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3年1学期
57話: 春は出会いと波乱を連れて⑥
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「それで、兄さんの苦手な事ってなんですか?」
「ルカって強い魔法を使う時、少しだけ集中するんだよね」
「はぁ!?何当たり前のこと言ってるんですか、それのどこが……っ」
俺の言葉に文句を言いかけたエリオ君が、防御のために言葉を切る。確かにこれだけ聞くと普通のことではあるんだけど、それはあくまで普通の人が魔法を使う時の話。ルカは普段普通ならめちゃくちゃ強い部類の魔法を使う時も無意識に近い感覚でやってのける。一々意識しなくても大抵のことはできてしまうみたいでこれはある種の癖なんだと思う。だけどこのペア授業の初日から今まで、ルカはいつものような無意識ではなく、意識して魔法を使っていた。相変わらず無詠唱で瞬間的に攻撃も防御もしていたけど、ほんの少し集中していたことが近くにいた俺にはわかる。それを端的にエリオ君に説明しながら次の話をする。
「だからね、この授業のルカは慣れてないことをしてるんだよ。それに加えて今は……」
「それは分かりましたけど、苦手ってほどじゃないでしょう。貴方嘘ついたんですか?」
流石、弱い人の話を聞かないと宣言してるだけあって俺はエリオ君から話の途中で悪態をつかれる。エリオ君ってクール系に見えるけど割とせっかちというか、怒りっぽいよね。
「ルカはね、細かいことが苦手なんだよ。」
「は?」
急かされたので状況の前に結論を言う。夏星祭の魔獣討伐の時もそうだったけど、圧倒的な力で相手を叩き伏せるのが通常のルカは細かい攻撃が苦手だ。この1年間で訓練はしたけど基本は変わってない。
「そして今、俺はルカにお願いしてる。俺には攻撃当てないでって」
「それは貴方が弱いからでしょう。それに何の意味が……」
慣れていない集中に、エリオ君の近くにいる俺には攻撃を当てないように細かいコントロールをする必要がある状況。ここまで細かく説明したのち、俺はエリオ君にある提案をした。
「ねぇ、これならできそうじゃない?エリオ君はどうしたい?」
「……っ、うまくいかなかったら覚えててくださいよ」
返ってきたのは全く可愛くない返事。ここまでくるとなんか逆に癖になってきたかも……なんて思えてきてしまうその言葉を耳に俺は作戦の決行に向けて足を動かした。
◇
「じゃあいくよ、準備はいい?」
返事は聞こえなかったけどエリオ君のその横顔から集中が伝わる。
「えいっ!」
ルカの攻撃をエリオ君が耐え、攻撃に転じた瞬間、俺はエリオ君に近づき、しっかりと抱きついた。エリオ君は俺と身長があまり変わらないから、体がピッタリと重なり合う。
「……っ!?」
言葉は聞こえなくても、ルカが固まっていることはわかる。エリオ君の攻撃を防ぐための集中に加えて、絶対に攻撃を当てちゃいけない俺が急にエリオ君に重なったことによるコントロールの強要。ルカは俺に怪我をさせることを極度に嫌がるから、反射的に攻撃は絶対できなくなる。
「エリオ君!今!」
時間にして数秒だけど千載一遇のチャンス。合図を受けたエリオ君はすでに放っていた攻撃の一部を乱反射させルカの死角から攻撃し――
「……っ」
鋭い光を纏ったそれは、ペア授業以来、いや、去年1年間も含めた中で初めてルカに届きその肉体に掠った。ルカの白黒の髪が数本風に舞う。それはあのルカが完全に防御すら間に合わなかった事を意味していて――
「僕が……兄さんに、攻撃を当てられた……?」
エリオ君は信じられないというように、その光景に見入っていた。ルカと同じ深緑色の瞳孔を広げた瞳は年相応に見えて俺は作戦の進行がうまくいっている事を確信する。
「弱い人の言葉にも意味ってあるでしょ?」
「……あ」
口論というものは、相手が動揺してる隙に畳み掛けるものだ。今回は喧嘩では無いけれど、俺は俺の言いたい事をストレートに伝える為間髪入れずにエリオ君に話しかける。
「あのルカに1発入れるなんて、エリオ君ってやっぱり凄いね!クロードだってやった事ないよ多分。」
「……っ、クロードって誰ですか?いきなり相手が知らない名前を出して話すとか、貴方常識ないんですね」
エリオ君の返事はごもっともな意見だし、これは俺の悪い癖なのはわかってるけど、俺はエリオ君が本心からこの文句を言ってるわけではないことに気がついている。だっていつもなら弱い人の意見とか知りませんみたいに言ってくるのに、そういう言葉は使ってこないし。
「ごめんごめん!そんなこと言わずにさ!はい!」
「……?何です急に手をあげたりして、降参のつもりですか?」
俺がハイタッチのつもりで上げた手はスルーされる。もしかしてエリオ君ってこういうのしたことない感じ?確かにこの性格だとちょっと友達作るの難しそうだしね。
エリオ君に両手あげてって言っても素直に聞いてくれる気がしなかったから
「よくできました!なんてね。お疲れ様」
「は?何やって……ちょっ、何勝手に」
俺はそのまま手を前に出して、彼の頭を撫でた。身長が同じくらいだから無理なくできるのがいいよね。指先に触れる水色の髪の柔らかさはルカと似ている。やっぱり兄弟なんだなぁなんて俺がエリオ君を呑気に撫でまくっていたら
「……フレン、俺には?」
いつの間に動揺から立ち直ったのか近くに来ていたルカに背中から圧をかけられる。顔を見なくても不機嫌だとわかるルカのこの態度の原因が俺に構われない事だけじゃないのは明らかだった。
「ルカもお疲れ様。意地悪してごめんね?」
俺はルカの形のいい顎の下から包み込むように手を添えて頭を撫でる。そうして俺がルカのご機嫌をとるように優しく、あやす様に指を動かしていたらだんだんと気持ちも落ち着いたみたいで俺にかかる重さも軽くなった。代わりになんか頭を吸われてるけど、まあ落ち着くならいいかな。
「ねぇ、ルカからも言ってあげて?エリオ君凄かったよね?」
「え……っ」
隣にいるエリオ君が息を呑む音が聞こえたけど、俺は今日の最終ゴール、ルカとエリオ君の間にある何かを解く為に言葉をかける。
「……俺より弱い」
「……っ」
エリオ君の表情が固まる。きっとこれは彼にとって心臓を潰されるような言葉だから。だけど俺は、俺が見てきたルカを信じていた。
「……けど、戦いやすい、とは思う」
「……っに、兄さん、それって」
相変わらずルカの言葉数はものすごく少ない。今のだって会話のキャッチボールとしてはアウトコースギリギリだ。
「ルカの攻撃についてこられる人って珍しいもんね。ペア授業始まってからずっとルカ伸び伸びしてるもん」
俺はルカの意図を噛み砕いてフォローする。直接聞いたわけじゃないけど、1年間ずっと近くにいたから自信はあった。
「ほ、本当に……?」
いつもの、高慢で不遜な態度が嘘のような大人しい声で聞き返すエリオ君の言葉に、ルカは返事をしなかった。だけど俺はエリオ君の中に絡まっていた糸が少しだけ解けた事を感じていた。
「よかったね、エリオ君」
お節介かもしれないけど、ルカの言ってることが合ってるよって意味で俺はエリオ君に声をかける。また何か文句言われるかな、なんて慣れてしまった口の悪さに少しワクワクしながら俺が返事を待っていたら
「……な……まえ」
「え?何?」
「……っ、その、えっと、貴方の、先輩の、名前、今なら聞いてあげないことも……無いです」
と、エリオ君から真っ赤な顔で告げられる。感謝の言葉とかそういうのの前に出てくるのがこれで、彼の素直じゃ無い性格が伝わってくるこの発言はだからこそ彼の本心からの言葉だとわかる。俺君より強くないけどいいの?と揶揄いたい気持ちを抑えて俺は
「俺はフレン、これからよろしくねエリオ君」
と満面の笑みを浮かべて答えた。俺が告げた名前を片言で繰り返すエリオ君の真っ赤な顔が可愛くて、俺はようやく先輩としてふさわしい事ができたんじゃないかって思える。
最初はどうなるかと思った騒動もこうしてひと段落し、穏やかな春の日差しが俺たちを優しく包んで照らしていた。
「ルカって強い魔法を使う時、少しだけ集中するんだよね」
「はぁ!?何当たり前のこと言ってるんですか、それのどこが……っ」
俺の言葉に文句を言いかけたエリオ君が、防御のために言葉を切る。確かにこれだけ聞くと普通のことではあるんだけど、それはあくまで普通の人が魔法を使う時の話。ルカは普段普通ならめちゃくちゃ強い部類の魔法を使う時も無意識に近い感覚でやってのける。一々意識しなくても大抵のことはできてしまうみたいでこれはある種の癖なんだと思う。だけどこのペア授業の初日から今まで、ルカはいつものような無意識ではなく、意識して魔法を使っていた。相変わらず無詠唱で瞬間的に攻撃も防御もしていたけど、ほんの少し集中していたことが近くにいた俺にはわかる。それを端的にエリオ君に説明しながら次の話をする。
「だからね、この授業のルカは慣れてないことをしてるんだよ。それに加えて今は……」
「それは分かりましたけど、苦手ってほどじゃないでしょう。貴方嘘ついたんですか?」
流石、弱い人の話を聞かないと宣言してるだけあって俺はエリオ君から話の途中で悪態をつかれる。エリオ君ってクール系に見えるけど割とせっかちというか、怒りっぽいよね。
「ルカはね、細かいことが苦手なんだよ。」
「は?」
急かされたので状況の前に結論を言う。夏星祭の魔獣討伐の時もそうだったけど、圧倒的な力で相手を叩き伏せるのが通常のルカは細かい攻撃が苦手だ。この1年間で訓練はしたけど基本は変わってない。
「そして今、俺はルカにお願いしてる。俺には攻撃当てないでって」
「それは貴方が弱いからでしょう。それに何の意味が……」
慣れていない集中に、エリオ君の近くにいる俺には攻撃を当てないように細かいコントロールをする必要がある状況。ここまで細かく説明したのち、俺はエリオ君にある提案をした。
「ねぇ、これならできそうじゃない?エリオ君はどうしたい?」
「……っ、うまくいかなかったら覚えててくださいよ」
返ってきたのは全く可愛くない返事。ここまでくるとなんか逆に癖になってきたかも……なんて思えてきてしまうその言葉を耳に俺は作戦の決行に向けて足を動かした。
◇
「じゃあいくよ、準備はいい?」
返事は聞こえなかったけどエリオ君のその横顔から集中が伝わる。
「えいっ!」
ルカの攻撃をエリオ君が耐え、攻撃に転じた瞬間、俺はエリオ君に近づき、しっかりと抱きついた。エリオ君は俺と身長があまり変わらないから、体がピッタリと重なり合う。
「……っ!?」
言葉は聞こえなくても、ルカが固まっていることはわかる。エリオ君の攻撃を防ぐための集中に加えて、絶対に攻撃を当てちゃいけない俺が急にエリオ君に重なったことによるコントロールの強要。ルカは俺に怪我をさせることを極度に嫌がるから、反射的に攻撃は絶対できなくなる。
「エリオ君!今!」
時間にして数秒だけど千載一遇のチャンス。合図を受けたエリオ君はすでに放っていた攻撃の一部を乱反射させルカの死角から攻撃し――
「……っ」
鋭い光を纏ったそれは、ペア授業以来、いや、去年1年間も含めた中で初めてルカに届きその肉体に掠った。ルカの白黒の髪が数本風に舞う。それはあのルカが完全に防御すら間に合わなかった事を意味していて――
「僕が……兄さんに、攻撃を当てられた……?」
エリオ君は信じられないというように、その光景に見入っていた。ルカと同じ深緑色の瞳孔を広げた瞳は年相応に見えて俺は作戦の進行がうまくいっている事を確信する。
「弱い人の言葉にも意味ってあるでしょ?」
「……あ」
口論というものは、相手が動揺してる隙に畳み掛けるものだ。今回は喧嘩では無いけれど、俺は俺の言いたい事をストレートに伝える為間髪入れずにエリオ君に話しかける。
「あのルカに1発入れるなんて、エリオ君ってやっぱり凄いね!クロードだってやった事ないよ多分。」
