58 / 131
3年1学期
58話:ミチル先生とのお話
しおりを挟む
「ペア監督を引き受けてくれてありがとう。フレン君のおかげであの子達はもう大丈夫そうだわ」
ルカとエリオ君のわだかまりが少し解消したペア授業の後、3年棟に戻ろうとした俺を呼び止めてミチル先生がそうお礼の言葉を告げる。
「いえ!俺もルカの事は気になってましたし、エリオ君とも仲良くなれて良かったです」
正直言うと大変な事の方が多かったけど、それでも俺はペア授業の監督を引き受けて良かったと思っている。カイのサポートで授業の遅れも殆ど出てないしね。
「そう言ってくれるとこちらとしてもありがたいわ……、フレン君の前向きな姿勢を私も見習わないと!」
小さくガッツポーズをしながらミチル先生が自分に喝を入れる様にそう呟く。巻き込まれた俺が言うのもなんだけど、今回の件は新人のミチル先生が抱えるには若干大きすぎる騒動だったと思う。いくら先生といっても、この多種多様な種族が生徒として通う学校で大きなトラブルが起きない様にするのはきっと大変だ。特にミチル先生は人間で、特別魔力が高いわけじゃないからその苦労はきっと大きい。
うちの国では先生になるには専門の学校に2年通った後実際に学校で研修教師として経験を積む必要があるんだけど、ミチル先生は去年まで研修中だったから初めて受け持つ生徒がルカっていうのは中々のくじ運だと思う。ていうか学校側ってそういうの配慮しないのかな?
「確かにルカ君は少し問題児だけど、授業には出てくれるし目立った素行の悪さもないいい子だから大丈夫よ」
「えっ、俺今言葉に出てましたか?」
まるで俺の考えを読んだようなミチル先生の返事に驚いて俺は彼女の顔を見た。
「顔を見てたら言いたい事はわかるわ。ふふ、これね、先生の特技なの」
メガネ越しの彼女のオレンジの瞳は少しいたずらっぽく笑っていて、その表情は新人のどこか頼りない先生というより年上の先輩という雰囲気がする。
そういえばルカがエリオ君とトラブルを起こした時に事の詳細を説明してくれたのはミチル先生だった。あの時は事の次第に気を取られて気が付かなかったけど、ルカのあの少ない言葉から状況を推測して全貌を把握していたのもよく考えたら普通じゃない。
「魔法……とかですか?」
「ふふ、違うわ。昔からなんとなく、相手の考えてそうだなーって事がわかるの。全部じゃないし、いいことばっかりじゃないけどね」
「せ、先生って皆そうなんですか?」
別に俺は悪いことをするつもりはないけど、もし先生達皆から考えを読まれてたらなんか恥ずかしい気がする。
「……そうじゃなかったから、私は先生になろうと思ったの」
「それはどういう……?」
俺の質問にミチル先生は少し遠くを見る様に視線を動かし微笑む。
「まぁ、色々ね。私はまだ新米だけど、それでも生徒が思ってる事を汲み取って過ごしやすい学校にしていきたいと思ってるわ。それがきっと私にできる、私の理想だから」
「……自分にできる、理想」
「天性の魔法の素質とかはないけど、小さくても私にしかできない何かで、誰かの未来を育てていけたら、私はそれが一番嬉しい」
はぐらかされた様な気もするけど、それよりもその自分にできる理想って言葉が俺の心に響いた。
さっき先生は自分の能力をいいことばかりじゃないって言っていた。人の考えている事がわかる力だ、きっと何かトラブルもあったんだと思う。それでもそれを乗り越えて今は理想の実現の為に活かしているっていうのはなんだかとっても素敵な事の様な気がした。
「私ね、フレン君は先生に向いてると思うの」
「え?俺が?」
そんな事初めて言われた。俺は勉強も魔法もそんなに得意じゃないから誰かに何かを教える先生という職業に就くイメージが全然湧かないんだけど、ミチル先生は俺の何を見てそう思ったんだろう。
「確かに先生としての最低限の能力は必要だけど、それよりも相手の事をしっかり見て、寄り添える事の方が私は大切だと思うの」
「……今また俺の考え読みました??」
「ごめんね、わかりやすくってつい。まあそれは置いといて、フレン君のそういう優しさがこの多種族社会の多感な子供達には必要だと私は思うわ」
しれっとまた考えを読まれてたのはちょっと恥ずかしいけど、ミチル先生はまっすぐ俺の目を見て伝えてくれる。
「俺、そんな優しいですか?特に何かしたつもりはないんですけど……」
「優しさって行動もあるけど、その根幹は考え方だと思うの。フレン君にはそれで無理をしてしまわない方法を学校では学んで、その心を大切にして欲しい。そしてもし興味があったらこういう道もあるなって考えてみて」
「わかりました……?」
一応返事は返したものの、正直自分ではあまりよくわからない。前にジンが言っていた事に少し似てる気もするけど、これってそんな特別なことかな?
