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二人の過去
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壺を抱えて家に向った。
「あの子若いのに壺女買っているわ」
「すげーな人生ギャンブルっていう感じか?」
「あれ、有名なあれだよね」
「食べるのか?いやバッチくて食えねーよな」
「じゃぁ、何に使うんだ」
凄く目立つ。
俺はこの世界では雑魚だから.愛想笑いしながら歩いた。
借りていた宿につき壺を置いた。
リリはニヘラ~と気持ち悪く笑っていたが一切喋らない。
よく見ると顔に痣があり、綺麗な髪はバッサリと切られていた。
俺は壺を割り、リリを出すのが怖かった。
俺の知っているリリは…凄く綺麗だった。
◆◆回想◆◆
「リヒト、私を抱いてくれない…」
一糸まとわぬ姿でリリが俺の前にいた。
月明りに照らされた彼女はまるで女神の様に綺麗だった。
リリはトレードマークのポニーテールを解いていて、どことなく真剣なまなざしで俺を見つめている。
「ねぇリヒト、私は貴方を愛しているよ」
「リリ、僕もだよ…」
どちらからともなく唇を交わした。
「うぐうううっううんぷはぁううん、ハァハァ」
キスの仕方なんか解らないからお互いの貪るように口を合わせて求めあった。
「リヒト…これ、私のファーストキスだよ…覚えておいてね」
リリが何を言っているのか解らない。
だが、こんな嬉しい事俺が忘れるわけ無い。
「俺、忘れないよ」
再びリリは俺にキスをしてきた。
「ううん、うぐっうううん、チュパっううん…ごくごく」
お互いの涎を飲み込みながら決して口を離さないキス…
それが俺にとってもリリにとっても初めてのキスだった。
どの位の時間キスをしていたか解らない…
やがてリリは、顔を赤らめ口を離していった。
「リヒト、好きにして…ううんリヒトを感じたいからお願い」
俺は口を首筋に移しキスをしながらも強く吸った。
「ああっ、ああんあああっ」
リリを自分の者にしたかった。
だから首筋にキスマークがつくようにキスをした。
「ああっ、ちょっと痛いよハァハァでも良いよ」
その顔が凄く可愛くて、そのまま胸に吸い付いた。
「ハァハァ、私胸が小さいくて恥ずかしい…」
「そんな事無いよ…凄く可愛らしくて綺麗だ」
「ハァハァ、そんな事ない..ハァハァ」
そのまま、俺は股間に顔を潜り込ませ、舐めた。
「嫌っリヒト、そこは、そこは汚いよ..ハァハァ嫌だぁぁぁl」
「リリに汚い所なんてないよ…」
「もうしかたないな…良いよハァハァああああーーっあん」
リリの体が跳ねあがり..ぷしゅぅぅーーーっ潮を吹いた。
「は..恥ずかしいよ…」
「リリ、そろそろ良いかな?」
「うん、愛しているわリヒト…きて」
俺はゆっくりとリリの中に入れていった。
「あああっああ、痛いっ痛いよ」
「リリ、大丈夫、抜こうか」
「駄目、痛いっ…我慢できるから動かして、良いから」
リリは足を組んで抜かせてくれない…そのまま苦痛で歪むリリを見ながら、腰を動かした。
「リリ…俺もう..」
「良いよ…そのまま中に出して…」
「ああっいくよ」
「あああっ、あんあんあああーーーっ」
最初の1回は大変だったが回数を重ねていくにつれ…快感が2人とも高まり、動けなくなるまで10回以上お互いにいきまくった。
「リヒト…これでお別れだね」
実際に離れる訳じゃない…傍にいるけどお別れ…
「そうだね」
俺は泣きたかったが、もっと我慢しているリリの為に泣くわけにいかない。
「何で私、聖女になんてなっちゃったのかな…聖女じゃなければ良かったのに…ファーストキスから処女…私の大切な物は全部リヒトにあげれて良かった…だけど、此処から先は…」
「解っている、リリはガイアの者…解っているよ」
勇者が魔王を倒したあと…勇者と聖女は結ばれる…正確には勇者は正室に王族を迎え、側室に勇者パーティの女性メンバーを迎えて結婚する…古からの決まり事だ。
「ねぇ、リヒト、一緒に逃げない? それとも一緒に死んじゃおうか?」
多分、俺が言ったら、一緒に逃げてくれた、死んでくれたかも知れない。
だが、それはリリにとって幸せな未来で無い。
俺とは違いリリは聖女だ、今のままなら輝かしい未来がある。
聖女が逃亡などしたら、真面な生活等送れないだろうし、死んだとしても村の恩人に咎が行くかも知れない。
だから、それはリリを苦しめる事に必ずなる。
俺が黙っていると….
