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主人・執事@僕はメイドではありません
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絶対君主な主人×絶対服従な執事
「これに着替えろ」
そう言って渡されたのはヒラヒラなミニスカートが可愛らしい、メイド服だった。
「あの、僕は男なのでこのようなものは流石に御目汚しになってしまうので」
「口答えか。いい度胸だな。命令だ、着替えろ」
言い出すと聞かないご主人様に逆らうと、
追加の注文がされていくので、
早めに従うに限る。
この前なんて、拒否した末、人前でオトナなおもちゃを入れられて接客させられましたっけ。
はぁ。
「…承知しました。」
「口答えしたから、この場で着替えろ」
「…承知しました…」
執事服の首元のボタンを緩め、上半身の衣服を脱いでいく。
その間も、ご主人様にじーっと観察される。
「……///」
バッと勢いよく脱いで勢いよくメイド服のワンピースをかぶる。
「もう少し色気を出せないもんかなー、はぁ」
「…っ…///」
そんなため息つかれても…僕はこれでも結構精一杯なんですよ!
ベルトを外し、ズボンを勢いよく脱いで、
太ももの途中まである白い靴下を履く。
「ああ、さっき返事しなかったからこれ履いて」
渡されのはサイドの紐をリボンで結んで止めるタイプの下着だった。
「…承知しました。」
口答えしたい気持ちをグッと堪えて、
下着も脱いで、その紐状の布を身につける。
「まあ、上出来だな。」
と言ってスカートを少し捲られる。
「ご主人様、セクハラです///」
「ああ、すまんすまん」
そんな軽いやり取りで今日の業務が始まった。
◆◆◆◆◆◆
午前中はご主人様と2人で書類整理仕事だったから、羞恥心以外は何も問題なかった。
お昼にはメイド長がご飯を運んでくれたけど、
僕の格好には触れず、いつものように流した。
下手に触れてご主人様の機嫌を損ねるのを恐れてだろう。
問題は午後の予定だった。
ご主人様の従兄弟の領主様の訪問がある。
領主様はご主人様と似ていて、こういう趣味趣向にも理解あるどころか、
時々悪ノリして、それに怒ったご主人様に僕が酷い目に遭わされたことも昔からたくさん…
嫌なことほど早くくると言うし、
あっという間に訪問の時間になった。
コンコンコン
「オレだ。失礼する。」
「ああ」
少しご主人様の空気がピリッとした。
「お待ちしておりました。」
「うぉー、なかなかな趣味してるな~」
「うるさい、ほっとけ」
「…っ…」
ドアまでお迎えした僕を足先から頭のてっぺんまで見られてから、中に入りながらお尻を撫でられる。
めちゃくちゃご主人様からの冷え切った視線を感じるからできればやめていただきたい。
そして2人は席につき、事務的な話し合いを始めた。
◆◆◆◆◆◆
「ちょっとお手洗いを借りていいか」
「はい、左手奥が1番近いです。」
領主様はお手洗いに部屋を離れ、ご主人様と2人きりになった。
新しいお茶を出そうとテーブルを片付けていたら、ご主人様に近くに寄るよう呼ばれた。
「こっち」
「はい、なんでしょうか。」
いきなりスカートに手を入れられ、
紐をするっと解かれて、
あの頼りない下着すら抜き取られた。
「…////」
反論しようとしたら、足音が聞こえて
もう領主様は帰ってきたらしい。
「あいつにバレたら今夜お仕置きだからな」
そう耳元で囁かれて送り出され、何事もなかったことを演じるしかなかった。
「新しいお茶、先ほどと同じものでよろしいでしょうか///」
「あーたのむ」
お茶を作るためにしゃがんだりするときも、
些細な風が吹くときも、
下半身を守るのは頼りない短いスカートの裾だけ。
そんなことも気にしてか、
結構ぎこちない動きになっていたかもしれない。
お二人からの熱い視線は感じれど、
特段触れもせず、
領主様は何事もなかったように帰っていった。
「ドキドキした?」
「えっ…///」
片付けているとご主人様は突然問いかけてきた。
「あいつ気付いてたよ、君が下着も履かない変態だって」
「なんで…」
「ほら、太ももをこんなに濡らしておいてバレないとでも」
ご主人様の指がつーっと太ももの内側を撫でる。
「…でも////」
「今夜はわかってるな」
「はい////」
その夜はそのメイド服が使い物にならないくらい、激しいお仕置きをされた…
「これに着替えろ」
そう言って渡されたのはヒラヒラなミニスカートが可愛らしい、メイド服だった。
「あの、僕は男なのでこのようなものは流石に御目汚しになってしまうので」
「口答えか。いい度胸だな。命令だ、着替えろ」
言い出すと聞かないご主人様に逆らうと、
追加の注文がされていくので、
早めに従うに限る。
この前なんて、拒否した末、人前でオトナなおもちゃを入れられて接客させられましたっけ。
はぁ。
「…承知しました。」
「口答えしたから、この場で着替えろ」
「…承知しました…」
執事服の首元のボタンを緩め、上半身の衣服を脱いでいく。
その間も、ご主人様にじーっと観察される。
「……///」
バッと勢いよく脱いで勢いよくメイド服のワンピースをかぶる。
「もう少し色気を出せないもんかなー、はぁ」
「…っ…///」
そんなため息つかれても…僕はこれでも結構精一杯なんですよ!
ベルトを外し、ズボンを勢いよく脱いで、
太ももの途中まである白い靴下を履く。
「ああ、さっき返事しなかったからこれ履いて」
渡されのはサイドの紐をリボンで結んで止めるタイプの下着だった。
「…承知しました。」
口答えしたい気持ちをグッと堪えて、
下着も脱いで、その紐状の布を身につける。
「まあ、上出来だな。」
と言ってスカートを少し捲られる。
「ご主人様、セクハラです///」
「ああ、すまんすまん」
そんな軽いやり取りで今日の業務が始まった。
◆◆◆◆◆◆
午前中はご主人様と2人で書類整理仕事だったから、羞恥心以外は何も問題なかった。
お昼にはメイド長がご飯を運んでくれたけど、
僕の格好には触れず、いつものように流した。
下手に触れてご主人様の機嫌を損ねるのを恐れてだろう。
問題は午後の予定だった。
ご主人様の従兄弟の領主様の訪問がある。
領主様はご主人様と似ていて、こういう趣味趣向にも理解あるどころか、
時々悪ノリして、それに怒ったご主人様に僕が酷い目に遭わされたことも昔からたくさん…
嫌なことほど早くくると言うし、
あっという間に訪問の時間になった。
コンコンコン
「オレだ。失礼する。」
「ああ」
少しご主人様の空気がピリッとした。
「お待ちしておりました。」
「うぉー、なかなかな趣味してるな~」
「うるさい、ほっとけ」
「…っ…」
ドアまでお迎えした僕を足先から頭のてっぺんまで見られてから、中に入りながらお尻を撫でられる。
めちゃくちゃご主人様からの冷え切った視線を感じるからできればやめていただきたい。
そして2人は席につき、事務的な話し合いを始めた。
◆◆◆◆◆◆
「ちょっとお手洗いを借りていいか」
「はい、左手奥が1番近いです。」
領主様はお手洗いに部屋を離れ、ご主人様と2人きりになった。
新しいお茶を出そうとテーブルを片付けていたら、ご主人様に近くに寄るよう呼ばれた。
「こっち」
「はい、なんでしょうか。」
いきなりスカートに手を入れられ、
紐をするっと解かれて、
あの頼りない下着すら抜き取られた。
「…////」
反論しようとしたら、足音が聞こえて
もう領主様は帰ってきたらしい。
「あいつにバレたら今夜お仕置きだからな」
そう耳元で囁かれて送り出され、何事もなかったことを演じるしかなかった。
「新しいお茶、先ほどと同じものでよろしいでしょうか///」
「あーたのむ」
お茶を作るためにしゃがんだりするときも、
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下半身を守るのは頼りない短いスカートの裾だけ。
そんなことも気にしてか、
結構ぎこちない動きになっていたかもしれない。
お二人からの熱い視線は感じれど、
特段触れもせず、
領主様は何事もなかったように帰っていった。
「ドキドキした?」
「えっ…///」
片付けているとご主人様は突然問いかけてきた。
「あいつ気付いてたよ、君が下着も履かない変態だって」
「なんで…」
「ほら、太ももをこんなに濡らしておいてバレないとでも」
ご主人様の指がつーっと太ももの内側を撫でる。
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