「長く引き止めてごめんね、本当に助かったわ。もし進路とかで悩む事があったら私でよければ色々教えるから遠慮なく聞いてね」
「ありがとうございます。先生もルカの事でまた何かあったら連絡ください!」
俺はミチル先生にお辞儀をして自分の教室に向かって歩き始める。
「先生かぁ……」
3年生は始まったばかりだけど、将来の進路を決めるまであと1年もない。今まで自分の種族のこともあって漠然としか考えていなかった未来の自分の姿。そのイメージにほんの少し、今まで想像してなかった輪郭がつく。
今の学校生活は、楽しい。このクロスフォード学園に入るまでも基本的に楽しく過ごしてたけど、うちの学校は生徒の種族が多様なのに制度が行き届いていてとても過ごしやすい。それは当たり前じゃなくて、その環境を整えてくれている先生達のおかげ。さっきミチル先生は言わなかったけど、彼女も俺が夢魔の血を引いてる事は知っている。その上で普通に接して将来の話もしてくれた。それがとても嬉しくて俺は将来のイメージをもう少しだけ進める。
「もし、俺みたいな生徒がいたら、その子にも楽しく過ごして欲しいかも」
勉強は苦手だし、そもそもどうやって先生になるのかもあんまりわかってない。だけどほんの少しだけそんな未来もいいな、なんて想像しながら俺はいつもとは違う気持ちで教室までの廊下をゆっくり歩いた。
ルカとエリオ君のわだかまりが少し解消したペア授業の後、3年棟に戻ろうとした俺を呼び止めてミチル先生がそうお礼の言葉を告げる。
「いえ!俺もルカの事は気になってましたし、エリオ君とも仲良くなれて良かったです」
正直言うと大変な事の方が多かったけど、それでも俺はペア授業の監督を引き受けて良かったと思っている。カイのサポートで授業の遅れも殆ど出てないしね。
「そう言ってくれるとこちらとしてもありがたいわ……、フレン君の前向きな姿勢を私も見習わないと!」
小さくガッツポーズをしながらミチル先生が自分に喝を入れる様にそう呟く。巻き込まれた俺が言うのもなんだけど、今回の件は新人のミチル先生が抱えるには若干大きすぎる騒動だったと思う。いくら先生といっても、この多種多様な種族が生徒として通う学校で大きなトラブルが起きない様にするのはきっと大変だ。特にミチル先生は人間で、特別魔力が高いわけじゃないからその苦労はきっと大きい。
うちの国では先生になるには専門の学校に2年通った後実際に学校で研修教師として経験を積む必要があるんだけど、ミチル先生は去年まで研修中だったから初めて受け持つ生徒がルカっていうのは中々のくじ運だと思う。ていうか学校側ってそういうの配慮しないのかな?
