幼女と執事が異世界で

天界

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第2章

44,帰還

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 すっかり陽が落ちて篝火の焚かれた町並みを歩く。
 ネーシャは力なくアルの背に顔を預け、半分だけ出ている顔の虚ろな目は相変わらず何も映してはいない。

 篝火に照らされた幻想的なはずの光景も3回目になるとすっかり慣れた。
 一先ず彼女を買い取ることができてほっとしてはいるが、この先のことも問題だ。
 奴隷商を出てからすぐにエリザベートさんにこの先のことを提案されている。


「まずはこの子の怪我の度合いを正確に知るべきね。騎士団で治療されていたって書類にはあったけど、見た感じもかなり酷いわ。
 このまま放っておいたら衰弱する方が早いかもしれない」

「治療院ですか」

「えぇ、でも心配しないで費用はわたしが持ってあげる」

「え、いえそれはだめですよ。この子はもう私の家族ですから私が面倒見ます。治療院にかかるならなら私がお金を出します」

「それは……そうなんだけど……。うん、そうだね……。ごめんね、なんだかワタリちゃんの為なら何でもしてあげたくなっちゃって……お節介だったよね……」

「そんなことはないです。エリザベートさんの優しい気持ちはとてもありがたいです。
 今日だってエリザベートさんが居なかったらこの子を見つけられなかったかもしれない。本当に感謝しています。
 ありがとうございます、エリザベートさん」


 立ち止まり、しっかりと両の目でエリザベートさんの瞳を見据えてから頭を下げ気持ちを伝える。
 本当にこの人にはお世話になりっぱなしだ。こんなに親身になってくれるなんて……この世界にアルしか知り合いがいないから涙が出るほど嬉しい。
 視線は足元に向いたからだろうか、エリザベートさんの足取りが若干あやしいのに気づいた。
 なんかふらふらしてる? やっぱりさっきの強気な態度とか無理していたんだろう……。こんなに疲れるまでがんばってくれたなんて本当に感謝だ。


「ううん。私は私の為にワタリちゃんを手伝ったんだもの。
 もしワタリちゃんのことが少しでも助けられたのなら、それが一番のご褒美かな」


 オレの肩に優しく触れて頭を上げさせると篝火に照らされた少し赤い顔ではにかむような笑顔でそう言ってくれた。
 なんかちょっと体が揺れてる? いやでも篝火に照らされた顔が赤くて瞳がトロンとしてきてるし……なんだ?
 近場に酒場でもあるのか仄かに酒のような匂いも……。
 何か嫌な予感がする……。


「あ、でも……もし何かご褒美をくれるっていうなら……そのぅ……キス……してほしい、かな?」


 何やらもじもじし始めたと思ったらいきなりとんでもない単語が聞こえて、思考が一瞬停止してしまった。
 両手の人差し指をいじいじとするいじましい態度で、篝火の灯りのせいだけじゃない頬の紅潮が聞き間違いではないことを物語っている。

 じょ、冗談だよな……?

 でもなんか照れてる様子も頬の紅潮も、なんだか艶やかになっているぷっくりした桃のような唇も全てが冗談に見えない。

 いやいやいや冗談だ、これはきっと冗談だよ。
 ロリコンすれすれの発言が多かったけど、まじでロリコンのわけがないだろう。女性だし……いやそれは免罪符にはならないか。女性のロリコンもいるしな。
 じゃ、じゃぁなんだろう……。レズか? キマシタワーなのか? 直接的な表現をしないなら百合か!?

 こっちの方が身長が低いのに上目遣いのうるうるした瞳で見られている。
 いつの間にかエリザベートさんがかなり近い位置でしゃがんでいる。
 少し動けばその艶やかな唇に触れそうな……って!


「ちょ、ちょっとまってください!」

「あぁん、ケチぃ~」

「そ、そうじゃなくて! エリザベートさんロリコンなんですか!?」

「ロリコン? 何それ?」

「え、えと……小さい子供が好きな人のことです」

「小さい子は好きよ。ワタリちゃんは特に可愛いもの」

「えっと……それは子供が好きってことですよね?」

「えぇ、子供が好きよ」


 にっこりとオレの手を取って両手ですりすりしながら答えて来る。
 な、なんだろう。オレの問いにちゃんと答えているようで答えていないような気がする。
 というかまずこの問いが間違っているんじゃ……。

 一瞬の無言が隙を作ってしまったのか、エリザベートさんの顔が一気に近づいてきていた。
 だがオレが気づいた時にはすでに肩を両手で押さえられ逃げ場など存在していなかった。ここまでよくしてくれた恩人とも言える人をまさか打撃で突き放すわけにもいかず硬直してしまったのもまずかった。

 だがゆっくりと近づいてくる艶やかにぷっくりした桃色のぷるんぷるんが、接触する前に何かが差し込まれ壁になってくれた。


「んぐ」


 その何かは白く見慣れた物体。透き通って血管さえみえてしまうんじゃないかと思うくらいの白。でもオレは知っている。この白は強靭な筋力を誇っているし、繊細で優しくて色んな事が出来る。そして……この手で梳かれる髪はものすごく気持ちいいんだ。

 鼻をつままれて変な声をあげたエリザベートさんはぐいぐいと引き離される。


「いたいたたたひぎゃ」


 ぽい、と投げ捨てられたエリザベートさんは鼻を押さえて涙目だ。
 投げ捨てた張本人のアルはオレの前に立ち警戒態勢を万全にしている。もちろん背にはネーシャがいるが。


「ワタリ様の高貴なる唇を奪おうなどという狼藉、許すわけがないでしょう」

「く、くぅぅ……鼻折れるかと思った……」


 両手で鼻が曲がっていないかどうかを確かめている涙目エルフさんはキッと擬音が鳴りそうなほどきつい目線を目の前の従者君に向ける。


「ひどいじゃない! 何も鼻を掴んで投げることないでしょ!?」

「これは失礼。ワタリ様を唇を奪おうとする傲慢なる輩の鼻はなんとも掴み易かったもので」

「にゃ、にゃにお~」


 ネーシャを背負ったまま優雅に一礼してみせるアルに鼻が赤くなってしまっているエリザベートさんが怒りにぷるぷる震え始めている。

 な、なんでこんな往来で喧嘩始めちゃってんのこの2人……。

 オレが周りに集まり始めた野次馬達にあわあわし始めるのを他所に2人はヒートアップしていく。


「だいたいアル君はワタリちゃんの従者だからってちょっと私達の間に干渉しすぎじゃないの!?」

「当然です。私はワタリ様の従者ですので」

「従者なら従者らしく、後ろに控えてじっとしてなさい!」

「私はワタリ様の盾でもあります。害悪から守るのも務め。あなたのような害悪から」

「が、害悪ですって!? 私はワタリちゃんの為を思って!」

「ワタリ様の為を思って、唇を奪おうと?」

「そ、それは……その……」

「残念ながらあなたに渡す物はワタリ様にはございません」

「な!? なんであなたがそれを決めるのよ!」

「私はワタリ様の従者ですので」

「だーかーらッ!」

「ワタリ様の透き通るような滑らかな御髪1本から小さく可愛らしい爪先まで全て、あなたに渡すところは存在しません」

「あなたの物でもないでしょ!」

「いいえ、私はワタリ様の従者。私こそがワタリ様の物であり、そしてワタリ様とは一身同体。
 さらにはワタリ様のお世話こそが我が使命。毎日、ワタリ様の柔らかく未成熟が故に放たれる美しき曲線を持つ肌を隅々までぐむ」

「何言っちゃってんのアルー!?」


 淡々とだが誇らしげに語るアルと、大声で怒り交じりに反論するエリザベートさんの口喧嘩に人垣がどんどん増えていく。
 そして何を血迷ったのかアルがオレの体を毎日拭いていることを口走りやがった。とっさに口を塞いだがあまりにも遅すぎた。
 出来始めた人の囲みではひそひそとそのことについて話す声が漏れてくる。

 な、なん、なんなんだこれは!? 恥ずかしすぎて顔から火を噴きそうだ!


「わ、ワタリちゃん……毎日アル君に体を拭いてもらってるの……?」

「そ、それは……!」


 愕然とした表情で膝を突いたエリザベートさんの言葉に反論しようとしたが、その通りなので言葉に詰まる。
 もうここには居られない1秒だって居られない。顔がさらに真っ赤になり熱くなる。

 て、転移だ! 囲みが大きくなりすぎてネーシャを背負ったアルを連れてじゃ脱出できない!

 ふ、複数てん……あ!
 あかん! このままじゃエリザベートさんがついてくる! ついてきたら追求される!
 もういやだ! いーやーッ!

 とっさにPTリーダーをオレに委譲してあるのを思い出してすぐさまエリザベートさんを強制脱退。


「あ、ワタリちゃん、ちょっとま」


 エリザベートさんの言葉を最後まで聞く前にオレは複数転移を使ってその場を逃げ出した。




      ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆






 海鳥亭の前にも篝火が焚かれている。
 ぱちぱちと弾けるそれを横目に今は手が塞がっているアルの為に扉をあけてあげると申し訳ありません、と頭を下げてから潜っていく。

 こんなことで頭を下げるくらいならあんな人通りのあるところで盛大に恥ずかしいこと言わないでくれ、まじで。

 屋根の上に転移したあとそのまま脱兎の如く連続転移して海鳥亭の近くまで戻ってきた。
 最終的に近場の路地裏に転移し、逃げ延びたけどまだ顔が熱い。
 アルを恨みがましく睨むけど、きょとんとしているのがむかつく。あの時のアルは非常に誇らしげだったし、常々オレのお世話は使命だと言い切っている。だからむしろ褒められることをしたとでも思っているのだろうか。
 路地裏で一応恥ずかしいから、お世話のことは人前では言わないようにときつい口調で言っておいた。
 きつい口調で言ったおかげか少ししょぼん、としてしまったけどまぁ仕方ない。


「おや、おかえり。その子はどうしたんだい?」

「あ、ただいまです。この子はその……奴隷……です」

「あぁそうなのかい? はい、鍵だよ」


 ネーシャのことをどう説明したものかと思案したが、結局本当のことを言ってみた。だが特に女将さんから拒否の反応はない。というよりそれがどうしたといったぐらいだ。
 やはり奴隷制度が根付いているこの世界ではこれが普通なんだろう。


「あ、あの女将さん」

「ん? なんだい? あぁ夕食ならもうすぐ終わっちまうからね。急いだ方がいいよ」

「あ、はい。そうですか。じゃなくて、部屋なんですけど」

「あぁそういえば部屋代は今日の分までしかもらってなかったね。どうだい、連泊するなら今のうちだよ?」

「えっと……連泊もそうなんですが、3階の部屋に移りたいんです」

「おや、あの部屋じゃ狭かったかい? あぁ奴隷も増えたし、少し手狭だね。了解了解。
 3階の部屋は1泊350ラードだよ。連泊するんだろ? 何泊にする?」

「はい、じゃぁ10泊分お願いします」

「お、そうこなくちゃね! うちでは奴隷も1人分とカウントするからそのつもりで頼むよ? それでだね、3人で3階の部屋に泊まる時は1人分の食事分を昼に3人分弁当とすることができるよ。どうだい?」

「あ、じゃぁお願いします」

「よしきた。湯も10日連泊だからね、サービスさせてもらうよ!」

「ありがとうござます」

「じゃぁこれ鍵ね。3階の部屋にその寝てる子置いたら2階の部屋から荷物持っておいき。
 そのあと2階の鍵は返してくれればいいよ」

「わかりました。ありがとうございます」


 アルの手が塞がっているので後ろを向いて女将さんからは見えないように、オレのアイテムボックスから銀貨を35枚出して支払う。
 にこにこと満面の笑みで手を振ってくれた女将さんに苦笑しながら3階へと上がっていく。
 階段を登りながら思うことは奴隷の扱いに関してだ。
 女将さんは奴隷について言及してきていた。あの言い方では他の宿では違う扱いの場合があるということだろう。この世界の人から感じたように奴隷を物として扱う場合だ。
 その場合はやはり所有物つまり、荷物などと同じ扱い。当然ベッドではなく床で寝るだろうし、食事についても別負担。
 それを考えればこの宿はやはりエリザベートさんがお奨めするだけあって人道的だと考えられるかもしれない。
 でもそれはこっちの人の常識から見たらまた別の意味を持つのではないだろうか。


 新しい部屋は301号。
 階段を上がってすぐの部屋だ。
 3階の部屋は大きいからだろう2部屋しかない。
 301号の扉を開けると入り口にあるだろうランタンを手探りで探して背伸びをしてなんとか取る。
 だが問題は点け方だ。アルは廊下のランタンから火を移していたけど、オレの身長ではさすがに届かない。
 入り口のランタンかけにはぎりぎり届いたからよかった。
 少し悩んでからアイテムボックスに火打石があったのを思い出したが、次の瞬間には魔法が使えることを思い出していた。
 派生して壁くらいなら歩けるくらい敏捷値もあるのを思い出す。
 まぁ危ないので普通に魔法を使うことにした。
 燃料放出用のつまみを探したがどこにもない。仕方ないので、ランタンのガラスのようなケースを持ち上げて初級魔法:火を使う。
 イメージは極小。人差し指に火を灯す程度の小さな炎。
 MPが最小値で消費されイメージ通りの小さな火が灯る。
 それをランタンの火が付くであろう部分に近づけるとすぐに明るくなった。
 だが火がついているわけではない。なんだろうこれ。


「アル……このランタンって火をつけるわけじゃないの?」

「答えは是。一般的に普及しているこのタイプのランタンは魔力を燃料としています。
 ある程度以上の温度の物を近づけると明かりが灯るようになっています。
 消す場合は下部にある突起に魔力を流し込むことで消すことができます。その際に燃料となる魔力も補給されます」

「へー……なるほどなー。
 ……あー、だから誰もいない場所にランタンが点けたまま置いてあったりしたのか!
 全然熱くないし、これなら火事になったりしないもんなー……。便利だなぁ」


 ランタンを色んな角度から見ながら疑問に思っていたことが払拭される。
 だがすぐに小さなランタンの見るところはなくなってしまった。
 入り口の前でやっていたのでなんだか恥ずかしくなって部屋に入る。誰も居なかったけどなんとなくだ。

 3階の部屋は2階の部屋の2倍以上の大きさがある。
 2階の部屋が5部屋でこっちは2部屋だから単純な面積でも2.5倍だ。
 ベッドも4つあるし、クローゼットも大分大きくなっている。
 備え付けの机もあり、テーブルも2つに椅子も8つになっている。それでもまだスペースが余っている。
 天井の釣り針にジャンプしてランタンをひっかけると大分部屋も明るくなる。だがまだ光量が足りていない気がする。

 入り口をみるともう1つランタンがかかっていて天井には少し離れたところにもう1つ釣り針がある。
 この部屋ではランタンは2つ使うみたいだ。

 アルがベッドにネーシャを寝かしている間にランタンに灯りを点けて、もう1つの釣り針に引っ掛けて完全に部屋を照らすだけの光は確保できた。


「ワタリ様、失礼致します」


 いつもの断りのあと浄化によりちょっとだけついた砂埃などが綺麗になっていく。


「ネーシャは寝ちゃったの?」

「あの奴隷の名前にございますか? 答えは是。怪我のせいもありますが、環境が変わったのもあるのでしょう。宿についたときには眠っていたようです」

「うん、あの子の名前はネーシャ。そっか、そういえば女将さんもそんなこといってたような。
 まぁ、じゃぁ夕食はあとで食べられるようにして貰おうか。お腹空いてるだろうし」

「それがようございます。ではワタリ様、夕食の前に2階の部屋から荷物を取ってまいります」

「うん、よろしくね」


 再度一礼して部屋を出て行く従者君。
 眠っているネーシャの上には薄い毛布代わりの布の他にも着せていた外套がかけられている。
 今は春っぽい暖かい陽気だけど、怪我人のネーシャにはちょっと薄いと思ったのだろうか。
 うちの従者君はほんとに気が利く。

 気が利くけど……常識というか羞恥心というか何かその辺が大きくずれている。
 その辺をもう一度ちゃんと話し合った方がいいんじゃないだろうか……。


 どうやって言い聞かせようかと頭を悩ませながら、下の階のベッドと変わらない堅さのベッドでうんうん、いいながら転げまわった。

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