールが出た。
変態というスキルが出た。
変態……なんか使うのが嫌だなと思えるが俺はあえて使った。
すると体の一部を変化させることができた。
手を剣のようにするとか材質すらも変えることができる。
なんか凄く人外染みてきた能力を得てしまった。
(あるじはまさにスライムの星になりました!)
(そうだよね~あるじはスライムさんになっちゃったかも?)
(スライムは危険な香りがするぞ!)
ああちなみにフルとアカとキィが喋れるようになった。
念話のスキルを覚えて俺と会話できるようになった。
小鳥とかは最初驚愕していたが徐々に慣れた。
ワルも驚いていたな。
「スライムがここまで高等な日本語を習得するとは凄いのだな貴様らは!!」
「ワルが言うかお前も日本語を習得しているだろ」
「儂は頭の出来が違うからな」
スキルスクロールが売れるのは分かった。
でもダンジョンの商品を売ることができるオークションサイト。
ダンジョンファームオークションを運営しているのはニャレイなんだぜ。
「にゃにゃにゃパソコンはもうここにきて慣れたのにゃ」
「ニャレイが運営しているんだな」
「そうにゃ! ダンジョン産のアイテムや素材を売り買いできるにゃ! これでがっぽがっぽ稼げるにゃにひひひっ……はっはしたないところを見せてしまったにゃ」
ニャレイはかなりの守銭奴のようだ。
俺もここのVIP会員の権利を獲得させてもらった。
VIP会員は総ての商品を1割引きで買える。
凄く便利だなと感じた。
しかもVIP会員は優先して先行商品を買えるかもしれないとか。
スキルスクロールは出品が少ない。
しかも高いので手が出ない。
でも俺が入手したスキルスクロールを出品するのも悪くない。
裏山ダンジョンを進めているが27階層でアークスライムからスキルスクロールが落ちた。
【暗黒変色】のスキルだ。
鑑定すると暗黒色に自分の姿を変えれるだけのスキルだ。
何の使い道が!? と思えるが暗闇だと便利なのかもしれない。
もしくは威嚇スキル的な使い道が!??
なお出品してみたら70万の値が付いた。
こんな使い道のなさそうなスキルでも買う奴がいるのかよと思った。
受取人が近くなので手渡しを選んできた。
よって明日手渡しになる。
待ち合わせ場所を梅田の地下ビルに指定した。
次の日待ち合わせ場所に現れたのは可愛い女の子だった。
「スキルスクロールの受け渡し相手ですか?」
「……って先輩じゃないですか、なんでバイト先やめちゃったんですか?」
待ってくれなんで香がここにいるんだ??
そこにいたのは高校時代の後輩の佐藤香(さとうかおり)だった。
俺の帰宅部の帰り道で一緒に帰ってくれる数少ない後輩だった。
そんな香が探索者をしているのか?
俺は疑問を口にした。
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