「確かにルカ君は少し問題児だけど、授業には出てくれるし目立った素行の悪さもないいい子だから大丈夫よ」
「えっ、俺今言葉に出てましたか?」
まるで俺の考えを読んだようなミチル先生の返事に驚いて俺は彼女の顔を見た。
「顔を見てたら言いたい事はわかるわ。ふふ、これね、先生の特技なの」
メガネ越しの彼女のオレンジの瞳は少しいたずらっぽく笑っていて、その表情は新人のどこか頼りない先生というより年上の先輩という雰囲気がする。
そういえばルカがエリオ君とトラブルを起こした時に事の詳細を説明してくれたのはミチル先生だった。あの時は事の次第に気を取られて気が付かなかったけど、ルカのあの少ない言葉から状況を推測して全貌を把握していたのもよく考えたら普通じゃない。
「魔法……とかですか?」
「ふふ、違うわ。昔からなんとなく、相手の考えてそうだなーって事がわかるの。全部じゃないし、いいことばっかりじゃないけどね」
「せ、先生って皆そうなんですか?」
別に俺は悪いことをするつもりはないけど、もし先生達皆から考えを読まれてたらなんか恥ずかしい気がする。
「……そうじゃなかったから、私は先生になろうと思ったの」
「それはどういう……?」
俺の質問にミチル先生は少し遠くを見る様に視線を動かし微笑む。
「まぁ、色々ね。私はまだ新米だけど、それでも生徒が思ってる事を汲み取って過ごしやすい学校にしていきたいと思ってるわ。それがきっと私にできる、私の理想だから」
「……自分にできる、理想」
「天性の魔法の素質とかはないけど、小さくても私にしかできない何かで、誰かの未来を育てていけたら、私はそれが一番嬉しい」
はぐらかされた様な気もするけど、それよりもその自分にできる理想って言葉が俺の心に響いた。
さっき先生は自分の能力をいいことばかりじゃないって言っていた。人の考えている事がわかる力だ、きっと何かトラブルもあったんだと思う。それでもそれを乗り越えて今は理想の実現の為に活かしているっていうのはなんだかとっても素敵な事の様な気がした。
「私ね、フレン君は先生に向いてると思うの」
「え?俺が?」
そんな事初めて言われた。俺は勉強も魔法もそんなに得意じゃないから誰かに何かを教える先生という職業に就くイメージが全然湧かないんだけど、ミチル先生は俺の何を見てそう思ったんだろう。
「確かに先生としての最低限の能力は必要だけど、それよりも相手の事をしっかり見て、寄り添える事の方が私は大切だと思うの」
「……今また俺の考え読みました??」
「ごめんね、わかりやすくってつい。まあそれは置いといて、フレン君のそういう優しさがこの多種族社会の多感な子供達には必要だと私は思うわ」
しれっとまた考えを読まれてたのはちょっと恥ずかしいけど、ミチル先生はまっすぐ俺の目を見て伝えてくれる。
「俺、そんな優しいですか?特に何かしたつもりはないんですけど……」
「優しさって行動もあるけど、その根幹は考え方だと思うの。フレン君にはそれで無理をしてしまわない方法を学校では学んで、その心を大切にして欲しい。そしてもし興味があったらこういう道もあるなって考えてみて」
「わかりました……?」
一応返事は返したものの、正直自分ではあまりよくわからない。前にジンが言っていた事に少し似てる気もするけど、これってそんな特別なことかな?
「長く引き止めてごめんね、本当に助かったわ。もし進路とかで悩む事があったら私でよければ色々教えるから遠慮なく聞いてね」
「ありがとうございます。先生もルカの事でまた何かあったら連絡ください!」
俺はミチル先生にお辞儀をして自分の教室に向かって歩き始める。
「先生かぁ……」
3年生は始まったばかりだけど、将来の進路を決めるまであと1年もない。今まで自分の種族のこともあって漠然としか考えていなかった未来の自分の姿。そのイメージにほんの少し、今まで想像してなかった輪郭がつく。
今の学校生活は、楽しい。このクロスフォード学園に入るまでも基本的に楽しく過ごしてたけど、うちの学校は生徒の種族が多様なのに制度が行き届いていてとても過ごしやすい。それは当たり前じゃなくて、その環境を整えてくれている先生達のおかげ。さっきミチル先生は言わなかったけど、彼女も俺が夢魔の血を引いてる事は知っている。その上で普通に接して将来の話もしてくれた。それがとても嬉しくて俺は将来のイメージをもう少しだけ進める。
「もし、俺みたいな生徒がいたら、その子にも楽しく過ごして欲しいかも」
勉強は苦手だし、そもそもどうやって先生になるのかもあんまりわかってない。だけどほんの少しだけそんな未来もいいな、なんて想像しながら俺はいつもとは違う気持ちで教室までの廊下をゆっくり歩いた。
31
あなたにおすすめの小説
平凡なぼくが男子校でイケメンたちに囲まれています
七瀬
BL
あらすじ
春の空の下、名門私立蒼嶺(そうれい)学園に入学した柊凛音(ひいらぎ りおん)。全寮制男子校という新しい環境で、彼の無自覚な美しさと天然な魅力が、周囲の男たちを次々と虜にしていく——。
政治家や実業家の子息が通う格式高い学園で、凛音は完璧な兄・蒼真(そうま)への憧れを胸に、新たな青春を歩み始める。しかし、彼の純粋で愛らしい存在は、学園の秩序を静かに揺るがしていく。
****
初投稿なので優しい目で見守ってくださると助かります‼️ご指摘などございましたら、気軽にコメントよろしくお願いしますm(_ _)m
転生したが壁になりたい。
むいあ
BL
俺、神崎瑠衣はごく普通の社会人だ。
ただ一つ違うことがあるとすれば、腐男子だということだ。
しかし、周りに腐男子と言うことがバレないように日々隠しながら暮らしている。
今日も一日会社に行こうとした時に横からきたトラックにはねられてしまった!