「冗談よ…」
悲しそうにリリは朝まで俺を見つめて横に寝ていた。
これがリリと俺が恋人だった最後の話…
リリはそれからは、俺の恋人でなく聖女としてガイアのパートナーになった。
俺はそのサポートするただの剣士になった。
役には立たない…だけど…傍に居たかった。
◆◆◆
「なんだ、お前処女じゃなかったのか? とんだ聖女さまだな…聖女じゃ無くて性女だな」
「ごめんなさい」
宿屋に泊った時に泣きながら謝るリリの声を聞いた事があった。
俺は勇者じゃない…だから何も出来ない…毛布を嚙みながら涙を流しながら寝た。
それから暫くして…俺は魔道具を付け忘れ…目の事がバレて追放された。
もしかしたら…ガイアに抱かれるリリを見たくないから逃げたのかも知れない。
◆◆◆
そしてリリは俺の前に居る。
会いたかった…本音を言えば、リリが俺の傍にいてくれるなら…何でもする。
そう思った事もある…だが目の前のリリは、口が半開きでニヘラ~笑いしながら涎を流している…そして何も話さない。
あの時、俺が土下座してでも謝ってパーティに居たら…俺も死んでいたかも知れない。
だが、俺は魔王種で魔王に似ている…俺がオークキングに土下座をして『彼女』が欲しいと言えば、彼女だけは助かったかも知れない。
今更後悔しても…意味はない。
どんな形であれリリは俺の元に帰ってきた。
今はこの事に感謝するべきだ。
いつまでこうしていても仕方がない…俺は意を決して壺を割った。
「あの子若いのに壺女買っているわ」
「すげーな人生ギャンブルっていう感じか?」
「あれ、有名なあれだよね」
「食べるのか?いやバッチくて食えねーよな」
「じゃぁ、何に使うんだ」
凄く目立つ。
俺はこの世界では雑魚だから.愛想笑いしながら歩いた。
借りていた宿につき壺を置いた。
リリはニヘラ~と気持ち悪く笑っていたが一切喋らない。
よく見ると顔に痣があり、綺麗な髪はバッサリと切られていた。
俺は壺を割り、リリを出すのが怖かった。
俺の知っているリリは…凄く綺麗だった。
◆◆回想◆◆
「リヒト、私を抱いてくれない…」
一糸まとわぬ姿でリリが俺の前にいた。
月明りに照らされた彼女はまるで女神の様に綺麗だった。
リリはトレードマークのポニーテールを解いていて、どことなく真剣なまなざしで俺を見つめている。
「ねぇリヒト、私は貴方を愛しているよ」
「リリ、僕もだよ…」
どちらからともなく唇を交わした。
「うぐうううっううんぷはぁううん、ハァハァ」
キスの仕方なんか解らないからお互いの貪るように口を合わせて求めあった。
「リヒト…これ、私のファーストキスだよ…覚えておいてね」
リリが何を言っているのか解らない。
だが、こんな嬉しい事俺が忘れるわけ無い。
「俺、忘れないよ」
再びリリは俺にキスをしてきた。
「ううん、うぐっうううん、チュパっううん…ごくごく」
お互いの涎を飲み込みながら決して口を離さないキス…
それが俺にとってもリリにとっても初めてのキスだった。
どの位の時間キスをしていたか解らない…
やがてリリは、顔を赤らめ口を離していった。
「リヒト、好きにして…ううんリヒトを感じたいからお願い」
俺は口を首筋に移しキスをしながらも強く吸った。
「ああっ、ああんあああっ」
リリを自分の者にしたかった。
だから首筋にキスマークがつくようにキスをした。
「ああっ、ちょっと痛いよハァハァでも良いよ」
その顔が凄く可愛くて、そのまま胸に吸い付いた。
「ハァハァ、私胸が小さいくて恥ずかしい…」
「そんな事無いよ…凄く可愛らしくて綺麗だ」
「ハァハァ、そんな事ない..ハァハァ」
そのまま、俺は股間に顔を潜り込ませ、舐めた。
