135 / 137
135.男の意地
しおりを挟む
アレックスと領地に帰る気満々だった私。ローランドとの生活も楽しかったけど、正式に領主となったアレックスと領地で過ごすのが楽しみで、アレックスが迎えに来てくれるのをずっと待っていた。
それなのにもう暫く待てと言われ落胆してしまう。
気分はただ下がりで気持ちのコントロールできず、アレックスに背を向け俯くと涙がこぼれだす。
すると慌てたアレックスが私の肩を抱こうとしたらローランドがアレックスの手を払い
「最愛の女性を得てもまだ不器用は治らないのか。ずっとお前を待っていた春香の気持を考えろ。そして説明を端折るな」
「…」
そう言いローランドが抱きしめてくれる。ローランドの腕の中が温かく少し気持ちが落ち着て来た。険悪な雰囲気の中モーリス様に促され私の部屋に移動し話し合う事に。
結果から言えばまだ落ち着いていない領地は人手不足で、領主の屋敷も人が揃っていないそうだ。以前働いていた子爵邸の使用人達は解雇となり、ヘルマンさんが近隣の貴族に掛け合ってくれ再就職している。アレックスはいくら命令とは言え領主を騙していた使用人には信頼を置けず、使用人も一層したそうだ。ここで問題が
「元男爵領もオリタ領も圧倒的未婚男性が多く屋敷の侍女をまだ雇えていない。だから春香が来ても世話のできる者が…」
「自分の事は自分で出来るから侍女さんは必要ないよ。アレクもシュナイダー家の町屋敷で身の回りの事を自分でしていたのを知っているでしょ」
「だが伯爵夫人に侍女が居ないなんて!」
そうアレクは私が今領地に来ても不便だから環境が整うまで、王城が王都の町屋敷で過して欲しい様だ。でも私は…
「夫婦はいい事も悪い事も分かち合い助け合うものでしょう⁉︎ 私は不便でも夫の傍で一緒に苦労したい」
「春香…」
そう言うとアレックスは押し黙ってしまった。暫くの沈黙の後ローランドが
「夫として妻を想っての事なのは分かった」
ローランドはそう言いアレックの肩を持つ。やっぱり2人に私の気持をわかってもらえず更に落ち込むと、ローランドは私の目の前に跪いて手を握った。そしてアレックスを見て
「私やミハイルも同じ立場になればアレクと同じ選択をするよ。しかし春香の今の発言でそれは【男の意地】なのだと分かったよ。私達は本当に至高の女性を娶れて幸せ者だ。他の女性と違い春香は辛く苦しい事も共にしてくれる最高の伴侶だ。アレク我々はそれに甘えてもいいのではないか?」
ローランドが私の気持を汲んでくれた。それが嬉しくてローランドに抱きつき頬にキスをする。こういう事はローランドが一番疎いかと思っていたから意外だった。アレックスは少し考えて…
「俺と領地にいけば使用人もおらず毎日雑務に追われる。それでもいいのか? 楽は出来ないし俺も構ってやれない」
「いいよ。日本に居た時は一人暮らしで何でも自分でしたし、昼間は働いていたんだよ。こっちに来てお世話してもらっているけど、私は働くのは当たり前の事なんだから問題ないよ」
アレックスは眉尻を下げ私の前に跪いて手を取り
「ミハイルの所に行くまでの2週間俺を助けてくれるか?」
「喜んで!料理も出来るからね。毎日美味しいもの作るから」
「春香!」
アレックスに抱き付かれ久しぶりのアレックスの香りと体温に不安だった気持ちが消えていくのを感じていた。すると気を利かせたローランドが立ち上がり
「ズルいな春香。手料理はアレクだけか?私も春香の手料理が食べたいよ」
「分かった。じゃぁ明日のランチは私が作るね」
こうして予定通りローランドの所で3週間過ごし、オリタ領に向かう事になった。まだ3週間まで2日ありローランドが離してくれず、アレックスだけ先に領地に向かい私は3日後にオリタ領に向かい王都を出発した。
道中はアレックスに何を作ってあげるか考えたり、屋敷の管理を考えていたら長い移動も苦にならなかった。あ…でも一つ困った事があったなぁ。
