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第520話
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第四層。 こちらは施設のインフラを担っている関係で通路なども広く、空間的に戦い易い。
水、電力、ガスなどの生活に必要なものは地下の動力炉を通してここから施設全域に送られるようだ。
ぐるりと回ったが戦闘に適しているぐらいの感想しか出ない事と、破壊されると施設の維持に問題が出るぐらいか。 恐らくここが破壊されると電力供給などに問題が出ると見ていい。
最後に第五層。 この施設の心臓だ。
既に先客がいるようで巨大なゲートは既に解放済みだった。
通路を抜けると凄まじく広大な空間に出る。
その中央にあるのは――
「なんか見覚えがあると思ったら、前の侵攻戦の時に見かけた反応炉じゃないか」
形状はやや異なるがよくよく見てみれば規模が違うだけで侵攻戦のボスが出た場所と似ていた。
既に先行していたプレイヤー達があれこれと調べている姿が目に入るが、中でもひときわ目立つ機体が居る。 巨大な鐘のような超が付く大型機体。
『思金神』のリーダーであるタカミムスビの機体『アマノイワト』だ。
「おや、誰かと思えばヨシナリ君じゃないか。 こんにちは」
ヨシナリに気が付いたタカミムスビが寄って来る。
サイズ差が三倍以上なので近寄られると迫力が凄まじい。
「ど、どうもこんにちは」
周囲には護衛なのかソルジャータイプが複数。
流石にこの状況でランカーを連れ回すような真似はしないようだ。
「君もここが気になったのかな?」
「えぇ、まぁ、そんな感じです」
タカミムスビは振り返ると反応炉らしき物を一瞥。
「この施設は実に興味深い。 君は三層の研究エリアを見たかな?」
「機体で通れない所以外は一通り」
「なら、中に関してはあまり見れていないようだね」
口振りからかなりの数を調査に送り込んでいるようだ。
ヨシナリとしても中で何が起こっているのかは知っておきたいので気になりますと好奇心を隠さない。
「何か分かったのなら是非とも教えて欲しいですね」
「この短い時間では大した発見はなかったが、置いてある設備などを見れば何があったかなどは何となくだが見えてくる」
タカミムスビは通信を介してウインドウを可視化。
そこには内部を調査するアバターがあれこれと弄っている様子が映し出されていた。
無数のカプセルに解剖台、これだけでも碌でもない事が行われていた事が窺える。
「SF系のホラー映画とかゲームでよく見る感じの設備ですね」
「何をしていたと思う?」
「人体実験か、そうでもなければ未だに姿を見せないエイリアンの研究でもしていたのでは?」
パッと思いつく用途はそんな物だった。 明らかに医療設備とは趣が違う。
そう言った用途で使えなくはないのだろうが研究に偏っているのは明らかだ。
カプセルやベッド、壁などにある血痕らしき染みも実にそれっぽい。
「私も同意見だ。 ここの運営はこれだけハイクオリティなゲームを出しておきながら世界観についてはあまり触れたがらない。 我々に与えられた情報も侵略宇宙人からこの惑星を救えの一点張り。 世界観のヒントがこういったステージに隠されていないか調べるのも我々『思金神』の目的の一つなのだよ」
聞けばランク戦等の対戦用のフィールドなども人を使って調査しているとの事。
作り込みは凄まじいので隅々まで調べれば何か見えてくるものがあるのかもしれないが、ヨシナリとしても興味はあるがこのゲームの本領は戦闘にあるのでほぼフレーバーでしかない世界観にはそこまでの興味が抱けなかった。
まったく興味がない訳ではない。 自己を強化する事を優先しているだけだ。
それに運営の意図としては明らかにプレイヤーに自己研鑽を促しているので、ヨシナリの思考はプレイヤーとして模範とも言えるだろう。
タカミムスビは沈黙。 黙ったというよりは別の事に気を取られているといった様子だった。
これは地上で何かあったなと察したヨシナリはマルメルに通信を繋ぐ。
「マルメル。 そっちの様子はどうだ?」
『特には何もないな。 侵入もされてないし、普通に抑えられてる』
「マジか? 敵の構成は?」
『蜂やら蟻やらで前の防衛戦の時とそんなに変わらねぇ』
やはりおかしい。 ちらりと時間を確認するとそろそろ戦闘開始から三十分は経っているにもかかわらず基地への侵入を許していないだと?
