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第21話
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レモノの発言は支離滅裂で、聞くに堪えないものだった。
言いたいことを言い終えたレモノは、顔を真っ青にしている。
発言が記録されていると知り、ジェイドを眺めて叫ぶ。
「ジェイド様はどうして、私よりアニカの方が好きなんですか!?」
「レモノ様は、まだ諦めていないのか……本当に、アニカ様の妹なのか?」
思わずジェイド様が呟いて、隣にいた私には聞こえていた。
私としても妹レモノの存在は恥ずかしく、もう屋敷から追い出して欲しい。
「もういいです! 私は帰らせてもらいます!!」
そう言ってレモノが立ち上がり、護衛の人が唖然としながらもついていく。
屋敷から去ってくれたことに安堵するけど、気になることもあった。
「あの目……レモノはまだ、諦めていないようです」
応接室から出る時に、レモノは私を睨んでいた。
私がジェイドの屋敷に向かった時と、同じ目をしている。
恐らくレモノはまだ、ジェイドのことを諦めていない。
それを察することができて――私は、レモノを警戒していた。
言いたいことを言い終えたレモノは、顔を真っ青にしている。
発言が記録されていると知り、ジェイドを眺めて叫ぶ。
「ジェイド様はどうして、私よりアニカの方が好きなんですか!?」
「レモノ様は、まだ諦めていないのか……本当に、アニカ様の妹なのか?」
思わずジェイド様が呟いて、隣にいた私には聞こえていた。
私としても妹レモノの存在は恥ずかしく、もう屋敷から追い出して欲しい。
「もういいです! 私は帰らせてもらいます!!」
そう言ってレモノが立ち上がり、護衛の人が唖然としながらもついていく。
屋敷から去ってくれたことに安堵するけど、気になることもあった。
「あの目……レモノはまだ、諦めていないようです」
応接室から出る時に、レモノは私を睨んでいた。
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