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10.テザン皇国への旅路
それぞれの旅路へ
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とうとう別れの日が来た。
ラウール達は宿を出て一緒に買い物に向かう。4人で行動する時間を惜しみながら。
ラウールは調味料と主食となるパンを多く購入して、肉はアイテムボックスXに入っている物や、途中で狩りをしながら進む予定だ。魔法もあるが、不意を突かれた時のことを考え、回復アイテムも購入していった。
冒険者ギルドではサクラとパーティーを組むことにしたが、今回はいったんみんなのパーティー登録を解除し、それぞれソロとなった。そしてラウールはBランクという事もあり、旅に出ることも伝えた。
冒険者ギルドを出た後は4人で昼食をとった。今回の旅で最後の4人での食事で、みんなが思い出を語る。特にクロースは涙を浮かべていた。そして何か困った時はサーシン王国にすぐにでも帰って来て、自分を頼ってほしいと。行き違いになった場合はカーシンを頼ってほしいと。帰ったらすぐに父にお願いすると勢いよくクロースが話した。
食事を終えた4人は移動馬車に乗車するため、門の傍にいた。移動馬車はちょうど空いているという事で、すぐに出発するという事だった。
「とうとう一旦の別れだねクロース。初めはすぐに護衛依頼をすませたら、自分だけで旅をする予定だったから、長い付き合いになったね。楽しかったよ。」
「俺は初めから付き合わせようとしてたから予定通りだったけどな。悪いな付き合わせて。」
そう言って笑顔を向けてきた。
「付き合わされて良かったよ。僕も楽しかったし、友にもなった。」
「そうだな。途中はどうでも、俺たち4人は友になった。これからもずっと・・・。」
クロースはまた涙を受けべてしまった。その涙を拭きながら別れを告げる。
クリスも涙を流しみんなで最後のお別れをした。
そしてとうとう出発の時間となり2人は馬車に乗り込んだ。
「じゃあなラウール。また一緒に旅に出よう。俺が偉くなっていなかったら今度はずっと・・・。」
最後はニヤッとして手を振った。
「私はずっとクロースの護衛として生きていると思います。だから、クロースが旅に出る時は・・・。私も一緒です!」
そう元気に声を張り上げていた。
「「「「じゃあまた!」」」」
門の前で別れを告げた。
~~~~~~~~~~~~~
門の前に残された2人、ラウールとサクラは予定通り徒歩で出発した。
逃亡という事も頭にあり、効果が薄くとも布石を打つことにしていたため、移動馬車と徒歩に分かれた。
ラウール達は徒歩でブレットンとの間にある町に移動してから馬車に乗り込む予定にしている。そしてテザン皇国に渡るためにはブレットンの街の南の国境に行く必要があり、ブレットンの町からは徒歩で少し迂回をして行く予定にしている。ブレットンには入らないつもりだ。
移動も逃げる者は急ぎがちと思ってくれたらありがたい程度に、僕たちは逆に時間をかけて移動しようと考えている。そしてもし襲われた時には・・・、殲滅していくつもりだ。
ただ・・・、黒いローブの人物には警戒して。ラウールと戦った場合の勝敗は予想できないから。
~~~~~~~~~~~~~
「さあ行こうかサクラ。しばらくは本当に2人だから。お互い慣れないこともあるだろうけどよろしくね。」
「こちらこそラウール。途中でもっとラウールの事を教えてね。」
「そうだね。お互いに過去のことはわからないだろうから。警戒しながら進むけど、楽しくいこうね。せっかくの旅なんだから。」
そういって出発した。お互いがどこまで話すべきか考えながら・・・。
ラウール達は宿を出て一緒に買い物に向かう。4人で行動する時間を惜しみながら。
ラウールは調味料と主食となるパンを多く購入して、肉はアイテムボックスXに入っている物や、途中で狩りをしながら進む予定だ。魔法もあるが、不意を突かれた時のことを考え、回復アイテムも購入していった。
冒険者ギルドではサクラとパーティーを組むことにしたが、今回はいったんみんなのパーティー登録を解除し、それぞれソロとなった。そしてラウールはBランクという事もあり、旅に出ることも伝えた。
冒険者ギルドを出た後は4人で昼食をとった。今回の旅で最後の4人での食事で、みんなが思い出を語る。特にクロースは涙を浮かべていた。そして何か困った時はサーシン王国にすぐにでも帰って来て、自分を頼ってほしいと。行き違いになった場合はカーシンを頼ってほしいと。帰ったらすぐに父にお願いすると勢いよくクロースが話した。
食事を終えた4人は移動馬車に乗車するため、門の傍にいた。移動馬車はちょうど空いているという事で、すぐに出発するという事だった。
「とうとう一旦の別れだねクロース。初めはすぐに護衛依頼をすませたら、自分だけで旅をする予定だったから、長い付き合いになったね。楽しかったよ。」
「俺は初めから付き合わせようとしてたから予定通りだったけどな。悪いな付き合わせて。」
そう言って笑顔を向けてきた。
「付き合わされて良かったよ。僕も楽しかったし、友にもなった。」
「そうだな。途中はどうでも、俺たち4人は友になった。これからもずっと・・・。」
クロースはまた涙を受けべてしまった。その涙を拭きながら別れを告げる。
クリスも涙を流しみんなで最後のお別れをした。
そしてとうとう出発の時間となり2人は馬車に乗り込んだ。
「じゃあなラウール。また一緒に旅に出よう。俺が偉くなっていなかったら今度はずっと・・・。」
最後はニヤッとして手を振った。
「私はずっとクロースの護衛として生きていると思います。だから、クロースが旅に出る時は・・・。私も一緒です!」
そう元気に声を張り上げていた。
「「「「じゃあまた!」」」」
門の前で別れを告げた。
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門の前に残された2人、ラウールとサクラは予定通り徒歩で出発した。
逃亡という事も頭にあり、効果が薄くとも布石を打つことにしていたため、移動馬車と徒歩に分かれた。
ラウール達は徒歩でブレットンとの間にある町に移動してから馬車に乗り込む予定にしている。そしてテザン皇国に渡るためにはブレットンの街の南の国境に行く必要があり、ブレットンの町からは徒歩で少し迂回をして行く予定にしている。ブレットンには入らないつもりだ。
移動も逃げる者は急ぎがちと思ってくれたらありがたい程度に、僕たちは逆に時間をかけて移動しようと考えている。そしてもし襲われた時には・・・、殲滅していくつもりだ。
ただ・・・、黒いローブの人物には警戒して。ラウールと戦った場合の勝敗は予想できないから。
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「さあ行こうかサクラ。しばらくは本当に2人だから。お互い慣れないこともあるだろうけどよろしくね。」
「こちらこそラウール。途中でもっとラウールの事を教えてね。」
「そうだね。お互いに過去のことはわからないだろうから。警戒しながら進むけど、楽しくいこうね。せっかくの旅なんだから。」
そういって出発した。お互いがどこまで話すべきか考えながら・・・。
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