味方も強くなり、今回は防衛設備が充実しているのでこんな物かと思いたいが、いくら何でも上手く行きすぎだった。
それに敵の構成も前回と変わらない? 舐められているのだろうか?
マルメルはあんまりやる事ないとぼやいていたが、その調子で頼むと通信を切断。
「――妙な話だね?」
同じ事を考えていたのかタカミムスビがそんな事を口にする。
「ですね。 いくら何でも楽すぎる」
「まだ始まったばかりという事もあるが、少し上手く行きすぎだね」
――となると――
「狙いは奇襲かな?」
「でしょうね。 だからここにいるんですか?」
ここを落とされたら終わるのがはっきりしている事もあってここに彼が居るという訳か。
タカミムスビは答えない。 分かり切った事ではあった。
最大火力の彼を外ではなく内に配置しているのは単なる物見遊山だけではないという事はそう言う事だろう。
「私の事よりも君自身はどうするのかね? ここでお喋りを続けるのかな? 私は構わないよ」
「……いえ、ここは問題なさそうなので俺は別へ行かせて貰いますよ」
「そうするといい。 君の活躍に期待している」
ヨシナリは小さく頭を下げてその場を後にした。
何か起こるとしたらそろそろだ。 本音を言えば一番戦い易いのはホロスコープの機動性を活かせるここか二層だったので戦場に選択するならどちらかだが、ここはタカミムスビがいる以上は下手すれば巻き込まれかねない。
あの機体はこのサーバー内でも屈指の高火力だ。
それを反応炉の近くで使うのはどうかと思ったが、わざわざ居る以上は何か考えがあるのだろう。
任せておけば簡単にやられる事はないはずだ。 ヨシナリはここまでの階層を思い返し自分に一番都合の良さそうな戦場を考え――
「まぁ、二層だな」
ホロスコープの性能を最大限に活かせる場所はそこしかない。
一層は既に他のプレイヤーで埋め尽くされており、三層は狭く、四層は入り組んでいるのでやり辛そうだった。 消去法で二層となる訳だ。
折角だしとエレベーターを使用して二層へと向かう。
水、電力、ガスなどの生活に必要なものは地下の動力炉を通してここから施設全域に送られるようだ。
ぐるりと回ったが戦闘に適しているぐらいの感想しか出ない事と、破壊されると施設の維持に問題が出るぐらいか。 恐らくここが破壊されると電力供給などに問題が出ると見ていい。
最後に第五層。 この施設の心臓だ。
既に先客がいるようで巨大なゲートは既に解放済みだった。
通路を抜けると凄まじく広大な空間に出る。
その中央にあるのは――
「なんか見覚えがあると思ったら、前の侵攻戦の時に見かけた反応炉じゃないか」
形状はやや異なるがよくよく見てみれば規模が違うだけで侵攻戦のボスが出た場所と似ていた。
既に先行していたプレイヤー達があれこれと調べている姿が目に入るが、中でもひときわ目立つ機体が居る。 巨大な鐘のような超が付く大型機体。
『思金神』のリーダーであるタカミムスビの機体『アマノイワト』だ。
「おや、誰かと思えばヨシナリ君じゃないか。 こんにちは」
ヨシナリに気が付いたタカミムスビが寄って来る。
サイズ差が三倍以上なので近寄られると迫力が凄まじい。
「ど、どうもこんにちは」
周囲には護衛なのかソルジャータイプが複数。
流石にこの状況でランカーを連れ回すような真似はしないようだ。
「君もここが気になったのかな?」
「えぇ、まぁ、そんな感じです」
タカミムスビは振り返ると反応炉らしき物を一瞥。
「この施設は実に興味深い。 君は三層の研究エリアを見たかな?」
「機体で通れない所以外は一通り」
「なら、中に関してはあまり見れていないようだね」
口振りからかなりの数を調査に送り込んでいるようだ。
ヨシナリとしても中で何が起こっているのかは知っておきたいので気になりますと好奇心を隠さない。
「何か分かったのなら是非とも教えて欲しいですね」
「この短い時間では大した発見はなかったが、置いてある設備などを見れば何があったかなどは何となくだが見えてくる」
タカミムスビは通信を介してウインドウを可視化。
そこには内部を調査するアバターがあれこれと弄っている様子が映し出されていた。
無数のカプセルに解剖台、これだけでも碌でもない事が行われていた事が窺える。
「SF系のホラー映画とかゲームでよく見る感じの設備ですね」
「何をしていたと思う?」
「人体実験か、そうでもなければ未だに姿を見せないエイリアンの研究でもしていたのでは?」
パッと思いつく用途はそんな物だった。 明らかに医療設備とは趣が違う。
そう言った用途で使えなくはないのだろうが研究に偏っているのは明らかだ。
カプセルやベッド、壁などにある血痕らしき染みも実にそれっぽい。
「私も同意見だ。 ここの運営はこれだけハイクオリティなゲームを出しておきながら世界観についてはあまり触れたがらない。 我々に与えられた情報も侵略宇宙人からこの惑星を救えの一点張り。 世界観のヒントがこういったステージに隠されていないか調べるのも我々『思金神』の目的の一つなのだよ」
聞けばランク戦等の対戦用のフィールドなども人を使って調査しているとの事。
作り込みは凄まじいので隅々まで調べれば何か見えてくるものがあるのかもしれないが、ヨシナリとしても興味はあるがこのゲームの本領は戦闘にあるのでほぼフレーバーでしかない世界観にはそこまでの興味が抱けなかった。
まったく興味がない訳ではない。 自己を強化する事を優先しているだけだ。
それに運営の意図としては明らかにプレイヤーに自己研鑽を促しているので、ヨシナリの思考はプレイヤーとして模範とも言えるだろう。
タカミムスビは沈黙。 黙ったというよりは別の事に気を取られているといった様子だった。
これは地上で何かあったなと察したヨシナリはマルメルに通信を繋ぐ。
「マルメル。 そっちの様子はどうだ?」
『特には何もないな。 侵入もされてないし、普通に抑えられてる』
「マジか? 敵の構成は?」
『蜂やら蟻やらで前の防衛戦の時とそんなに変わらねぇ』
やはりおかしい。 ちらりと時間を確認するとそろそろ戦闘開始から三十分は経っているにもかかわらず基地への侵入を許していないだと?
味方も強くなり、今回は防衛設備が充実しているのでこんな物かと思いたいが、いくら何でも上手く行きすぎだった。
それに敵の構成も前回と変わらない? 舐められているのだろうか?
マルメルはあんまりやる事ないとぼやいていたが、その調子で頼むと通信を切断。
「――妙な話だね?」
同じ事を考えていたのかタカミムスビがそんな事を口にする。
「ですね。 いくら何でも楽すぎる」
「まだ始まったばかりという事もあるが、少し上手く行きすぎだね」
――となると――
「狙いは奇襲かな?」
「でしょうね。 だからここにいるんですか?」
ここを落とされたら終わるのがはっきりしている事もあってここに彼が居るという訳か。
タカミムスビは答えない。 分かり切った事ではあった。
最大火力の彼を外ではなく内に配置しているのは単なる物見遊山だけではないという事はそう言う事だろう。
「私の事よりも君自身はどうするのかね? ここでお喋りを続けるのかな? 私は構わないよ」
「……いえ、ここは問題なさそうなので俺は別へ行かせて貰いますよ」
「そうするといい。 君の活躍に期待している」
ヨシナリは小さく頭を下げてその場を後にした。
何か起こるとしたらそろそろだ。 本音を言えば一番戦い易いのはホロスコープの機動性を活かせるここか二層だったので戦場に選択するならどちらかだが、ここはタカミムスビがいる以上は下手すれば巻き込まれかねない。
あの機体はこのサーバー内でも屈指の高火力だ。
それを反応炉の近くで使うのはどうかと思ったが、わざわざ居る以上は何か考えがあるのだろう。
任せておけば簡単にやられる事はないはずだ。 ヨシナリはここまでの階層を思い返し自分に一番都合の良さそうな戦場を考え――
「まぁ、二層だな」
ホロスコープの性能を最大限に活かせる場所はそこしかない。
一層は既に他のプレイヤーで埋め尽くされており、三層は狭く、四層は入り組んでいるのでやり辛そうだった。 消去法で二層となる訳だ。
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