目が覚めるとそこは俺が好きなゲームの中で!?
俺は推し同士の絡みを眺めていたいのに、なぜか美形に迫られていて!?
「俺は壁になりたいのにーーーー!!!!」
最可愛天使は儚げ美少年を演じる@勘違いってマジ??
雨霧れいん
BL
《 男子校の華 》と呼ばれるほどにかわいく、美しい少年"依織のぞ"は社会に出てから厳しさを知る。
いままでかわいいと言われていた特徴も社会に出れば女々しいだとか、非力だとか、色々な言葉で貶された。いつまでもかわいいだけの僕でいたい!いつしか依織はネットにのめり込んだ。男の主人公がイケメンに言い寄られるゲーム、通称BLゲーム。こんな世界に生まれたかった、と悲しみに暮れ眠りについたが朝起きたらそこは大好きなBLゲームのなかに!?
可愛い可愛い僕でいるために儚げ男子(笑)を演じていたら色々勘違いされて...!?!?
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
うちの家族が過保護すぎるので不良になろうと思います。
春雨
BL
前世を思い出した俺。
外の世界を知りたい俺は過保護な親兄弟から自由を求めるために逃げまくるけど失敗しまくる話。
愛が重すぎて俺どうすればいい??
もう不良になっちゃおうか!
少しおばかな主人公とそれを溺愛する家族にお付き合い頂けたらと思います。
初投稿ですので矛盾や誤字脱字見逃している所があると思いますが暖かい目で見守って頂けたら幸いです。
※(ある日)が付いている話はサイドストーリーのようなもので作者がただ書いてみたかった話を書いていますので飛ばして頂いても大丈夫です。
※度々言い回しや誤字の修正などが入りますが内容に影響はないです。
もし内容に影響を及ぼす場合はその都度報告致します。
なるべく全ての感想に返信させていただいてます。
感想とてもとても嬉しいです、いつもありがとうございます!
俺の異世界先は激重魔導騎士の懐の中
油淋丼
BL
少女漫画のような人生を送っていたクラスメイトがある日突然命を落とした。
背景の一部のようなモブは、卒業式の前日に事故に遭った。
魔王候補の一人として無能力のまま召喚され、魔物達に混じりこっそりと元の世界に戻る方法を探す。
魔物の脅威である魔導騎士は、不思議と初対面のようには感じなかった。
少女漫画のようなヒーローが本当に好きだったのは、モブ君だった。
異世界に転生したヒーローは、前世も含めて長年片思いをして愛が激重に変化した。
今度こそ必ず捕らえて囲って愛す事を誓います。
激重愛魔導最強転生騎士×魔王候補無能力転移モブ
ざこてん〜初期雑魚モンスターに転生した俺は、勇者にテイムしてもらう〜
キノア9g
BL
「俺の血を啜るとは……それほど俺を愛しているのか?」
(いえ、ただの生存戦略です!!)
【元社畜の雑魚モンスター(うさぎ)】×【勘違い独占欲勇者】
生き残るために媚びを売ったら、最強の勇者に溺愛されました。
ブラック企業で過労死した俺が転生したのは、RPGの最弱モンスター『ダーク・ラビット(黒うさぎ)』だった。
のんびり草を食んでいたある日、目の前に現れたのはゲーム最強の勇者・アレクセイ。
「経験値」として狩られる!と焦った俺は、生き残るために咄嗟の機転で彼と『従魔契約』を結ぶことに成功する。
「殺さないでくれ!」という一心で、傷口を舐めて契約しただけなのに……。
「魔物の分際で、俺にこれほど情熱的な求愛をするとは」
なぜか勇者様、俺のことを「自分に惚れ込んでいる健気な相棒」だと盛大に勘違い!?
勘違いされたまま、勇者の膝の上で可愛がられる日々。
捨てられないために必死で「有能なペット」を演じていたら、勇者の魔力を受けすぎて、なんと人間の姿に進化してしまい――!?
「もう使い魔の枠には収まらない。俺のすべてはお前のものだ」
ま、待ってください勇者様、愛が重すぎます!
元社畜の生存本能が生んだ、すれ違いと溺愛の異世界BLファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる