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「この人が私の婚約者のダニエル!ダニエルはマラカイト伯爵家の嫡男なの!かっこいいでしょ?ダニエルはね強いんだよ!」
どうもこんにちは。
衝撃の言葉から始まりましたが、またしても家から迎えが来て仕方がなく帰宅したアンリです。
帰宅し家に入るとそこには元気いっぱいなお姉様と婚約者が待ち構えていた。
お姉様…嫡男はダメだとあれ程言いましたよね?
この家誰が継ぐんですか!?
私?
私はこんな家絶対に継ぎませんよ?
頭お花畑なお姉様と同じくお花畑な婚約者…。
コイツら…纏めてポイしたい!!
いや、私が家から出ていくんだからポイされる方か?
こんな人達にポイされるとか…なんかムカつくな…
とりあえずひとまず落ち着きましょう。
深呼吸よ!
そう深呼吸!
「初めまして、カルサイト侯爵家次女のアンリ・カルサイトでございます。お会いできて光栄です。どうぞよろしくお願いいたします。」
そう言ってカーテシーをすると、お姉様と婚約者両方に笑われた。
「固い固い!そんな挨拶しなくていいって、義妹になるんでしょ?仲良くしようぜ!」
「そうそう!そんな挨拶するのは国王陛下とかの前だけだって!」
…いえ、お姉様国王陛下にもカーテシーしてませんでしたよね?
私は仲良くなりたくないので、このぐらいの距離を保っていたいんです!
なんでも、謹慎開けのお姉様が一人で寂しく泣いていたら助けてくれたとか?
なんじゃそりゃ?
そんな運命の出会いをした2人は婚約しようって話をしたらしい…。
……ん?
二人で話し合っただけ?
正式な書類交わしてない?
それは婚約していることにはならないのでは?
私が疑問に思いお姉様に問いただすも、
「そんなに私の幸せが羨ましいの!?でもダニエルは渡さないんだからね!ダニエルは私だけのものなの!」
との事…。
いえ、私全然欲しくありません。
逆にこっちに持ってこないでください。
飽きた時はちゃんとリリースしておいて下さい。
私の部屋に放置は流石に人間はやめてくださいね?
こんな頭お花畑の人達と関わっていても何の得にもなりません。
今日は頭が痛くなってきました。
今度は胃薬と追加で頭痛薬を買おう。
うん。
お姉様は、婚約者と言い張っていますが、現在は婚約者(仮)の状態である事が分かりました。
そこには少しだけ安心しました。
本当に婚約していたりしたら、もし飽きた時に婚約破棄とか色々面倒な事になりますからね…。
また慰謝料問題が起こりかねませんからね…。
それにしても、この婚約者(仮)の事をお父様は知っているのかな?
家に入っているって事はお母様は知っているって事か?
領地にいるお父様は知らない可能性が高い。
念の為確認の手紙だけは出しておこう…でも私からの手紙は多分捨てる。
いや確実に捨てる!
仕方が無いので執事長書いてもらう事にしました。
いつもごめんよ…執事長…。
今度執事長の分の胃薬と頭痛薬買ってくるね…。
さて、お姉様の婚約者は(仮)がとれるのか?
それとも終わりを告げるのか?
あぁ!
お姉様のバカ!!
どうもこんにちは。
衝撃の言葉から始まりましたが、またしても家から迎えが来て仕方がなく帰宅したアンリです。
帰宅し家に入るとそこには元気いっぱいなお姉様と婚約者が待ち構えていた。
お姉様…嫡男はダメだとあれ程言いましたよね?
この家誰が継ぐんですか!?
私?
私はこんな家絶対に継ぎませんよ?
頭お花畑なお姉様と同じくお花畑な婚約者…。
コイツら…纏めてポイしたい!!
いや、私が家から出ていくんだからポイされる方か?
こんな人達にポイされるとか…なんかムカつくな…
とりあえずひとまず落ち着きましょう。
深呼吸よ!
そう深呼吸!
「初めまして、カルサイト侯爵家次女のアンリ・カルサイトでございます。お会いできて光栄です。どうぞよろしくお願いいたします。」
そう言ってカーテシーをすると、お姉様と婚約者両方に笑われた。
「固い固い!そんな挨拶しなくていいって、義妹になるんでしょ?仲良くしようぜ!」
「そうそう!そんな挨拶するのは国王陛下とかの前だけだって!」
…いえ、お姉様国王陛下にもカーテシーしてませんでしたよね?
私は仲良くなりたくないので、このぐらいの距離を保っていたいんです!
なんでも、謹慎開けのお姉様が一人で寂しく泣いていたら助けてくれたとか?
なんじゃそりゃ?
そんな運命の出会いをした2人は婚約しようって話をしたらしい…。
……ん?
二人で話し合っただけ?
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それは婚約していることにはならないのでは?
私が疑問に思いお姉様に問いただすも、
「そんなに私の幸せが羨ましいの!?でもダニエルは渡さないんだからね!ダニエルは私だけのものなの!」
との事…。
いえ、私全然欲しくありません。
逆にこっちに持ってこないでください。
飽きた時はちゃんとリリースしておいて下さい。
私の部屋に放置は流石に人間はやめてくださいね?
こんな頭お花畑の人達と関わっていても何の得にもなりません。
今日は頭が痛くなってきました。
今度は胃薬と追加で頭痛薬を買おう。
うん。
お姉様は、婚約者と言い張っていますが、現在は婚約者(仮)の状態である事が分かりました。
そこには少しだけ安心しました。
本当に婚約していたりしたら、もし飽きた時に婚約破棄とか色々面倒な事になりますからね…。
また慰謝料問題が起こりかねませんからね…。
それにしても、この婚約者(仮)の事をお父様は知っているのかな?
家に入っているって事はお母様は知っているって事か?
領地にいるお父様は知らない可能性が高い。
念の為確認の手紙だけは出しておこう…でも私からの手紙は多分捨てる。
いや確実に捨てる!
仕方が無いので執事長書いてもらう事にしました。
いつもごめんよ…執事長…。
今度執事長の分の胃薬と頭痛薬買ってくるね…。
さて、お姉様の婚約者は(仮)がとれるのか?
それとも終わりを告げるのか?
あぁ!
お姉様のバカ!!
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