22 / 32
衝撃の事実
しおりを挟む
「えへ♡今日から私も一緒に冒険者をさせてください♡」
何だこの生き物は。
別人が過ぎるだろう。
「今のこれなら良いと思います。」
ハーネスはまんざらでもないらしい。
まあ見た目は良いし。
横暴でさえなければ、馬鹿なだけならカワイイものだしな…。
しかし、俺の後ろでミラーを警戒している可愛いハイリ。
そりゃあそうだ。
長年恐れてきたんだから。
ミラーが別人になった。
これはこれで怖いよー。
しかも、ミラーが突然、衝撃の事実を口にした。
「ハイリが発情しなかったり、自分の番を認識できないのは、お母様のせいだと思う!私がβだったから、婚約者候補のΩの子が運命のアルファに出会ってしまわないように、お母様がお茶会で薬を盛ってたみたいだから。」
マリアさんがふるふると震えている。
僕のためにこんなに怒って…。(ぽッ。)
「あほか!あのくそ王妃!人をなんだと思ってんだ!ぶっ殺す!」
「まあまあ、殺しちゃだめだよ。」
「……殺しはしないが、そのくらい憎い、って意味だよ。」
でも、ということは、他のΩの婚約者候補の人も、番が認識できなくてこまってるんじゃないかしら。
「治らないのか?」
「時間がかかるとは思うけど、自然治癒はするはずだよ。急ぐなら、北の玄武山に行って玄武の尾の鱗を貰うしかないと思う。玄武も神獣でしょ?毒消しをもらうんだ。」
ミラーが教えてくれた。
うーん、正直僕は困ってないけど、困ってる人がいるかもしれないし。
僕も治れば、番の人が分かるかもしれない。
もしかしたら、キュンってなるかも。
よし、お父様にお願いして遠出を許していただこう。
何だこの生き物は。
別人が過ぎるだろう。
「今のこれなら良いと思います。」
ハーネスはまんざらでもないらしい。
まあ見た目は良いし。
横暴でさえなければ、馬鹿なだけならカワイイものだしな…。
しかし、俺の後ろでミラーを警戒している可愛いハイリ。
そりゃあそうだ。
長年恐れてきたんだから。
ミラーが別人になった。
これはこれで怖いよー。
しかも、ミラーが突然、衝撃の事実を口にした。
「ハイリが発情しなかったり、自分の番を認識できないのは、お母様のせいだと思う!私がβだったから、婚約者候補のΩの子が運命のアルファに出会ってしまわないように、お母様がお茶会で薬を盛ってたみたいだから。」
マリアさんがふるふると震えている。
僕のためにこんなに怒って…。(ぽッ。)
「あほか!あのくそ王妃!人をなんだと思ってんだ!ぶっ殺す!」
「まあまあ、殺しちゃだめだよ。」
「……殺しはしないが、そのくらい憎い、って意味だよ。」
でも、ということは、他のΩの婚約者候補の人も、番が認識できなくてこまってるんじゃないかしら。
「治らないのか?」
「時間がかかるとは思うけど、自然治癒はするはずだよ。急ぐなら、北の玄武山に行って玄武の尾の鱗を貰うしかないと思う。玄武も神獣でしょ?毒消しをもらうんだ。」
ミラーが教えてくれた。
うーん、正直僕は困ってないけど、困ってる人がいるかもしれないし。
僕も治れば、番の人が分かるかもしれない。
もしかしたら、キュンってなるかも。
よし、お父様にお願いして遠出を許していただこう。
47
あなたにおすすめの小説
婚約破棄された令息の華麗なる逆転劇 ~偽りの番に捨てられたΩは、氷血公爵に愛される~
なの
BL
希少な治癒能力と、大地に生命を呼び戻す「恵みの魔法」を持つ公爵家のΩ令息、エリアス・フォン・ラティス。
傾きかけた家を救うため、彼は大国アルビオンの第二王子、ジークフリート殿下(α)との「政略的な番契約」を受け入れた。
家のため、領民のため、そして――
少しでも自分を必要としてくれる人がいるのなら、それでいいと信じて。
だが、運命の番だと信じていた相手は、彼の想いを最初から踏みにじっていた。
「Ωの魔力さえ手に入れば、あんな奴はもう要らない」
その冷たい声が、彼の世界を壊した。
すべてを失い、偽りの罪を着せられ追放されたエリアスがたどり着いたのは、隣国ルミナスの地。
そこで出会ったのは、「氷血公爵」と呼ばれる孤高のα、アレクシス・ヴァン・レイヴンだった。
