救う毒

むみあじ

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9月 コルチカム

第129話*

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★(前半少しだけ性表現あり)



穏やかな教師の声を右から左へと聞き流しながら、ぼんやりと外を眺める。とはいえ、思考はさらにその外側に向いてしまっているから、遠くを見ている、と表現するのが適切かもしれない。

何度も何度も行ったり来たりしているのだ。思考の海に浸っては現実に引き戻されるのを、何度も繰り返している。今だってそう。引き戻された脳みそは、数度瞬きをするだけで思考の海へと潜って、当然のように今日の夢を反芻するのだ。



アレクシスの整った顔が、俺の股の間に埋まる。柔らかな唇を天を向く枝それの頂点へと、迷いなく押し付けた。伏せられた瞼を縁取る金色が、星の瞬きのように煌めいてとても艶やかだ。唇の間から差し込まれた肉厚な舌が、鈴口をちろちろと舌先で舐りはじめ、とぷりと透明な汁が溢れる。それを彼は、躊躇いもなく啜った。

御伽話に出てくる王子様のように清廉で高潔な彼が、俺の恥部へと口をつけ、丁寧に奉仕している。その光景に満たされる征服欲と、湧き上がる嗜虐心。このまま喉奥を…なんて下衆な思考をする俺に気が付かない彼は、口付けていたそれをゆっくりと咥え込んだ。肉厚な舌と熱を持った口内に根元まで招かれ、たまらず腰が浮く。絡みつくような甘い痺れによって、湧き出た嗜虐心は一気に膨れ上がった。しかし、それが弾ける寸前、アルは律動し始めた腰を咎めるように抑え込む。結局、かくかくと揺らすことすらできない程キツく抑え込まれ、俺は体を無意味にくねらせながら、シーツを蹴ることしかできない。

わざとらしくじゅぽじゅぽと音を立て、肉厚な舌で裏筋をなぞりながら先端をキツく吸われる。瞬間、頭の中が酷く熱を持ち、パチンと何かが弾けた。
肌が粟立ち鈍い痺れに包まれた俺は、爪先をギュッと丸め、体をしならせながらアルの口で果てたのだ。しかし、それだけでは終わらない。

甘やかな痺れと共にやってきた気怠さに身を任せ、じんわりと熱をもつ指先に気を取られれていると、彼は愚息を更に啜りはじめる。
咄嗟にアルの頭に手を置き力一杯抵抗するものの、虚脱感が未だ抜けないせいか、アルは微動だにしない。それでも抵抗を続けていると、アルが俺をじっと見つめ始めた。水色の瞳を楽しげに細めた彼は、残った白濁を搾り取るように勢いよく吸い上げ、抗うことのできない俺は全身を震えさせながら呆気なく果てた。アルはまた目を細める。瞳の奥に潜む熱に息を飲んだ。これで終わりではないと、悟ってしまう。余韻に浸る暇もなく、敏感になっているそれを口内で弄ばれる。結局、それは5回ほど繰り返され、俺の性器がすっかりと芯を無くしてしまうまで絞り尽くされてしまった。


思い出すだけで熱を持ってしまいそうで、ついつい体を縮こませる。ふ、と息を吐きながら体の力を抜いていき、今度は頭を机に押し付けた。

朝からずっとこの調子だ。夢の内容が忘れられなくて、何をしていても思い浮かんでしまう。夏休み以降見ていなかったから、完全に油断していた。しかも前回よりうんと鮮明に内容を覚えているものだから、アルの顔を見るたびにフラッシュバックする。
ぼんやりしている俺を心配してくれるアルに対して、罪悪感は募るばかりだ。


けれど、夢が忘れられない理由はもう一つある。快楽に弱い俺だが、たかが夢にそこまで引き摺られるわけがない。当然だ。脳みそが性器で出来てる訳じゃないぞぅ!

…ただ、夢の出来事に対する違和感や不信感があって、その正体を掴みあぐね思考がまとまらなくなっているのだ。何故そう思うかの説明はつかない。夢にしては鮮明すぎるからか、感触までリアルだったからか、はたまた別の理由か…

悶々と考えているうちに、また淫らな夢が過った。手放していたシャープペンを握って、意味もなくノートに落書きをする。こうすれば、少しだけ思考が紛れる気がした。


軽快な鐘の音が授業の終わりを知らせる。号令に合わせて礼をしてから、俺はまた脱力した。こんな調子だからか、今日は寝坊してしまってお弁当を作ることができなかったのだ。久々に食堂に行かねばならないのが、更に俺を追い詰めているのかもしれない。



「おい」



背後から声がかけられる。心地の良い低音に、んー、と曖昧な返事をしながらも、体を起こす気力はない。だってほんと、頭から離れないんだよ。これ以上考えたら俺の俺が元気になってしまいそうで、怖いって言うのもあるけどさ。


