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初めての「評定」
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水野先生との「契約」を交わした翌日の夜。
午後九時。中等部の生徒たちが自習室での学習を終え、各部屋へと戻っていく時間だ。自習室が静まり返ったのを確認し、俺と水野先生は約束の 「評価室」 へと向かった。
部屋の扉を開ける水野先生の手元は、昨日とは違ってどこか高揚感に満ちているように見えた。
「準備はいい?風間くん。今夜が、あなたの審判としての初陣よ」
部屋に入ると、水野先生は棚から一冊の分厚いファイルを取り出し、俺に手渡した。
「これが、今夜『評定』を受ける生徒のデータ。中学二年生の佐々木 唯(ささき ゆい)。身長は145cm。成績優秀で、普段は目立たない子よ」
胸のサイズは普段の制服姿からは全く想像できない。
「彼女は、私たちが声をかけるずっと前から、自分の身体に 『異変』を感じていた。だから、この『評価室』 の存在を伝えた時、すぐに協力を申し出てくれたわ」
水野先生はそう言うと、持ってきた私物のメジャーを手に取り、部屋の中央に立つ。
水野「そろそろ彼女が来る頃ね。風間くんは、その椅子に座って 『審判』として彼女のサイズ、形、そしてハリ を、客観的に評価してちょうだい。あなたの言葉が、今後の『評定』の基準になるわ」
緊張と興奮で、俺の心臓は張り裂けそうだった。まさか、自分の理想の体型を持つ中学生を、こんな秘密の部屋で、合法的に、公然と見つめることになるなんて。
ほどなくして、扉がノックされる。
「水野先生、佐々木です」
「入っていいわよ」
扉を開けて入ってきたのは、黒髪を一つにまとめ、大きな眼鏡をかけた佐々木 唯だった。制服のブレザーの下に着ているブラウスは、普通の女子中学生らしく、胸の膨らみは控えめだ。
佐々木「風間先生、夜遅くにすみません。水野先生から、私の身体の 『成長の記録』 を手伝っていただけると聞きました」
水野「ええ、佐々木さん。その人が、今日からこの 『評定』の『第三者評価員』として参加してもらう、風間先生よ。彼には、私たちの『成長』がどれだけ客観的な魅力 を持っているかを見てもらうの」
水野先生は、佐々木に優しく微笑みかけると、部屋の鏡の前に誘導した。
水野「さあ、始めましょうか。まず、あなたの 『秘密』 を見せてくれる?」
佐々木は少し俯いたが、すぐに意を決したように頷いた。
「はい……。では、お願いします」
彼女はゆっくりとブレザーを脱ぎ、ブラウスのボタンを外し始めた。ブラウスが脱ぎ捨てられると、そこに現れたのは、肌色をした分厚いコルセットのようなものだった。それは、先日の水野先生の言葉にあった、成長しすぎた胸を押し潰すための特殊な下着だとすぐに理解できた。
佐々木は、そのコルセットを身につけているにもかかわらず、バストトップの盛り上がりは決して控えめではなかった。むしろ、常軌を逸したボリュームが、コルセットによって無理やり抑圧されているのが見て取れる。その抑圧によって、コルセットの生地にはシワが寄り、周囲の皮膚は赤くなっていた。
水野「ありがとう。佐々木さん。普段からそのコルセットはKカップを抑える設計だったわね。まさか、145cmの身体で、こんなサイズを抱えるなんて……。さあ、風間先生に、 本当の『サイズ』 を見せてあげて」
佐々木はコルセットのホックに手をかけた。その手が小刻みに震えているのが見える。
「カチッ、カチッ……」
ホックを外していくたびに、抑圧された肉の塊が解放され、一回り、二回りと膨らんでいく。その肉は、コルセットを外しても垂れることなく、力強いハリをもって、佐々木の細い上半身を覆い尽くし始めた。
