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トラウマ・メモリア
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そもそも、俺が未だに結婚していないのには理由がある。
シンプルに言えば、七年戦争で婚約者がポラーブ人に強姦されて死亡してしまったのだ。
ピウスツキ、当時のヤンにはターネンベルクで《顔も知らぬ》と言ったが、あれは空気を重いものにするのを避けるためであって…正直、今になってもいまだに尾を引いている。
元は弱小貴族同士、幼馴染と言える程度の関係を持っている家があった。ユンカーは原則として、ユンカーとしか結婚してはいけないという不文律があった。
そのため、いくら地位が低くても平民と恋愛結婚なんてことは例外中の例外、一族だけではなくユンカーからも裏切り者と叩かれるようなモノ。
次男三男たちに限っては、畑を継げない小規模ユンカーなら許容される空気であったが、当主が平民と結婚すれば王国情勢を揺るがす大事件である。
勿論、ユンカーの地位をあげるような、例えば地方貴族と大貴族の恋愛結婚ならば、ユンカーたちは掌ひっくり返して歓迎するが、それはそれである。
だからこそユンカーはユンカーと、同じ木端ユンカーなら木端ユンカー同士で婚約をして、ユンカーの血を残すことに苦心する。
そのため、近場の他のユンカー同士の付き合いは密接になりがちで、その分深い地域間の繋がりがあるのだ。
当然、次期準男爵であるアドルフ兄さんは生まれた当初からユンカーと結婚することが義務であり、その分婚約者探しには奔走することになった。最終的に、セーロウのユンカーと婚約を取り付けた…はずだ。興味なくてあんま覚えてないけど。
次男のルーデンス兄さんは、金稼ぎという趣味を見つけるまではその内気で内向的な…現代風に言えば陰キャであり、婚約者については早々に諦めることになった。
すでに長男にユンカーの娘との婚姻が成立しているため、もしアドルフが病死してしまった時の《予備パーツ》としてルーデンスは位置づけられたのだ。
最後に生まれた俺に対しては、俺が比較的明朗快活な性格…実際は暇で仕方なかったためあちこちを走り回っていた…であったことから、ちょうど女性が余っているユンカーを探していた。
家計の苦しさもあって、俺は事実上陸軍に入隊することになっていたから、婚約者を養うことは普通にできる。
そのため、相手側は《余りモノ》を引き取ってもらうために、俺たちは代わりに息子に立派な貴族としての箔をつけ、万が一に備えた相互の支援体制を構築するために、相互に婚約関係が結ばれたのだ。
彼女は俺と同じく、動き回ることが結構好きであり、御針子仕事よりも農作業が好きな風変わりな女性でもあった。互いに軍に卸す予定で調教されていたポニーに跨って、野原を走り回ったことが今でも思い出せる。
あの時は、良くも悪くもお転婆な子供同士が一緒に親の監督下で遊ぶお友達としてのお付き合いといった感じだった。
婚約という事態にも、そもそも貴族社会に馴染めておらず、かといって農民と遊ぶことが許されていなかった俺にとって、数少ない友達と付き合う感覚だったように思える。
成長すると、俺の母さんの影響で御針子仕事にも若干興味が出てきたのか、俺が兵学校に入学する頃にはマフラーや手袋をヴァルリンに向かう時に渡してくれた。
俺も、その時は彼女と結婚するのだということを意識するくらいには貴族社会に馴染み、そしてそれを受け入れていた…それで、彼女のことを好いていた。少なくても、結婚する未来について嫌に思うことは一切なかった。
兵学校を卒業した頃、17になって、東ヴァロイセンのケルニヒスで中隊長として勤務して、実績を積み上げて…互いに戦争が終わったら、戦勝のムードに合わせてさぁ結婚だと、互いに考えていた。
一般兵なら問題ないだろうが、俺はヴァルリン兵学校という優秀なキャリアを持っている。ポラーブ=ヴァルト合同共和国がウチに宣戦布告しておらず、シュヴァーベルク大公国を大王陛下がフルボッコにしていた頃の話だ。
一応今は戦時ということもあったから、互いに王国軍が戦争に勝利してから結婚しようという空気になっていた。東部方面軍は戦に出なくても良い、シュレージェンからヴィーンを占領すれば戦は終わる…そんな空気があったから。
俺も、その時は最終的にヴァロイセン王国が勝利するからと、一度は本土の半分以上が占領される歴史を知っていながら、結婚時期を延ばしてしまった。
相手側も、戦勝記念日に結婚するなんてロマンスはユンカーの中でも語り草になるだろうということで、それを了承した…個人的には、戦時中に結婚してあげるべきだったと、そう思う。
ポラーブ=ヴァルト合同共和国が侵攻してきた。
俺は中隊を率いて、ケルヒニス防衛戦に参加したものの、元々ポラーブに包囲されているような立地であったことも合わさってケルニヒスは陥落。俺は戦死したり、逃げた指揮官たちによって機能不全に陥っててんでばらばらに逃げ散っていた他の敗残兵たちを糾合すると、即席の中隊以上大隊未満の即席部隊を作り直した。
ケルニヒスは軍港でもあって、父さんも母さんにも事前に避難するように言っておいたおかげで、幸いにもウチは財産を犠牲にまぁ逃げることはできた。
しかし、婚約者の方は…俺たちよりも金がなく、また俺たちよりも情報が少なく。逃げ遅れたという話を父さんたちから聞いて、俺は速やかに部隊を率いて彼女の故郷にまで駆けつけた。
武装解除と降伏を申し出ようとする兵士たちを前に一喝し、我らはスラヴァ民族の捕虜とならじ!と部隊間の意思を固めて、敵陣を突破する中…卑怯にも、俺は婚約者がいる地方に一時は到着するようにルートを組んだ。
即席の俺の部下たちには申し訳ないことをしたと思っているが、当時の俺はようやく現実に思い至って焦っていたのだ…最終的に勝利するとして、一度は占領されることになった郷土は平和で終わるわけがないことを。
……彼女の故郷は徴発を拒んだがために、ポラーブ軍の略奪にあって燃えていた。連中は油断しきって下半身を露出させたり、半分非武装なようなものだったからこそ、奇襲は成功した。
銃剣を喉に突き刺し、至近距離でマスケット弾を撃ち込み、そこにあったのは兵学校で学んだ戦列歩兵たちの勇気ある銃撃と突撃の応酬ではなく、怒りに燃える俺たち祖国の兵と侵略者たちの凄惨な憎悪のぶつけ合いだった。
戦いは近く、凄惨で、誰もが夢中になって敵兵を殺しまわった。燃える火の中に敵兵を蹴り入れて、銃剣が使い物にならなくなったら、木こりのための斧で頭をカチわり、それも使い物にならなくなったらスキやクワなどの農具で敵を殺しまわった。
転がっているのは農民の遺体、敵の死骸、兵士の死体、燃え尽きた人以下の何か、侵されて凌辱されて殺された女性たち。
彼女の家に向かい、そこにあったのは——ゲラゲラと略奪品で遊び回る兵士たちと、死んでいる婚約者を凌辱する獣。
そうだ。ぼんやりとした未来は俺の浅はかな知識の下に死んでしまった。殺してしまったのだ。
気づいた時には狩猟した獣がボロボロになって転がっていて、将校服の前が全部血に濡れて、怯える俺の配下の兵士たち。そして、俺がガキの頃、とにかく退屈を紛らせるためにお転婆だった時でも良くしてくれた婚約者の家族たちの残骸だった。
戦争が終わって、俺は逃げるように軍隊生活に適応した。同じくポラーブ兵に対して恨みがある同胞を率いて領内に潜むポラーブ兵を殺しまわり、新しく手に入れた西ヴァロイセンで憲兵として治安維持に努めた。
逃げ潜むポラーブ兵を殺し、それを匿ったポラーブ人を様々な手段で質問して炙り出し、大王陛下のコネを使って、治安維持の名目でポラーブ人同士が憎み合うような法案の提出を促し、徹底してポラーブ人に対して教育をした。
西ヴァロイセンで、ポラーブ人が少数派になり、ヴァロイセン王国の円滑な支配が戦後まもなく完成しているのは、そういうことだ。
ヴァロイセン文字の強制、ポラーブ文化の執筆の禁止、嫌ならポラーブに帰れ。ここはヴァロイセンだ、ポラーブじゃないと。
そうして婚約者を失い、個人的な復讐を果たした後からは、俺は婚約や結婚から逃げ回っている。
実家に帰らないのも、軍務に注力するのもそういうこと。家の責務も分かっている。家族を安心させてやるべきだ。トラウマなわけじゃないのだが。どうしても、その気になれない。
ただ、それだけだ。
シンプルに言えば、七年戦争で婚約者がポラーブ人に強姦されて死亡してしまったのだ。
ピウスツキ、当時のヤンにはターネンベルクで《顔も知らぬ》と言ったが、あれは空気を重いものにするのを避けるためであって…正直、今になってもいまだに尾を引いている。
元は弱小貴族同士、幼馴染と言える程度の関係を持っている家があった。ユンカーは原則として、ユンカーとしか結婚してはいけないという不文律があった。
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勿論、ユンカーの地位をあげるような、例えば地方貴族と大貴族の恋愛結婚ならば、ユンカーたちは掌ひっくり返して歓迎するが、それはそれである。
だからこそユンカーはユンカーと、同じ木端ユンカーなら木端ユンカー同士で婚約をして、ユンカーの血を残すことに苦心する。
そのため、近場の他のユンカー同士の付き合いは密接になりがちで、その分深い地域間の繋がりがあるのだ。
当然、次期準男爵であるアドルフ兄さんは生まれた当初からユンカーと結婚することが義務であり、その分婚約者探しには奔走することになった。最終的に、セーロウのユンカーと婚約を取り付けた…はずだ。興味なくてあんま覚えてないけど。
次男のルーデンス兄さんは、金稼ぎという趣味を見つけるまではその内気で内向的な…現代風に言えば陰キャであり、婚約者については早々に諦めることになった。
すでに長男にユンカーの娘との婚姻が成立しているため、もしアドルフが病死してしまった時の《予備パーツ》としてルーデンスは位置づけられたのだ。
最後に生まれた俺に対しては、俺が比較的明朗快活な性格…実際は暇で仕方なかったためあちこちを走り回っていた…であったことから、ちょうど女性が余っているユンカーを探していた。
家計の苦しさもあって、俺は事実上陸軍に入隊することになっていたから、婚約者を養うことは普通にできる。
そのため、相手側は《余りモノ》を引き取ってもらうために、俺たちは代わりに息子に立派な貴族としての箔をつけ、万が一に備えた相互の支援体制を構築するために、相互に婚約関係が結ばれたのだ。
彼女は俺と同じく、動き回ることが結構好きであり、御針子仕事よりも農作業が好きな風変わりな女性でもあった。互いに軍に卸す予定で調教されていたポニーに跨って、野原を走り回ったことが今でも思い出せる。
あの時は、良くも悪くもお転婆な子供同士が一緒に親の監督下で遊ぶお友達としてのお付き合いといった感じだった。
婚約という事態にも、そもそも貴族社会に馴染めておらず、かといって農民と遊ぶことが許されていなかった俺にとって、数少ない友達と付き合う感覚だったように思える。
成長すると、俺の母さんの影響で御針子仕事にも若干興味が出てきたのか、俺が兵学校に入学する頃にはマフラーや手袋をヴァルリンに向かう時に渡してくれた。
俺も、その時は彼女と結婚するのだということを意識するくらいには貴族社会に馴染み、そしてそれを受け入れていた…それで、彼女のことを好いていた。少なくても、結婚する未来について嫌に思うことは一切なかった。
兵学校を卒業した頃、17になって、東ヴァロイセンのケルニヒスで中隊長として勤務して、実績を積み上げて…互いに戦争が終わったら、戦勝のムードに合わせてさぁ結婚だと、互いに考えていた。
一般兵なら問題ないだろうが、俺はヴァルリン兵学校という優秀なキャリアを持っている。ポラーブ=ヴァルト合同共和国がウチに宣戦布告しておらず、シュヴァーベルク大公国を大王陛下がフルボッコにしていた頃の話だ。
一応今は戦時ということもあったから、互いに王国軍が戦争に勝利してから結婚しようという空気になっていた。東部方面軍は戦に出なくても良い、シュレージェンからヴィーンを占領すれば戦は終わる…そんな空気があったから。
俺も、その時は最終的にヴァロイセン王国が勝利するからと、一度は本土の半分以上が占領される歴史を知っていながら、結婚時期を延ばしてしまった。
相手側も、戦勝記念日に結婚するなんてロマンスはユンカーの中でも語り草になるだろうということで、それを了承した…個人的には、戦時中に結婚してあげるべきだったと、そう思う。
ポラーブ=ヴァルト合同共和国が侵攻してきた。
俺は中隊を率いて、ケルヒニス防衛戦に参加したものの、元々ポラーブに包囲されているような立地であったことも合わさってケルニヒスは陥落。俺は戦死したり、逃げた指揮官たちによって機能不全に陥っててんでばらばらに逃げ散っていた他の敗残兵たちを糾合すると、即席の中隊以上大隊未満の即席部隊を作り直した。
ケルニヒスは軍港でもあって、父さんも母さんにも事前に避難するように言っておいたおかげで、幸いにもウチは財産を犠牲にまぁ逃げることはできた。
しかし、婚約者の方は…俺たちよりも金がなく、また俺たちよりも情報が少なく。逃げ遅れたという話を父さんたちから聞いて、俺は速やかに部隊を率いて彼女の故郷にまで駆けつけた。
武装解除と降伏を申し出ようとする兵士たちを前に一喝し、我らはスラヴァ民族の捕虜とならじ!と部隊間の意思を固めて、敵陣を突破する中…卑怯にも、俺は婚約者がいる地方に一時は到着するようにルートを組んだ。
即席の俺の部下たちには申し訳ないことをしたと思っているが、当時の俺はようやく現実に思い至って焦っていたのだ…最終的に勝利するとして、一度は占領されることになった郷土は平和で終わるわけがないことを。
……彼女の故郷は徴発を拒んだがために、ポラーブ軍の略奪にあって燃えていた。連中は油断しきって下半身を露出させたり、半分非武装なようなものだったからこそ、奇襲は成功した。
銃剣を喉に突き刺し、至近距離でマスケット弾を撃ち込み、そこにあったのは兵学校で学んだ戦列歩兵たちの勇気ある銃撃と突撃の応酬ではなく、怒りに燃える俺たち祖国の兵と侵略者たちの凄惨な憎悪のぶつけ合いだった。
戦いは近く、凄惨で、誰もが夢中になって敵兵を殺しまわった。燃える火の中に敵兵を蹴り入れて、銃剣が使い物にならなくなったら、木こりのための斧で頭をカチわり、それも使い物にならなくなったらスキやクワなどの農具で敵を殺しまわった。
転がっているのは農民の遺体、敵の死骸、兵士の死体、燃え尽きた人以下の何か、侵されて凌辱されて殺された女性たち。
彼女の家に向かい、そこにあったのは——ゲラゲラと略奪品で遊び回る兵士たちと、死んでいる婚約者を凌辱する獣。
そうだ。ぼんやりとした未来は俺の浅はかな知識の下に死んでしまった。殺してしまったのだ。
気づいた時には狩猟した獣がボロボロになって転がっていて、将校服の前が全部血に濡れて、怯える俺の配下の兵士たち。そして、俺がガキの頃、とにかく退屈を紛らせるためにお転婆だった時でも良くしてくれた婚約者の家族たちの残骸だった。
戦争が終わって、俺は逃げるように軍隊生活に適応した。同じくポラーブ兵に対して恨みがある同胞を率いて領内に潜むポラーブ兵を殺しまわり、新しく手に入れた西ヴァロイセンで憲兵として治安維持に努めた。
逃げ潜むポラーブ兵を殺し、それを匿ったポラーブ人を様々な手段で質問して炙り出し、大王陛下のコネを使って、治安維持の名目でポラーブ人同士が憎み合うような法案の提出を促し、徹底してポラーブ人に対して教育をした。
西ヴァロイセンで、ポラーブ人が少数派になり、ヴァロイセン王国の円滑な支配が戦後まもなく完成しているのは、そういうことだ。
ヴァロイセン文字の強制、ポラーブ文化の執筆の禁止、嫌ならポラーブに帰れ。ここはヴァロイセンだ、ポラーブじゃないと。
そうして婚約者を失い、個人的な復讐を果たした後からは、俺は婚約や結婚から逃げ回っている。
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