牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!

ほじにほじほじ

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皆に耳としっぽが生えてくる年になりました

16 モノアに触ってもらうの大好き!

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バルコニーにでると、まだまだ日差しが強く正直に言うと暑い…

「すみません、やっぱり外は暑いですよね…」

「ううん、僕は大丈夫だよ!」

「そうですか?では、彼処の日陰になっているベンチに座りましょうか」

丁度、日陰になっているベンチがあって良かった。僕たちは隣に並んで座る事にする。レイシス殿下の頭は僕の肩より下にあり必然的に上目遣いで話しかけてくれる。
レイシス殿下が話しているのを聞いていると、右目の傷跡が気になってしまい無意識の内にレイシス殿下の右目に手を当ててしまっていた。

「あ、すみません…失礼しました。」

咄嗟に手を引っ込めようとしたけどレイシス殿下が僕の手を握り引き止める。

「大丈夫だよ」

そう言うとレイシス殿下は僕の手に擦り寄ってくる。

「…どうして、傷跡を治さないか聞いてもいいですか?」

「ふふ、これは僕に撮って大切な物なんだ」

「傷跡がですか?」

傷跡が大切な物…ってどういう事だ、大体の人は傷跡は治したいと思うと思うんだけど…それに、レイシス殿下は王族だし…だからルルベール様達もああ言ってたわけだし…

「この傷が無かったらきっとモノアに会えなかったでしょ?」

あ…確かに、傷ついた子犬くんがあの場に居なければ僕たちは一生会うことは無かっただろう。

「それに、まだ僕が人の姿になれなかった頃にモノアと過ごしたあの時が忘れられないんだ。あの時も、モノアは今みたいにこの傷に優しく触れて僕をいたわってくれた。だから、次会えた時もこの傷跡があればこうやって触れてくれるかなって思って…変…かな?」


僕に触れて欲しいがために傷跡を残すだなんて…早く治してください!って言うべきなんだろうけど…そんな、叱られる前のうるうるした瞳で見られるとそうも言えなくなってしまうよ…

「レイシス殿下が許可下さったら幾らでも撫でさせて頂きます。ですので…」

「ほんと!許可する!する!いっぱい撫でて!あ、でもこの傷跡は治さないからね!これは僕とモノアとの絆の証なんだから!この傷跡があったからこの5年間モノアに会えなくても頑張れたんだ…だからこの傷跡は消さないよ。」

治してください。という前にレイシス殿下にそう言われてしまった。それにうるうるの瞳から意志の強そうな瞳になってしまった。こういう瞳をすると、何言っても聞いてくれ無さそうだ。まぁ、まだ5歳だからもう少し年頃になると傷跡を治したいと思うかもしれない。レイシス殿下の国はそれが出来るのだからもう少し様子をみるのもいいかもしれない。なので、僕はレイシス殿下に微笑んで許可を得たので撫でてあげることにする。ふわふわ髪と、指先に少し触れてしまったふわふわのふわふわの耳が凄く気持ちよかった。

獣人の獣の特徴の耳やしっぽなんかは他人には触らせない。触らせるのは親しい関係の人、恋人や、家族なんかだ。

「すみません…耳に触れてしまいました…」

「ん?もっと触ってくれていいんだよ?」

はい!っと、レイシス殿下が僕に頭を軽く下げて耳を触りやすいようにしてくれる。

「え…でも…」

「いいからいいから!僕が触って欲しいの!」

ずいずいと来るレイシス殿下、もう目の前にはもふもふのもふもふの青い大きな三角の耳が…


もふもふ…

「ふわゎ…柔らかい…ふわふわ」

「ふふふぅ~僕モノアに触ってもらうの大好き!」

こんな所誰かに見られてしまったらダメだと思いながらも、レイシス殿下のふわふわの耳に僕は勝てなかったのだ…


「何をしている!!」

ふわふわと癒されて…多分だらしない顔をしている所に大きな声が響く…やばい、誰かに見られてしまった!
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