人を寄せつけないほど冷ややかな瞳の奥に、誰よりも深い孤独を抱えた男。
アレクシスは、心に傷を抱えながらも懸命に生きようとするエリアスに惹かれ、次第にその凍てついた心を溶かしていく。
失われた誇りを取り戻すため、そして真実の愛を掴むため。
今、令息の華麗なる逆転劇が始まる。
前世で恋人だった騎士様の愛がこんなに重いなんて知りませんでした
よしゆき
BL
前世で恋人だった相手を現世で見つける。しかし前世では女だったが、男に生まれ変わってしまった。平凡な自分では釣り合わない。前世はただの思い出として、諦めようとするけれど……。
出会ったのは喫茶店
ジャム
BL
愛情・・・
相手をいつくしみ深く愛すること・・・
僕にはそんな感情わからない・・・
愛されたことがないのだから・・・
人間として生まれ、オメガであることが分かり、両親は僕を疎ましく思うようになった
そして家を追い出される形でハイワード学園の寮に入れられた・・・
この物語は愛情を知らないオメガと愛情をたっぷり注がれて育った獅子獣人の物語
この物語には「幼馴染の不良と優等生」に登場した獅子丸博昭の一人息子が登場します。
【完結】選ばれない僕の生きる道
谷絵 ちぐり
BL
三度、婚約解消された僕。
選ばれない僕が幸せを選ぶ話。
※地名などは架空(と作者が思ってる)のものです
※設定は独自のものです
※Rシーンを追加した加筆修正版をムーンライトノベルズに掲載しています。
【運命】に捨てられ捨てたΩ
あまやどり
BL
「拓海さん、ごめんなさい」
秀也は白磁の肌を青く染め、瞼に陰影をつけている。
「お前が決めたことだろう、こっちはそれに従うさ」
秀也の安堵する声を聞きたくなく、逃げるように拓海は音を立ててカップを置いた。
【運命】に翻弄された両親を持ち、【運命】なんて言葉を信じなくなった医大生の拓海。大学で入学式が行われた日、「一目惚れしました」と眉目秀麗、頭脳明晰なインテリ眼鏡風な新入生、秀也に突然告白された。
なんと、彼は有名な大病院の院長の一人息子でαだった。
右往左往ありながらも番を前提に恋人となった二人。卒業後、二人の前に、秀也の幼馴染で元婚約者であるαの女が突然現れて……。
前から拓海を狙っていた先輩は傷ついた拓海を慰め、ここぞとばかりに自分と同居することを提案する。
※オメガバース独自解釈です。合わない人は危険です。
縦読みを推奨します。
オメガなのにムキムキに成長したんだが?
未知 道
BL
オメガという存在は、庇護欲が湧く容姿に成長する。
なのに俺は背が高くてムキムキに育ってしまい、周囲のアルファから『間違っても手を出したくない』と言われたこともある。
お見合いパーティーにも行ったが、あまりに容姿重視なアルファ達に「ざっけんじゃねー!! ヤルことばかりのくそアルファ共がぁああーーー!!」とキレて帰り、幼なじみの和紗に愚痴を聞いてもらう始末。
発情期が近いからと、帰りに寄った病院で判明した事実に、衝撃と怒りが込み上げて――。
※攻めがけっこうなクズです。でも本人はそれに気が付いていないし、むしろ正当なことだと思っています。
同意なく薬を服用させる描写がありますので、不快になる方はブラウザバックをお願いします。
学園の俺様と、辺境地の僕
そらうみ
BL
この国の三大貴族の一つであるルーン・ホワイトが、何故か僕に構ってくる。学園生活を平穏に過ごしたいだけなのに、ルーンのせいで僕は皆の注目の的となってしまった。卒業すれば関わることもなくなるのに、ルーンは一体…何を考えているんだ?
【全12話になります。よろしくお願いします。】
アルファのアイツが勃起不全だって言ったの誰だよ!?
モト
BL
中学の頃から一緒のアルファが勃起不全だと噂が流れた。おいおい。それって本当かよ。あんな完璧なアルファが勃起不全とかありえねぇって。
平凡モブのオメガが油断して美味しくいただかれる話。ラブコメ。
ムーンライトノベルズにも掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる