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後輩が一緒にダンジョンに潜りたいと志願してきたので一緒にダンジョンに潜ることになった件について
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「佐藤なんでお前が受取人なんだよ!?」
「全司さんがスキルスクロールの売却者だったんですか、でもいいでしょうにスキルスクロール暗黒変色を売ってください」
「お前が良いならいいけどカフェでも入るか?」
「いいですよ先輩探索者は成り立てなんですよ最近なって」
梅田ダンジョンのような安全なダンジョンはすでに民間に一般開放されている。
簡単なペーパーテストと体力テストをクリアするだけで探索者の免許が取れる。
ただダンジョン内での事故や命の危険などに関しては自己責任と念書で書かされる。
それだけ整備がされているわけではない。
ただダンジョンの素材を売り買いする店などは梅田ダンジョンの近くに併設して作られている。
ニャレイは同じ猫魔人族の仲間を募らせて日本国に自分たちを売り出した。
そしてニャレイのことを専属素材買取人として日本国に認めさせた。
ニャレイはどれだけ力があるのかわからない。
ニャレイの仲間に洗脳能力がある味方がいることをちらりと言われたことがあるが、聞かなかったことにする。
梅田のダンジョン横ではニャルマタというニャレイの後輩が働いている。
香がコーヒーを口に含みつつ俺の話を聞く。
「そうですね、ダンジョンは稼げるんですよ先輩それに今はお父さんの治療代を稼いでいるんです」
「お父さん病気なのか」
「はい癌で治療代に1000万円ほど必要なんです」
「それで香が探索者になるというのか」
「そうです父を救いたいんです」
俺はこの時思った。癌程度の病気ならエリクサーで治るのではないかと。
エリクサーが本当にあるのかわからないが万能薬ぐらいなら治せるかもしれないと。
エリクサーもしくは癌が治る程度の薬を見つければ香は探索者にならなくてすむが……
まあそんな感じでいつの間にか梅田ダンジョンに一緒に入ることになってしまった。
なんでこうなったんだろ!?
そして香と一緒に梅田ダンジョンに入ることになった。
香は魔法使いの帽子に長い杖とローブに盾を持っている。
どうやら魔法職のようだ珍しい。
覚えている魔法は水魔法と風魔法だけだとか。
だが魔法の練度は高い。
水の爆発を放っている。
梅田ダンジョンの2階層からスタートした俺たちはハウンドドック相手に善戦している。
梅田ダンジョンは内部のモンスターの出現状態なども日により変わることがある。
1階層がスローラビット、2階層がハウンドドック、3階層がコボルトなどの俺のダンジョンでは出ないモンスターも出る。
4階層からスライムが出る。
まあこれも日によって入れ替わることもあるが。
俺はワルを出す。
「頑張るのじゃ~~~!!」
「なにこれ!?」
「俺の剣」
「人間の女の子になれる剣とか聞いてないんですけど~」
「みんな最初は驚くから」
「ふにゅ~~~(語彙力が足りない)」
ダンジョンでのワルが異常に強い。
香もかなり頑張っている。
水の爆発アクアボムが強い。
ウインドカッターも便利だ。
コボルトが案外弱くて拍子抜けだった。
ひっかき攻撃をしてくるだけで弱かった。
一日で7階層までやってきてしまった。
そんなこともあり、香はなかなかにやるやつだった。
流石俺の後輩だけあるか。
何が流石なのかわからないが調子が良いので良しとする。
「全司さんがスキルスクロールの売却者だったんですか、でもいいでしょうにスキルスクロール暗黒変色を売ってください」
「お前が良いならいいけどカフェでも入るか?」
「いいですよ先輩探索者は成り立てなんですよ最近なって」
梅田ダンジョンのような安全なダンジョンはすでに民間に一般開放されている。
簡単なペーパーテストと体力テストをクリアするだけで探索者の免許が取れる。
ただダンジョン内での事故や命の危険などに関しては自己責任と念書で書かされる。
それだけ整備がされているわけではない。
ただダンジョンの素材を売り買いする店などは梅田ダンジョンの近くに併設して作られている。
ニャレイは同じ猫魔人族の仲間を募らせて日本国に自分たちを売り出した。
そしてニャレイのことを専属素材買取人として日本国に認めさせた。
ニャレイはどれだけ力があるのかわからない。
ニャレイの仲間に洗脳能力がある味方がいることをちらりと言われたことがあるが、聞かなかったことにする。
梅田のダンジョン横ではニャルマタというニャレイの後輩が働いている。
香がコーヒーを口に含みつつ俺の話を聞く。
「そうですね、ダンジョンは稼げるんですよ先輩それに今はお父さんの治療代を稼いでいるんです」
「お父さん病気なのか」
「はい癌で治療代に1000万円ほど必要なんです」
「それで香が探索者になるというのか」
「そうです父を救いたいんです」
俺はこの時思った。癌程度の病気ならエリクサーで治るのではないかと。
エリクサーが本当にあるのかわからないが万能薬ぐらいなら治せるかもしれないと。
エリクサーもしくは癌が治る程度の薬を見つければ香は探索者にならなくてすむが……
まあそんな感じでいつの間にか梅田ダンジョンに一緒に入ることになってしまった。
なんでこうなったんだろ!?
そして香と一緒に梅田ダンジョンに入ることになった。
香は魔法使いの帽子に長い杖とローブに盾を持っている。
どうやら魔法職のようだ珍しい。
覚えている魔法は水魔法と風魔法だけだとか。
だが魔法の練度は高い。
水の爆発を放っている。
梅田ダンジョンの2階層からスタートした俺たちはハウンドドック相手に善戦している。
梅田ダンジョンは内部のモンスターの出現状態なども日により変わることがある。
1階層がスローラビット、2階層がハウンドドック、3階層がコボルトなどの俺のダンジョンでは出ないモンスターも出る。
4階層からスライムが出る。
まあこれも日によって入れ替わることもあるが。
俺はワルを出す。
「頑張るのじゃ~~~!!」
「なにこれ!?」
「俺の剣」
「人間の女の子になれる剣とか聞いてないんですけど~」
「みんな最初は驚くから」
「ふにゅ~~~(語彙力が足りない)」
ダンジョンでのワルが異常に強い。
香もかなり頑張っている。
水の爆発アクアボムが強い。
ウインドカッターも便利だ。
コボルトが案外弱くて拍子抜けだった。
ひっかき攻撃をしてくるだけで弱かった。
一日で7階層までやってきてしまった。
そんなこともあり、香はなかなかにやるやつだった。
流石俺の後輩だけあるか。
何が流石なのかわからないが調子が良いので良しとする。
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