「嫌っリヒト、そこは、そこは汚いよ..ハァハァ嫌だぁぁぁl」
「リリに汚い所なんてないよ…」
「もうしかたないな…良いよハァハァああああーーっあん」
リリの体が跳ねあがり..ぷしゅぅぅーーーっ潮を吹いた。
「は..恥ずかしいよ…」
「リリ、そろそろ良いかな?」
「うん、愛しているわリヒト…きて」
俺はゆっくりとリリの中に入れていった。
「あああっああ、痛いっ痛いよ」
「リリ、大丈夫、抜こうか」
「駄目、痛いっ…我慢できるから動かして、良いから」
リリは足を組んで抜かせてくれない…そのまま苦痛で歪むリリを見ながら、腰を動かした。
「リリ…俺もう..」
「良いよ…そのまま中に出して…」
「ああっいくよ」
「あああっ、あんあんあああーーーっ」
最初の1回は大変だったが回数を重ねていくにつれ…快感が2人とも高まり、動けなくなるまで10回以上お互いにいきまくった。
「リヒト…これでお別れだね」
実際に離れる訳じゃない…傍にいるけどお別れ…
「そうだね」
俺は泣きたかったが、もっと我慢しているリリの為に泣くわけにいかない。
「何で私、聖女になんてなっちゃったのかな…聖女じゃなければ良かったのに…ファーストキスから処女…私の大切な物は全部リヒトにあげれて良かった…だけど、此処から先は…」
「解っている、リリはガイアの者…解っているよ」
勇者が魔王を倒したあと…勇者と聖女は結ばれる…正確には勇者は正室に王族を迎え、側室に勇者パーティの女性メンバーを迎えて結婚する…古からの決まり事だ。
「ねぇ、リヒト、一緒に逃げない? それとも一緒に死んじゃおうか?」
多分、俺が言ったら、一緒に逃げてくれた、死んでくれたかも知れない。
だが、それはリリにとって幸せな未来で無い。
俺とは違いリリは聖女だ、今のままなら輝かしい未来がある。
聖女が逃亡などしたら、真面な生活等送れないだろうし、死んだとしても村の恩人に咎が行くかも知れない。
だから、それはリリを苦しめる事に必ずなる。
俺が黙っていると….
「冗談よ…」
悲しそうにリリは朝まで俺を見つめて横に寝ていた。
これがリリと俺が恋人だった最後の話…
リリはそれからは、俺の恋人でなく聖女としてガイアのパートナーになった。
俺はそのサポートするただの剣士になった。
役には立たない…だけど…傍に居たかった。
◆◆◆
「なんだ、お前処女じゃなかったのか? とんだ聖女さまだな…聖女じゃ無くて性女だな」
「ごめんなさい」
宿屋に泊った時に泣きながら謝るリリの声を聞いた事があった。
俺は勇者じゃない…だから何も出来ない…毛布を嚙みながら涙を流しながら寝た。
それから暫くして…俺は魔道具を付け忘れ…目の事がバレて追放された。
もしかしたら…ガイアに抱かれるリリを見たくないから逃げたのかも知れない。
◆◆◆
そしてリリは俺の前に居る。
会いたかった…本音を言えば、リリが俺の傍にいてくれるなら…何でもする。
そう思った事もある…だが目の前のリリは、口が半開きでニヘラ~笑いしながら涎を流している…そして何も話さない。
あの時、俺が土下座してでも謝ってパーティに居たら…俺も死んでいたかも知れない。
だが、俺は魔王種で魔王に似ている…俺がオークキングに土下座をして『彼女』が欲しいと言えば、彼女だけは助かったかも知れない。
今更後悔しても…意味はない。
どんな形であれリリは俺の元に帰ってきた。
今はこの事に感謝するべきだ。
いつまでこうしていても仕方がない…俺は意を決して壺を割った。
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