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第9話「公開礼讃と陰影」
しおりを挟む王城広場は、人の呼吸で温度を持っていた。
朝から敷かれた木の壇。白布。王家の紋旗。塔の上では黒地に白い月が風をつかみ、長い眠りの名残みたいにゆっくり翻る。石畳に集まる靴音が波となり、期待と噂と祈りが層をなして空へ上がっていく。
リセル=フィーネは回廊の影に立ち、胸の内で小さな椅子を一脚、いつも通りに置いた。
——ここに座る。呼吸は三で吸って、六で吐く。視線は遠くと近くを往復させる。
隣にレオン=クレイド。灰色の瞳は人波を読み、肩の古傷の位置で風向きを測る。前方にはイグナート。黒衣は規律の線でできていて、その背後には今日も長い影——貴族派の視線が針の束になって揺れていた。
やがて、鐘が三度。
遠見の祈りの間の天蓋に眠っていた王子アウルが、今は玉座の隣に立っている。頬の色はまだ薄いが、目は起きている。十年分の静寂を背負って、しかし声は若かった。
「民よ」
ざわめきが沈む。鳥の羽音まで聞こえるほどの静けさ。
「私は、此度の覚醒を“奇跡”と呼ぶことを否定しない。だが——それを為した彼女を“神”とは呼ばない」
空気が、一瞬止まる。
アウルは続けた。
「彼女は、人だ。
痛みの居場所を作り、言葉を椅子にし、呼吸を灯にする——人だ。
ゆえに私は勅命する。神殿と王宮は連携し、彼女の“教室”を拡げること。孤児院、兵舎、市場。学びたい者すべてに開かれよ」
喝采が波になって押し寄せた。
帽子が宙を舞い、パン屋の娘が涙を拭き、片脚の兵が杖を振った。
「人だ」「人だ」の言葉が口々に繰り返され、石畳に跳ね返る。
イグナートは拍手を送る代わりに、顎をわずかに下げた。
その背後で、金糸の裾を引く男が目だけで合図をする——“神性”を使え、と。物語に神を置け、と。統治は神話で滑りやすくなる、と。
イグナートは視線を返さない。返さない代わりに、黒衣の裾を指で揃えた。規律という名の盾を少し前に出す。
式は滞りなく進む。
リセルは壇上へ呼ばれ、短く礼をした。
歓声は熱い。けれど、熱は刃にもなる。彼女はその熱に手を伸ばさず、胸の内の温度だけ確かめた。
「私は——」
マイクも呪具もない声。
広場の端まで届くほど大きくはないが、近くの耳にきちんと届く響きで。
「神ではありません。
“痛いね”と言える場所を作る仕事を、続けます。
……それだけです」
簡潔。
拍手。
貴族派のひとりが口の中で舌打ちを飲み、別のひとりは笑顔で掌を強く打った。強すぎる拍手は、音が硬い。
儀礼の終わり。
礼讃の渦は、すぐに“個別の願い”に形を変えた。
「娘が眠れない」「夫が戦の後で」「私は怒鳴られた声が頭から離れない」——言葉は雪崩れ、触れたい手が増え、視線は矢の束になって届く。
「——ここまで」
レオンの声が、彼女の耳の近くで低く響いた。
護衛の手が壁になる。メルダが間に滑り込み、「今日の範囲は終わり」と短く告げる。イグナートが神官たちを目で動かし、細い廊を作る。
リセルは微笑みと頷きを配りながら、その廊を抜けた。人波の熱が背中を押し、褒め言葉の粒が髪に絡む。嬉しさもある。けれど、嬉しさは消耗でもある。
回廊に入ると、音が一段落ちた。
リセルは視界の端に白が滲むのを感じ、深く息を吐いた。
「大丈夫?」
「うん。……少し、眩しかっただけ」
「避難」
レオンの言葉は容赦がない。
彼は人波の裏道を知っている。警備の視線と視線の隙間を縫い、露店の影から裏階段へ。
木の扉。鈴の鳴る音。甘い匂い。
屋根裏の菓子店——薄暗い梁に乾いたブドウの房が吊られ、陽の粉がはぜるみたいに舞っている。昼の客は引け、窓際の二人掛けが一つだけ空いていた。
「ここ、好き」
「俺も」
店主の女は目で挨拶し、言葉は交わさない。
やがて、木の皿にタルトが二切れ。林檎の薄切りが花の形に並び、表面の飴が光っている。湯気の立たない生姜湯が二杯。
「いただきます」
フォークを入れる音が小さく鳴る。
