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第33話
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ラドン視点
数日が経って、魔法学園は休日だ。
俺は伯爵令嬢の屋敷に向かうと、そこにはミレサがいた。
一学年下の伯爵令嬢と仲がいいようで、部屋に案内してくれる。
防音室となっているようで、ミレサと2人きりになっていた。
「私が警告だけで済んだのは、ラドン殿下によるものです……ありがとうございました」
「ミレサが気にすることはない。ルーナを排除したくなるのは当然のことだ」
ミレサがルーナを攻撃した日、俺は詳しい話を聞いている。
俺に相応しい婚約者となるために、ミレサはルーナを排除したかったようだ。
「はい。元婚約者より上だと認められた状態でなければ、平民の私が婚約者になってもラドン殿下は非難されてしまいます」
「俺はルーナが婚約者になったことで、何を言われても気にしない」
「私が気にするのです……やはりルーナ様は、どんな手を使ってでも排除してみせます!」
本来ならミレサを説得しなければならないはずなのに、俺のためと聞けば協力したくなってしまう。
そして――話を聞いている内に、俺もルーナのことが許せなくなっていた。
数日が経って、魔法学園は休日だ。
俺は伯爵令嬢の屋敷に向かうと、そこにはミレサがいた。
一学年下の伯爵令嬢と仲がいいようで、部屋に案内してくれる。
防音室となっているようで、ミレサと2人きりになっていた。
「私が警告だけで済んだのは、ラドン殿下によるものです……ありがとうございました」
「ミレサが気にすることはない。ルーナを排除したくなるのは当然のことだ」
ミレサがルーナを攻撃した日、俺は詳しい話を聞いている。
俺に相応しい婚約者となるために、ミレサはルーナを排除したかったようだ。
「はい。元婚約者より上だと認められた状態でなければ、平民の私が婚約者になってもラドン殿下は非難されてしまいます」
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「私が気にするのです……やはりルーナ様は、どんな手を使ってでも排除してみせます!」
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