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番外 どちらも大切
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僕はプリンシパル。
プリンシパル=ヴェール=バティスタ。
第一王子だ。
まだ5歳だけど、発育がよくて、7歳くらいに見えるんだって。
僕の双子の弟は小さく生まれたから、僕と弟が並ぶと、双子じゃなくて年の離れた兄弟みたい。
体を動かすのも好きだし、勉強も好きだよ。
お母様は5歳の頃から領地経営していたらしい。
すごいなあって思う。
僕と弟のサンベリルは、よく分からないけど神童なんだって。
「さすがお二人の御子ですね。どちらが王位につかれても、公爵になられても、それぞれ立派にこなされるでしょう。」
三角眼鏡のロッテンマイヤー先生は目を細める。
……でも。
僕は体が大きいから。
丈夫だから。
大好きなお母さまはいつも弟が優先なの。
僕を抱っこするのも、お父さま。
弟は弱くて、すぐ熱を出すから、僕はその間はひとり。
僕をみて。
僕はサンベリルができないこともできるんだよ。
剣の腕、才能ありますねって騎士団長に褒められたんだから。
勉強だって、サンベリルより僕の方ができるんだよ。
でも、できればできるほど
いい子であればあるほど……。
「おにいさまはすごいなぁ。何でもできて。僕は戦えない。だから、回復魔法をおぼえようかなぁ。お兄様をおまもりするの。お兄様がけがをしたら、僕がなおしてあげる!お兄様がゆうしゃなら、ぼくはせいじょだよ!」
「プリンシパルもサンベリルもすごいねぇ。こんなに素敵な二人が僕の子どもたちで、本当に良かった。」
「ああ、二人とも私たちの大切な宝物だよ。………いや、もっとふえるな。」
お父様とお母様が僕たちをぎゅっとした。
「もしかして、おかあさまに赤ちゃんができたのですか?」
「そうだよ。」
「やったあ!僕もついにおにいちゃん!」
サンベリルがばんざいをする。
「ねえ、お父様お母様。僕のこと、ぎゅってしてください。」
「いいよ、おいで。」
ぎゅってしてもらった。
サンベリルは本当に可愛い弟。
嫉妬しちゃだめだね。
新しい弟か妹も、僕が守れるように。
僕はすこし、心がお兄さんになった気がする。
新しく生まれたのは、弟だった。
お父様そっくりの弟。
元気いっぱい。やんちゃになりそう。
大きくなったら、一緒に遊ぼうね。
プリンシパル=ヴェール=バティスタ。
第一王子だ。
まだ5歳だけど、発育がよくて、7歳くらいに見えるんだって。
僕の双子の弟は小さく生まれたから、僕と弟が並ぶと、双子じゃなくて年の離れた兄弟みたい。
体を動かすのも好きだし、勉強も好きだよ。
お母様は5歳の頃から領地経営していたらしい。
すごいなあって思う。
僕と弟のサンベリルは、よく分からないけど神童なんだって。
「さすがお二人の御子ですね。どちらが王位につかれても、公爵になられても、それぞれ立派にこなされるでしょう。」
三角眼鏡のロッテンマイヤー先生は目を細める。
……でも。
僕は体が大きいから。
丈夫だから。
大好きなお母さまはいつも弟が優先なの。
僕を抱っこするのも、お父さま。
弟は弱くて、すぐ熱を出すから、僕はその間はひとり。
僕をみて。
僕はサンベリルができないこともできるんだよ。
剣の腕、才能ありますねって騎士団長に褒められたんだから。
勉強だって、サンベリルより僕の方ができるんだよ。
でも、できればできるほど
いい子であればあるほど……。
「おにいさまはすごいなぁ。何でもできて。僕は戦えない。だから、回復魔法をおぼえようかなぁ。お兄様をおまもりするの。お兄様がけがをしたら、僕がなおしてあげる!お兄様がゆうしゃなら、ぼくはせいじょだよ!」
「プリンシパルもサンベリルもすごいねぇ。こんなに素敵な二人が僕の子どもたちで、本当に良かった。」
「ああ、二人とも私たちの大切な宝物だよ。………いや、もっとふえるな。」
お父様とお母様が僕たちをぎゅっとした。
「もしかして、おかあさまに赤ちゃんができたのですか?」
「そうだよ。」
「やったあ!僕もついにおにいちゃん!」
サンベリルがばんざいをする。
「ねえ、お父様お母様。僕のこと、ぎゅってしてください。」
「いいよ、おいで。」
ぎゅってしてもらった。
サンベリルは本当に可愛い弟。
嫉妬しちゃだめだね。
新しい弟か妹も、僕が守れるように。
僕はすこし、心がお兄さんになった気がする。
新しく生まれたのは、弟だった。
お父様そっくりの弟。
元気いっぱい。やんちゃになりそう。
大きくなったら、一緒に遊ぼうね。
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