34 / 180
第三章 勇者と聖女様、神話級の相手のパシリにされる
EP 4
しおりを挟む
聖剣、主を選別す
カイト農場の入り口。
ピザを配ろうとするカイトに対し、勇者カイルは殺気を漲らせていた。
「ええい、どいつもこいつも! 俺を無視するな!」
カイルは苛立っていた。
勇者である自分が現れれば、民衆はひれ伏し、敵は恐怖に震えるはずだ。
なのに、この農夫(カイト)はのんきにピザを勧めてくるし、後ろにいる執事(龍魔呂)や眼鏡(ルーベンス)は、自分を「取るに足らない存在」として見ている。
「貴様ら全員、この聖剣の錆にしてくれる!」
カイルは背中に手を回し、伝説の武具『雷霆(らいてい)』の柄を握った。
神殺しの力を持つ究極の兵装。
これを抜けば、世界を裂く稲妻が走り、あらゆる敵を滅ぼす――はずだった。
『(……待て、小僧)』
脳内に、冷徹かつ重厚な声が響いた。
カイルの声ではない。雷霆の意思だ。
「なっ、なんだ!? 今、抜くところだぞ!」
カイルが構わず力を込めるが、剣は鞘に吸い付いたように微動だにしない。
『(目の前の「黒い竜」を見ろ)』
雷霆の意識は、カイルなど見ていなかった。
その鋭い感覚は、農場の縁側で寝そべりながら、片目を開けてこちらを見ている「黒いトカゲ(ポチ)」だけに注がれていた。
ポチの金色の瞳が、スッと細められる。
始祖竜としての「王の威圧」が、空間を越えて雷霆に叩きつけられる。
並の聖剣なら、そのプレッシャーだけでへし折れていただろう。
だが、雷霆は違った。
『(……ほう。久々に骨のある気配だ)』
雷霆はポチの威圧を真っ向から受け止め、逆にバチバチと紫電を弾けさせた。
恐怖などない。あるのは、同格の強者に対する純粋な闘志と、武具としての矜持のみ。
『(始祖竜か。相手にとって不足なし。……だが)』
雷霆は冷酷に判断を下した。
『(今の主(カイル)では、あの竜に傷一つつけることすら叶わん。抜けば、1秒で砕かれるのはこちらのほうだ)』
武器は一流でも、使い手が三流。
このまま戦えば、雷霆自身の「不敗の伝説」に泥を塗ることになる。
誇り高き神造兵装として、それは許容できない。
『(頭を冷やせ、小僧。貴様にはまだ、あの怪物は早すぎる)』
雷霆は自らの意思でロックを掛けた。
物理的な摩擦ではなく、因果律による拒絶。
カイルの未熟な魂では、今の雷霆を引き抜くことは不可能となった。
「ぬ、ぬぐぐぐ……! な、なぜだ!? 抜けろ! 俺の聖剣!」
カイルは顔を真っ赤にして、両手で柄を引っ張った。
血管が浮き出るほど力んでいるのに、剣は岩のように動かない。
「くっ、そ! 故障か!? なんで本番でこうなるんだ!」
ジタバタと剣と格闘するカイル。
その滑稽な姿を、ポチは興味深そうに見つめていた。
『(……へえ。俺の覇気を受けても折れねぇとはな。中身はそこらのナマクラじゃねえみたいだ)』
ポチは雷霆の「芯の強さ」を認めた。
使い手はゴミだが、剣そのものは一級品だ。
†
その様子を見ていたカイトは、心配そうに眉を下げた。
「あらら……。お兄さん、剣が抜けなくなっちゃったの?」
カイトはピザのお盆をルーベンスに預け、カイルに近づいた。
「くっ、来るな! 今抜いて、貴様を……ぬおおおおっ!」
「無理しないほうがいいよ。腰を痛めちゃうから」
カイトはカイルの背中に手を添えた。
「きっと、手入れ不足で噛み込んじゃったんだね。いい道具も、持ち主との相性が大事だからさ」
「う、うるさい! 俺は選ばれし勇者だぞ! 相性など……!」
「またまたぁ。道具は正直だよ。ほら、ちょっと貸してごらん」
カイトがカイルの背中越しに、雷霆の鞘に触れた。
その瞬間。
頑なに心を閉ざしていた雷霆の中に、電流のような衝撃が走った。
『(――!?)』
カイトの手から伝わる、底知れない熱量。
それは魔力や闘気ではない。
「この剣を大事にしたい」「直してあげたい」という、純粋で、それでいて太陽のように巨大な「慈愛の波動」。
雷霆は戦慄した。
数千年の時の中で、数多の英雄や王に使われてきたが、これほどまでに「澱(よど)みのない魂」に触れたことがあっただろうか。
『(……なんだ、この男は。俺の拒絶を、ただの「不調」として優しく包み込んでくる)』
雷霆のロックが、自然と緩んだ。
認めたわけではない。だが、この男の底知れない器に、興味を抱かずにはいられなかったのだ。
『(……フン。悪くない手触りだ)』
雷霆は静かに殺気を収めた。
それと同時に、ポチの警戒も解かれた。
「あ、ちょっと緩んだかも。……お兄さん、この剣、すごくプライドが高そうだね。もっと大事にしてあげなきゃダメだよ」
カイトはポンポンと鞘を叩き、離れた。
「な、何を……」
カイルは呆然とした。
今、確かに剣が「納得」したのを感じた。
勇者である自分ですら制御できなかった最強の意思が、この農夫の一撫でで沈黙したのだ。
「ば、馬鹿な……。俺より、こいつの方が相応しいとでも言うのか……!?」
カイルは屈辱に震えた。
だが、剣が抜けない以上、物理攻撃は不可能だ。
「こうなったら魔法だ! アリア! 貴様の聖魔法で、こいつらを焼き払え!」
カイルは聖女アリアに命令した。
アリアは冷ややかな目でカイル(剣に拒絶された無能)を一瞥したが、すぐに気を取り直して前に進み出た。
「ええ、見ていられませんわ。やはり、この地は呪われているのです」
聖女アリアが杖を掲げる。
「わたくしの神聖なる光で、その不遜な農夫ごと浄化して差し上げますわ!」
農場包囲戦、第二ラウンド。
次は「魔法対決」である。
だが、彼女の相手もまた、最悪の相性だった。
畑の方角から、肥料袋を持った農業顧問補佐(災害エルフ)が、興味深そうにこちらを見ていたのだ。
「あら? 魔法でお掃除ですか? それなら私、得意ですわ!」
聖女の「浄化」と、ルナの「神域浄化」。
格の違いが、農場の空を真っ白に染め上げようとしていた。
カイト農場の入り口。
ピザを配ろうとするカイトに対し、勇者カイルは殺気を漲らせていた。
「ええい、どいつもこいつも! 俺を無視するな!」
カイルは苛立っていた。
勇者である自分が現れれば、民衆はひれ伏し、敵は恐怖に震えるはずだ。
なのに、この農夫(カイト)はのんきにピザを勧めてくるし、後ろにいる執事(龍魔呂)や眼鏡(ルーベンス)は、自分を「取るに足らない存在」として見ている。
「貴様ら全員、この聖剣の錆にしてくれる!」
カイルは背中に手を回し、伝説の武具『雷霆(らいてい)』の柄を握った。
神殺しの力を持つ究極の兵装。
これを抜けば、世界を裂く稲妻が走り、あらゆる敵を滅ぼす――はずだった。
『(……待て、小僧)』
脳内に、冷徹かつ重厚な声が響いた。
カイルの声ではない。雷霆の意思だ。
「なっ、なんだ!? 今、抜くところだぞ!」
カイルが構わず力を込めるが、剣は鞘に吸い付いたように微動だにしない。
『(目の前の「黒い竜」を見ろ)』
雷霆の意識は、カイルなど見ていなかった。
その鋭い感覚は、農場の縁側で寝そべりながら、片目を開けてこちらを見ている「黒いトカゲ(ポチ)」だけに注がれていた。
ポチの金色の瞳が、スッと細められる。
始祖竜としての「王の威圧」が、空間を越えて雷霆に叩きつけられる。
並の聖剣なら、そのプレッシャーだけでへし折れていただろう。
だが、雷霆は違った。
『(……ほう。久々に骨のある気配だ)』
雷霆はポチの威圧を真っ向から受け止め、逆にバチバチと紫電を弾けさせた。
恐怖などない。あるのは、同格の強者に対する純粋な闘志と、武具としての矜持のみ。
『(始祖竜か。相手にとって不足なし。……だが)』
雷霆は冷酷に判断を下した。
『(今の主(カイル)では、あの竜に傷一つつけることすら叶わん。抜けば、1秒で砕かれるのはこちらのほうだ)』
武器は一流でも、使い手が三流。
このまま戦えば、雷霆自身の「不敗の伝説」に泥を塗ることになる。
誇り高き神造兵装として、それは許容できない。
『(頭を冷やせ、小僧。貴様にはまだ、あの怪物は早すぎる)』
雷霆は自らの意思でロックを掛けた。
物理的な摩擦ではなく、因果律による拒絶。
カイルの未熟な魂では、今の雷霆を引き抜くことは不可能となった。
「ぬ、ぬぐぐぐ……! な、なぜだ!? 抜けろ! 俺の聖剣!」
カイルは顔を真っ赤にして、両手で柄を引っ張った。
血管が浮き出るほど力んでいるのに、剣は岩のように動かない。
「くっ、そ! 故障か!? なんで本番でこうなるんだ!」
ジタバタと剣と格闘するカイル。
その滑稽な姿を、ポチは興味深そうに見つめていた。
『(……へえ。俺の覇気を受けても折れねぇとはな。中身はそこらのナマクラじゃねえみたいだ)』
ポチは雷霆の「芯の強さ」を認めた。
使い手はゴミだが、剣そのものは一級品だ。
†
その様子を見ていたカイトは、心配そうに眉を下げた。
「あらら……。お兄さん、剣が抜けなくなっちゃったの?」
カイトはピザのお盆をルーベンスに預け、カイルに近づいた。
「くっ、来るな! 今抜いて、貴様を……ぬおおおおっ!」
「無理しないほうがいいよ。腰を痛めちゃうから」
カイトはカイルの背中に手を添えた。
「きっと、手入れ不足で噛み込んじゃったんだね。いい道具も、持ち主との相性が大事だからさ」
「う、うるさい! 俺は選ばれし勇者だぞ! 相性など……!」
「またまたぁ。道具は正直だよ。ほら、ちょっと貸してごらん」
カイトがカイルの背中越しに、雷霆の鞘に触れた。
その瞬間。
頑なに心を閉ざしていた雷霆の中に、電流のような衝撃が走った。
『(――!?)』
カイトの手から伝わる、底知れない熱量。
それは魔力や闘気ではない。
「この剣を大事にしたい」「直してあげたい」という、純粋で、それでいて太陽のように巨大な「慈愛の波動」。
雷霆は戦慄した。
数千年の時の中で、数多の英雄や王に使われてきたが、これほどまでに「澱(よど)みのない魂」に触れたことがあっただろうか。
『(……なんだ、この男は。俺の拒絶を、ただの「不調」として優しく包み込んでくる)』
雷霆のロックが、自然と緩んだ。
認めたわけではない。だが、この男の底知れない器に、興味を抱かずにはいられなかったのだ。
『(……フン。悪くない手触りだ)』
雷霆は静かに殺気を収めた。
それと同時に、ポチの警戒も解かれた。
「あ、ちょっと緩んだかも。……お兄さん、この剣、すごくプライドが高そうだね。もっと大事にしてあげなきゃダメだよ」
カイトはポンポンと鞘を叩き、離れた。
「な、何を……」
カイルは呆然とした。
今、確かに剣が「納得」したのを感じた。
勇者である自分ですら制御できなかった最強の意思が、この農夫の一撫でで沈黙したのだ。
「ば、馬鹿な……。俺より、こいつの方が相応しいとでも言うのか……!?」
カイルは屈辱に震えた。
だが、剣が抜けない以上、物理攻撃は不可能だ。
「こうなったら魔法だ! アリア! 貴様の聖魔法で、こいつらを焼き払え!」
カイルは聖女アリアに命令した。
アリアは冷ややかな目でカイル(剣に拒絶された無能)を一瞥したが、すぐに気を取り直して前に進み出た。
「ええ、見ていられませんわ。やはり、この地は呪われているのです」
聖女アリアが杖を掲げる。
「わたくしの神聖なる光で、その不遜な農夫ごと浄化して差し上げますわ!」
農場包囲戦、第二ラウンド。
次は「魔法対決」である。
だが、彼女の相手もまた、最悪の相性だった。
畑の方角から、肥料袋を持った農業顧問補佐(災害エルフ)が、興味深そうにこちらを見ていたのだ。
「あら? 魔法でお掃除ですか? それなら私、得意ですわ!」
聖女の「浄化」と、ルナの「神域浄化」。
格の違いが、農場の空を真っ白に染め上げようとしていた。
129
あなたにおすすめの小説
私は〈元〉小石でございます! ~癒し系ゴーレムと魔物使い~
Ss侍
ファンタジー
"私"はある時目覚めたら身体が小石になっていた。
動けない、何もできない、そもそも身体がない。
自分の運命に嘆きつつ小石として過ごしていたある日、小さな人形のような可愛らしいゴーレムがやってきた。
ひょんなことからそのゴーレムの身体をのっとってしまった"私"。
それが、全ての出会いと冒険の始まりだとは知らずに_____!!