砂糖の焦げの香りが鼻に抜け、林檎の酸味が舌にほどける。焼き台の熱が遠いのに、心は近くで温まる。
「甘いの、武器だって言ったの、正しかった」
「休戦協定でもある」
「じゃあ、今は休戦?」
「うん。君と世界の間に、甘い停戦」
レオンはからかうように笑わない。
ただ、言葉を丁寧に置く。相手の前に皿を出すみたいに。
「さっき、王子の“人だ”って言葉、よかったね」
「うん。……救われた」
「神殿はしばらく騒がしい。教室の拡充で、人と紙と手が足りない。——ここを診療所にどうだ」
レオンは窓の外を顎で示した。
菓子店の路地を挟んだ向かい側に、空き店舗が一つ。古い看板の跡。日当たり。裏口から小路。
リセルはタルトを咀嚼し、甘さで口の中の棘を丸くしてから、頷いた。
「ここ好き。
人の足音がやわらかい道。……開けるなら、ここがいい」
「じゃあ、目星に“あかり”の印を付けとく」
「勝手に決めた」
「君が首を縦に振った」
「うん」
たぶん、ここが——あとで二人の小さな診療所になる。
この屋根裏の甘さは、その未来の“匂いの伏線”だ。
「……記録、書く?」
レオンがさりげなくノートを差し出す。
リセルは笑い、「はい」と受け取った。ペン先が紙に触れる。
〈きょうの心の温度:広場の熱で上がる。歓声は刃にもなる。タルトで角が溶ける。生姜湯で喉がひらく。いま、静か。〉
「いい」
「読み上げないで」
「読まない。——守る」
短いやり取り。
屋根裏の時間は、広場の時間の三分の一の速度で流れた。
甘さは鎧を脱がせる。脱いだ鎧は椅子の背に掛け、二人は窓の外の雲の形を言葉にして遊んだ。
やがて、店主が“閉めますよ”と目で告げ、鈴を鳴らした。
二人は礼を言って階段を下り、路地へ出る。夕刻の風が頬を撫で、塔の旗が遠くでため息をつく。
「戻ろう」
「うん」
神殿へ向かう道は、昼の熱をすでに忘れ、石の匂いに戻っている。
角を曲がった、その時——
砂を蹴る足音。
荒く、焦りの混じった呼吸。
薄汚れたマント、凍えた指。若い男が門へ駆け込み、見張りの槍にぶつかって倒れ込んだ。
「……た、助け……て……!」
男の胸には、見覚えの紋。
ロウエン村の、古い刺繍。
リセルの体が、先に動いた。
膝をつき、男の肩を支える。視界の端でレオンが衛兵をさばき、道を空ける。
「落ち着いて。ここにいるよ」
「り、リセル……さん……ロウエンが……“灰の眠り”が……」
言葉が咳に切れる。唇の色が悪い。
男は必死に続けた。
「ユリウス、も……倒れ、て……! 村、が——」
そこまで言って、目が裏返り、体がぐにゃりと崩れた。
リセルは支え、レオンが抱き上げ、神殿の門が開く。
鈴の音が高く鳴り、イグナートの影が長く伸びた。
甘い停戦は、終わった。
広場の歓声は遠い。
次の戦場は、故郷——ロウエンだ。
男を抱えたまま神殿の扉をくぐると、昼間の光が一気に遠のいた。
回廊の奥は冷たく、石の壁が静寂を返す。
メルダが駆け寄り、手早く男の状態を確認した。指先、脈、呼吸。彼の胸は浅く波打ち、目蓋の裏で微かな痙攣が走る。
「熱い……」
リセルの手のひらに、異常な熱が伝わった。
体の表面ではなく、内側が燃えているような温度。
それなのに、男の指先は凍っている。
「“灰の眠り”って言ったの?」
「ええ……たぶん、村で何かが——」
レオンの言葉が途中で途切れる。
リセルの掌の下で、男の皮膚に淡い灰色の斑点が浮かび始めていた。
灰色なのに、光を吸い込むような不気味な質感。
生気を奪う“沈黙の色”。
「隔離室へ!」
メルダの声が鋭く響く。
神官たちが男を担架に移し、奥の部屋へ運ぶ。
リセルは立ち尽くしたまま、その背を見送る。
足元の石畳が、遠い雪原に変わったような錯覚。
ロウエンの冬の記憶が胸の奥で再生される。
風の音、粉雪、油ランプの匂い——そこにあるはずの“温もり”が、灰に飲まれていく映像が、勝手に浮かんでしまう。
「……灰の眠り、って」
声が小さく漏れる。
メルダが戻ってきて、眉を寄せた。
「古い病名よ。
心臓が動いていても、感情も反応も沈黙する。
身体が灰のように冷えていき、最後には息だけが残る。
