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7月 グロリオサ
第82話
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重たい体をグッと伸ばせば、息が自然と深く漏れ出る。くあ、と大口を開けながら欠伸を一つ零してから、冴えない頭をそのままに、冷たいフローリングにつま先を降ろした。キッチンまで歩みを進め、冷蔵庫で冷やしておいたペットボトルの水を取り出す。それに口をつけながら、覚束ない頭で昨夜のことを思い出した。
話し合いは、依頼者の目的や意図が分かったところで今はまだ動けない、という結論で締め括られた。まだまだ話し合うべき点は沢山あるのだが、明日の放課後詳しく事情聴取すると諒先輩に告げられ、昨日は解散。俺は疲労によって深い眠りに落ちる事ができた。やっぱ性欲発散するのって大事なんだな~
朝食も終え、今日から持っていく事にしたお弁当をリュックに突っ込んでから、鏡の前で頭を軽く振り髪型を確認し、スニーカーに足を突っ込む。電気を消して暗くなった部屋に向かっていってきま~す、なんて元気よく挨拶をしてから廊下へ勢いよく飛び出した。が、
「わふっ、」
突然現れた壁に顔からぶつかる。メガネのフレームが当たって地味に痛い。鼻も痛い。眉間に皺を寄せながら、勢いよく壁を見上げる。
「千秋ぃ…!来てるならチャイム押すなりノックするなりしてよぅ…ぶつかって痛いんですけど?」
「LIME送ったろうが。馬鹿みてェな勢いで飛び出してくるテメェが悪りィ」
「確かに飛び出しは危ないけどぉ~…てかLIMEしてくれたの?全然気付かなかった…あ、ほんとに来てる。…待っててくれたんだ?」
「………昨日みてェな事が起きたら面倒だからな」
メガネを外し、フレームが当たった部分を撫でながら壁、もとい千秋に文句を垂れてみれば、呆れた様子で正論をかまされてしまった。正論はダメだよ!メガネをかけ直してからポケットに入れたスマホの画面を見てみれば、10分ほど前に千秋からメッセージが届いていた事に気がついた。申し訳なく思い控えめに待っていてくれたのかを聞いてみれば、苦虫を2、3匹噛み潰したような表情で肯定される。それがとっても嬉しくて、思わず表情筋がゆるゆるになってしまった。
「ありがとう、嬉しい」
うるせェとかテメェの為じゃねェとか言われると思っていたのだが、彼は何も言わずにこちらを凝視し、かと思えばすぐさま背を向けてエレベーターの方へ歩いて行った。その謎の反応に内心首を傾げながらも、離れていく千秋の隣へと駆け寄った。
いつもより背筋を伸ばしてしっかりと前を見据えているせいか、はたまた違反にならない程度に制服を着崩しているからか、それとも斜め後ろに千秋がいるせいか、教室の扉を開けた俺は沢山の視線に晒された。昨日までは俺が来たと分かればどこからともなく嘲笑が聞こえてきたのだが、今日はどうやら何もないらしい。残念な気持ちを抱きつつも、そのまま一歩足を進め自分の席を目指した。
「おぉっ」
クラスメイトの影になって丁度よく見えなくなっていた俺の席には、マジックで書かれたさまざまな罵詈雑言と、花瓶に生けられた菊の花がぽつんと置いてある。漫画等で何億回と見たテンプレな光景に思わず感嘆の声が漏れてしまった。
「スゲェテンプレ!写真撮って~っと…あ、千秋、記念に一輪、いる?」
「……いらねェ」
「そぉ?じゃあ俺が全部貰っちゃお~」
スマホを横にして机の光景を写真に収める。騒がしかった教室は、場違いに明るい俺の声とパシャパシャという聞き馴染みのある機械音だけになっていた。なんだろう、ちょっと引かれてる気がするんだが?
「てかこれで精神的ダメージって入る?俺的には菊の花束貰えて、ちょっとハッピーまであるんだけど…」
「それはテメェだけだろ、アホ」
千秋と軽口を叩きながら、特に気にせず椅子に腰掛ける。花瓶に生けられた白い菊を束にして手にとってから、後ろの方へと体を向け、花弁や葉を触っていく。手触りからして造花ではない。確認のために香りを嗅いでみれば爽やかな香りがほのかに香っていた。
「え、造花じゃないんだけど!尚更嬉しい~!ドライフラワーにしちゃお~♡」
片手にスマホを構えて馬鹿の一つ覚えのように写真を撮りまくる。視界の端に映るクラスメイト達は異様な物を見る目で俺を見つめているようだ。そんなんで引いてて大丈夫か?俺、今からもっとやるよ?