そして、すべてのホックが外され、コルセットが床に落ちたとき、部屋全体に 「ドサッ」という、質量を持った肉が弾けるような重い音 が響いた。
俺の目に飛び込んできたのは、まるで小さな子供の頭二つを貼り合わせたような、圧倒的な質量感を持つ胸だった。
それは、俺が今まで写真や映像でしか見たことのなかった、非現実的なボリュームだ。
佐々木は上半身裸のまま、恥ずかしそうに顔を赤くして立っている。
水野先生は、恍惚とした表情でメジャーを手に取ると、佐々木のアンダーバストとトップバストを計測し始めた。
水野「フフ、素晴らしいわ。成長が止まらないのね……。えーっと、アンダーが60cmで……トップが……115cm!」
水野先生は、歓喜に満ちた声でその数値を宣言した。
佐々木 唯(ささき ゆい)(14歳)
身長:145cm
スリーサイズ:115(60S)cm/50cm/85cm
トップバストとアンダーバストの差は55cm。Sカップだ。
水野「Sカップ!私のNカップを遥かに超えているわ。この145cmの身体で、まさかトップ115cmに達しているなんて……。風間先生、どう?あなたの理想に合致しているかしら?」
俺はただ、言葉を失って立ち尽くすしかなかった。
Sカップ(トップ115cm)という、俺の嗜好を完全に満たす女性が、今、目の前に立っている。
「……文句のつけようが、ありません。完璧です。ハリも、形も、非の打ち所がない」
俺が絞り出した言葉は、水野先生と佐々木唯にとって、この上ない評価となったようだ。佐々木の顔が、恥ずかしさから一転、誇らしげな笑みに変わったのが見えた。
佐々木「ふふ、ありがとうございます、風間先生。普段はコルセットで潰して隠しているから、誰にも分かってもらえないんです。こんなに褒められるなんて……」
水野「よく頑張ったわ、佐々木さん。このデータはすぐに記録するわね。風間先生も、このSカップの子のデータは、今後の基準としてしっかりと頭に入れておいてちょうだい」
次の挑戦者
佐々木唯が服を着て部屋を出ていった後、俺と水野先生は熱の冷めないまま話し合った。
水野「佐々木さん、予想以上の成長だったわ。あなたの 『完璧』という評価が、彼女の『優越感』を刺激したようだわね。これで、この『評定』 に積極的に参加してくれるわ」
俺は興奮を抑えられなかった。
「まさか、Sカップを隠し持っている生徒がいたなんて……。一体、この学園にはどれほどの 『秘密のサイズ』 が隠されているんですか?」
水野「まだ始まったばかりよ。佐々木さんが 『中学生の部』 の現在の最高峰だとすれば、その上を行く子も当然いる。ほら、このファイルを見て」
水野先生は分厚いファイルを開き、次の生徒のページを指差した。
そこには、中学二年生のデータが書かれていた。
三上 莉子(みかみ りこ)(14歳)
身長:152cm。
水野「彼女は佐伯先生が目を付けていた生徒よ。普段は標準的な体型に見えるけど、佐伯先生曰く、『中等部の頂点に立つ子』だと。佐伯先生は、自分がこの『評定』の主導権を取り返すために、彼女を次の挑戦者として鍛え上げているわ」
佐伯先生のMカップを上回る 『中等部の頂点』。そして、彼女が水野先生のNカップに対抗するために用意した切り札 。
俺の 「審判」 としての仕事は、これからますます、深くて危険な領域へと踏み込んでいくことになりそうだ。
「彼女の評定は、いつになりますか?」
俺の問いに、水野先生は不敵な笑みを浮かべた。
水野「フフ、楽しみになってきたようね。佐伯先生から連絡が入り次第よ。ただし、彼女が来る時は、佐伯先生も同席する。あなたを 『審判』として奪われた佐伯先生は、あなたを敵視 しているから気を付けてね」
これから始まる先生同士の権力争いと、それを彩る秘められたサイズの少女たち。
俺の浪人生活は、もはや受験勉強とは程遠い、欲望と秘密の物語へと変貌していた。
午後九時。中等部の生徒たちが自習室での学習を終え、各部屋へと戻っていく時間だ。自習室が静まり返ったのを確認し、俺と水野先生は約束の 「評価室」 へと向かった。
部屋の扉を開ける水野先生の手元は、昨日とは違ってどこか高揚感に満ちているように見えた。
「準備はいい?風間くん。今夜が、あなたの審判としての初陣よ」
部屋に入ると、水野先生は棚から一冊の分厚いファイルを取り出し、俺に手渡した。
「これが、今夜『評定』を受ける生徒のデータ。中学二年生の佐々木 唯(ささき ゆい)。身長は145cm。成績優秀で、普段は目立たない子よ」
胸のサイズは普段の制服姿からは全く想像できない。
「彼女は、私たちが声をかけるずっと前から、自分の身体に 『異変』を感じていた。だから、この『評価室』 の存在を伝えた時、すぐに協力を申し出てくれたわ」
水野先生はそう言うと、持ってきた私物のメジャーを手に取り、部屋の中央に立つ。
水野「そろそろ彼女が来る頃ね。風間くんは、その椅子に座って 『審判』として彼女のサイズ、形、そしてハリ を、客観的に評価してちょうだい。あなたの言葉が、今後の『評定』の基準になるわ」
緊張と興奮で、俺の心臓は張り裂けそうだった。まさか、自分の理想の体型を持つ中学生を、こんな秘密の部屋で、合法的に、公然と見つめることになるなんて。
ほどなくして、扉がノックされる。
「水野先生、佐々木です」
「入っていいわよ」
扉を開けて入ってきたのは、黒髪を一つにまとめ、大きな眼鏡をかけた佐々木 唯だった。制服のブレザーの下に着ているブラウスは、普通の女子中学生らしく、胸の膨らみは控えめだ。
佐々木「風間先生、夜遅くにすみません。水野先生から、私の身体の 『成長の記録』 を手伝っていただけると聞きました」
水野「ええ、佐々木さん。その人が、今日からこの 『評定』の『第三者評価員』として参加してもらう、風間先生よ。彼には、私たちの『成長』がどれだけ客観的な魅力 を持っているかを見てもらうの」
水野先生は、佐々木に優しく微笑みかけると、部屋の鏡の前に誘導した。
水野「さあ、始めましょうか。まず、あなたの 『秘密』 を見せてくれる?」
佐々木は少し俯いたが、すぐに意を決したように頷いた。
「はい……。では、お願いします」
彼女はゆっくりとブレザーを脱ぎ、ブラウスのボタンを外し始めた。ブラウスが脱ぎ捨てられると、そこに現れたのは、肌色をした分厚いコルセットのようなものだった。それは、先日の水野先生の言葉にあった、成長しすぎた胸を押し潰すための特殊な下着だとすぐに理解できた。
佐々木は、そのコルセットを身につけているにもかかわらず、バストトップの盛り上がりは決して控えめではなかった。むしろ、常軌を逸したボリュームが、コルセットによって無理やり抑圧されているのが見て取れる。その抑圧によって、コルセットの生地にはシワが寄り、周囲の皮膚は赤くなっていた。
水野「ありがとう。佐々木さん。普段からそのコルセットはKカップを抑える設計だったわね。まさか、145cmの身体で、こんなサイズを抱えるなんて……。さあ、風間先生に、 本当の『サイズ』 を見せてあげて」
佐々木はコルセットのホックに手をかけた。その手が小刻みに震えているのが見える。
「カチッ、カチッ……」
ホックを外していくたびに、抑圧された肉の塊が解放され、一回り、二回りと膨らんでいく。その肉は、コルセットを外しても垂れることなく、力強いハリをもって、佐々木の細い上半身を覆い尽くし始めた。
そして、すべてのホックが外され、コルセットが床に落ちたとき、部屋全体に 「ドサッ」という、質量を持った肉が弾けるような重い音 が響いた。
俺の目に飛び込んできたのは、まるで小さな子供の頭二つを貼り合わせたような、圧倒的な質量感を持つ胸だった。