そんな事を考えていたら、不意に、背中にぞわりと痺れが駆け巡った。



「ひぁ、」



思わず出た声は、媚びるような甘ったるさを含んでいた。咄嗟に掌で口元を覆う。腰を撫でられたわけでもないのに、変に熱くて、重くて、伝染するように頬も熱くなる。触れられたのはちょうど肩甲骨の間くらいで、腰に近いと言うわけでもないのに。

俺を呼んだ千秋の方へと体を捩れば、彼は驚いたように目を見開いていた。けれども俺と目が合うなり、すぐさま眉間に皺を寄せる。


「…飯」


端的に告げて、そっぽを向く。いつの間にか俺の方へと視線が集まっていたからか、そちらを睨みつけているようだ。加えて、今のは無しにしてくれたみたい。超恥ずかしいからありがたい。



「あいあい。アルも行こ~」
「お誘いありがとう。ランチは何にする?」
「うーん、そうだな…中華が食べたい」
「あれ、和食じゃなくていいの?」
「家で食べたんだよね、和食」



仕切り直すように軽く返事をし、アルにも声をかけて3人連れ添って食堂へと向かう。とは言え、千秋は俺たちの前を歩いているから連れ添ってるかって言われると微妙だけど。歩くペースがゆっくりだから、俺とアルの会話を聞いているんだと思う。そんなところがとっても可愛いんだよなぁ







 让你久等了お待たせ!ラムチョップのソテーと日替わり定食、坦々麺ヨ!」



見るからに辛そうな坦々麺がテーブルに荒く置かれる。にも関わらず、椀の中からは汁の一滴すら溢れる事はない。スパイシーな香りにごくりと喉を鳴らしながら、聞き覚えのある声の主へと視線を移した。

開いているのかわからない糸目の瞳に、真っ赤なアイライン。弧を描く薄い唇が僅かに艶めいている。切りっぱなしのボブヘアから、尻尾のように伸びる細い三つ編みと耳につけた金色のタッセルピアスを、彼はしなやかに揺らした。目元を彩る赤は目弾きというらしい。隈取の一種で、魔除けや厄除けなんだとか。



「…… 中チュン、なんでいるの?」
「你好!お久しぶりネ!なんでって…ここで働いてるからヨ?」
「母国の料理を極めに中国行くから、しばらく帰ってこない!とか言ってたじゃん…」
「流石の記憶力ネ!安心するアル!きちんと極めてきたヨ~?」
「いや、そこは信頼してるけど…そうじゃなくて!一年以上かかるんじゃなかったの?」
「ン?5年は経ってるんじゃないノ??」
「全然だが???1年も経ってないけど…」
「アイヤ~!?こりゃたまげたネ!山籠りの弊害アルヨ~!」



山籠りの弊害???
修行って…道教のか?仙人にでもなるつもりだったの?何を目指してんの??
ツッコミたいことはたくさんあるが、それよりも気になるのは、何故ここで働いてるかだ。



「…テメェの知り合いか?」
「…ねぇイヨ、僕達にも紹介してくれないかな?」



不意に2人から声がかかる。やばいやばい、放ったらかしにしてしまっていた。問い正そうと思っていたけれど、今は後回し。訝しげな2人に紹介しなければ、彼らの中で敵認定されてしまう。



「この人は中って言って、ニィさんが雇ってる料理人…の筈なんだけど…」
「你好! 初次见面はじめまして!蛇のお友達ネ?ワタシ、中言うヨ。得意料理は肉料理!なんでも美味しく作れるヨ~! 请多关照よろしく!仲良くしてネ~?」



胡散臭くはあるものの、笑顔を振りまき人当たりよく自己紹介をしてくれた。が、それが良くなかっただろうか?千秋だけでなくアルの眉間にもしわが寄っている。



「………胡散クセェ」
「同意だね。本当にニルスさんの知人なんですか?何度かお宅にはお邪魔していますが、一度も見かけませんでしたし…」



警戒心マシマシだ。確かに彼は胡散臭いけど、話してみれば割と普通なのに…
日本語ペラペラな癖にカタコトなフリをしてるのも、愛嬌があるから!なんて言っちゃう茶目っ気もあるんだぜ?とはいえ、染みついた胡散臭さは全く消えないよねぇ



「そりゃそうヨ!ワタシ、料理が生きがいネ!世界各国飛び回って料理の研究してるから、本邸には滅多にいないアル!ここで働いてるのは蠍に頼まれたからヨ?蛇の口に入るものに異物が混入しないようお前が作れ、ってネ!例のウェイトレスみたいなこと、シナイシナイ!風評被害もいいとこネ!…その警戒心は、はっきり言って無駄アル」



彼はくつくつと喉で笑う。その顔は嗜虐心に溢れていて、根っからのサディストなのが露呈している。ニィさん選りすぐりの部下たちはみんなアクが強いからか、一般的な感性を持った人とは波風立てずに会話ができないのが欠点だ。


「中、仕事に戻ってよぅ…坦々麺が冷めちゃう」
「アイヤ~!それはダメネ!熱々のうちにちゃぁんと味わって食べるアルヨ~!」


このままではお昼ご飯を食べ逃してしまうからと、火花が散る三つ巴にさっくりと乱入!大袈裟に驚いて見せた中は俺の意図を汲んだのか、さらりと離脱していった。


「ほら、冷めちゃうよ?ああ見えて料理の腕はとんでもなく良いからね!ほっぺ蕩けちゃうぜ?」


いただきますと両手を合わせて箸を手に取る。赤味の強いスープから香る匂いは、ピリリとしたスパイス特有のものだ。真っ白な太麺を箸でつまみ上げ熱を冷まし、豪快に吸い込んだ。
もちもちの太麺が噛むたび汁と混じり合って、とってもクリーミー。うまい!うまい!
後からやってくる辛みとごま油のまろやかさ…後味も完璧だ。

俺が一言も発さずに食べているせいか、2人も渋々と言った様子で食べ始める。一口食べた瞬間に目を見張った2人は、俺と同じく黙々とご飯を箸を進めた。食べながら中の紹介を軽くしようと思っていたのだが、今話しかけたところで右から左へと流されてしまうだろう。食べ終わったらゆっくりするつもりだし、その時でいっか!





中はニィさん専属の料理人という肩書きを持ってはいるが、実のところは少し違う。偏食がひどかった幼い俺の為を思い、ニィさんが雇った料理人なのだ。なので、実質俺専属。ニィさんの料理も作るけど、基本的には俺の体に合わせてバランスの良い食事を用意してくれていた。過去形なのは、彼の手腕によって見事偏食を克服してすぐに、彼が海外へと旅立ってしまったからだ。

彼の料理はべらぼうに美味しい。その秘訣を小さい頃に聞いた事がある。様々な場所へと自分の足で旅をし、土地に触れ、人に触れ、料理を教えて貰ったからだとか。俺もまた、彼という異国の人間に教えを受けて料理ができるようになったが、彼のように自分の足で赴いてはいない。だからなのかはわからないけれど、中の作る料理には全くこれっぽっちも勝てないのだ。
そんな持論がある彼が、ひとところに留まるわけもない。俺の為だけに料理を振る舞ってくれていたのも結構すごい事なのだ。
なんてったって彼は、曲がりなりにもニィさん直属の部下。とんでもない癖を持っている。


悪食という癖をだ。


悪食を侮るなかれ。彼は本当になんでも食う。その辺の草とかも余裕で食うのだ。特に彼が好んでいるのは昆虫料理、深海魚料理に、脳みそ料理。最後に至ってはもう響きだけでヒェッてなる!
だが彼は、美味しい美味しいと食べるのだ。生食したりするからいつか死ぬんじゃないかとヒヤヒヤしてしまう。
ウシガエルを躊躇いなく捌かないでくれ。バラムツのムニエルとか作るな。ヒンナヒンナじゃないんよ。



「と、まぁ…彼はただひたすら食べるのが好きで、料理が好きで、好きすぎてちょっと拗れちゃっただけだから安心して?

あ、でも、ここ以外の場で料理を振る舞われそうになったら全力で逃げた方がいいとだけ言っとくよ。基本的に仕事以外で作るのは趣味に振り切ってるから、間違いなく昆虫食とかなので」
「……最悪じゃねェか」
「どう考えても危険人物だよイヨ…」



まぁ危険ではあるけど!付き合い方を間違わなければ大丈夫大丈夫!
ちょっと間違えたら、脳みそが餌食になるだけだし。

彼は本当に、なんでも食うのだ。勿論人肉だってその範疇内。食うということに異常なまでの執念があるからこそ、食を探求するのだろう。
けどこれは別に伝える必要のない情報だから、そっと懐にしまっておく。2人とも筋肉量が多いから、硬くて中の好みではないし、地雷を踏まなければ何事もないだろう。俺の友人に手を出したりはしないと思うし、そもそもの話、彼が食うのは女ばかりだ。


「食に対するプロ意識は本物だから、異物を混入なんて事はしないよ。その点で言えば中がいれば食事は安心安全ってことになるね!」


ともかく、これでお弁当生活とはおさらばだ!マジ面倒だったのでありがたすぎる。


ニィさんの気遣いに感謝しなきゃな、なんて思いながら、俺は何か言いたげなアルと千秋をスルーして、デザートのマカロンを一口頬張った。
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