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第24話
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封印が解けた私は、目の前にいたリカルドの成長に驚いている。
小さかった背は私より高くなって、面影は残っているけど凛々しく逞しくなっている。
私の見た目は何も変わっていなさそうだから……自らを封印したことで、リカルドと同じ年齢になっている。
驚いている私を見て、リカルドは少し困り顔で話す。
「見た目は極力変わらずにいたかったのですが、髪と服装以外は無理でした……私がリカルドです」
「は、はい……物凄く、強くなったわね」
声変わりもしていて、私は3年という月日の長さを実感していた。
茫然としていると、リカルドが尋ねる。
「ありがとうございます……フィーレ様も、魔力がとてつもなく膨大になっています」
そう言われて、私は封印されている間のことを話していた。
眠って目覚めたら3年経っていたわけではなく、夢の白い空間にいたこと。
やることもなかったから魔法を扱っていた結果だと伝えると、リカルドは心配しながら尋ねる。
「それはつまり……3年もの間、フィーレ様は1人何もない空間にいたということですか」
「気にしなくていいわ。あっという間だった気がするもの」
リカルドのために頑張っていたとは、少し恥ずかしくて言えなかった。
3年前の子供の姿なら絶対に言えたはずなのに……こうして正面から凛々しくなった顔を見ていると、言えなくなってしまう。
私はまず、3年経って変わったリカルドに驚いている。
そしてこれから――私はリカルドの3年間に、更に驚くこととなっていた。
小さかった背は私より高くなって、面影は残っているけど凛々しく逞しくなっている。
私の見た目は何も変わっていなさそうだから……自らを封印したことで、リカルドと同じ年齢になっている。
驚いている私を見て、リカルドは少し困り顔で話す。
「見た目は極力変わらずにいたかったのですが、髪と服装以外は無理でした……私がリカルドです」
「は、はい……物凄く、強くなったわね」
声変わりもしていて、私は3年という月日の長さを実感していた。
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