それは、俺が今まで写真や映像でしか見たことのなかった、非現実的なボリュームだ。
佐々木は上半身裸のまま、恥ずかしそうに顔を赤くして立っている。
水野先生は、恍惚とした表情でメジャーを手に取ると、佐々木のアンダーバストとトップバストを計測し始めた。
水野「フフ、素晴らしいわ。成長が止まらないのね……。えーっと、アンダーが60cmで……トップが……115cm!」
水野先生は、歓喜に満ちた声でその数値を宣言した。
佐々木 唯(ささき ゆい)(14歳)
身長:145cm
スリーサイズ:115(60S)cm/50cm/85cm
トップバストとアンダーバストの差は55cm。Sカップだ。
水野「Sカップ!私のNカップを遥かに超えているわ。この145cmの身体で、まさかトップ115cmに達しているなんて……。風間先生、どう?あなたの理想に合致しているかしら?」
俺はただ、言葉を失って立ち尽くすしかなかった。
Sカップ(トップ115cm)という、俺の嗜好を完全に満たす女性が、今、目の前に立っている。
「……文句のつけようが、ありません。完璧です。ハリも、形も、非の打ち所がない」
俺が絞り出した言葉は、水野先生と佐々木唯にとって、この上ない評価となったようだ。佐々木の顔が、恥ずかしさから一転、誇らしげな笑みに変わったのが見えた。
佐々木「ふふ、ありがとうございます、風間先生。普段はコルセットで潰して隠しているから、誰にも分かってもらえないんです。こんなに褒められるなんて……」
水野「よく頑張ったわ、佐々木さん。このデータはすぐに記録するわね。風間先生も、このSカップの子のデータは、今後の基準としてしっかりと頭に入れておいてちょうだい」
次の挑戦者
佐々木唯が服を着て部屋を出ていった後、俺と水野先生は熱の冷めないまま話し合った。
水野「佐々木さん、予想以上の成長だったわ。あなたの 『完璧』という評価が、彼女の『優越感』を刺激したようだわね。これで、この『評定』 に積極的に参加してくれるわ」
俺は興奮を抑えられなかった。
「まさか、Sカップを隠し持っている生徒がいたなんて……。一体、この学園にはどれほどの 『秘密のサイズ』 が隠されているんですか?」
水野「まだ始まったばかりよ。佐々木さんが 『中学生の部』 の現在の最高峰だとすれば、その上を行く子も当然いる。ほら、このファイルを見て」
水野先生は分厚いファイルを開き、次の生徒のページを指差した。
そこには、中学二年生のデータが書かれていた。
三上 莉子(みかみ りこ)(14歳)
身長:152cm。
水野「彼女は佐伯先生が目を付けていた生徒よ。普段は標準的な体型に見えるけど、佐伯先生曰く、『中等部の頂点に立つ子』だと。佐伯先生は、自分がこの『評定』の主導権を取り返すために、彼女を次の挑戦者として鍛え上げているわ」
佐伯先生のMカップを上回る 『中等部の頂点』。そして、彼女が水野先生のNカップに対抗するために用意した切り札 。
俺の 「審判」 としての仕事は、これからますます、深くて危険な領域へと踏み込んでいくことになりそうだ。
「彼女の評定は、いつになりますか?」
俺の問いに、水野先生は不敵な笑みを浮かべた。
水野「フフ、楽しみになってきたようね。佐伯先生から連絡が入り次第よ。ただし、彼女が来る時は、佐伯先生も同席する。あなたを 『審判』として奪われた佐伯先生は、あなたを敵視 しているから気を付けてね」
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※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
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