数枚カメラに収めて満足したので、この花をとりあえずしまいたい。ので、簡単に花束にしてしまおう。リュックの中から応急手当てのポーチと、さまざまなサイズの袋が入ったジップロック、文房具類を入れている文具ケース、プリント類を入れているファイル、化粧ポーチを取り出す。俺の行動に呆れていた千秋は先程までスマホを見ていたのだが、どうやら興味を示したようで、頬杖をつきながらこちらの様子を伺っている。
さて、まずはいらないビニール袋とハサミを用意します。机の上に一枚広げて文具ケースからハサミを取り出して邪魔な葉や茎を切り落としていく。捨てる部分はしっかりビニール袋の中にいれようね!ハサミをそのまま机に置いて、次にコットン、リングゴム、小さめのジップロックを用意。化粧ポーチの中からリングゴムを取り出し、茎の部分をまとめたら、応急手当てポーチからコットンを取り出して茎の断面に巻き付ける。本当はステムティッシュとかキッチンペーパーが良いのだけど、今は手持ちに無いのでコットンで代用。念のためリングゴムで止めてから、水の入った花瓶に花をつける。水を吸わせたらジップロックを被せ、封をしてから余っている部分をまとめセロテープで固定。ここは袋じゃなくて銀紙でもOK。これで保水処理は完了したので、一旦ゴチャゴチャして来た机を片付けてしまおう。これから使うリボンを取り出してから、お役御免になった化粧ポーチと応急手当てポーチはリュックへとしまう。最後は適当にいらないプリントを1枚用意して束になった花を包み、先程取り出した紫色のリボンで纏めれば花束の完成!後は万が一にも濡れないように、ビニール袋に突っ込めば持ち帰りも楽だろう。
「……慣れてンな」
「もちろん!俺の部屋にあるドライフラワー覚えてる?壁に飾ってある奴。あれも俺がラッピングしたんだぜ?凄いっしょ」
「…そうかよ」
千秋とのやりとりを聞いていたであろう生徒達が僅かに騒めいた。俺がわざと匂わせていると気がついているのか、千秋の反応はどこか呆れ半分だ。
「千秋にも作ってあげるよ。今度2人で街に行く時にでも、花を買って帰ろうね。千秋に似合う花を見繕ってあげる」
お花屋さんデートだ、なんて付け加えてにっこりと笑いかければ、更にクラス内がざわつく。それが心底面白くてくつくつと喉で笑えば、千秋は大きめの溜息をついた。しかしその表情は先程とは違い、僅かだが笑みを浮かべている。呆れを通り越し、いっそ清々しくなったのだろうか?今朝から千秋の反応がよくわからない。いつもの反応とはちょっと違って、予想の斜めちょい上をいく。何故だろう?
つらつらと思考を重ねていた俺は、自分の世界へと沈んでいたらしい。俺を現実に引き戻したのは、千秋からのアクションではなく、横っ面からかけられた冷たい水と聞くに堪えないヒステリックな怒鳴り声だった。
「平凡のくせにッ、久道くんにベタベタ引っ付いて…調子に乗らないでよッ!」
髪の毛先から雫が滴り落ちていくのを静かに見つめる。意外にも花瓶の水は多かったようでシャツが透けてしまっている。ジャージがあるので後で着替えようと頭の隅で考えながら、視線を上げて彼を見つめた。
「千秋、水、かかってない?大丈夫?」
眉を下げながら首を傾げれば、毛先にぶら下がっていた雫がぽたりと落ちて行った。千秋はそんな俺の様子に僅かに目を見開き、は、と呆れたように笑ってから頬杖をついたまま片手を俺の方へと伸ばした。何をするのかと首を傾げ待っていると、武骨でけれど綺麗な指が、視界を塞いでいた前髪を軽く横へ払った。
「テメェは、もう少し自分の事を気にしろ、アホ」
先程見た、呆れた笑みを浮かべながらお決まりの憎まれ口を紡いだ声音は、ひどく柔らかい。多分、千秋と会話して来た中で1番優しい声だ。何故だろう?この声を聞いていると、腹の底からふわふわとしたものが湧き上がってくる。あぁ、なんだったかな、こんな気分を表現する言葉がフランス語かスペイン語にあった筈だ。言葉にしたいのに言葉にできない、歯痒い現状を誤魔化すように耳朶を触る。思案する俺に痺れを切らしたのか、千秋はまた溜息をついてから「リュックにタオルあンだろ」とだけ言って、視線をリュックに一度移してから、またこちらを見つめた。
そうだ、そうだ。思い出すのは後回しにして、とりあえず今はやる事をやらねば。リュックの中からタオルと水筒を取り出し、俺たちのやりとりを呆然と聞いていたそれへと向き直る。水滴のついたメガネをとりながら、息を呑んだ様子のそれに柔らかく微笑みかける。
「あのさ、」
子供に諭すような優しい声音を意識しながら、手に取った水筒の蓋を開けて徐に立ち上がる。俺も相手も低身長な事には変わりないが、幾分か俺の方が高い。それに少し気を良くしながらも、相手の頭上へと水筒を持った手を上げて、勢いよく逆さに向ける。
「なんでやり返されないと思ってんの?」
話し合いは、依頼者の目的や意図が分かったところで今はまだ動けない、という結論で締め括られた。まだまだ話し合うべき点は沢山あるのだが、明日の放課後詳しく事情聴取すると諒先輩に告げられ、昨日は解散。俺は疲労によって深い眠りに落ちる事ができた。やっぱ性欲発散するのって大事なんだな~
朝食も終え、今日から持っていく事にしたお弁当をリュックに突っ込んでから、鏡の前で頭を軽く振り髪型を確認し、スニーカーに足を突っ込む。電気を消して暗くなった部屋に向かっていってきま~す、なんて元気よく挨拶をしてから廊下へ勢いよく飛び出した。が、
「わふっ、」
突然現れた壁に顔からぶつかる。メガネのフレームが当たって地味に痛い。鼻も痛い。眉間に皺を寄せながら、勢いよく壁を見上げる。
「千秋ぃ…!来てるならチャイム押すなりノックするなりしてよぅ…ぶつかって痛いんですけど?」
「LIME送ったろうが。馬鹿みてェな勢いで飛び出してくるテメェが悪りィ」
「確かに飛び出しは危ないけどぉ~…てかLIMEしてくれたの?全然気付かなかった…あ、ほんとに来てる。…待っててくれたんだ?」
「………昨日みてェな事が起きたら面倒だからな」
メガネを外し、フレームが当たった部分を撫でながら壁、もとい千秋に文句を垂れてみれば、呆れた様子で正論をかまされてしまった。正論はダメだよ!メガネをかけ直してからポケットに入れたスマホの画面を見てみれば、10分ほど前に千秋からメッセージが届いていた事に気がついた。申し訳なく思い控えめに待っていてくれたのかを聞いてみれば、苦虫を2、3匹噛み潰したような表情で肯定される。それがとっても嬉しくて、思わず表情筋がゆるゆるになってしまった。
「ありがとう、嬉しい」
うるせェとかテメェの為じゃねェとか言われると思っていたのだが、彼は何も言わずにこちらを凝視し、かと思えばすぐさま背を向けてエレベーターの方へ歩いて行った。その謎の反応に内心首を傾げながらも、離れていく千秋の隣へと駆け寄った。
いつもより背筋を伸ばしてしっかりと前を見据えているせいか、はたまた違反にならない程度に制服を着崩しているからか、それとも斜め後ろに千秋がいるせいか、教室の扉を開けた俺は沢山の視線に晒された。昨日までは俺が来たと分かればどこからともなく嘲笑が聞こえてきたのだが、今日はどうやら何もないらしい。残念な気持ちを抱きつつも、そのまま一歩足を進め自分の席を目指した。
「おぉっ」
クラスメイトの影になって丁度よく見えなくなっていた俺の席には、マジックで書かれたさまざまな罵詈雑言と、花瓶に生けられた菊の花がぽつんと置いてある。漫画等で何億回と見たテンプレな光景に思わず感嘆の声が漏れてしまった。
「スゲェテンプレ!写真撮って~っと…あ、千秋、記念に一輪、いる?」
「……いらねェ」
「そぉ?じゃあ俺が全部貰っちゃお~」
スマホを横にして机の光景を写真に収める。騒がしかった教室は、場違いに明るい俺の声とパシャパシャという聞き馴染みのある機械音だけになっていた。なんだろう、ちょっと引かれてる気がするんだが?
「てかこれで精神的ダメージって入る?俺的には菊の花束貰えて、ちょっとハッピーまであるんだけど…」
「それはテメェだけだろ、アホ」
千秋と軽口を叩きながら、特に気にせず椅子に腰掛ける。花瓶に生けられた白い菊を束にして手にとってから、後ろの方へと体を向け、花弁や葉を触っていく。手触りからして造花ではない。確認のために香りを嗅いでみれば爽やかな香りがほのかに香っていた。
「え、造花じゃないんだけど!尚更嬉しい~!ドライフラワーにしちゃお~♡」
片手にスマホを構えて馬鹿の一つ覚えのように写真を撮りまくる。視界の端に映るクラスメイト達は異様な物を見る目で俺を見つめているようだ。そんなんで引いてて大丈夫か?俺、今からもっとやるよ?
数枚カメラに収めて満足したので、この花をとりあえずしまいたい。ので、簡単に花束にしてしまおう。リュックの中から応急手当てのポーチと、さまざまなサイズの袋が入ったジップロック、文房具類を入れている文具ケース、プリント類を入れているファイル、化粧ポーチを取り出す。俺の行動に呆れていた千秋は先程までスマホを見ていたのだが、どうやら興味を示したようで、頬杖をつきながらこちらの様子を伺っている。
さて、まずはいらないビニール袋とハサミを用意します。机の上に一枚広げて文具ケースからハサミを取り出して邪魔な葉や茎を切り落としていく。捨てる部分はしっかりビニール袋の中にいれようね!ハサミをそのまま机に置いて、次にコットン、リングゴム、小さめのジップロックを用意。化粧ポーチの中からリングゴムを取り出し、茎の部分をまとめたら、応急手当てポーチからコットンを取り出して茎の断面に巻き付ける。本当はステムティッシュとかキッチンペーパーが良いのだけど、今は手持ちに無いのでコットンで代用。念のためリングゴムで止めてから、水の入った花瓶に花をつける。水を吸わせたらジップロックを被せ、封をしてから余っている部分をまとめセロテープで固定。ここは袋じゃなくて銀紙でもOK。これで保水処理は完了したので、一旦ゴチャゴチャして来た机を片付けてしまおう。これから使うリボンを取り出してから、お役御免になった化粧ポーチと応急手当てポーチはリュックへとしまう。最後は適当にいらないプリントを1枚用意して束になった花を包み、先程取り出した紫色のリボンで纏めれば花束の完成!後は万が一にも濡れないように、ビニール袋に突っ込めば持ち帰りも楽だろう。
「……慣れてンな」
「もちろん!俺の部屋にあるドライフラワー覚えてる?壁に飾ってある奴。あれも俺がラッピングしたんだぜ?凄いっしょ」
「…そうかよ」
千秋とのやりとりを聞いていたであろう生徒達が僅かに騒めいた。俺がわざと匂わせていると気がついているのか、千秋の反応はどこか呆れ半分だ。
「千秋にも作ってあげるよ。今度2人で街に行く時にでも、花を買って帰ろうね。千秋に似合う花を見繕ってあげる」
お花屋さんデートだ、なんて付け加えてにっこりと笑いかければ、更にクラス内がざわつく。それが心底面白くてくつくつと喉で笑えば、千秋は大きめの溜息をついた。しかしその表情は先程とは違い、僅かだが笑みを浮かべている。呆れを通り越し、いっそ清々しくなったのだろうか?今朝から千秋の反応がよくわからない。いつもの反応とはちょっと違って、予想の斜めちょい上をいく。何故だろう?
つらつらと思考を重ねていた俺は、自分の世界へと沈んでいたらしい。俺を現実に引き戻したのは、千秋からのアクションではなく、横っ面からかけられた冷たい水と聞くに堪えないヒステリックな怒鳴り声だった。
「平凡のくせにッ、久道くんにベタベタ引っ付いて…調子に乗らないでよッ!」
髪の毛先から雫が滴り落ちていくのを静かに見つめる。意外にも花瓶の水は多かったようでシャツが透けてしまっている。ジャージがあるので後で着替えようと頭の隅で考えながら、視線を上げて彼を見つめた。
「千秋、水、かかってない?大丈夫?」
眉を下げながら首を傾げれば、毛先にぶら下がっていた雫がぽたりと落ちて行った。千秋はそんな俺の様子に僅かに目を見開き、は、と呆れたように笑ってから頬杖をついたまま片手を俺の方へと伸ばした。何をするのかと首を傾げ待っていると、武骨でけれど綺麗な指が、視界を塞いでいた前髪を軽く横へ払った。
「テメェは、もう少し自分の事を気にしろ、アホ」
先程見た、呆れた笑みを浮かべながらお決まりの憎まれ口を紡いだ声音は、ひどく柔らかい。多分、千秋と会話して来た中で1番優しい声だ。何故だろう?この声を聞いていると、腹の底からふわふわとしたものが湧き上がってくる。あぁ、なんだったかな、こんな気分を表現する言葉がフランス語かスペイン語にあった筈だ。言葉にしたいのに言葉にできない、歯痒い現状を誤魔化すように耳朶を触る。思案する俺に痺れを切らしたのか、千秋はまた溜息をついてから「リュックにタオルあンだろ」とだけ言って、視線をリュックに一度移してから、またこちらを見つめた。
そうだ、そうだ。思い出すのは後回しにして、とりあえず今はやる事をやらねば。リュックの中からタオルと水筒を取り出し、俺たちのやりとりを呆然と聞いていたそれへと向き直る。水滴のついたメガネをとりながら、息を呑んだ様子のそれに柔らかく微笑みかける。
「あのさ、」
子供に諭すような優しい声音を意識しながら、手に取った水筒の蓋を開けて徐に立ち上がる。俺も相手も低身長な事には変わりないが、幾分か俺の方が高い。それに少し気を良くしながらも、相手の頭上へと水筒を持った手を上げて、勢いよく逆さに向ける。
「なんでやり返されないと思ってんの?」
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