バーミリオン領に入ると、どこで聞きつけて来るのか分からないが、バーミリオン侯爵が待ち構えていた。そして夫が居ない私は断る事が出来ず侯爵邸に強引に招かれた。
そうなる事を予知していたのか、ローランドが王宮騎士団から第2分隊をコールマン領まで護衛に付けてくれ、侯爵が過剰な接触をした時は分隊長のマシューさんが間に入ってくれた。こうして難関を無事通過しコールマン領に着き、ここからはコールマン侯爵家の騎士団がオリタ領まで送ってくれる。
そしてコールマン家でまったりと1泊しやっとオリタ領に帰って来た。
林道を通り街中に出たので窓のカーテンを開けると、街は以前来た時より活気がある様に見える。
ふと窓の外を眺めていると、小さい子供と母親が手を振っている。気のせいかと思ったが沢山の人が手を振り何か言っている。気になり窓を開けると
「奥様~お帰りなさい!」「春香様!」
皆さん私を知っている様で手を振り声をかけてくれる。領民に受け入れてもらえた様に感じ嬉しくて窓から乗り出し皆に手を振り「ただいま~」と返事を返した。
気分よく街を抜け屋敷を目指し進んで行くと、御者さんが間もなく着くと知らせてくれる。直ぐにカーテンを開けると遠くに屋敷が見えて来た。目を凝らすと玄関先にアレックスとヘルマンさんが見えた。嬉しくて思わず頬が緩む私。気持ちが逸り馬車が止まると扉を自分で開けて扉前のアレックスに飛び付いた。しっかり受け止めてくれたアレックスから甘い口付けを貰い泣きそうになる。
すると前から大きな咳払いをヘルマンさんから貰い、我に返り恥ずかしくなってくる。アレックスの腕からでて姿勢を正し
「皆さんお久しぶりです…あれ?」
アレックスから侍女が雇えていないと聞いていたのに目の前に女性が3人もいる。頭上に疑問を付けていたらアレックスが
「父上が春香に不便の無いようにとコールマン邸から侍女を3人派遣してくれた。彼女達は自分からここに来るのを希望してくれ、春香の助けをしたいと言ってくれている。侍女は居るが春香は自分のしたい様に過ごしてくれたらいい。屋敷の事も侍女達と相談し好きにしてくれ」
「コールマン邸に寄って来たけど父様はそんな事一言も…」
父様は事前に私に言うと遠慮すると思ったのだろう。さすが細やかな気遣いができるさケイン父様だ。心の中で感謝した。
こうして侍女さん達に助けてもらいながら屋敷を整え、夜は料理長と屋敷の皆さんの夕食を作り充実した2週間を過ごし明日王都へ帰る。
本当はアレックスと一緒に帰りたかったが、アレックスはまだ領地での仕事がありここに残る。また一人で帰る事になりバーミリオン領と通るのかと思うと気が重い。すると私の気持を察したアレックスが
「明日、領地の港にミハイルが迎えにくるから心配は要らない」
「へ?」
どうやらミハイルも私がバーミリオン侯爵が苦手なのを知っていて船を手配してくれたようだ。バーミリオン領を通らなくていいと思うと気分が浮上。するとミハイルと会えるのを喜んでいると勘違いしたアレックスが盛大にやきもちを妬く。
「暫く妻に会えない夫に何かしてくれないのか?」
「えっと…ちゅう?」
そう言うとベッドに押し倒された。鈍い私でも流石に分かるけど…
「激しく長いのは嫌だよ」
釘を刺すが若い夫は自制が効く訳も無く、長く疲れる大変な夜になったのは言うまでもない。
それなのにもう暫く待てと言われ落胆してしまう。
気分はただ下がりで気持ちのコントロールできず、アレックスに背を向け俯くと涙がこぼれだす。
すると慌てたアレックスが私の肩を抱こうとしたらローランドがアレックスの手を払い
「最愛の女性を得てもまだ不器用は治らないのか。ずっとお前を待っていた春香の気持を考えろ。そして説明を端折るな」
「…」
そう言いローランドが抱きしめてくれる。ローランドの腕の中が温かく少し気持ちが落ち着て来た。険悪な雰囲気の中モーリス様に促され私の部屋に移動し話し合う事に。
結果から言えばまだ落ち着いていない領地は人手不足で、領主の屋敷も人が揃っていないそうだ。以前働いていた子爵邸の使用人達は解雇となり、ヘルマンさんが近隣の貴族に掛け合ってくれ再就職している。アレックスはいくら命令とは言え領主を騙していた使用人には信頼を置けず、使用人も一層したそうだ。ここで問題が
「元男爵領もオリタ領も圧倒的未婚男性が多く屋敷の侍女をまだ雇えていない。だから春香が来ても世話のできる者が…」
「自分の事は自分で出来るから侍女さんは必要ないよ。アレクもシュナイダー家の町屋敷で身の回りの事を自分でしていたのを知っているでしょ」
「だが伯爵夫人に侍女が居ないなんて!」
そうアレクは私が今領地に来ても不便だから環境が整うまで、王城が王都の町屋敷で過して欲しい様だ。でも私は…
「夫婦はいい事も悪い事も分かち合い助け合うものでしょう⁉︎ 私は不便でも夫の傍で一緒に苦労したい」
「春香…」
そう言うとアレックスは押し黙ってしまった。暫くの沈黙の後ローランドが
「夫として妻を想っての事なのは分かった」
ローランドはそう言いアレックの肩を持つ。やっぱり2人に私の気持をわかってもらえず更に落ち込むと、ローランドは私の目の前に跪いて手を握った。そしてアレックスを見て
「私やミハイルも同じ立場になればアレクと同じ選択をするよ。しかし春香の今の発言でそれは【男の意地】なのだと分かったよ。私達は本当に至高の女性を娶れて幸せ者だ。他の女性と違い春香は辛く苦しい事も共にしてくれる最高の伴侶だ。アレク我々はそれに甘えてもいいのではないか?」
ローランドが私の気持を汲んでくれた。それが嬉しくてローランドに抱きつき頬にキスをする。こういう事はローランドが一番疎いかと思っていたから意外だった。アレックスは少し考えて…
「俺と領地にいけば使用人もおらず毎日雑務に追われる。それでもいいのか? 楽は出来ないし俺も構ってやれない」
「いいよ。日本に居た時は一人暮らしで何でも自分でしたし、昼間は働いていたんだよ。こっちに来てお世話してもらっているけど、私は働くのは当たり前の事なんだから問題ないよ」
アレックスは眉尻を下げ私の前に跪いて手を取り
「ミハイルの所に行くまでの2週間俺を助けてくれるか?」
「喜んで!料理も出来るからね。毎日美味しいもの作るから」
「春香!」
アレックスに抱き付かれ久しぶりのアレックスの香りと体温に不安だった気持ちが消えていくのを感じていた。すると気を利かせたローランドが立ち上がり
「ズルいな春香。手料理はアレクだけか?私も春香の手料理が食べたいよ」
「分かった。じゃぁ明日のランチは私が作るね」
こうして予定通りローランドの所で3週間過ごし、オリタ領に向かう事になった。まだ3週間まで2日ありローランドが離してくれず、アレックスだけ先に領地に向かい私は3日後にオリタ領に向かい王都を出発した。
道中はアレックスに何を作ってあげるか考えたり、屋敷の管理を考えていたら長い移動も苦にならなかった。あ…でも一つ困った事があったなぁ。
バーミリオン領に入ると、どこで聞きつけて来るのか分からないが、バーミリオン侯爵が待ち構えていた。そして夫が居ない私は断る事が出来ず侯爵邸に強引に招かれた。
そうなる事を予知していたのか、ローランドが王宮騎士団から第2分隊をコールマン領まで護衛に付けてくれ、侯爵が過剰な接触をした時は分隊長のマシューさんが間に入ってくれた。こうして難関を無事通過しコールマン領に着き、ここからはコールマン侯爵家の騎士団がオリタ領まで送ってくれる。
そしてコールマン家でまったりと1泊しやっとオリタ領に帰って来た。
林道を通り街中に出たので窓のカーテンを開けると、街は以前来た時より活気がある様に見える。
ふと窓の外を眺めていると、小さい子供と母親が手を振っている。気のせいかと思ったが沢山の人が手を振り何か言っている。気になり窓を開けると
「奥様~お帰りなさい!」「春香様!」
皆さん私を知っている様で手を振り声をかけてくれる。領民に受け入れてもらえた様に感じ嬉しくて窓から乗り出し皆に手を振り「ただいま~」と返事を返した。
気分よく街を抜け屋敷を目指し進んで行くと、御者さんが間もなく着くと知らせてくれる。直ぐにカーテンを開けると遠くに屋敷が見えて来た。目を凝らすと玄関先にアレックスとヘルマンさんが見えた。嬉しくて思わず頬が緩む私。気持ちが逸り馬車が止まると扉を自分で開けて扉前のアレックスに飛び付いた。しっかり受け止めてくれたアレックスから甘い口付けを貰い泣きそうになる。
すると前から大きな咳払いをヘルマンさんから貰い、我に返り恥ずかしくなってくる。アレックスの腕からでて姿勢を正し
「皆さんお久しぶりです…あれ?」
アレックスから侍女が雇えていないと聞いていたのに目の前に女性が3人もいる。頭上に疑問を付けていたらアレックスが
「父上が春香に不便の無いようにとコールマン邸から侍女を3人派遣してくれた。彼女達は自分からここに来るのを希望してくれ、春香の助けをしたいと言ってくれている。侍女は居るが春香は自分のしたい様に過ごしてくれたらいい。屋敷の事も侍女達と相談し好きにしてくれ」
「コールマン邸に寄って来たけど父様はそんな事一言も…」
父様は事前に私に言うと遠慮すると思ったのだろう。さすが細やかな気遣いができるさケイン父様だ。心の中で感謝した。
こうして侍女さん達に助けてもらいながら屋敷を整え、夜は料理長と屋敷の皆さんの夕食を作り充実した2週間を過ごし明日王都へ帰る。
本当はアレックスと一緒に帰りたかったが、アレックスはまだ領地での仕事がありここに残る。また一人で帰る事になりバーミリオン領と通るのかと思うと気が重い。すると私の気持を察したアレックスが
「明日、領地の港にミハイルが迎えにくるから心配は要らない」
「へ?」
どうやらミハイルも私がバーミリオン侯爵が苦手なのを知っていて船を手配してくれたようだ。バーミリオン領を通らなくていいと思うと気分が浮上。するとミハイルと会えるのを喜んでいると勘違いしたアレックスが盛大にやきもちを妬く。
「暫く妻に会えない夫に何かしてくれないのか?」
「えっと…ちゅう?」
そう言うとベッドに押し倒された。鈍い私でも流石に分かるけど…
「激しく長いのは嫌だよ」
釘を刺すが若い夫は自制が効く訳も無く、長く疲れる大変な夜になったのは言うまでもない。
5
あなたにおすすめの小説
【完結】秀才の男装治療師が女性恐怖症のわんこ弟子に溺愛されるまで
禅
恋愛
「神に祈るだけで曖昧にしか治らない。そんなものは治療とは言わない」
男尊女卑が強い国で、女であることを隠し、独自の魔法を使いトップクラスの治療師となり治療をしていたクリス。
ある日、新人のルドがやってきて教育係を押し付けられる。ルドは魔法騎士団のエースだが治療魔法が一切使えない。しかも、女性恐怖症。
それでも治療魔法が使えるようになりたいと懇願するルドに根負けしたクリスは特別な治療魔法を教える。
クリスを男だと思い込み、純粋に師匠として慕ってくるルド。
そんなルドに振り回されるクリス。
こんな二人が無自覚両片思いになり、両思いになるまでの話。
※最初の頃はガチ医療系、徐々に恋愛成分多めになっていきます
※主人公は現代に近い医学知識を使いますが、転生者ではありません
※一部変更&数話追加してます(11/24現在)
※※小説家になろうで完結まで掲載
改稿して投稿していきます
有能女官の赴任先は辺境伯領
たぬきち25番
恋愛
お気に入り1000ありがとうございます!!
お礼SS追加決定のため終了取下げいたします。
皆様、お気に入り登録ありがとうございました。
現在、お礼SSの準備中です。少々お待ちください。
辺境伯領の当主が他界。代わりに領主になったのは元騎士団の隊長ギルベルト(26)
ずっと騎士団に在籍して領のことなど右も左もわからない。
そのため新しい辺境伯様は帳簿も書類も不備ばかり。しかも辺境伯領は王国の端なので修正も大変。
そこで仕事を終わらせるために、腕っぷしに定評のあるギリギリ貴族の男爵出身の女官ライラ(18)が辺境伯領に出向くことになった。
だがそこでライラを待っていたのは、元騎士とは思えないほどつかみどころのない辺境伯様と、前辺境伯夫妻の忘れ形見の3人のこどもたち(14歳男子、9歳男子、6歳女子)だった。
仕事のわからない辺境伯を助けながら、こどもたちの生活を助けたり、魔物を倒したり!?
そしていつしか、ライラと辺境伯やこどもたちとの関係が変わっていく……
※お待たせしました。
※他サイト様にも掲載中
喪女なのに狼さんたちに溺愛されています
和泉
恋愛
もふもふの狼がイケメンなんて反則です!
聖女召喚の儀で異世界に呼ばれたのはOL・大学生・高校生の3人。
ズボンを履いていた大学生のヒナは男だと勘違いされ、説明もないまま城を追い出された。
森で怪我をした子供の狼と出会ったヒナは狼族の国へ。私は喪女なのに狼族の王太子、No.1ホストのような武官、真面目な文官が近づいてくるのはなぜ?
ヒナとつがいになりたい狼達の恋愛の行方は?聖女の力で国同士の争いは無くすことができるのか。
【完結】異世界転移した私、なぜか全員に溺愛されています!?
きゅちゃん
恋愛
残業続きのOL・佐藤美月(22歳)が突然異世界アルカディア王国に転移。彼女が持つ稀少な「癒しの魔力」により「聖女」として迎えられる。優しく知的な宮廷魔術師アルト、粗野だが誠実な護衛騎士カイル、クールな王子レオン、最初は敵視する女騎士エリアらが、美月の純粋さと癒しの力に次々と心を奪われていく。王国の危機を救いながら、美月は想像を絶する溺愛を受けることに。果たして美月は元の世界に帰るのか、それとも新たな愛を見つけるのか――。
異世界で王城生活~陛下の隣で~
遥
恋愛
女子大生の友梨香はキャンピングカーで一人旅の途中にトラックと衝突して、谷底へ転落し死亡した。けれど、気が付けば異世界に車ごと飛ばされ王城に落ちていた。神様の計らいでキャンピングカーの内部は電気も食料も永久に賄えるられる事になった。
グランティア王国の人達は異世界人の友梨香を客人として迎え入れてくれて。なぜか保護者となった国陛下シリウスはやたらと構ってくる。一度死んだ命だもん、これからは楽しく生きさせて頂きます!
※キャンピングカー、魔石効果などなどご都合主義です。
※のんびり更新。他サイトにも投稿しております。
ギルド回収人は勇者をも背負う ~ボロ雑巾のようになった冒険者をおんぶしたら惚れられた~
水無月礼人
恋愛
私は冒険者ギルド職員ロックウィーナ。25歳の女で担当は回収役。冒険者の落し物、遺品、時には冒険者自体をも背負います!
素敵な恋愛に憧れているのに培われるのは筋肉だけ。
しかし無駄に顔が良い先輩と出動した先で、行き倒れた美形剣士を背負ってから私の人生は一変。初のモテ期が到来です!!
……とか思ってウハウハしていたら何やら不穏な空気。ええ!?
私の選択次第で世界がループして崩壊の危機!? そんな結末は認めない!!!!
※【エブリスタ】でも公開しています。
【エブリスタ小説大賞2023 講談社 女性コミック9誌合同マンガ原作賞】で優秀作品に選ばれました。
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる