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1章
9-2
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――王都アトランティウム 騎士団本部
「ですから、団長にお会いするにはお約束が必要でして… …」
アポ無し訪問お断りの常套句を、まさかこんな所で聞くことになるなんて思わなかった。
「そうなんですけど、私物を届けたくて。……あ、なんならお預けするので渡していただければ」
両手で持った短剣を、目の前に立つ若造騎士へ差し出す。すると彼は引き攣り笑いを浮かべ、片手でそれを遮った。
「いやぁ、団長の私物をお預かりするのはちょっと……」
じゃぁどうしろって言うんだよ!!
どうにか笑顔を作ってはいるものの、眉と口角がピクピク動くのを止める事が出来ない。
めんどくせぇ、めんどくせぇな騎士団本部よ。仮に俺が不審者だったとして、なら戦えよ騎士だろ。
荘厳な建物を入ってすぐ左手にある、受付らしき場所で先程から若い騎士と押し問答を繰り返している。
「はぁ、じゃぁもういいです」
片手に短剣を持ったまま肩を落とし「これ以上は時間の無駄だろう」とその場を立ち去ろうとした。
どうせもう抜糸をしなければならないし、来るなと言っても診療所にやって来るんだから、その時に返せば良いか。ってか、最初からそうすれば良かったものを、わざわざイーサンの為に敷居の高い騎士団本部になんで出向いたんだよ俺。
そんなことを思い踵を返した時、横からいきなり肩を掴まれた。
>>>
「へぇ、君が例の町医者?」
高い天井の廊下を、導かれるまま前へと進む。
隣に立つ高身長の男……たしかこの人は、副団長のギルバートじゃなかっただろうか。ゲーム内には数回しか登場してはいないが、たしかこんな紫髪のハーフアップ男が、イーサンの側近として居るのを見た事がある。
――あれ、この人こんなチャラい人だったんだ?
もっと硬派なお兄さんみたいな人なイメージだったけどな。
初手で俺の肩、抱いてるんですけど?
受付で項垂れて帰ろうとした時、声をかけてくれたのがこのギルバート副団長だった。
「その短剣、イーサンのじゃないか?」
そう声をかけてくれた彼に事情を話すと、「なら案内するから届けてやってくれ。それ、イーサンが命の次に大事にしてるもんだから」と腕を引かれ、そのままイーサンの執務室とやらに連れて行ってくれる事になったのだ、が。
「はぁ。例の、と言いますと?」
引き攣る笑顔で、どうにかギルバートと会話を交わす。
いや、まじでちょっと……距離感近過ぎないか。めちゃめちゃ自分の方に引き寄せてくるんですけど!?
イーサンもそうだけど、無駄に力強くないか。あれ? 俺が非力なだけか。
ご好意で案内をしてくれたのを無下にするにもいかずに、されるがままに歩き続ける。
「イーサンがさ、君の技術に惚れ込んだって。その手腕を自分のモノにしたいから傍に置きたいなんて言っててさ。まぁアイツ昔っから、自分に無いものを持ってる人間を傍に置きたがるんだよねぇ~」
「そうなんですか……」
――今の言葉、刺さったな。
分かってた。イーサンが興味を持ったのは、俺の治療であって俺自身ではないって。ちょっと抱かれたからって、何舞い上がってんだよ。別にアイツの事、好きでもなんでもないのに。
――何でこんなに…心が沈んでいくんだろう。
重い重い溜め息が、思わず口から零れ落ちた。
「ここだよ。……どうしたの、何か顔色悪くない?」
「へ!? い、いや気の所為じゃないですか?」
心の内を読まれたくなくて笑って誤魔化しながら、ガチャっと開かれた黒い扉の向こうへ、ギルバートに続いて足を踏み入れた。
「ま、むさ苦しいところだけどさ。どうぞ~」
広くて開放感のある執務室には、高級感漂うソファに座った男が3人、一斉にこちらに視線を向ける。
2人がけソファに座る茶髪の騎士は、たしか前にイーサンを迎えに来た男じゃなかったか。隣に座る赤髪の人、美人すぎる。パッと見性別わかんないな。男のひと……だよな?線も細いけれど。
この2人、幻想夜想曲では見た事ないな。
「ほら、お前ら。こちらが例の町医者のアオちゃんな。各自自己紹介しろー?」
初対面の人たちを目の前に、どうしようと固まってしまった俺を、肩を抱いたままのギルバートがソファの前へと誘導したので、慌てて皆に向かって頭を下げる。
「町で診療所をやっています、アオです。初めまして」
「どうしてイーサンの忘れ物を届けに来ただけなのに、自己紹介が必要なのだろうか」と思いながらも、元ゲームユーザーとしては2人の存在は気になるところ。一先ず自分から名乗り、相手の反応を伺う。すると書類を手にしている赤髪の性別不詳つり目美人が会釈をした。
「ジェイス・イアン・ヘクターだ。軍師をしている。どうぞ宜しく」
ジェイスと名乗る青年はニコリともせず、まるで決まった文章を読むかのように淡々とそう返した。思ったより低い声は、見た目とのギャップが激しい。大きな灰色の瞳は眼光鋭く、じっと見られると蛇に睨まれた蛙になってしまう。
「は、はい。よろしく……おねがいします……」
美人の迫力半端ないよ。何ならちょっと怖い。
そんな近寄り難い雰囲気しかない彼に、隣からすごい勢いで抱き着く男がひとり。
「俺は、キーファ・カイル・ハーマンっす! この前ぶりっすね~。第2騎士団では|総隊長兼、ジェイスさんの犬やってます!!」
「あっ、この前診療所で会ったよね?」
ジェイスとはまるで対照的「この世の全てを照らす太陽」と云わんばかりの元気な声で、キーファと名乗る青年が挨拶をする。
……ん?
隊を束ねる者である事は理解出来た。そのあと、よく分からない単語が聞こえたな?
「この前ぶりっすねー、アオさん!」
俺が目を白黒している前で、フワフワとしたハニーブラウンの髪を揺らした男は、琥珀色の瞳を細めて人懐っこい笑みを改めてこちらに向けた。
「邪魔だ、近い、触るな」
キーファの頬を、ジェイスはどうにか引き離そうと押し返しているが、その身体はビクともしない。イーサンやギルバート程ではないが、彼も中々の高身長でしっかりとした体格である故に、小柄なジェイスとは良いカップルに見える。
そんな余計な事を考えていると、グッと俺の肩を抱く腕に力が入った。腕の主の顔を見上げると、1人だけ大人の雰囲気を醸し出している男が「ニイッ」と眩しい程の笑顔を俺に向けている。
「んで、俺がギルバート・ダリル・サイラスね。イーサンの従兄弟で幼馴染み、ついでに副団長。この中では最年長だし、困り事とかなんでも相談乗るから気軽に言ってな~!」
どこまでも軽妙なその様子に、思わず気が抜ける。と言うかこの人は、いつまで俺の肩を抱いたままなんだろうか。
「おい、ギルバート」
その時横から、地の底から湧き出したような、それはそれは低い声が聴こえてきた。上手に置かれた1人がけのソファに座る、見慣れた男に「イーサン……」と声を掛けようときた俺は、ギョッと目を見開いた。
なぜならいつの間にか立ち上がったイーサンが、真っ青な剣の切っ先をギルバートの喉元に当てていたからだ。
「なんだよ、わざわざ案内しただけだろー」
横目でイーサンを確認したギルバートは、慣れたものなのか表情ひとつ変える事をしない。なんならこの状況を楽しんでいるかのように両方の口角は弧を描いている。
「ならば、その手は何だ」
イーサンが言葉を発する度に、その場の空気がピリピリと張り詰めるのを肌で感じる。
「ちょっと、止めなよ」と口を動かすものの、その緊張感の中上手く声を出す事が出来ない。
「えー? いや、アオちゃん可愛くてさ。俺好みだわ~、今度お茶しない?」
まるで挑発するかのようにニヤニヤと笑いながら、ギルバートは「ねー、この後遊びに行こうぜ」なんて俺の肩に回した腕の力を強める。
――頼むから……俺を巻き込まないでくれないか。
完全にその場で固まり背中に冷や汗まで流す俺の腕を、瞳孔を開いた殺人鬼の顔をしたイーサンが強く引く。
「わっ、ちょ……ちょっと危ない」
思い切り引っ張られ、勢い余って彼の隆々とした胸元にぼふっと顔を埋る。その感触にアタフタしていると、そのまま腰に腕を回され俺の身体中の体温が吹き上がってしまった。
「全員出ていけ、今すぐに」
ギルバートに向けた剣を入口の方に向け、そう言い放つイーサンの怒り狂った声を、彼の胸の中で静かに聞いていた。
「ですから、団長にお会いするにはお約束が必要でして… …」
アポ無し訪問お断りの常套句を、まさかこんな所で聞くことになるなんて思わなかった。
「そうなんですけど、私物を届けたくて。……あ、なんならお預けするので渡していただければ」
両手で持った短剣を、目の前に立つ若造騎士へ差し出す。すると彼は引き攣り笑いを浮かべ、片手でそれを遮った。
「いやぁ、団長の私物をお預かりするのはちょっと……」
じゃぁどうしろって言うんだよ!!
どうにか笑顔を作ってはいるものの、眉と口角がピクピク動くのを止める事が出来ない。
めんどくせぇ、めんどくせぇな騎士団本部よ。仮に俺が不審者だったとして、なら戦えよ騎士だろ。
荘厳な建物を入ってすぐ左手にある、受付らしき場所で先程から若い騎士と押し問答を繰り返している。
「はぁ、じゃぁもういいです」
片手に短剣を持ったまま肩を落とし「これ以上は時間の無駄だろう」とその場を立ち去ろうとした。
どうせもう抜糸をしなければならないし、来るなと言っても診療所にやって来るんだから、その時に返せば良いか。ってか、最初からそうすれば良かったものを、わざわざイーサンの為に敷居の高い騎士団本部になんで出向いたんだよ俺。
そんなことを思い踵を返した時、横からいきなり肩を掴まれた。
>>>
「へぇ、君が例の町医者?」
高い天井の廊下を、導かれるまま前へと進む。
隣に立つ高身長の男……たしかこの人は、副団長のギルバートじゃなかっただろうか。ゲーム内には数回しか登場してはいないが、たしかこんな紫髪のハーフアップ男が、イーサンの側近として居るのを見た事がある。
――あれ、この人こんなチャラい人だったんだ?
もっと硬派なお兄さんみたいな人なイメージだったけどな。
初手で俺の肩、抱いてるんですけど?
受付で項垂れて帰ろうとした時、声をかけてくれたのがこのギルバート副団長だった。
「その短剣、イーサンのじゃないか?」
そう声をかけてくれた彼に事情を話すと、「なら案内するから届けてやってくれ。それ、イーサンが命の次に大事にしてるもんだから」と腕を引かれ、そのままイーサンの執務室とやらに連れて行ってくれる事になったのだ、が。
「はぁ。例の、と言いますと?」
引き攣る笑顔で、どうにかギルバートと会話を交わす。
いや、まじでちょっと……距離感近過ぎないか。めちゃめちゃ自分の方に引き寄せてくるんですけど!?
イーサンもそうだけど、無駄に力強くないか。あれ? 俺が非力なだけか。
ご好意で案内をしてくれたのを無下にするにもいかずに、されるがままに歩き続ける。
「イーサンがさ、君の技術に惚れ込んだって。その手腕を自分のモノにしたいから傍に置きたいなんて言っててさ。まぁアイツ昔っから、自分に無いものを持ってる人間を傍に置きたがるんだよねぇ~」
「そうなんですか……」
――今の言葉、刺さったな。
分かってた。イーサンが興味を持ったのは、俺の治療であって俺自身ではないって。ちょっと抱かれたからって、何舞い上がってんだよ。別にアイツの事、好きでもなんでもないのに。
――何でこんなに…心が沈んでいくんだろう。
重い重い溜め息が、思わず口から零れ落ちた。
「ここだよ。……どうしたの、何か顔色悪くない?」
「へ!? い、いや気の所為じゃないですか?」
心の内を読まれたくなくて笑って誤魔化しながら、ガチャっと開かれた黒い扉の向こうへ、ギルバートに続いて足を踏み入れた。
「ま、むさ苦しいところだけどさ。どうぞ~」
広くて開放感のある執務室には、高級感漂うソファに座った男が3人、一斉にこちらに視線を向ける。
2人がけソファに座る茶髪の騎士は、たしか前にイーサンを迎えに来た男じゃなかったか。隣に座る赤髪の人、美人すぎる。パッと見性別わかんないな。男のひと……だよな?線も細いけれど。
この2人、幻想夜想曲では見た事ないな。
「ほら、お前ら。こちらが例の町医者のアオちゃんな。各自自己紹介しろー?」
初対面の人たちを目の前に、どうしようと固まってしまった俺を、肩を抱いたままのギルバートがソファの前へと誘導したので、慌てて皆に向かって頭を下げる。
「町で診療所をやっています、アオです。初めまして」
「どうしてイーサンの忘れ物を届けに来ただけなのに、自己紹介が必要なのだろうか」と思いながらも、元ゲームユーザーとしては2人の存在は気になるところ。一先ず自分から名乗り、相手の反応を伺う。すると書類を手にしている赤髪の性別不詳つり目美人が会釈をした。