追放されたけど気づいたら最強になってました~無自覚チートで成り上がる異世界自由旅~
eringi
ファンタジー
勇者パーティーから「役立たず」と追放された青年アルト。
行くあてもなく森で倒れていた彼は、実は“失われし最古の加護”を持つ唯一の存在だった。
無自覚のまま魔王を倒し、国を救い、人々を惹きつけていくアルト。
彼が気づかないうちに、世界は彼中心に回り始める——。
ざまぁ、勘違い、最強無自覚、チート成り上がり要素満載の異世界ファンタジー!
異世界スローライフ希望なのに、女神の過保護が止まらない
葉泪秋
ファンタジー
HOTランキング1位感謝です!(2/3)
「小説家になろう」日間ランキング最高11位!(ハイファンタジー)
ブラック企業で過労死した俺、佐久間遼。
神様に願ったのは、ただ「異世界で、畑でも耕しながらのんびり暮らしたい」ということだけ。
そうして手に入れた、辺境の村での穏やかな日々。現状に満足し、今度こそは平穏なスローライフを……と思っていたのだが、俺の妙なスキルと前世の社畜根性が、そうはさせない。
ふとした善意で枯れた井戸を直したことから、堅物の騎士団長やら、過保護な女神やらに目をつけられることになる。
早く穏やかに暮らしたい。
俺は今日も、規格外に育った野菜を手に、皆の姿を眺めている。
【毎日18:00更新】
※表紙画像はAIを使用しています
元公爵令嬢は年下騎士たちに「用済みのおばさん」と捨てられる 〜今更戻ってこいと泣きつかれても献身的な美少年に溺愛されているのでもう遅いです〜
日々埋没。
ファンタジー
「新しい従者を雇うことにした。おばさんはもう用済みだ。今すぐ消えてくれ」
かつて婚約破棄され、実家を追放された元公爵令嬢のレアーヌ。
その身分を隠し、年下の冒険者たちの身の回りを世話する『メイド』として献身的に尽くしてきた彼女に突きつけられたのは、あまりに非情な追放宣告だった。
レアーヌがこれまで教育し、支えてきた若い男たちは、新しく現れた他人の物を欲しがり子悪魔メイドに骨抜きにされ、彼女を「加齢臭のする汚いおばさん」と蔑み、笑いながら追い出したのだ。
地位も、居場所も、信じていた絆も……すべてを失い、絶望する彼女の前に現れたのは、一人の美少年だった。
「僕とパーティーを組んでくれませんか? 貴方が必要なんです」
新米ながら将来の可能性を感じさせる彼は、レアーヌを「おばさん」ではなく「一人の女性」として、甘く狂おしく溺愛し始める。
一方でレアーヌという『真の支柱』を失った元パーティーは、自分たちがどれほど愚かな選択をしたかを知る由もなかった。
やがて彼らが地獄の淵で「戻ってきてくれ」と泣きついてきても、もう遅い。
レアーヌの隣には、彼女を離さないと誓った執着愛の化身が微笑んでいるのだから。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
最弱職〈祈祷士〉だった俺、実は神々の加護持ちでした~追放されたけど無自覚チートで世界最強~
eringi
ファンタジー
パーティから「役立たず」と言われ追放された祈祷士ルーク。だが彼の祈りは神々に届いており、あらゆる奇跡を現実にする「神の権能」だった。本人は気づかぬまま無双し、救った相手や元パーティの女性たちから次々想いを寄せられる。裏切った者たちへの“ざまぁ”も、神の御業のうちに。無自覚チート祈祷士が、神々さえも動かす伝説を紡ぐ──!
転生辺境の雑用兵、知らぬ間に世界最強になっていた件 〜追放されたけど美女たちに囲まれて安寧生活〜
eringi
ファンタジー
辺境軍の雑用兵として転生した青年・レオン。異世界に転生したのに、剣も魔法も地味でパッとしない日々。ところが彼の“地味な努力”が、実は世界の理をゆるがすほどの能力だと気づく者が次々と現れる。貴族令嬢、魔族の姫、神官少女──気づけばハーレム状態に。追放された元仲間が破滅していく流れの中、本人だけは「俺、そんな強いかな?」と首をかしげる。無自覚最強×ざまぁ×追放後スローライフ×英雄伝説が交錯する、異世界逆転ストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる