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4話「イザベラの悪戯を回避せよ」
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それから一週間が経とうとしていた。朝から晩まで働いて、寝て起きることの繰り返し。ミレアの体は華奢で、侯爵家のメイドといってもまかない料理は粗末だ。それでも、新鮮な卵は食べ放題だし、牛乳も日々大量に届けられるため、制限なく飲める点は利点だろう。
エミールの青白い顔色にはだんだんと生気が戻り、たった七日だというのに早速、食事の効果が出始めていた。まだまだ痩せ細っており、風が吹けば簡単に飛ばされそうなので、標準体型になるまでは協力するつもりだ。
転生した今の水縞あいりにとっては、食べることがなによりも生き甲斐だ。電気は発明されているものの、一般家庭に普及するのはまだ先だし、文化レベルが異なるこの世界では、趣味も限られる。だから、私室で味気のない食事をしているエミールにも、どうせなら食べることを楽しんでほしかった。
朝昼晩と一日三食、七日で二十一食。人の少ない時間帯を狙って調理し、エミールにこっそり提供しているが、すでに味つけや料理のレパートリーに困っていた。塩、酢、胡椒、マスタード、ウスターソースが基本で、それ以外だと、肉や野菜から煮出したブイヨンくらいしかない。醤油や味噌は当然ながら手に入らない。
(魚で出汁を取って和風にしてみる? でも、エミール様の口に合うかしら)
どんな味を好むのか。まだ分からないので、実験してみることにした。
「ミレア。ちょっといい?」
「はい。なんでしょうか」
調理器具を片づけていたところ、上級ハウスメイドから声をかけられた。
「これからイザベラ様の昼食なの。一緒に来てくれる?」
「いいですよ」
あくまでキッチンメイドなのに、イザベラの給仕補助を頼まれてしまった。スフレパンケーキの功績が持続しているようだ。初対面を果たした後、もう一度作ると約束したことが二回目の接触に繋がり、そこから顔と名前を覚えてもらうことに成功して現在に至る。順調に進んでいる。昇級は早くても来年になるため、焦らず地道にいく作戦だ。
反射しそうなほど磨かれた四角い銀のトレイには、子羊のパイや、レタス、胡瓜、トマトのサラダが乗っている。デザートは林檎で、飲み物はレモネードらしい。
「私にもあの、すふれぱんけーき? ってのを作ってくれない?」
「いいですけど、一つ条件があります」
「なによ?」
「これを被ってください」
ミレアが夜な夜な準備をした、モブキャップを差し出した。モブキャップとは、頭をすっぽりと覆う白い布のことで、縁にはひだがついている帽子を指す。ミシンはないので手縫いだ。
どういうわけか、可愛らしいヘッドドレスはあるのに、キャップを被っているメイドは一人もいないのだ。きっと、作者である御剣才知の性癖に違いない。すでに数人には渡しており、被ってもらっている。もちろんミレアも装着済みだ。
「なによ、これ」
「そのうちわかりますよ」
「ふうん。まぁいいわ」
怪訝そうな表情をしながらも、あっさり被ってくれたので二階へと急いだ。
「お待たせしました、お嬢様」
テーブルに並べると、黒いヘッドドレスに黒いワンピース、そして黒いブーツと全身黒で統一させたイザベラが、「またパイ?」と言いながらも席に着いた。フランドル侯爵夫人は、急遽、遠方の実家に帰省しているからか、イザベラは不機嫌さを隠さない。
「ねえ、ミレア。またあれを作って頂戴」
「あれ、とはスフレパンケーキのことでしょうか? アフタヌーンティーのときにご用意しますね」
「嫌よ、今がいいわ!」
「では、準備した昼食はすべて片づけましょうか?」
「……食べるわよ!」
ふん、と鼻を鳴らしながら、イザベラは手に取ったフォークをパイに突き刺した。むすっとしながらも、一口、二口と子羊のパイを口に運ぶ。咀嚼している。小麦粉からなにから、食材はすべて上等なものを惜しみなく使っているので不味くないはずなのに、口元はへの字に曲げたままだ。
次にレタスと胡瓜、トマトのサラダをフォークでかき混ぜたその時。
「あら、あらあら? ここに髪の毛が入っているわよ? なに、私への嫌がらせ?」
大人しく食事をしていたと思いきや、サラダの中に髪の毛が出てきたと主張した。運んできた上級ハウスメイドは焦っている。
「これ、明らかに髪の毛よね?」
そう言いながらイザベラは髪の毛を差し出す。ミレアは一歩近づくと、至近距離から手元を凝視した。
「お嬢様。その髪の毛の色をご覧ください」
「え?」
「赤毛ですよね。私たちメイドの中に、赤毛は一人もいません」
「なんですって!?」
「あと、モブキャップを導入したので、今後はこういう悪戯はおやめください」
髪の毛を布で覆っているため、髪の毛は入りようがないと説明した。この時のためにミレアは夜な夜な裁縫に勤しんでいたのだ。料理に髪の毛が入っていたと、イザベラが難癖をつけるシーンは原作にもあった。漫画では、もう少し大人になったイザベラだったが、念の為にと早期から用意したことが功を奏した。
「ほら、よくご覧ください。綺麗な赤毛ですよね?」
「……ふん」
ぷい、と視線を逸らされてしまった。そんな時のためにとっておきの秘策がある。ミレアはエプロンのポケットから取り出した。
「お嬢様の分もありますよ。キャップ、被りますか?」
「え?」
「私とお揃いになりますよ。これがあると、料理に髪の毛が落ちないから、食事に集中できます。お嬢様のキャップにはゴージャスに見えるようにレースとお名前、お好きな猫の足跡を刺繍で入れてみました。シルクなのでナイトキャップにもいいですよ」
他のキャップとは異なり、生地も見栄えにもこだわっている。ナイトキャップは暖を取ったり髪の毛を保護したりする役割を担っている。同室のメイドの中にも被って寝ている者はいる。
「……もらうわ」
「はい、どうぞ」
手縫いのキャップを受け取ると、髪の毛を納めたイザベラは、早速、鏡の前で確認していた。
「お似合いですよ」
「あ、当たり前よ!」
その顔はどこか誇らしげだ。これを機に、料理に髪の毛を入れる悪戯に飽きてくれれば万々歳だ。
(才知に、メイドはキャップをしないのか突っ込んでいれば、この悪戯はなかったわよね……)
イザベラがどんな行動を取るのか。原作の展開を思い浮かべながら、今後も気を抜かずに頑張ることにした。
エミールの青白い顔色にはだんだんと生気が戻り、たった七日だというのに早速、食事の効果が出始めていた。まだまだ痩せ細っており、風が吹けば簡単に飛ばされそうなので、標準体型になるまでは協力するつもりだ。
転生した今の水縞あいりにとっては、食べることがなによりも生き甲斐だ。電気は発明されているものの、一般家庭に普及するのはまだ先だし、文化レベルが異なるこの世界では、趣味も限られる。だから、私室で味気のない食事をしているエミールにも、どうせなら食べることを楽しんでほしかった。
朝昼晩と一日三食、七日で二十一食。人の少ない時間帯を狙って調理し、エミールにこっそり提供しているが、すでに味つけや料理のレパートリーに困っていた。塩、酢、胡椒、マスタード、ウスターソースが基本で、それ以外だと、肉や野菜から煮出したブイヨンくらいしかない。醤油や味噌は当然ながら手に入らない。
(魚で出汁を取って和風にしてみる? でも、エミール様の口に合うかしら)
どんな味を好むのか。まだ分からないので、実験してみることにした。
「ミレア。ちょっといい?」
「はい。なんでしょうか」
調理器具を片づけていたところ、上級ハウスメイドから声をかけられた。
「これからイザベラ様の昼食なの。一緒に来てくれる?」
「いいですよ」
あくまでキッチンメイドなのに、イザベラの給仕補助を頼まれてしまった。スフレパンケーキの功績が持続しているようだ。初対面を果たした後、もう一度作ると約束したことが二回目の接触に繋がり、そこから顔と名前を覚えてもらうことに成功して現在に至る。順調に進んでいる。昇級は早くても来年になるため、焦らず地道にいく作戦だ。
反射しそうなほど磨かれた四角い銀のトレイには、子羊のパイや、レタス、胡瓜、トマトのサラダが乗っている。デザートは林檎で、飲み物はレモネードらしい。
「私にもあの、すふれぱんけーき? ってのを作ってくれない?」
「いいですけど、一つ条件があります」
「なによ?」
「これを被ってください」
ミレアが夜な夜な準備をした、モブキャップを差し出した。モブキャップとは、頭をすっぽりと覆う白い布のことで、縁にはひだがついている帽子を指す。ミシンはないので手縫いだ。
どういうわけか、可愛らしいヘッドドレスはあるのに、キャップを被っているメイドは一人もいないのだ。きっと、作者である御剣才知の性癖に違いない。すでに数人には渡しており、被ってもらっている。もちろんミレアも装着済みだ。
「なによ、これ」
「そのうちわかりますよ」
「ふうん。まぁいいわ」
怪訝そうな表情をしながらも、あっさり被ってくれたので二階へと急いだ。
「お待たせしました、お嬢様」
テーブルに並べると、黒いヘッドドレスに黒いワンピース、そして黒いブーツと全身黒で統一させたイザベラが、「またパイ?」と言いながらも席に着いた。フランドル侯爵夫人は、急遽、遠方の実家に帰省しているからか、イザベラは不機嫌さを隠さない。
「ねえ、ミレア。またあれを作って頂戴」
「あれ、とはスフレパンケーキのことでしょうか? アフタヌーンティーのときにご用意しますね」
「嫌よ、今がいいわ!」
「では、準備した昼食はすべて片づけましょうか?」
「……食べるわよ!」
ふん、と鼻を鳴らしながら、イザベラは手に取ったフォークをパイに突き刺した。むすっとしながらも、一口、二口と子羊のパイを口に運ぶ。咀嚼している。小麦粉からなにから、食材はすべて上等なものを惜しみなく使っているので不味くないはずなのに、口元はへの字に曲げたままだ。
次にレタスと胡瓜、トマトのサラダをフォークでかき混ぜたその時。
「あら、あらあら? ここに髪の毛が入っているわよ? なに、私への嫌がらせ?」
大人しく食事をしていたと思いきや、サラダの中に髪の毛が出てきたと主張した。運んできた上級ハウスメイドは焦っている。
「これ、明らかに髪の毛よね?」
そう言いながらイザベラは髪の毛を差し出す。ミレアは一歩近づくと、至近距離から手元を凝視した。
「お嬢様。その髪の毛の色をご覧ください」
「え?」
「赤毛ですよね。私たちメイドの中に、赤毛は一人もいません」
「なんですって!?」
「あと、モブキャップを導入したので、今後はこういう悪戯はおやめください」
髪の毛を布で覆っているため、髪の毛は入りようがないと説明した。この時のためにミレアは夜な夜な裁縫に勤しんでいたのだ。料理に髪の毛が入っていたと、イザベラが難癖をつけるシーンは原作にもあった。漫画では、もう少し大人になったイザベラだったが、念の為にと早期から用意したことが功を奏した。
「ほら、よくご覧ください。綺麗な赤毛ですよね?」
「……ふん」
ぷい、と視線を逸らされてしまった。そんな時のためにとっておきの秘策がある。ミレアはエプロンのポケットから取り出した。
「お嬢様の分もありますよ。キャップ、被りますか?」
「え?」
「私とお揃いになりますよ。これがあると、料理に髪の毛が落ちないから、食事に集中できます。お嬢様のキャップにはゴージャスに見えるようにレースとお名前、お好きな猫の足跡を刺繍で入れてみました。シルクなのでナイトキャップにもいいですよ」
他のキャップとは異なり、生地も見栄えにもこだわっている。ナイトキャップは暖を取ったり髪の毛を保護したりする役割を担っている。同室のメイドの中にも被って寝ている者はいる。
「……もらうわ」
「はい、どうぞ」
手縫いのキャップを受け取ると、髪の毛を納めたイザベラは、早速、鏡の前で確認していた。
「お似合いですよ」
「あ、当たり前よ!」
その顔はどこか誇らしげだ。これを機に、料理に髪の毛を入れる悪戯に飽きてくれれば万々歳だ。
(才知に、メイドはキャップをしないのか突っ込んでいれば、この悪戯はなかったわよね……)
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