「ジェイス・イアン・ヘクターだ。軍師をしている。どうぞ宜しく」
ジェイスと名乗る青年はニコリともせず、まるで決まった文章を読むかのように淡々とそう返した。思ったより低い声は、見た目とのギャップが激しい。大きな灰色の瞳は眼光鋭く、じっと見られると蛇に睨まれた蛙になってしまう。
「は、はい。よろしく……おねがいします……」
美人の迫力半端ないよ。何ならちょっと怖い。
そんな近寄り難い雰囲気しかない彼に、隣からすごい勢いで抱き着く男がひとり。
「俺は、キーファ・カイル・ハーマンっす! この前ぶりっすね~。第2騎士団では|総隊長兼、ジェイスさんの犬やってます!!」
「あっ、この前診療所で会ったよね?」
ジェイスとはまるで対照的「この世の全てを照らす太陽」と云わんばかりの元気な声で、キーファと名乗る青年が挨拶をする。
……ん?
隊を束ねる者である事は理解出来た。そのあと、よく分からない単語が聞こえたな?
「この前ぶりっすねー、アオさん!」
俺が目を白黒している前で、フワフワとしたハニーブラウンの髪を揺らした男は、琥珀色の瞳を細めて人懐っこい笑みを改めてこちらに向けた。
「邪魔だ、近い、触るな」
キーファの頬を、ジェイスはどうにか引き離そうと押し返しているが、その身体はビクともしない。イーサンやギルバート程ではないが、彼も中々の高身長でしっかりとした体格である故に、小柄なジェイスとは良いカップルに見える。
そんな余計な事を考えていると、グッと俺の肩を抱く腕に力が入った。腕の主の顔を見上げると、1人だけ大人の雰囲気を醸し出している男が「ニイッ」と眩しい程の笑顔を俺に向けている。
「んで、俺がギルバート・ダリル・サイラスね。イーサンの従兄弟で幼馴染み、ついでに副団長。この中では最年長だし、困り事とかなんでも相談乗るから気軽に言ってな~!」
どこまでも軽妙なその様子に、思わず気が抜ける。と言うかこの人は、いつまで俺の肩を抱いたままなんだろうか。
「おい、ギルバート」
その時横から、地の底から湧き出したような、それはそれは低い声が聴こえてきた。上手に置かれた1人がけのソファに座る、見慣れた男に「イーサン……」と声を掛けようときた俺は、ギョッと目を見開いた。
なぜならいつの間にか立ち上がったイーサンが、真っ青な剣の切っ先をギルバートの喉元に当てていたからだ。
「なんだよ、わざわざ案内しただけだろー」
横目でイーサンを確認したギルバートは、慣れたものなのか表情ひとつ変える事をしない。なんならこの状況を楽しんでいるかのように両方の口角は弧を描いている。
「ならば、その手は何だ」
イーサンが言葉を発する度に、その場の空気がピリピリと張り詰めるのを肌で感じる。
「ちょっと、止めなよ」と口を動かすものの、その緊張感の中上手く声を出す事が出来ない。
「えー? いや、アオちゃん可愛くてさ。俺好みだわ~、今度お茶しない?」
まるで挑発するかのようにニヤニヤと笑いながら、ギルバートは「ねー、この後遊びに行こうぜ」なんて俺の肩に回した腕の力を強める。
――頼むから……俺を巻き込まないでくれないか。
完全にその場で固まり背中に冷や汗まで流す俺の腕を、瞳孔を開いた殺人鬼の顔をしたイーサンが強く引く。
「わっ、ちょ……ちょっと危ない」
思い切り引っ張られ、勢い余って彼の隆々とした胸元にぼふっと顔を埋る。その感触にアタフタしていると、そのまま腰に腕を回され俺の身体中の体温が吹き上がってしまった。
「全員出ていけ、今すぐに」
ギルバートに向けた剣を入口の方に向け、そう言い放つイーサンの怒り狂った声を、彼の胸の中で静かに聞いていた。
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