魔法でも薬でも止められた例は、過去にほとんどない」
「……それが、ロウエンに?」
「そう言っていた」
レオンが静かに頷いた。
彼の拳は強く握られ、声の奥に怒りが潜んでいた。
「灰の眠りは、流行性かもしれない。
感染か、呪いか、あるいは——」
「心の病なら、止められるかも」
リセルの声は震えていた。
でもその震えの中に、明確な意志があった。
「行く。ロウエンに」
「だめだ」
イグナートの声が背後から降ってきた。
黒衣が音もなく現れ、回廊の空気を締める。
「王都にはまだ余波がある。民は君を“象徴”と見ている。今動けば、恐怖が広がる」
「でも、村の人たちが——」
「ロウエンは辺境。被害が拡がる前に封鎖する。それが王都を守る最善だ」
「封鎖って……人を閉じ込めるの?」
「死を広げぬための秩序だ」
リセルは唇を噛んだ。
彼の言葉は冷たい正義の形をしている。
でも、その中に生きている人の体温は感じられなかった。
「私が行けば——」
「お前が行けば、“神が病を鎮めに行く”と民が騒ぐ。
国家の秩序が乱れる。
……その灯は、火災にもなる」
沈黙。
回廊の中の燭台が、ひとつだけ微かに揺れた。
リセルは目を伏せ、しばらく動かなかった。
けれど、目を閉じたその奥で、雪の中に立つ家々の姿が、確かに残っていた。
あの村の小さな家。
冬の夜に灯る小さな明かり。
「役立たず」と呼ばれたあの夜の、鈴の音。
——守りたい。
それだけが、言葉にならずに胸にこもった。
「……イグナート様」
リセルが静かに口を開いた。
その声は、氷の上の細いひびのように小さく、それでいて確かだった。
「私は命令には逆らいません。
でも、私には私の“見に行く権利”があります。
村の空気を、痛みを、自分の目で確かめる権利」
「それを行動と呼ぶ」
「なら、行動します」
レオンがその横で、一歩、前に出た。
灰色の瞳が、イグナートをまっすぐ射抜く。
「護衛として同行する。
危険の範囲は、俺が見極める。
……それが俺の“仕事”です」
イグナートは目を細めた。
沈黙が長く伸びた。
最後に、低くため息をひとつ。
「——一晩だけだ。
夜明けに出発し、日暮れまでに戻れ。
ただし、報告以外の行動は取るな。
見て、記すだけだ」
「約束します」
「約束など、信じていない。
——だが、お前は“記録する者”だ。それだけは認める」
イグナートが去ると、部屋の空気が少しだけ柔らかくなった。
メルダが額の汗を拭いながら、苦笑を浮かべる。
「無茶をする。
でも、無茶しなければ、あなたはあなたじゃないのね」
「書きます、全部。見たこと、感じたこと」
リセルはノートを取り出し、ページを開いた。
ペン先が震えながらも、まっすぐ進む。
〈きょうの心の温度:広場の歓声で上がる。甘いタルトで落ち着く。灰の報せで一気に冷える。胸の奥で、雪が溶けかけている。〉
書き終えた彼女は、静かにペンを置いた。
手の震えはまだ止まらない。
けれど、目だけは澄んでいる。
恐怖の奥に、確かな“灯”があった。
「リセル」
レオンがそっと肩に手を置いた。
触れ方は、教室で子どもたちに教えた“肩甲骨の内側に布を置く”そのまま。
押さず、支えず、ただ“いる”という手。
「怖い?」
「うん。
でも、怖いも、いていい」
彼女は笑った。
夜の回廊に、鈴の音がほんの少し響いた。
外では、冬の風が戻り始めていた。
ロウエンの方向から、雪混じりの風。
まるで、誰かの声がその風に乗って、
“帰ってこい”と呼んでいるようだった——。
夜が深まる。
塔の上の月が、ゆっくり傾く。
明日の朝、灯を抱えて、リセルとレオンはまた旅立つ。
——その旅が、「帰郷」ではなく「再生」になるとは、
まだ誰も知らなかった。
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私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
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