無理です!僕は絶対にこんな屑駄目王子の嫁になりませんからね?

竜鳴躍

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ミラー、Ωになる。 R18

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「ああぁん、もうだめっ、だめええ、死んじゃう、しんじゃうからあ。はやく、はやくっいっぱいっほしいいいい」


「ああ、くそ。もうこの、くそ王子!」


適当な宿に連れ込んだハーネスは、スライムの粘液でどろどろに溶けた服をまず剥した。


自分も服を脱ぎ、ミラーを抱えてシャワーを浴びる。


「ああん、やだ、やだ、やだあああああ、もう、おかしくなるう!」


「あんあんうるさい!」


髪にもピンクスライムの粘液がこびりついている。



「おまえもおかしくなっちゃええ!」


「ん!」


髪について滴る粘液を手に取って、ミラーはハーネスの口に突っ込んだ。




まずい!




―――――――――と、ここでハーネスの正気は落ちた。







「ああああ!いい!!いいいいいい!!!!!」

「ああっ、また出すぞっ、」


「ああああん!!!」


何回か抱いて、後ろから抱く。

何故か、その到達する瞬間、ハーネスはミラーから甘い香りを感じた。


そしてミラーもハーネスから同じように感じた。



何故か、衝動的に項を噛む。




そしてそれからも一晩中愛し合い、気が付いたら二人で抱き合っていた。




「あれっ?」

ミラーが首を傾げる。


「ああもう…。なんてこった。」

一晩愛し合った相手が頭を抱えている。


ライバルだと思っていた男だが、こうしてみるとなかなかいい男じゃないか。

ミラーはまんざらでもなく気に入ったというのに、この男は何が不満なのか。



「こんなに綺麗な僕を手に入れられたというのに、何が不満なんだ!」

ミラーはぷりぷりと頬を膨らませた。


最早、ミラーはこの男がいればそれでよくて、ハイリのこともマリアのこともどうでもよくなっていた。






後にグレーは言う。


「ミラーはβだけど、限りなくΩに近かったんだろうな。

というより、母さんが無理やり何か薬で偽βにしていた可能性もあるだろう。

逆にハーネスは元々アルファだったんだろうな。運命の番が偽βなんかやってたから発現できてなかったんだろう。
よかったじゃないか。運命が見つかって。」
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