「……っ、クロードって誰ですか?いきなり相手が知らない名前を出して話すとか、貴方常識ないんですね」
エリオ君の返事はごもっともな意見だし、これは俺の悪い癖なのはわかってるけど、俺はエリオ君が本心からこの文句を言ってるわけではないことに気がついている。だっていつもなら弱い人の意見とか知りませんみたいに言ってくるのに、そういう言葉は使ってこないし。
「ごめんごめん!そんなこと言わずにさ!はい!」
「……?何です急に手をあげたりして、降参のつもりですか?」
俺がハイタッチのつもりで上げた手はスルーされる。もしかしてエリオ君ってこういうのしたことない感じ?確かにこの性格だとちょっと友達作るの難しそうだしね。
エリオ君に両手あげてって言っても素直に聞いてくれる気がしなかったから
「よくできました!なんてね。お疲れ様」
「は?何やって……ちょっ、何勝手に」
俺はそのまま手を前に出して、彼の頭を撫でた。身長が同じくらいだから無理なくできるのがいいよね。指先に触れる水色の髪の柔らかさはルカと似ている。やっぱり兄弟なんだなぁなんて俺がエリオ君を呑気に撫でまくっていたら
「……フレン、俺には?」
いつの間に動揺から立ち直ったのか近くに来ていたルカに背中から圧をかけられる。顔を見なくても不機嫌だとわかるルカのこの態度の原因が俺に構われない事だけじゃないのは明らかだった。
「ルカもお疲れ様。意地悪してごめんね?」
俺はルカの形のいい顎の下から包み込むように手を添えて頭を撫でる。そうして俺がルカのご機嫌をとるように優しく、あやす様に指を動かしていたらだんだんと気持ちも落ち着いたみたいで俺にかかる重さも軽くなった。代わりになんか頭を吸われてるけど、まあ落ち着くならいいかな。
「ねぇ、ルカからも言ってあげて?エリオ君凄かったよね?」
「え……っ」
隣にいるエリオ君が息を呑む音が聞こえたけど、俺は今日の最終ゴール、ルカとエリオ君の間にある何かを解く為に言葉をかける。
「……俺より弱い」
「……っ」
エリオ君の表情が固まる。きっとこれは彼にとって心臓を潰されるような言葉だから。だけど俺は、俺が見てきたルカを信じていた。
「……けど、戦いやすい、とは思う」
「……っに、兄さん、それって」
相変わらずルカの言葉数はものすごく少ない。今のだって会話のキャッチボールとしてはアウトコースギリギリだ。
「ルカの攻撃についてこられる人って珍しいもんね。ペア授業始まってからずっとルカ伸び伸びしてるもん」
俺はルカの意図を噛み砕いてフォローする。直接聞いたわけじゃないけど、1年間ずっと近くにいたから自信はあった。
「ほ、本当に……?」
いつもの、高慢で不遜な態度が嘘のような大人しい声で聞き返すエリオ君の言葉に、ルカは返事をしなかった。だけど俺はエリオ君の中に絡まっていた糸が少しだけ解けた事を感じていた。
「よかったね、エリオ君」
お節介かもしれないけど、ルカの言ってることが合ってるよって意味で俺はエリオ君に声をかける。また何か文句言われるかな、なんて慣れてしまった口の悪さに少しワクワクしながら俺が返事を待っていたら
「……な……まえ」
「え?何?」
「……っ、その、えっと、貴方の、先輩の、名前、今なら聞いてあげないことも……無いです」
と、エリオ君から真っ赤な顔で告げられる。感謝の言葉とかそういうのの前に出てくるのがこれで、彼の素直じゃ無い性格が伝わってくるこの発言はだからこそ彼の本心からの言葉だとわかる。俺君より強くないけどいいの?と揶揄いたい気持ちを抑えて俺は
「俺はフレン、これからよろしくねエリオ君」
と満面の笑みを浮かべて答えた。俺が告げた名前を片言で繰り返すエリオ君の真っ赤な顔が可愛くて、俺はようやく先輩としてふさわしい事ができたんじゃないかって思える。
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